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カレイドスコープ氏の「エコノミスト表紙」解釈

「カレイドスコープ」氏によるエコノミスト新年号表紙の「解説」だが、解説と言うよりは「解釈」と言うべきだろう。
その解釈もあまり冴えているとは思わないが、細部の写真があって便利なので資料として保存しておく。特に、「ドル紙幣が金貨を錘(重り)として落下傘になって降下している絵」は、これで初めてはっきりと見た。まあ、本当は「はっきりと」とも言えないが、それらしい絵だというのは分かった。これは今年中のドル崩壊も本当にあるのかもしれない。だが、それが「金貨を重りとして無事に(落下傘なのだから、無事に、だろう。)着地する」ということは、金(ゴールド)の裏づけのある新ドルが発行される、ということだろうか。つまり、ニクソンショック以来の「金の裏づけの無いドル」が世界中にばら撒かれてきた状況が一変することになるのだろうか。これはどういう世界経済状況を生むことになるのか、今は頭がうまく回らないので、そのうちにゆっくり考えてみることにしよう。
それ以外のカレイド氏の「解釈」は、まあ、占い師のご託宣のようなものだ。当たるも八卦、当たらぬも八卦。マット・へリングの書いた絵の向かって右半分を「2016年の裏」と看做しているが、それはどうだろうか。むしろ、「過去の人々」を現在の人々と合わせ鏡にしてみせただけではないか。だが、グリーンスパンの前にスロットマシンがあって、誰かの手がそれにかかっている、という絵は面白い。言うまでもなく、FRBが勝手にドルを刷り散らかしてきたことを意味しているのだろう。ドルが世界の基軸通貨であったということは、世界経済がカジノの胴元であるFRBの手に握られてきた、ということだ。それが過去のものになる、という可能性もここでは読み取れそうだ。いずれにしてもドル崩壊は大いにありそうである。
ということは、ユーロと円と元が高くなるのか。それとも金の裏づけの無い通貨(新ドル以外)はすべて暴落することになるのだろうか。


(以下引用)




Tue.2016.01.12  
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エコノミスト増刊号「2016 世界はこうなる」の表紙の解説

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エコノミスト増刊号の表紙の解説です。
長いので要点のみです。(全文は、メルマガでお読みください)


エコノミスト、日経新聞、フェルドマン、財界、ロスチャイルド

・・・2016年度版「The World in 2016」の表紙は、ここにあります。
毎年、英語版、日本語版、中国語版など、いくつかの国の言語に翻訳されています。

表紙は、2015年度版に引き続いて、エコノミストから依頼されたイラストレーター、マット・へリング(Matt Herring)によるものです。

フルバージョンは、下のアートワークですが、2016年度版の表紙には左半分だけが使われています。
使われなかった右半分にも、重要なシグナルが隠されています。


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下のように、「2016年の裏」とは、2015年から水面下で粛々と進行していたことが、2016年になって一気に表舞台で脚光を浴びるようになる、ということです。それは、新世界秩序のダイナミックな動きです。世界支配層は、堂々と表に出してくるでしょう。

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・・・このイラストの右半分については、記事の後半で取り上げます。

まず、エコノミスト紙とは何か。

エリートたちの評判が高いロンドン・ベースの週刊ニュース紙です。
エコノミストの体裁は雑誌ですが、版元が新聞と位置付けているので「エコノミスト紙」と書くことにします。

エコノミスト紙は、スコットランドの実業家であり、経済学者にして政治家であったジェームズ・ウィルソン(James Wilson)によって、1843年に創刊されました。 (※ジェームズ・ウィルソン(James Wilson))

2006年時点の数字ですが、毎週の平均発行部数は150万部で、そのうちの約半分が米国で販売されています。

その出版社は、エコノミスト紙グループに属しています。

その半分は、フィナンシャル・タイムズを通じて英国大手メディアのピアソン(
Pearson)株式会社が所有しています。
残りの半分は、ロスチャイルド銀行家ファミリーを含む独立系株主グループが所有しています。

しかし、人々は、エコノミスト紙の編集がロスチャイルドの意向を強く受けていると考えています。

・・・このフィナンシャル・タイムズは、去年、ピアソンから日経新聞が1600億円で買収しています。
つまり、日本経済新聞は、エコノミスト紙の経営権と版権を半分ずつ、ロスチャイルド銀行家ファミリーの独立系株主グループと分け合っているのです。

・・・また、集団的自衛権やマイナンバーを日本政府に提案した一人が、テレビ東京(日本経済新聞系列)のワールド・ビジネス・サテライトのコメンテーター、リチャード・フェルドマン(モルガン・スタンレーMUFG証券チーフエコノミスト)ですから、こんなところにも、日本の財界とロスチャイルド財閥とのコネクションが見えてきます。

モノクロの人物は地域に、カラーの人物は新世界秩序に直接関係している


・・・最初に目につくのは、中央に配置されたドイツのメルケルです。このようなシンメトリカルな構図は非常に珍しいと言えます。

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この9人の指導者の位置決めと顔の表情と色は、2016年から、グローバル・エリートの操り人形として、誰が一流プレーヤーとしてランクアップしていくのかを示しています。

2016年の世界は、アンゲラ・
メルケル、ウラジーミル・プーチン、バラク・オバマの3人のプレーヤーによって彩られます。

・・・
プーチンの表情は穏やかで平静です。
彼の運気は、これからますます上がっていきます。特に2016年の暮れ辺りから、その兆候が顕著に表れてくるはずです。

・・・
インドの首相、ナレンドラ・モディーとプーチンが隣り合って微笑んでいる姿が目立ちます。

これは、重要な何かが両国に間に起こり、2016年がロシアとインドにとって、ポジティブな年になることを暗示しています。
おそらく、経済関係で何らかの協定を結ぶか、国連の投票に関することで、両国の結束を促す結果にむすびつくイベントが起こるでしょう。


・・・
第三次世界大戦勃発のカギを握っているのは、この3人ですが、プーチンだけがカラーの顔になっていることに注目してください。

・・・世界の政治リーダーや、各界のオピニオン・リーダーの顔の色がモノクロとカラーに色分けされている意味は、表層的な世界の表舞台でパフォーマンスを 展開する人物であるか、あるいは、もっと大きなスケール=新世界秩序という大舞台で活躍する人物であるかを区別することにあります。

ただし、政治的影響力の大きさは無関係です。あくまでも、新世界秩序にとって、どれほど大きな役割を果たすかを物語っているのです。

カラーの顔をした人々、たとえば、プーチンと習近平は、2016年、さらに西側の新世界秩序の対抗勢力としての姿勢を鮮明にしていくはずです。

また、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルドは、国境という概念に縛られることなく、国際通貨のリセットを準備していくはずです。

そして、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイは、世界的な女性の権利向上と、子供の教育の機会平等を訴えて、グローバルな活動をするでしょう。


中国にシフトしたソロスは、ヒラリーを全面的に支援する


・・・
ヒラリーのバックには、ジョージ・ソロスがいると言われています。
ソロスは、ヒラリーの大統領選のための資金管理団体の強力な支援者になっており、彼女が大統領になれるように莫大な選挙活動資金を突っ込むでしょう。

ヒラリーは、もともと中国から莫大な寄付金を受け取っていることが議会でも問題視されている“汚れた政治家”です。

しかし、これは中国シフトした(アメリカを見限った)ジョージ・ソロスが容認していることです。

つまり、名前負けの、この質草のようなヒラリー・クリントンは、中国に接近してアメリカを経済崩壊させないよう、ギリギリの舵取りをすると同時に、英国のエリザベス女王に接近していくでしょう。

・・・また、
BRICS同盟の肝要なメンバーであるインドのナレンドラ・モディ首相と中国の習近平国家主席は、ドイツのメルケルよりエリザベス女王とより親しい関係を築いています。

・・・
ビル・クリントンの顔が大きくカラーになっているのも、彼が本格的に表に出てきて、新世界秩序のために働くことを意味しています。
ビル・クリントンが次の国連事務総長になるかもしれません。


大統領が共和党から選出されれば、戦争の混沌に入っていく


下は写真ではなく、似顔絵で描かれていますが、険しい表情のアラン・グリーン・スパンです。

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彼の前には、スロット・マシーンが置かれており、その前にはエコノミストの臨時増刊号の1987年度版から2006年度版が置かれています。

ここで注目すべきことは、エコノミストの臨時増刊号「The World IN 2006」の表紙で、ブッシュの顔がカラーになっていることと、スロット・マシーンの数が「2008」になっている2点です。

これは、FRB議長の
グリーン・スパン(ロスチャイルドの駒)の通貨政策によって、リーマン破綻をきっかけとする金融恐慌が引き起こされたことを物語っています。
それは、大統領選で、民主党のオバマを勝利させるために仕組まれたことでもあるのです。

グリーン・スパンはユダヤ人ですから国境という概念を持っていません。だから、特定の国の国益を考えることはないのです。
彼の頭にあるのは、国境や民族、宗教の枠や壁を越えて、ひたすら国際金融資本に利益をもたらすことです。

彼の代わりは、同じくユダヤ人のジャネット・イエレンです。

・・・
共和党は、北朝鮮の核の脅威を利用して支持率を上げるかもしれません。
朝鮮半島上空を核搭載可能なB52爆撃が緊急展開し、近々、アメリカの原子力空母が北朝鮮沖に向かう、という情報も出てきています。アメリカの有権者の一部は、共和党支持に転換するでしょう。

こうしたトレンドが鮮明になってくればくるほど、第三次世界大戦のきな臭い臭いが強くなってきます。それは、戦争を望んでいる共和党有利に働くでしょう。

オバマ続投の可能性、安倍晋三の任期延長


ただし、こうした流れを一瞬にして吹き飛ばしてしまう事態が、ひとつだけ考えられます。

以前、
メルマガ第102号(パート2)で「バラク・オバマはフィンランドのイルミナティーの地下施設で生まれた!?」という記事を書きました。

この中で、オバマの背後にいる世界支配層が計画していることについて、以下のように書いています。

・・・大統領の任期は、最長で2期8年までと制限されている現在の憲法は、改正によって抹消されるでしょう。

そして、オバマは、6期の任期を許されて支配に乗り出すことになるでしょう。そのとき、人々は中東の破壊を見ることになるのです。

・・・最後の、「合衆国憲法が改正されて、大統領の任期が最長で2期8年までという制限が撤廃されてオバマが大統領に返り咲く」というのは、十分、ありえる話です。

「大統領の任期が最長で8年まで」と決められているのは、民主主義の体裁を取っている以上、独裁政権化することを避けるためですが、アメリカが共産主義国家に生まれ変われば、むき出しの独裁政権が誕生し、大統領の任期8年の制限は撤廃されるでしょう。

この記事は、第101号(パート2)「47年間イルミナティーであった私が、今その秘密を話そう」と、第101号(パート3)「47年間イルミナティーであった私が、今その秘密を話そう/その2」の続きの話として書いたものです。

さて、ここで話は日本の政界のことになります。
石破茂が、最近、奇妙なことを言いました。

石破茂地方創生担当相は8日のBS朝日番組の収録で、安倍晋三首相の自民党総裁任期を延長する是非について「党員の多くが望むなら、党内の民主的な手続きによって決められる」と述べた。
党則で総裁任期は連続2期(6年)まで。安倍首相の任期は平成30年9月までとなっている。(産経ニュース 2016.1.9)

アメリカの大統領の任期は1期4年までと決められていますが、日本の総理大臣の任期に制限はありません。何年でも総理大臣を続けることができるのです。

ただし、自民党では、党則によって総裁が自動的に総理大臣に就くことになっており、その総裁の任期が3年までと決められているので、総理大臣の任期も、2期までで最長6年と必然的に決まっているだけです。

・・・では、オバマの任期が延長されなければならない事態とは、どんなことでしょう。
それは、11月の大統領選挙ができなくなった場合です。

今年の大統領選の投票日は11月8日と決められています。
そして、新しい大統領の就任式氏は翌年2017年の1月20日と決まっています。果たして、そのスケジュール通り進むでしょうか。

大統領の任期、初代大統領の
ジョージ・ワシントンが2期で大統領を辞めたのが前例となり、3期目は禁止されています。

ただし、例外的に、
フランクリン・ルーズベルトだけは4選を果たし、13年近くも大統領職に就いていました。最後は病死したため任期途中で辞めることになりました。
第4
目は、第2次世界大戦中という異常な状況下であったため選挙どころの話ではなかったのです。

果たして、オバマの任期延長はありうるのでしょうか。

2016年、アメリカで革命が起こるかもしれない


非常に気になるのが、
表紙のメルケルの胸元ではためいているカラフルなアメリカ国旗です。


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これは、「色の革命」がアメリカで起こることを示しています。

・・・共和党は、それを望んでいます。

だから、
オバマが大統領令を使って銃規制に乗り出したのです。

・・・
また、表紙の右上に、アルバニアの国旗を持っている若い抗議者がいます。これは、おそらく、2016年、何等かの理由によって、アルバニアに「色の革命」が起こることを示しています。

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アメリカの「色の革命」の可能性について、もうひとつのシグナルが表紙に描かれています。それは下の金(ゴールド)のコインがドル紙幣の落下傘に結ばれて落ちていく様です。

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・・・金の価値の裏付けのない不換紙幣の是非について議論されるかも知れません。
つまり、準備通貨としてのドルの国際的地位がますます落ちていくことを示しています。

また、右上には、米国の債券のチャートが「起立(outstanding)」していて、その上にアメリカの国旗が載っている絵があります。
これは、債券の価格が上昇する、というより、利上げによって財政危機が垂直に上昇していくことを示しています。

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FRB議長のジャネット・イエレンのどんぐり眼を見てください。「まさか!」というような驚いた顔をしています。

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「オー マイゴッド!」

・・・これらを総合すると、以下のような推論が成り立ちます。

・FRBは、予定通り、数回の利上げを行う。
・その結果、これも予定通り、財政危機を悪化させ、国債の金利も垂直上昇。
・とうとう、一部の銀行が閉鎖され、市民の怒りは頂点に達してアメリカ全土で抗議運動が勃発する。(色の革命)
・一部では、市民と政府の鎮圧部隊との間で、銃撃戦さえ展開される。
・その時期は、リオ五輪が開催される夏である。
・その後、暴動は鎮圧されるが、大統領選挙はできなくなる。
・結果、オバマの続投が決まる。
・通貨は暴落し、それを収集するために金本位制の復活が真剣に議論されるようになる。
・その後、オバマは西側のNATOを率いて中東に攻め入る準備をする。
・その全工程で暗躍するのが、世界支配層に食い扶持を依存しているイスラム国を始めとするテロリスト集団である。

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気になるのが、ビル・クリントンの胸元に配置されているビジネスマンと、その背景にある戦士の行進です。

このビジネスマンは、ヤギの脚と角を持った悪魔として描かれています。これは悪魔の象徴であるバフォメットです。
彼の行くところに戦争が起こることを示しており、大衆の批判がビジネスマン(つまり、国際銀行家と多国籍企業)に集中することを暗示しています。


ニューエイジに蝕まれている日本の神道と櫻井よしこ


表紙には、ローマ法王が影の実力者として後方に控えているように描かれていますが、実は、これには、もう一つの別の解釈があります。

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ローマ法王フランシスコは、世界統一宗教を目指しています。

確かに、9月25日の朝、国連総会で演説を行い、その中で、クリスラム(キリスト教+イスラム教の合成語)という言葉を使って、キリスト教とイスラム教の合一を宣言しました。

・・・ローマ・カトリックは、間違いなくアブラハムの三大宗教を合一して、ひとつの世界宗教にする壮大な事業に着手したのです。

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・・・上の切り取った画像には、3つのシグナルが見られます。

(1)は、太陽信仰を表しています。
太陽は「
太陽神ラー」で知られるように、エジプト古代宗教のシンボルです。
キリスト教から見れば、異教ということになります。

(2)は、五重の塔の屋根の上に、征服欲を満たしたかに見える中世の戦士が立っている絵です。
これは、コロンブスのことです。コロンブスは、新天地の征服者として描かれます。
これは、五重の塔の国を征服することを示しています。

(3)は、司教、あるいはもっと上の位の宗教者を示しています。
しかし、誰だか分かりません。
その背後に、ローマ法王フランシスコがいます。

これは、世界統一宗教の新法王を示しているのかもしれません。

これらが暗示することは、新世界秩序は、日本の宗教も
世界統一宗教に飲み込もうとしていることを示しています。

・・・日本の神道にニューエイジが入り込んで、根幹から変質させようとしていることはすでに書きました。

・・・この日本会議に入って来たのが櫻井よしこで、彼女が、英字新聞「クリスチャン・サイエンス・モニター」という多くのフリーメーソン結社員で構成されている組織で働いていたことが彼女のプロフィールに紹介されています。(Wiki参照)

エリザベス女王とローマ法王ー「今年が最後のクリスマスになる」


最後は、
エリザベス女王とローマ法王は、ともに、「今年が最後のクリスマスになる」と語ったという「噂」について。
ただし、今のところ、ネット上で野火のように広がっているこの「噂」について、私は
確認できていません。

このエリザベス女王については、BBCの“インサイダー”の話として伝えられています。
毎年、恒例のクリスマス・メッセージの収録の合間に、BBCのスタッフに、「ダイアナ妃殺害について、心から遺憾の意を示した」とのこと。

困惑した表情を浮かべながら女王は、このBBCスタッフに「ダイアナ妃は知りすぎた」と言った、というのです。ロイヤル・ファミリーの存続のためには、(彼女の暗殺は)いたしかたがなかった、と。

BBCのシニア制作ディレクターと宮廷アドバイザーは、こんなものを放送できないと、争ったということですが、その後引き続いて、女王より数段強力で邪悪な力がヨーロッパに広がっているので、これが最後のクリスマスになるだろう、と、女王は暗い恐怖を浮かべながらを語ったということです。(ソース)

「知りすぎたダイアナ」については、ナチュラル・ニュースのマイク・アダムスがレポートしています。
(
メルマガ第58号パート1 「失踪した子供たちの血が富裕層の「ドラキュラ若返り法」のために売られている」に詳述)

・・・女王を始め世界の超富豪が一様に長寿なのは、誘拐してきた子供と並体結合することによって、新鮮な血液に入れ替える「バンパイア若返り法」を定期的に行っているからだと。

・・・
さて、エコノミスト増刊号「The World in 2015」の表紙に暗示されていたとおり、パリの同時多発テロが、2015年11月13日に実際に起こりました。

そして、これはシャルリー・エブドの最新号の表紙です。

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エリザベス女王がBBCのインサイダーに語ったとされていることが本当であれば、彼女の言う「女王より数段強力で邪悪な力がヨーロッパに広がっている」というのは、ヨーロッパ大陸でISISの大規模テロが起こることをほのめかしているのでしょうか、それとも、英国王室、バチカン内のイルミナティー掃討作戦が展開されることを女王は恐れているのでしょうか。

ヨーロッパ貴族やバチカン内のイエズス会士のようなグノーシスのサタニストから言えば、サタンが神になり、キリストがサタンになるのです。
そう考えると、エリザベス女王の恐れは、辻褄が合います。

明らかに、2016年の暗示は、2015年のそれより、大分不吉です。


※以上は、メルマガ第139号パート2の一部です。全文はメルマガお読みください。

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二つの旧日本植民地の対日感情

「逝きし世の面影」から転載。
面白い考察だ。朝鮮(韓国と言うと現在の韓国と混同しそうなのでここでは朝鮮と言っておく)で行われた「同化政策」は、朝鮮人のアイデンティティを無視した侮蔑的政策だったと言えるかと思うが、台湾に対しては「同化政策」は採られなかったのはなぜだろうか。また、日本で「朝鮮人」という言葉が侮蔑語として用いられたのは日韓併合以後のことか、それ以前からかも知りたい。
台湾人については日本人は侮蔑的態度をあまりとっていないように思う。中国人に対しては、日清戦争以降は見下していたと思うが、その違いは何によるものか。(もちろん、台湾人も中国人と同じと見ていたのかもしれないし、両者に対して侮蔑的態度をとっていたかもしれない。)
朝鮮の人々(「朝鮮人」という言葉自体が差別語めいているので、そう書いておく。ここでは北朝鮮と韓国の二つを含む。)が日本に敵意を持つのは必ずしも「反日教育」の結果だけではないだろう。日本が朝鮮の人々に加えてきた侮辱を「倍返し」されているだけではないか。日本統治の「恩恵」がいくらあっても、侮辱の方がより重大、というわけである。まあ、そういう民族性を知らぬままに統治するから伊藤博文の暗殺というようなことも起こったのだろう。
日本による統治以前の、いわゆる李氏朝鮮の時代の朝鮮史を私はほとんど知らない。どのような統治状態だったのか知りたいものである。いずれネットででも調べるか、図書館から本を借りてみよう。




(以下引用)

同じ日本の植民地だった「親日」の台湾と「反日」の韓国の明らかな違い

2016年01月12日 | 東アジア共同体
日本の統治を受けた韓国と台湾、台湾人が反日感情を抱かない理由=中国報道』サーチナ(Searchina )

韓国と台湾はともに大日本帝国による統治を受けていたという共通点がある。韓国では反日感情が根強く存在するものの、台湾は親日家も多く、日本への対応や感情は正反対と言っても差し支えないほど異なるのはなぜなのだろうか。
中国メディアの今日頭条はこのほど、日本による統治と日本統治前の清朝による統治の「差」に注目し、台湾で根強い反日感情が存在しない理由を考察した。
当時、伝染病が野放し状態だった台湾において、日本の統治によってマラリアやコレラなどの伝染病の発生が抑止され、公共衛生の改善につながった。
記事はこの点を強調し、「清朝による統治時代は不可能だったものを、日本はわずか10年ほどで解決した」と指摘している。
自分たちを苦しめていた病気から解放してくれたことは、当時の台湾の人びとにとってありがたいことだったのだろう。
もし清朝統治時代が続いたのならば、伝染病の苦しみも続いていたはずであり、当時の台湾の人びともそのことを理解していたはずだ。
また日本の警察が治安維持に取り組んだ様子について「法を厳格に守る腐敗なき治安であった」とし、これも清朝統治時代には実現不可能なことだったと指摘。法のあるところには秩序があり、秩序があるところには自由がある。清朝統治時代が続いていたなら、こうした治安の恩恵を受ける機会はなかったかも知れない。
さらに日本は台湾で「農業改革」を行ったと紹介している。
具体的には、品種改良、施肥、防虫、灌漑設備の設置、また生産から加工まで一貫した作業システムの確立などだ。この全面的な農業改革の結果、台湾の人びとは大きな利益を得たと指摘。この利益も清朝統治が続いていたら得られなかったかもしれない。
日本の統治を肯定するものでは決してないが、日本の統治が当時の台湾に清朝による統治時代にはなかったものをもたらしたと言えるのかもしれない。
それは現代化と社会秩序であり、清朝統治時代の社会不安や腐敗とは正反対のものだ。
台湾人が強烈な反日感情を抱かないのは、両統治が台湾にもたらしたものに明らかな「差」があったからとも言えそうだ。
2016-01-10 (サーチナ Searchina )

『半分(台湾部分)だけ正しい中国メディア(サーチナ Searchina )の判断』

サーチナの記事ですが、これは120年前の日清戦争や100年前の第一次世界大戦の大日本帝国の勝利によって植民地化された清国領の台湾やパラオなどドイツ領の南洋諸島の人々がもつ親日感情を説明するにはぴったりだろう。
ところが110年前の日露戦争によって日本が植民地化した韓国(朝鮮)の場合は台湾や南洋諸島とは180度正反対になっている。今の韓国市民ですが(世界的にも珍しい)極度の反日感情をもっている不思議の説明が不能。余計に疑問が膨らむ結果に終わっているのである。
(日本人の世界における一般的なイメージは『大人しくて正直である』だが、今の一般的な韓国人がもつ日本人のイメージは正反対に『残酷で嘘つきである』になっている)
ここが一番の問題(着目点)だとも思えるのだが、我が日本国(大日本帝国)の植民地政策ですが、台湾も朝鮮もパラオもその扱いには違いが無くて『すべて同じ』なのですが、『その結果』が逆になっている。
そして、日本に植民地化される以前の台湾も朝鮮もパラオもすべて『同じ』ような悲惨な現実に直面していた。今回のサーチナ記事では触れられていないが独立国だった朝鮮も清国領の台湾と同じ問題点を抱えていたし、南洋諸島では白人が持ち込んだコレラやインフルエンザなど疫病の大流行で短期間に人口が数分の1に激減していた。

『大日本帝国の植民地化以前の崩壊寸前の朝鮮を描写して嫌韓ネットウヨのバイブルになったイザベラ・バードの朝鮮旅行記』

大日本帝国による朝鮮併合ですが、歴史修正主義の嫌韓ネットウヨとか『新しい教科書をつくる会』のお馬鹿学者たちの、『もしも日本が植民地化しなければ、ロシアが植民地化していた。もしも、朝鮮がロシアの植民地になれば、日本本土も植民化の危険性が生まれる』とのとんでもない珍説を唱えて日本の明確な侵略行為を弁護しようとして無茶苦茶な例え話を考え付いた。
これは朝鮮半島と日本本土は200キロも離れているので、基本的に無理筋の『ドミノ』議論です。例えフィリッピンがアメリカの植民地になっても距離が離れているので日本が植民地化される危険性が増えたことには少しもならない。
たとえ朝鮮がロシアなど、どこかの欧米列強の植民地でも日本本土には影響しない。
『つくる会』の右翼学者たちの『朝鮮の植民地化は日本本土の植民地化に繋がる』との仮説にピッタリあてはなる場所は朝鮮ではなくて蝦夷地(北海道とか北方領土)ですよ。
我が日本ですが、独自の優れた文化を持っていたアイヌ人を過酷な同化政策で、日本人化して絶滅させてしまう。(現在アイヌ語を母語とする民族集団はサハリンなどロシアには現在でも存在する。ところがアイヌ人の本拠地だった日本国内には存在しない)
そして、大日本帝国による朝鮮併合ですが、あれは植民地化ではなくて、同化政策ですね。大日本帝国は学校建設とか疫病対策などの社会インフラの整備や産業振興に努力していた。
日本としては『同じこと』をやった。ところが台湾とか南洋諸島では歓迎されたが、対照的に朝鮮では反発された原因とは、植民地化と似ているが意味が全く違う『同化政策』だったからである。
アイヌ人の同化政策にほぼ成功した日本は事情が大きく違っている(日本よりはるかに長い歴史をもつ)朝鮮でも成功すると勘違いした。あるいはイギリス人など欧米のような長い植民地経営の経験がないので、『植民地化と同化政策の違い』とのそもそもの根本論を理解出来なかったのだろう。
西南戦争のころに東京などの日本本土だけではなくて蝦夷地のアイヌ部落をイギリス人の女性旅行家イザベラ・バードが記述しているのですが、実に興味深い。(基本的に日本旅行記では社会や日本人の素晴らしさを褒め称えているが、アイヌ人に対しても同じ態度で接しているのである)
イザベラ・バードは植民地化される前の朝鮮も旅行しているが、社会は崩壊状態だったようです。当時の貨幣の価値が暴落していて数日間に必要な貨幣が数十キロにも達していた朝鮮の国内旅行ではイザベラ・バードは自分の個人用荷物を運ぶ人夫以外に、もう一人重すぎる貨幣専用の人夫を雇う必要があった。
歴史修正主義の低能右翼学者の、『もしも日本が植民地化しなければ、ロシアが植民地化していた』との阿呆臭い説にも実は確かな『裏付け』部分が存在していた。(いくら救いがたい阿呆のお馬鹿な説でも全部が『間違い』ではなくて、実は『正しい』部分も必ず存在している)


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アメリカというキチガイ国家

「大摩邇」から転載。
メモとしての保存なので特に論説はしないが、感想だけ書けば、アメリカはキチガイ国家だ、ということである。それは前から何度も言っているが、ここに書かれたことは正気の沙汰ではない。と言っても日本がそれよりマシだとも言えないのだが。
なぜこうなるのかは、資本主義というものが「自由競争」を是とし、競争を抑制する政策(福祉的政策、弱者援助政策)を悪だと看做すからである。



(以下引用)


04:19

アメリカの病

本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
<転載開始>
 久々に経済アナリストの増田悦佐(ますだえつすけ)氏の本を読みました。
 『いま、日本が直視すべきアメリカの巨大な病』(ワック)という本です。現在のアメリカが抱える病巣を書いた本で、いろいろ知らなかったことがありました。
 今回は、その中で私の印象に残った話題を3つほど紹介したいと思います。

 アメリカの病巣というと、まず浮かんでくるのは人種差別や所得格差の問題です。
 所得の低い黒人やヒスパニック系の住民の子供は、学費の高い私立には通えず、公立の小中学校に通うわけですが、(特に都市部では)この公立の学校が非常に荒れているといいます。また公立の教師の質も日本と比べると信じがたいほどのレベルのようです。教える側の教師が、加減乗除を論理的に説明できないというのです。
 私が驚いたのは、公立の学校には麻薬の売人が出入りして取引しているという事実です。
 これでは、まともな教育ができるはずもありません。犯罪予備軍を育てているようなものです。
 まず、アメリカの公立の小中学校の実態から紹介します。

 ・・・<『いま、日本が直視すべきアメリカの巨大な病』、p54~p58から抜粋開始>・・・

 中学校に麻薬の売人が来て取引

 所得格差の背景に人種差別があることは確実だ。偏見があるから貧しい人は貧しい仕事にしか就けなくて、ますます貧しくなる。もともと所得格差があるから偏見が強くなるのか、偏見があるから所得格差が大きくなるのか、どちらが原因でどちらが結果かというのは判断が難しいところだが、お互いに相乗効果で高め合っているのは確かだ。
 そして、この相乗効果がいったん定着してしまうと、豊かな家庭に生まれて、いい教育を受けた人は、ますます豊かになり、貧しい家庭に生まれて、あまりいい教育を受けられなかった人は、ますます貧しくなる。それが人種や民族系統によってほとんど決まってしまう。
 アメリカ社会では、教育水準、所得水準、社会的地位が生まれたときからコース分けされてしまっている。
 白人がそのコースから外れるのは、本来、高い教育水準を得られるはずなのに脱落してしまうといった場合である。
 その反対に、黒人やヒスパニックが上流階級にのし上がるのは、「こういう例もあるのだから諦めてはいけないという」といった教訓を与える程度のごく特殊な少数の例しかない。
 例えば、今、黒人の子供たちの約7割は片親世帯か、両親ともいない家庭で育っている。正確にはシングルマザーの家庭で育っている子供たちが53%、父親だけの家庭で育っている子供たちが7%、両親とも不在の家庭で育っている子供たちが9%で、両親が揃っている家庭で育っている子供たちは31%に過ぎない。これは2013年に黒人知識人たちのフォーラムとなっているウェブサイト「The Root」に、医学博士号を持つ黒人男性が投稿した記事に出ていた数字だ。当然のことながら、片親世帯や両親不在の世帯は所得水準が低い。
 アメリカで所得水準が低い家庭の子供は、小中学校は公立に行くしかない。アメリカの公立の小中学校の教育水準は極めて低い。まず教員のレベルが非常に低いのだ。
 例えば、数学の教師が加減乗除を教えるのに、なぜその答が正解になるのかを論理的に説明できなくて、「電卓を押せば、こういう答が出るから、それで正しい」で済ませてしまうようなレベルだ。それに比べて、私立の小中学校では教員のレベルもはるかに高く、かなり厳しい教育が行なわれている。
 小学校段階で、白人の中流階級以上の家庭に育ち、私立の学校に入れる子供たちと、その他大勢として大都市の教育水準の低い公立学校の子供たちとでは、大きな差がついてしまい、その後の一生が、ほとんど決まってしまうことになる。
 だから中流以上の家庭では、小学校から子供を私立に入れるのが普通である。ただし、地方都市では、公立もそこまでひどくないので、白人の中流階級でも、子供を公立の小中学校に入れることも多い。
 公立学校は、教育水準が低いだけでなく非行も多い。ジュニアハイスクール(日本の中学校)ぐらいから、校内で性行為が行なわれたり、麻薬の売人が来て校内で取引が行なわれたりするのが常態化しているほどだ。
 さらには、黒人やヒスパニックに生まれついたら、まずいい大学に入学すること自体が、困難を極める。ましてや、卒業することは不可能に近い。アメリカでは一流大学は圧倒的に私立であり、州立の一流大学の数は限られているし、日本的な意味での国立大学は存在しない。あとで詳述するように、私立大学は学業成績での格付けが高いほど授業料も高くなっているので、一流大学卒の学歴を身につけるには、莫大な金がかかる。
 そもそも、その前の段階でも公立の中学、高校では、ろくな教育を受けられないので、一流大学に入学できるような成績をとることは難しい。
 たとえ大学入学の学力があったとしても、学費が高く通い続けるのは困難だ。奨学金を受けようとしても、無利子とか、貸与ではなく給付という奨学金をもらえることができるぐらいの成績を取るのはほとんど不可能なのだ。
 事実、人種間の大卒資格保有者比率を見てみると白人の34%が大卒資格を持っているのに対して、黒人は20%、ヒスパニック13%である。
 さらに、同じ大卒資格であっても、アメリカでは資産に人種間格差がある。
 白人の間では、大卒資格のあるなしで世帯資産の中央値が6万ドルも違ってくる。しかし、黒人では大卒資格が世帯資産中央値を押し上げる効果は4800ドルにとどまっており、ヒスパニックでは4200ドルにしかならない。
 これでは、黒人やヒスパニックは、若い頃からまじめに勉強をしてもしなくても、どせ将来は貧困家庭だと諦めてしまうのも当然だ。
 一方、大都市では、子供の安全を考え、少しでもまともに教育を受けさせたいと思う中流以上の親は、無理をしてでも子供を私立の小中学校に入れる。私立に入れれば、当然のことながら、授業料も多額にかかる。私立と公立との間に存在する授業料格差は、日本よりかなり大きい。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 ちなみにアメリカの一流大学群のアイビーリーグ(例えばコロンビア大学など)の学費は、年間4万~5万ドル(日本円で480万~600万)も掛かるといいます。この額はアメリカの中流家庭の年収に匹敵するそうです。アメリカで一流大学というのは、ほとんど私立なので、一流の学歴を持とうとすれば、4年間で2400万円もかかることになります。
 これでは、所得の低い家庭に生まれた子供は、学習能力以前にはじかれてしまいます。
 日本であれば、会社に入った後でもその人間の適正をみて、事務職から研究職に配属されるなどの例外が、ある程度は起こります。
 しかしアメリカでは厳格な学歴社会で、こうした例外はまずないといいます。
 所得による階層化が、日本の比でなく起こっている社会だといえます。

 次に紹介するのは、アメリカの庶民の生活がどんどん苦しくなっている実態です。
 折しも今月の6日米労働省が発表した10月の雇用統計は、前月に比べて大幅に改善し、失業率も低下したとなっています。これだけ聞くと、アメリカの経済は好調だと感じてしまいます。
 しかし私はアメリカ当局が発表する経済統計の数字は、そのまま受け取ってはならないと思っています。
 もちろん中国のように当局が鉛筆を舐め数字を書いているという実態よりはましだとは思いますが、結局アメリカも当局にとって都合の良い数字を並べている可能性は高いと思います。

 今年の7月、アメリカの小売業の大手ウォルマートが突然複数の店舗を閉鎖して話題になりました。
 これは米軍の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」に関連して話題になったのですが、単純にウォルマートは全米各地で売り上げが落ちているという実態があります。
 ウォルマートは日本で言えば、イトーヨーカドーやイオンに相当とのことですが、アメリカの中流家庭では、こうしたスーパーで買うのも厳しくなっているといいます。


 ・・・<『いま、日本が直視すべきアメリカの巨大な病』、p69~p75から抜粋開始>・・・

 貧困のために100円ショップでの買い物も厳しくなってきた庶民

 サブプライムローンに端を発した世界金融危機の頃、アメリカの中流以下の人たちの生活は、所得も伸びずにインフレで物価が上がってきたことによって苦しくなってきていた。
 ここで私が「アメリカの中流層」と言っているのは、上から20%を除いて、下のほうの80%のうちの上半分ぐらい、年収で言うと日本円で400~600万円レベルのことだ。この層が今まではウォルマートで買い物をしてきたのだが、最近はウォルマートでの買い物さえ厳しくなってきている。
 アメリカ最大のスーパーマーケット・チェーンであるウォルマートは主として中国やラテンアメリカ諸国など、低賃金国で大量に作らせたものを安く売って、マーケットシェアを拡大して世界最大の小売業になった。それによって、消費者は比較的いろいろな地域から輸入したもの買うことができていた。だが、選択肢はあくまでも、原価が低くて高い利益率の取れる商品に限定されていた。
 ちなみに、ウォルマートは、すでに述べたが、日本で言えばイトーヨーカドーやイオングループといった、一般の人たちが買い物をする中流スーパーマーケット(スーパー)と言える。
 ただし、アメリカのスーパーは、日本の総合スーパーに比べると、商品のバラエティをはるかに放り込んでいる。ウォルマートは、低賃金国で作らせた安いものを売って、まずマーケットシェアを取り地域で独占する。独占してしまえば、あとは、かなりずさんな経営でやっていくといった企業体質である。
 そうしたことも影響して、アメリカのスーパーで売っている商品はかなり質が悪い。特に生鮮食料品は本当にひどい。それがアメリカの中流以下を相手にするスーパーの実態なのだ。
 アメリカ経済の中流以下レベルの人たちの経済実態はウォルマートの売り上げにストレートに出てくることになるが、そのウォルマートの売り上げが落ちてきたのだ。それは、ウォルマートで売っているものならば買えるという層の人たちの生活が苦しくなったからだ。
 その結果、ウォルマートより一段下の価格帯で売る「ダラーストア」という、日本で言えば100円ショップのような店が繁盛するという状態になってしまった。つまり、中流以下の家庭では、生活必需品や食料品もできるだけ安いところで買うようになってきたのである。
 ところが、2014年の秋頃からは、それまでどんどん店舗数を拡大していたダラーストアでさえもうまくいかずに、店舗を減らし始めた。最近では、下流向けの店さえも経営が厳しくなっているところが増えてきているのだ。
 このことは、アメリカの庶民が本当にものを買えなくなってきていることを示している。それまでならウォルマート・クラスでものを買うことができていた人が100円ショップでしか買えなくなり、そこですら買うのが苦しくなってきているというのが、アメリカ小売業界のお寒い実態なのだ。

 潰れて野ざらしにされるショッピング・モール

 おまけにアメリカを象徴するような「ショッピング・モール」が次々と潰れている。クルマ社会の進展とともに1920年代からアメリカの郊外で発展してきたのがショッピングモールだ。
 ショッピング・モールとは、ウォルマートなど大型スーパーマーケットがキーテナント(最も重要な借り手)として入って他のさまざまな店が入っている複合施設だ。殊に1950年代から60年代にかけて、郊外型ショッピング・モールは大いに発展した。ところが、ウォルマートなど大型スーパーのキーテナントが人を呼べなくなり、売り上げも伸びなくなってしまった。
 実際、アメリカ全土で、クルマで40分以内にウォルマートをキーテナントとするショッピング・モールがないという地域は、ほとんど存在しない。まず大きな店を出しておいて、競合店が太刀打ちできない安売り攻勢をかける。ついていけなくなった同業者が潰れれば、あとは地域独占で安定的な高収益をあげられるというのが、ウォルマートのビジネスモデルなのだ。だから、ウォルマートのマーケットシェアは人口希薄地帯のほうが高い。
 しかし、今や売り上げが伸びず、空室率の上昇が目立つ。空室率が30%、40%になってしまって、取り壊す費用も出せずに、野ざらし状態になったままというモールも増えている状況だ。
 アメリカの場合、大型モールでものが売れなくなって潰れていくのは、日本の地方都市の商店が店じまいしているのとは様子が少し違っている。
 日本の地方都市の場合は、人口そのものが減っている上に、鉄道の運行本数が大幅に減ったり、廃線になってしまったりして、鉄道の集客に依存していた商店街が、どうにもならなくなるという事情がある。
 アメリカのショッピング・モールは、クルマで行くのには非常に便利だが、それ以外の交通手段がほとんどないようなところに、店舗面積の5倍とか10倍の広大な駐車場を備えているのが普通だ。その背景には、1930年代頃から始まったクルマ社会化が今でも延々と続いていることがある。
 そうしたモールが潰れていくということは、今まではそこに行っていた人たちが行かなくなってきたということだ。
 その背景には、貧困層が増えて、クルマに依存せずに生活をせざるを得ないという事情がある。その結果、郊外に住んでいた若い世代が、都心部に出て来ざるを得なくなる。彼らが都心部に入れば、当然家賃の安い、それまで黒人やヒスパニックなど低所得層の人たちばかりが住んでいるところに入りこんで行く。そこで、それまでの住民との軋轢も生じることになる。
 中流の上から上の人たちは、食品についてもスーパーではなく食品専門店で買う。だから、デパートなどがキーテナントとして入っている高価格帯のモールはサンフランシスコ、デンバー、シアトルなどの高所得層住民の多い大都市周辺部では比較的うまくいっている。金持ち相手のショッピング・モールは安泰というわけである。
 アメリカのデパートについては高級品を扱っているブルーミングテールズ、サックス・フィフス・アベニューなどのようにチェーン店として規模が小さく大都市に絞りこんで、比較的所得の高い層を相手にしているところはかろうじて保っている。
 しかし、中流の人たちのためのデパートである、メイシーズ、シアーズ、J・C・ペニーなどは、いつ潰れてもおかしくない状態になっている。

 ・・・<抜粋終了>・・


 最後に紹介するのは、私が本当に驚いた話です。
 なんと、アメリカで奴隷制度そのものと思われる制度が復活している実態です。
 カリフォルニア州が制定した三振法と呼ばれる法律があります。これは前科が2回以上ある者が3回目の有罪判決を受けたら、自動的に終身刑が課されるという驚くべき法律です。3回やったら終身刑ということで、3ストライクアウトという意味で三振法です。
 建前では、刑務所は受刑者の社会復帰を促すものとされています。しかしいまやアメリカでは、刑務所は限りなく安い労働力を確保する手段となり、安定的に受刑者を送り込むために終身刑を増やす政策をとっているのです。
 終身刑となったら、個人の自由を奪われ、死ぬまで強制的に働かされます。これを奴隷制度と言わずして何と言うのでしょうか。


 ・・・<『いま、日本が直視すべきアメリカの巨大な病』、p139~p146から抜粋開始>・・・

 3回目の有罪判決を受けたら問答無用で終身刑が科される

 もう一つ、アメリカの利権社会を象徴するものに刑務所産業がある。アメリカは、刑務所の民営化をどんどん進めている。
 民営刑務所を経営する側としては、経営を安定させるために、市から委託されたときにいろいろな条件をつける。例えば「入居率がどんなに低くでも90%入居している分の運営費はいただきますよ」といった条件をつけて、それに沿った契約をする。
 市の立場としては、民営化した刑務所に9割入居している分の費用を支払わなければならない。それならば、その分を埋めなければ損だいうことになる。そこで入所者を増やそうとする。
 そんなところから出てきたのが、カリフォルニア州の三振法のような法律である。これは、死刑または1年以上の刑が科せられる重罪(州によって違う)の前科が2回以上ある者が3回目の有罪判決を受けたら、3回目がどんなに微罪であっても終身刑を科されるというものだ。
 すなわちスリーストライクでアウトというわけで、ストライク3になったら、一生刑務所暮らしというすさまじい法律である。カリフォルニア州はニューヨーク州と並んで刑務所の民営化が非常に進んでいる。
 今、アメリカ黒人が置かれている境遇を、これほど象徴している法律はない。黒人は総人口の約3分の1にもかかわらず、刑務所の入所者は、半数かそれ以上を占める。それほどに、黒人は逮捕される率も、長いこと刑務所暮らしをさせられる確率も高いのである。しかも、高卒資格のない若い黒人男性の収監率が1990年代半ば以降急増している。
 なぜかといえば、白人の場合には、一般的に豊かなので、いい弁護士を雇いやすいし、三振法のような法律があることを知るだけの教育がある。しかし、教育レベルの低い黒人の場合には、暴力犯で前科2犯になってしまうと、そのあとは警戒して絶対警官に捕まるようなことをやってはいけないという知識さえも、きちんと教えられていない人が多いからだ。
 それにしても、アメリカという国の収監人口の大きさにはすさまじいものがある。図表18の上の表を見ていただけば、総人口では約4.5倍の2位中国の170万人に50万人以上の大差を付けた、約223万人となっている。
 人種別で収監人口比率を見ると黒人の4.7%が突出して高く2位のヒスパニックとなると1.8%、白人は全人種平均を下回る0.7%だ(図表下)。


図表18 世界最大の監獄国家、アメリカ

順位 国名    収監人口
1  アメリカ  222万8、424人
2  中国    170万1,344人
3  ロシア   67万2,100人
4  ブラジル  58万1,507人
5  インド   41万1,992人
    ・
    ・
    ・

 アメリカ人種別成人男性収監率(2009年)

ヒスパニック ... 1.8%
黒人     ... 4.7%
白人     ... 0.7%
全人種    ... 1.4%

 年央収監人口網査より



 受刑者を低賃金で働かせてボロ儲けする民営刑務所

 若い黒人男性は、3度収監されたら最後、死ぬまで安い労働力としてこき使われることが多い。そして、収監人口が増えている裏には、刑務所に収容される人の労働力の問題が横たわっている。
 アメリカでは、一流企業が率先して微罪でも長期にわたって刑務所暮らしをさせられる人たちや終身刑が適用される人たちの労働力を「活用」しているからだ。
 例えば、こうした収監者を活用している企業には、アメリカを代表するボーイング、スターバックスコーヒー、ヴィクトリアズ・シークレット(セクシー・ランジェリーカタログ販売最大手)といった企業が含まれている。
 それらの企業が収監者を活用するのは普通の人の時給の半分か4分の1ぐらいの日給という低賃金で働かせることができるからだ。実際のところ、受刑者に渡る日給はわずか93セントから4ドルにとどまると言われている。日給の上限の4ドルでさえもアメリカの法定最低賃金の7ドル25セントの半分程度でしかない。しかも、受刑者は支給されるまずい食事以外の「贅沢品」は全部、刑務所内のバカ高い値段を付けた売店で買わされている。彼らの実質所得は、通常この極端に低い賃金の10分の1以下にしかならないというのが相場らしい。
 つまり、刑務所産業が企業から支払われる賃金からピンハネしているわけだ。そのためにも長期滞在してくれる刑務所暮らしの人、すなわち労働力を増やす方向になる。
 カリフォルニア州だけではなくて、今、アメリカのかなりの多くの州が「三振法」やそれに近い法律を作り、何回か暴力事犯で前科がある上でさらに罪を犯すと、刑罰を極端に重くして入所期間を長くしている。
 一度この終身刑という重罰を科された受刑者を受け入れた刑務所は、当人が死ぬまで州や市から高い入居費をもらい、異常に低い賃金で労働をさせてピンハネを続けることができる。
 それによって、刑務所産業の繁栄をはかるとともに、低賃金労働力を確保するわけだ。
 それがアメリカの製造業の復活にも貢献していると指摘する人さえいるはどなのだ。
 実際、社会経済情勢に関心の高い法律家の中には、「昨今のアメリカ製造業の復活は、受刑者たちが異常な低賃金で働かされているからこそ実現したのだ。アメリカの受刑囚を企業に貸し出すときの労賃は、中国、ラテンアメリカは言うに及ばず、アフリカ最貧国とも勝負できる水準だ。製造業復活は、刑務所運営の民営化という現代奴隷制が生んだあだ花に過ぎない」と極論する人さえいる。
 刑務所産業は、CCA(コレクション・コーポレーション・オブ・アメリカ)とGEOグループという二大大手だけでアメリカ全体の収監人口の75%をマネージしていると言われている。CCAは全米で67カ所、GEOはアメリカだけではなく海外も含めて95カ所の刑務所を運営し、その2社だけで売上は33億ドル(約4千億円)にもなる。ちなみに、CCAは1987年から1997年の10年間で売上を約1千700万ドルから約4千600万ドルへと2.7倍増やしている。
 刑務所産業は大学経営と並んで、高度成長を続けでいる有望産業である。1990~2010年の20年間で、全米の私営刑務所の数は、17倍の1600%も増加していたのだ。
 アメリカには、刑務所産業のREITがある。REITとは不動産投信の略称だが、あちこちで刑務所を経営している会社をまとめて、それを証券化して上場し、その株を売り買いしているわけだ。このREITは、かなり利回りがいい人気商品になっている。
 90%入居を保証してもらって確実な収入がある上に、実際に入居している受刑囚から労賃をピンハネして収入があるのだから、儲かって当然だ。
 ちなみに、図表19を見ればわかるように、ニューヨークの民営化した刑務所の一人当たりの年間の費用総額は16万8千ドル(約2千16万円)で、それを日割りにすると5万5千円にもなる。一泊5万円とは、一流ホテル並みだ。もちろん専有面積はベッド一つだけで、実際のコストはそんなにかかるわけではないので、ボロ儲けということになる。


図表19 アメリカの刑務所お1人様1年間のご宿泊料
     受刑者1人当たりの1年間の費用総額

・2010年時点での全国平均 .......... 2万8323ドル
・2012年時点でのニューヨーク市内の施設 ... 16万8千ドル(内6万ドルはアメリカ国民の税金)
・ハーバード大の年間授業料 ........... 4万16ドル

 ・・・<抜粋終了>・・・


 上記の記事の中で補足したい部分があります。
 受刑者に支払われる日給は最高でも4ドル(480円)といいます。この4ドルはあくまでも日給で、記事で比較されているアメリカの最低賃金の7ドル25セント(870円)は時給です。これからも、恐ろしい薄給であることがわかります。
 三振法で感じることは、アメリカ社会は、ここまで劣化してしまったということです。貧しく社会の最底辺を構成する階層の人間には、基本的な人権など存在しないということです。こうした政策を取るアメリカ政府が、中国を人権問題で攻撃することは、滑稽というほかありません。

 三振法とは内容が違いますが、私は終身刑で刑務所に囚われた主人公が、自由を求めて脱獄する映画、「ショーシャンクの空に」を思い出しました。


(2015年11月8日)

拍手

最後まで生き残る人々

「ギャラリー酔いどれ」から抜粋転載。
東京や関東には知人も親戚もいるが、原発事故の影響については知っている人も知らない人もいるだろう。ただ、私自身は放射能の害は確実にあるとは思っていても、それが断言できない以上は、彼らには何とも言えないし言ったこともない。他人の人生に無責任なことは言えないからだ。だから、私のブログは不特定多数の人に向けて書いている。
前にも書いたが、放射能の影響は年齢が低いほど発症が早いと思うので、ある程度以上の年齢の人は無理に関東から脱出する必要は無いと思う。首都圏に住むことのメリットは大きいだろうし、それにこれも毎度書いているが、食物からの放射能被害は全国的に広がっているだろうから、関東以外に住んでいても、どうせ多少の被害はあるからである。たとえば、私は3.11以降は生魚はほとんど食べていない。あれほどフクシマからの汚染水が海に流出している以上、関東の魚でないという保証の無い魚など食べる気はしないからだ。だが、加工された食品でそうした関東産品が使われてないという可能性は少ないだろう。私が生魚を食わないのは、生だと放射能の影響が凄くありそうな気がする、という気分的なものにすぎない。加熱して放射能が無くなるはずもないのだから、これは原始人的な行動なのだが。
しかし、政治家はタフである。政治家の中から癌などで死亡する人間が続発すれば、政府も本気でフクシマ対策を考えると思うのだが、なぜか政治家は死なない。もともと体が猛毒に耐えるような人間が政治家になるのだろうか。体自体が毒の塊。



(以下引用)


 4年と10ヶ月が経ちました。


容易ならざる事態ですよ、

◆http://diamond.jp/articles/-/82736?display=b
ダイヤモンド社 【第47回】 2015年12月26日
東京が壊滅する日 ― フクシマと日本の運命
 広瀬 隆
[ノンフィクション作家]


なぜ、東京で
白内障、心筋梗塞が激増するのか?


――エッセンシャル版・緊急特別講演会【パート3】


ついに伊方原発の再稼働に関して、中村時広愛媛県知事がGOサインを出した。

「1977年9月30日稼働」以来、38年経った「老朽化」の心配もさることながら、
中央構造線上にそびえる伊方原発の危険性については、本連載でも再三触れてきた。

同時に、2015年8月に1号機、10月に2号機が再稼働し始めた川内原発
まったく同じ「加圧水型の原子炉は、
「沸騰水型」の福島第一原発とは比べものにならない危険性があると、
本連載第21回で指摘した。

壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実を描いた
『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』が増刷を重ね、第6刷となった。

本連載シリーズ記事も、累計313万ページビュー(サイトの閲覧数)を突破し、
大きな話題となっている。

そんななか、10月23日に、広瀬隆氏がダイヤモンド社で緊急特別講演会を開催。
当日は南相馬出身の人や高速バスで遠くからたくさんの人が会場を訪れた。

予定の1時間を大幅に超え、2時間にわたった講演会のエッセンスを凝縮してお届けする。

さらに、現況から展望される今後の原発ゼロ時代の到来について、
7回の連載記事をお届けする。

では、注目の第3回をお送りしよう。


順天堂大学の血液内科が発表した衝撃データ

「原発問題はフクシマだけの問題であるから、東京に住んでいる私には関係ない」
と思っている人にぜひ見てほしいデータがあります。

東京の人間は非常に危ない状態にあります

このことについては、それを裏づけるデータがいくつかありますので、
ダイヤモンド書籍オンラインのリンク(第24回)をここに示しておきます。

全身に血液が流れるので、血液が癌の転移を引き起こすという意味で非常に重大です。

このリンクに示したように、血液系疾患の患者数が激増しています。

首都圏の病院でも、骨髄形成症候群(血液関連の癌)が2~5倍という状態です。

またほとんどの人は、放射能というと、「癌」、「白血病」しか考えないのですが、
「白内障」も増えています



東京や首都圏の人間は、本人がほとんど無意識でも、確実に被曝しています

この事実は、断言しておきます。

私は、フクシマ原発事故が起こってからできるだけ外出しないようにしました。

ただ、当時、講演会の依頼があるたびに全国各地に引っ張りまわされたので、
私自身も、かなり被曝しています。

この深刻な被曝がいつごろまで続いたかが問題ですが、
フクシマ原発事故が起こってから2ヵ月後の5月11日に福島大学が
高空の放射能測定結果を発表しました。

このグラフは、縦軸に地上からの高さをキロメートル単位で示してあります。

飛行機の絵がある高さが10キロメートルで、ジャンボ機が飛行するおよそ1万メートルです。

横軸が放射線の量で、セシウムのガンマ線が濃紺の折れ線で示され、
ストロンチウムやトリチウムのベータ線がピンクの折れ線で示されています。

http://dol.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/350/
 img_ef87dffd01f54da5b06304578a77c57e25887.jpg


このような高空に大量の放射性物質が浮遊していた、
つまり原発からは放射性物質の大量の漏洩が続いていることが確認されたのですから、

これらが風に運ばれて、南下して首都圏へ、また北上して東北の北部にまで、
大量に流れていたのです。

事故が起こってから2ヵ月後でも、これほど大量にです!! 

実際には、分っている限り2015年6月頃までは、これほど深刻な被曝量でした。

そうしたなかで、誰も、眼が被曝していたことには、ほとんど意識がなかったはずです。

しかし水晶体のある角膜に、1000分の1mmという、目に見えない、
つまりミクロン単位の微小な放射性物質がつくと、白内障になり、
眼の濁りが出てきて、数年~10年後ぐらいから悪化し、最悪の場合は失明してしまいます。

こうした被害は、アメリカのスリーマイル島原発事故でも、チェルノブイリ原発事故でも、
多くの被害者を出しているので、明らかになっています。

白内障が東北で激増している、統計データも、さきほどのリンク先に示してあります。


一番こわいのは、猛毒物プルトニウムです。

アメリカの環境保護局EPA(Environmental Protection Agency)が
発表しているデータを見ると、アメリカ西海岸のカリフォルニアで
多量のプルトニウムが検出されました。

プルトニウム燃料を使って運転していた福島第一原発3号機が大爆発をした日から
ちょうど10日後、2011年3月24日にグーンとプルトニウムの数値が上がっています。

これ以降、なぜかEPAはデータを出していません。

この分野で信頼できる科学者のアーニー・ガンダーセンさんがたびたび警告したように、
ロッキー山脈でもプルトニウムが検出されていますし、
東京の都心でもウランのような放射性物質が検出されています。

茨城県つくば市にある、気象庁気象研究所では、
放射性物質のモリブデンや、テクネチウムが検出されたと、
地元紙・常陽新聞が報道したのが、2011年7月16日です。

このニュースを聞いたときは、私は、もうダメだと思いました。

このことも、すでにダイヤモンド書籍オンラインで書きました。

つくば市は福島第一原発から170kmも離れています。

つくば市まで沸点4877℃でガス化するテクネチウムが飛んできたということは、
原子炉内でメルトダウンした燃料が気化して、
あらゆるものがガスになって放出されたということ
です。

原子炉内で、一番危険な甲状腺癌を起こす放射性ヨウ素は184℃でガスになりますから、
天ぷらの温度ですぐガス化する。

それが日本全土に降り積もりました。

セシウムはよく議論されていますが、
白血病を起こす沸点1384℃のストロンチウムはほとんど議論されていません。

一番危険な猛毒物プルトニウムでさえ、3232℃でガス化します。

こういう危険な放射性物質が
見えないガスになって東京を含む東日本地域に襲いかかりました


沸点が低い放射性物質はみんな、原子炉内でガス化していたわけです。

それが、東京に飛んでこないはずがないのです。

大事故直後の2011年3月17日に、私はCS放送の「朝日ニュースター」という番組で。

「今、みなさんはテレビのいい加減な学者たちから、

東京は大丈夫だという話を聞いていますが、そんなことはあるはずがない! 

危険な放射性物質がガス化してみんな、東京にきていますよ」

ということを話しました。


セシウムは「盛岡」より「新宿」が6倍!
 ヨウ素は「盛岡」より「新宿」が100倍!!


福島県では、美しい阿武隈山地に放射能が大量に降り積もりました。

北のほうに流れた放射性物質は、奥羽山脈にぶつかってそこで大量に落ち、

南のほうは茨城県から千葉・埼玉・東京に向かって山がないため、
一気に直進して東京から神奈川にきたわけです。

特に、新宿の高層ビル群に大量にぶつかりました。

高層ビルの福島側と、その裏側では全然放射線量が違いました。

しかし、マスコミは一切この事実を報道せず、
多くの人たちは平気で通勤していました。

「この人たちは大丈夫なのか?」と思っていたのは、私だけでしたでしょうか。

あまりにも非常識で、普通の生活をする人たちを見て、私の頭がオカシイのかと思いました。

それぐらい誰もが普通に通勤して、子どもたちも2011年4月に入って、
普通に通学しているじゃないですか。

子どもたちの通学を止めさせろと叫んでいたのですが、誰も聞いてくれない

あの期間に、多くの人が被曝をしました。

東京・新宿と盛岡市では、セシウムで新宿のほうが6倍です

この数字は、自治体の測定値なので、おそらく
エアコンのフィルターなどで付着物を測定したものと思いますが、
文科省の測定ではないので、信用していいです。

甲状腺癌を引き起こす放射性ヨウ素は、新宿のほうが盛岡の100倍ですよ!
(2011年11月25日公表値)。

特に2011年は6月ぐらいまで、多くの人がすさまじい被曝をしました


東京の荻窪も“チェルノブイリ危険地帯第4区”!

これは文部科学省が発表している東京の汚染地図ですが、
山のある多摩地区は当然のことながら高度に汚染され、
ギリギリ山梨県境まで汚染されました。

この地図を見ると、「新宿」と「杉並」が汚染されていませんが、これはウソなのです。

土壌が大汚染されているのに、
航空機からの空間線量で、机上の計算でつくった気休めの地図です。

放射性物質を実測したものではないのです。

http://dol.ismcdn.jp/mwimgs/1/b/350/
 img_1ba98aeb13ded3c425e813eecf89c85452739.jpg

真の危険性を調べるため、私は、わが家のある東京・荻窪(福島第一原発から230km離れた場所)
の土壌の汚染度を、信頼できる人に分析してもらいました。

この人たちは、チェルノブイリ原発事故以来、ずっと放射能測定を続けてきた専門家です。

つまり、継続して測定している人たちが、
フクシマ原発事故の真の危険度を知ることができるのです。

この内容は、『東京が壊滅する日』にくわしく書きましたので、お読みください。

杉並区のわが家も、目の玉が飛び出るように汚染されていることが判明しました。

その結果、1平方メートルあたり、わが家は1万7160ベクレルあり、
子どもが遊ぶ近くの公園の土では9万2235ベクレルという驚異的な数値でした。

杉並区の住宅地のど真ん中ですよ。

ところが、同じ10月に文部科学省が空間線量から推定した汚染分布地図では、
今の分布図のように、杉並区も新宿区も“安全地帯”となっているではないですか! 

その汚染された公園では、幼稚園児たちが遊んでいたというわけです。







これから何が起こるのか?
 ――知られざる「ホットパーティクル」の恐怖


私は30年以上前から、この問題に医学的に取り組んできたので、
これから何が起こるかを理論的に申し上げます。

1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故の教訓はこうです。

ソ連では、当時の白ロシアが分離独立して、現在、「ベラルーシ」と呼ばれています。

チェルノブイリ原発はベラルーシ国境近くのウクライナにありました。

ベラルーシでは、チェルノブイリ原発事故のあとに亡くなった人たちの体を解剖すると、
体内に高濃度の放射性物質の粒子ホットパーティクルがいっぱいありました。

これもダイヤモンド書籍オンラインでくわしく書きましたので、そちらを参照してください。

東京に住んでいるわれわれも、この高レベルの放射性物質を吸い込んできたのです

フクシマ原発事故のあと、多くの人が線量計を買って、危険かどうかを調べてきましたが、
アメリカと東京では、空間線量がほとんど変わりません。

つまり空間線量の測定では、
こうした危険な
ホットパーティクルを検出できない
わけです。


「放射能の実害」から科学的に分析

結論を申し上げます。

フクシマ原発から放出された放射能は、トテツモナイ天文学的な量です。

その内訳や計算は『東京が壊滅する日』にくわしく書きましたので、参照してください。

大量の癌患者・死者を出したアメリカのネバダ核実験の風下地帯より、
日本のほうが汚染度が高いのです。

見すごされている事実として、首都圏はトテツモナイ人口密度だということがあります。

これは福島県の比ではありません。

これからこの日本で、100万人以上の方が、フクシマ原発事故の汚染で亡くなります

一瞬でみんなが死ぬわけではない。

だから、気づかない。それがおそろしいのです。

時間をかけて、病室の中でゆっくりと殺されてゆく

音もなく、家族だけが知っている。 そうして亡くなっていくのです。

私が申し上げている事実は、放射能の実害にあります。

もし、原発から出る放射性物質が、人間の体内で「実害がない」ならば、
どんどん原発を建てたらいい。

しかし、私が調査してきたスリーマイル島事故(1979年)、
チェルノブイリ事故(1986年)だけでなく、『東京が壊滅する日』で紹介した、
アメリカネバダ州での大気中核実験(1951~58年で計97回)がおこなわれた場所から
220kmも遠く離れた、田舎町のセント・ジョージでの悲劇、

ロシアがひた隠しにしてきた「チェリャビンスク40」での史上最大の惨事を科学的に分析すると、
放射能災害は必ず大量発生します

必ず起こります。

ただ、東京には1300万人以上もいますので、100万人が何年かにわたって亡くなっても、
精細な統計疫学で分析しないと、はっきり統計には出てきません。

知るのは当事者の家族だけです。

人殺し政策の好きな安倍晋三の日本政府が、賠償金打ち切りのために、

次々と危険地帯への住民帰還政策を進めています


新聞やテレビも「フクシマ事故の影響はもう終った」かのような報道をしています。

こうしてますます、フクシマ事故の大災害がいま現在、深く静かに進行しています。

この体内被曝は、医学的な時限爆弾ですから、時間が経過すると共に発症するのです




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子供の夢、大人の幻想

「非国民通信」というブログから転載。初めて読んだブログだが、「ノーモア小泉」とブログの副タイトルにあるのを見て即座に「お気に入り」に入れた。こういう姿勢のブログなら、それだけで信頼できそうだ。
我々の父母の世代があの戦争のまともな総括をしなかったためにこの国の既得権益層が生き残り、時間とともに復活して元の地位に戻り、今の日本の腐敗の原因となった。それと同様に、小泉政治の総括をやらないまま先に進むから、竹中平蔵などがいまだに図々しくテレビに出ている。本来なら監獄に入っていてしかるべき人物だ。小泉自身も同様である。
フクシマの総括どころか、検証も一切無しで、東電幹部は悠々と豊かな生活を送り、当人たちは刑事でも民事でも罰を受けないままである。そして安部政権は原発を再稼動し、原発再稼動に反対意思を示した裁判長は左遷された。
これが日本の社会であり日本の政治である。
すべてがいい加減、すべてがなあなあだ。力の無い弱者は些細な逸脱でも咎められ、力のある「上級国民」は何をしてもほとんどお咎め無しだ。これでは貴族支配の時代や武士支配の時代と何が変わるのだろうか。いや、武士支配の時代にはまだ支配階級の武士には支配者の責任感もあったが、今の支配階層にはそうした責任感などかけらも無い。
下記記事については論じないが、書かれていることはもっともである。
こうした子供たちの「夢」までもこの社会の庶民の「努力すれば高いところに行ける」という幻想の一部、と言うか、そういう幻想の出発点だろう。大人になってもまだそのような夢を見続けている大衆に上級国民の優雅な生活は支えられているわけだ。
サッカー選手になりたいと夢見た子供が本当にそうなれる割合が寥々たるものであるのと同様に、個人の努力で社会の上位に這い上がれる割合は微々たるものだろう。上位層の子弟は最初から上位層なのである。
努力は尊いかもしれない。だが、他人を蹴落として上にのしあがるための努力は、「蜘蛛の糸」のカンダタが地獄から脱出するためにした行為と同じことだ。それが「競争社会」の「努力」の本質だ。尊いどころかゲスの極みである。(もちろん個人的な能力向上のための努力は別だ。)
社会システムを変えない限り、下層国民は子々孫々永遠に下層のままでしかないのに。



(以下引用)赤字部分は夢人による強調。

サッカー選手になりたい、と夢を語ったその後は

2016-01-10 11:59:43 | 社会

男子6年連続「サッカー選手」、女子19年連続「食べ物屋さん」 なりたいもの調査(産経新聞)


 第一生命保険は7日、全国の幼児や小学生を対象とした「大人になったらなりたいもの」の調査結果を発表した。1位は男子が6年連続で「サッカー選手」、女子は19年連続で「食べ物屋さん」。男子の「電車・バスの運転士」が平成元年の調査開始以降最高の4位(前回5位)に躍進した。同社は「北陸新幹線開通やリニア新幹線などで乗り物への関心が高まったのでは」と分析している。


 調査は26年7~9月に実施し、1100人の回答を集計し分析。刑事ドラマが多数放送される中、男子は3位の「警察官・刑事」を選択した子供の割合が6・9%となり、過去10年で最も人気を集めた。女子は幼児から小学6年生までの全年代で2~3位に「お医者さん」または「看護師さん」が入った。


 今年の新成人が子供のころになりたかったものの変化も分析。新成人が当時小学3年生だった16年は、男子が日本人大リーガーの活躍を背景に「野球選手」が3年ぶりに1位に返り咲き、日本人研究者のノーベル賞受賞を背景に「学者・博士」の人気も高まっていた。女子の「お医者さん」人気は、このころから上昇したという。同社は「自ら見聞きしたものを判断材料に、時代の流れを敏感に察知する様子は当時も今も変わらない」としている。


 


 こういうのはクラレによる調査が有名ですが、第一生命でもやっているようですね。平成元年の調査開始とのことで、四半世紀の蓄積があれば多少の意味も出てくると言えそうなものですけれど、どうなんでしょう。曰く「今年の新成人が子供のころになりたかったものの変化も分析」云々と、確かに過去の「子供」との比較からでも何か読めることはあるのかも知れません。しかし、せっかく規模の大きい組織が予算を組んで調査するのですから、もう少し素人では調べられないことをやってほしいなと思ったりもします。


 たとえば毎年毎年「子供」を相手にアンケートを採るのではなく、調査対象の子供が5年後や10年後に「何になりたい」と考えているかを追うことができれば、もう少し社会を知る資料になり得るわけです。かつてサッカー選手になりたいと回答していた男の子、お店屋さんになりたいと答えていた女の子が就業年齢に近くなって「何になりたい」と回答するのか、そして実際に何に就いたのか――大手生命保険会社ならこれぐらいの追跡はできそうなものですし、結果を公表してくれれば色々と参考になりそうな場面は結構あるような気がします。


 以前にも書きましたが、小学生ぐらいまでの「夢」であった職業に実際に就業した人って、どれぐらいいるのでしょうね。そもそも、小学生の時と同じ「夢」を抱いたまま高校生、大学生になった人ですら、多数派ではないのではないかと思われます。「子供」の時分に抱いた「大人になったらなりたいもの」が「大人になって実際に就いた仕事」と僅かでも相関関係があるのか、その辺りからして怪しいものです。せっかく企業がお金をかけて調査しているのに、やることは単なる人気投票にしかなっていない、それは他の会社でもよくあることですけれど、もったいない話です。


 「その後」を追う調査って、もう少し世間で重視されるべきではないかと思います。たとえば中高年正社員が居座っているから若者の就業機会が損なわれている云々みたいな経済誌の与太話があって、その一方で正社員だろうが容赦なく会社から追い出しては若者向けの求人を出している、そして実際に採用数も会社の規模に比して著しく多い会社もあるわけです。ではトウの立った社員をクビにして若年層の雇用機会を創出している――すなわち日本的な経済言論の理想を体現している――会社に入った「若者」のその後とか、まとまった調査結果が出れば面白いことになるのではないでしょうか。


 


 ←ノーモア・コイズミ!





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「戦争法案」成立で日本国民は既に腑抜けになったか

今日の「徽宗皇帝のブログ」のアシスト記事として、「ギャラリー酔いどれ」から転載。
本来なら右翼にも左翼にも貧困層(つまり国民大多数)にも反発されている安部政権が選挙で勝つのは難しいはずだが、選挙前にはまた何かの「神風」が吹いて安部政権の大勝利になる、という最悪のシナリオも考えられる。もしも何の工作も無いのに自公政権が勝つのなら、それが日本の「民主主義」のレベルだったのだ、とあきらめて滅亡していく日本を見守るしかないだろう。私自身はわざわざ海外脱出するほど残り寿命があるわけでもない。まあ、年金制度が完全破綻することが明白になった時点で考えることにする。
その前に戦争が始まったら(始まりそうになったら)どうするか、今、思案中である。国会に突撃しても警備に取り押さえられるだけだろうし。何か、実効性のある戦争阻止行動は無いものだろうか。
日本に国士がいないわけではない。だが、弁論の力が徹底的に無視され、論理の力が無力化した社会で、何が実効的な力を持つのか。最後は暴力(物理的な力)でしか暴力は阻止できないのだろうか。私は暴力否定論者だが、最近の状況は、「理不尽な状況は暴力でしか解決できない」とう気持ちにさせられる。



(以下引用)


◆http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35569239.html
新ベンチャー革命 2016年1月4日 No.1289
CIAがつくった安倍自民党はなぜ、
 戦争法案でネトサヨを怒らせ、慰安婦問題でネトウヨを怒らせるのか:
 今の日本の支配層は愛国心がないどころか、日本人に恨みを持っているから?



1.年末に起きた安倍氏のネトウヨに対するあからさまな裏切り行為から、
  今の日本は米国戦争屋に乗っ取られていることに気付くべき


ネトウヨに支持されてきた安倍氏があろうことか、年末のどさくさに紛れて、
慰安婦問題に関して日韓合意を成立させました。

本ブログはこの問題を何度も取り上げてきましたが、
確かに安倍氏の行為は安倍命のネトウヨに対するあからさまな裏切りです、
ネトウヨが怒り狂い、安倍離れを起こすのは当然です。

さて、本ブログは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、
安倍政権も日本政府も米戦争屋の言いなりに動いていると観ています。

したがって、昨年、国民の反対を無視して安倍氏が強行した戦争法案も、また、
ネトウヨを激怒させた今回の日韓合意も、米戦争屋からのご命令であれば、
安倍氏は国民やネトウヨを裏切ってでも 彼ら米戦争屋の言いなりになります。

要するに、昨年の戦争法案強行事件も、今回の日韓合意事件も、
今の日本が米戦争屋に乗っ取られている
という本ブログの見方を証明してくれたに過ぎません。

昨年の戦争法案強行事件で、国民の多くは安倍氏の正体の一端をすでに垣間見ていますが、
これまで安倍氏を支持してきたネトウヨは、今回の慰安婦問題事件でようやく
安倍氏の正体に気付き、腰を抜かしたということです。

安倍氏に心酔してきた真面目なネトウヨほど、裏切られたショックは大きいでしょう。


2.今年はネトウヨもネトサヨもアンチ安倍で一致できる

昨年、安倍氏は戦争法案を強行して、ネトサヨのみならず、
一般国民からも猛反発を食らっています。

したがって、今も戦争法案に反対の人は、当然ながら、アンチ安倍のはずです。

そして、今回の慰安婦問題に関する日韓合意にて、今度はネトウヨがアンチ安倍となりました。

このように安倍氏はなぜ、ネトウヨとネトサヨの両方から
反発を食らうようなことばかりやるのでしょうか、そのワケは一言、

安倍氏も日本政府官僚も、日本をステルス支配している米国戦争屋に乗っ取られているからです。

だからこうなるのは当然なのです、
安倍政権を乗っ取った米戦争屋は、自分たちの私益を追求するために日本を支配しています。

そこには、国民本位のホンモノの民主政治は存在しないのです。

今の日本は米戦争屋の私益のために徹底的に支配され、徹底的に搾取されています

しかしながら、日本のマスコミは米戦争屋の監視下にあって、
米戦争屋による対日ステルス支配の真相をまったく報じません、

だから、一部の覚醒した国民以外の 大多数の能天気国民は、
安倍氏や日本政府官僚が日本を動かしていると信じさせられています。

ところが、今回の日韓合意事件は、はしなくも
米戦争屋による対日支配の真相の一端を露呈させたのです、

やはり、悪いことをするヤツはいつか、その正体がばれるということです。

このことに、ネトウヨもネトサヨも気付きましょう。


3.安倍政権も日本政府官僚も、日本国民そっちのけで
  米国戦争屋のために動いているに過ぎないと知れ!


今の日本は米戦争屋に完全支配されており、安倍政権も日本政府官僚も
日本国民の幸福追求はまったく念頭にありません、

そして、単に米戦争屋の指令通りに動いているに過ぎません、
みんな、そのような惨めな日本の現実に気付きましょう、今回の日韓合意事件をきっかけに・・・。

安倍政権も日本政府官僚も、おのれの幸福をエゴイスティックに追求するのに精いっぱいで、
日本国民の幸福を追求する余裕は全くありません。

そのことが、戦争法案の強行、日韓合意の強行によく表れています。

安倍政権も日本政府官僚も米戦争屋の命令が日本国民には不利益になるとわかっているので、
いかに日本国民をだまし、ごまかして、
米戦争屋の命令を実行するかに全精力をつぎ込んでいるに過ぎません。


4.自民党は日本を属国化した米国戦争屋CIAのためにつくられた政党と知れ!

ネット検索にて、“自民党”と“CIA”と入力すると一目瞭然ですが、
戦後の自民党は 安倍氏の祖父・岸信介がCIAと取引してつくった 米戦争屋CIAの傀儡政党なのです。

その後、自民党には愛国日本人が、その生い立ちを知らずに入党して覚醒した後、
自民党をCIA傀儡政党から国民本位の政党にチェンジさせようとしましたが、
ことごとく失敗しています。

そして、2000年代初頭に小泉政権ができて以来、今日まで、
自民党は米戦争屋CIAの完全なる傀儡政党に堕しています。

その結果、今の日本政治は日本国民の利益よりも、米戦争屋の利益を優先して行われています。

選挙のときだけ、自民党はいかにも国民のための政党であるかのように振る舞いますが、実は、
米戦争屋CIAの傀儡政党なのです。


5.米国戦争屋の属国支配の常套手段はマイノリティを活用する手口

米戦争屋が暗躍する米国は、民主主義国家のフリをして、
実は1%寡頭勢力(米戦争屋と欧米銀行屋からなる米国寡頭勢力)が支配する似非民主主義国家です。

彼ら米国寡頭勢力は、米国に移民してきたユダヤ系の人材を含むマイノリティを活用して
米国を支配しています。

この手口こそ、典型的なマイノリティ活用支配手法なのです。

なぜ、マイノリティなのか、それは、マイノリティは一般的に愛国心が希薄だからです。

上記の米戦争屋を含む米国寡頭勢力のマイノリティ活用手口は、
戦後日本のステルス支配に応用されています。

米国はユダヤ系マイノリティが主に活用されていますが、日本では、
いわゆる在日マイノリティが活用されています。

米国はこのマイノリティ活用政治をやって、今では遂に古き良き伝統保守の米国中流層が崩壊、
経済的にはデフォルト寸前です
、なぜなら、
マイノリティを活用する米国寡頭勢力には愛国心のかけらもなく、
自分たちだけが儲かればよいのです。

そして、彼ら米国寡頭勢力は米国民の幸福追求にまったく関心がないのです、
その証拠に、9.11事件では、WTCビルで働いていた人や救助隊員など
3000人の米国民を平気で犠牲にしています。

このマイノリティ活用手口が今の日本にも適用され、今の日本は
在日の人が米戦争屋から好んで登用されています


その結果、今の日本を動かす米戦争屋の傀儡指導者は、
韓国統一教会と親しい安倍氏を筆頭に、
愛国心がないどころか、日本人を恨んでいるほどです


だから、日本人をだましても、不幸にしても何の罪悪感もないのです。

ちなみに、ネット検索にて、“安倍”と“統一教会”と入力すると一目瞭然です、
安倍氏ファミリーは祖父の岸信介も含めて、
慰安婦問題を仕組んだ韓国統一教会と深い関係にあります。

米戦争屋CIAは日本に住む在日(日本のマイノリティ)を活用するため、
統一教会を徹底的に利用してきました。

この事情を知れば、安倍氏がなぜ、国民を不幸にする戦争法案を強行するのか、また、
愛国的なネトウヨを平気でだましたり、また平気で裏切るのか、よく見えてきます。


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米国で日本企業やドイツ企業がビジネスをやるということ

この前ネットテレビを見ていたら、アメリカのテレビドラマ「MAD MEN」だったと記憶しているが、その中でフォルクスワーゲンをdisっていたのが、現在のこの事件を思わせて興味深かった。このドラマは1950年代くらいのアメリカの広告業界が舞台だが、当時は「フォルクスワーゲン=ドイツの車=ナチス野郎の車」という印象だったのではないか。実際、フォルクスワーゲンはヒトラーが後押ししてドイツの「国民車」として開発したものだったと記憶している。フォルクスワーゲンとは言葉どおり「民衆の車」なのである。べつに高級車ではない。あのドラマでも「貧乏人の車」として侮蔑していた印象だった。
その「ナチス野郎の車」への敵愾心は今の米国の中にも存在(潜在)しているのではないか。それがこのフォルクスワーゲン排ガス規制違反への懲罰の根底にある、というのはうがちすぎだろうか。実際、現在でもドイツ系移民への敵愾心はあるようだ。(これも米国産アニメで知った。「キング・オブ・ヒル」という風刺的なアニメである。絵柄はひどいが内容は面白かった。)
米国で外国企業(特に第二次大戦での敵対国)が商売をするというのは危険な行為である。虎視眈々と相手の落ち度を探し、それを見つけたら一気に相手を破滅に追い込む、というのがアングロ・ユダヤの戦略であり、それは米国でが一番激しい。下のコメントの中にもあるが、トヨタもこれでやられている。トヨタのそれまでの利益は損害賠償で全部吐き出したのではないか。




(以下引用)


1:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:19:18.74ID:+wzf+EGN0.net
VWに制裁金も、米司法省提訴「消費者欺いた」

【ワシントン=安江邦彦】独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトウェアで排ガス規制を不正にクリアしていた問題を巡り、 米司法省は4日、VWを大気浄化法違反などでミシガン州東部地区の連邦地裁に民事提訴したと発表した。

民事制裁金の支払いや違法行為の差し止めを求めている。
ロイター通信によると、制裁金は理論上900億ドル(約10・7兆円)以上になる可能性もあるという。

 訴状によると、VWは米当局による検査時に限って、ディーゼル車から出る排ガスに含まれる有害物質の量を減らすソフトウェアを利用し、 米環境保護局(EPA)の排ガス基準を満たしていた。この結果、通常の走行時には窒素酸化物(NOx)が基準の最大40倍も排出され、大気汚染を引き起こした。
司法省幹部は「米国人の健康を害し、消費者を欺いた」と指摘している。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20160105-OYT1T50046.html
2:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:19:36.51ID:L93mGyrZ=.net
ヒエッ・・・


5:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:20:04.48ID:cKq5mWqM0.net
国家予算かな


7:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:20:14.13ID:LHW8C3It0.net
消費者騙して荒稼ぎしてたんやから残当


10:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:20:26.73ID:a5cUsf8t0.net
ふきげんワーゲン


13:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:20:45.64ID:uZS3/E7sx.net
小国一つ買えそう


17:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:21:05.10ID:MYRZ5lMfa.net
分割払いやしへーきへーき


18:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:21:08.29ID:vBhUZyD+0.net
利益何年分や


31:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:22:05.59ID:8KjrgQaYp.net
ベルサイユ条約かな?


42:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:23:07.53ID:98pXZsFVa.net
最高で10兆くらいいくかもってことやろ?
実際は3兆くらいで合意やろ


44:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:23:16.64ID:HSqou0/+0.net
こんだけやらかしても営業出来るんやなあ


54:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:24:00.87ID:iD+7ov7n0.net
自動車メーカーへの制裁金は各社がどんどん記録更新していって草も生えない


56:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:24:15.79ID:rZhWgAse0.net
>米国人の健康
ギャグかな?


66:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:25:10.93ID:PBkBrERQd.net
これだけで終わるとええね


70:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:25:24.34ID:6M3kFHI/0.net
安いな


75:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:25:54.50ID:+dp2NFTH0.net
2兆円とか言ってたやん
10兆とか凄すぎやろ


76:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:25:58.72ID:0F8R+4Ue0.net
総資産は2011年時点で32.兆円やな
153:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:32:19.87ID:JHKdVNEX0.net
>>76
これ純資産か?純資産なら返済可能やが単なる資産なら絶対苦しいで
577:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 19:04:01.98ID:Bz+VqgdUd.net
>>76
総資産ならアメリカの工場支社善部差し出しても足りないレベルやろ
83:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:26:20.48ID:qyg1YSMe0.net
ドイツ政府が助けるからへーきへーき


86:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:26:51.12ID:znGrI3FR=.net
VW「ワイは・・・ワイはただお客様に満足していただきたいだけなのに・・・」
104:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:28:14.20ID:1+PFcYca0.net
>>86
客「はい損害賠償請求訴訟」
107:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:28:35.47ID:wY92Mhvur.net
アメカスだけでどんだけむしり取る気なんだよ


112:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:28:46.67ID:+6E4EBkHK.net
10兆が高いか安いかはおいといて社会的信用の失墜によるダメージは10兆どころではないよな
だってVWは優れた技術力まったく持たない無能インチキ企業って世界中に知れ渡ってしまったんやからね
トヨタもエグいわVWが作れんと投げてインチキに走ったクリーンディーゼルエンジンを問題発覚した直後にぶち込んでくるんやからな


126:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:30:24.40ID:Zg+27b9D0.net
ガチで潰しにきてて草
アメカスはほんと車の外国企業には厳しいな
141:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:31:16.99ID:98pXZsFVa.net
>>126
GMを助けるためや
143:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:31:34.61ID:+K4HltIp0.net
>>126
トヨタもホンダもやられたしな
しかしVWは悪質過ぎる
181:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:34:17.24ID:+6E4EBkHK.net
>>143
トヨタのは言いがかりにも程があるってアメカスサイドからも同情されてたくらいやからな
金はふんだくられたけど
129:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:30:29.60ID:0KuUVRdp0.net
雉沢は何か反応しとるんか


139:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:31:09.67ID:3U9AWgQS0.net
あとで民間団体とかがこぞって訴訟起こすんやろ
それに便乗する市民がわらわらと・・・
162:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:33:09.36ID:+K4HltIp0.net
>>139
弁護士がVWオーナーに声かけて集団訴訟は間違いなく起こるけど
ひょっとしたら環境汚染で健康被害受けたとかいう訴訟も起こるかもな
151:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:32:14.68ID:Knkc8hIjr.net
第一次大戦後ばりにドイツが追い詰められてるんですが大丈夫なんですかね…


155:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:32:37.59ID:hxeOOdc9p.net
中国が一番多いから35兆は超えるって言われとる


156:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:32:47.64ID:G2wz+DYh0.net
毒ガス攻撃やしな


158:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:32:44.78ID:88yL6CFF0.net
10兆てVWの会社の体力的に問題ないレベルやろ
190:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:35:05.14ID:Rmy2aNrm0.net
>>158
これはただ制裁金だけでまだこれからオーナーや株主の集団損害賠償訴訟が控えてるぞ
177:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:34:12.30ID:6JcCY+XW0.net
ドイツじゃ売り上げ2%しか落ちて無いから余裕なんやで


185:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:34:48.45ID:ZMEW7oNa0.net
仮に2兆円払えって言われてVWは払えるんか?
国がバックアップするくらいしか無理なんちゃうの
207:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:36:33.25ID:+K4HltIp0.net
>>185
分割払いならいけるやろ
まあドイツ国民がワイらの国営企業を潰したらアカンって一所懸命買い支えればの話やけど
191:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:35:06.04ID:bPNCmKD20.net
10兆はさすがに草


200:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:35:58.08ID:ZESyZgJyd.net
ビートルの外見は好きやで
641:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 19:10:12.21ID:3lgMBJ3F0.net
>>200
先代のフィアット500とかローバーミニみたいなクラシックなデザインほんとすき
641_1
203:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:36:08.55ID:M5GDNYp80.net
東京都予算約13兆円
アメリカ海軍予算ざっくり10兆円~15兆円
ロシア軍予算ざっくり7兆円
234:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:38:05.70ID:h9T5wRw8H.net
>>203
アメリカよくこの予算で世界中に展開してんな
250:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:38:59.00ID:M5GDNYp80.net
>>234
米軍全体の予算は70兆円こえとるけどな
211:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:36:42.20ID:sz36W29i0.net
桃鉄かな?


223:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:37:25.96ID:jpNNUm7M0.net
こんな金がアメリカ国庫に入るとか卑怯やろ
3兆でいいからワイによこせ


225:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:37:31.66ID:JHKdVNEX0.net
意図してやった不正やぞ
被害者は万人規模や
誰も逮捕されてないだけありがたいと思え


227:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:37:32.23ID:f3yaq+NU0.net
なお制裁金と個人への賠償金は別な模様


239:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:38:32.32ID:4GitqT3DM.net
意外に安いな
282:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:40:42.23ID:f35gkZztp.net
>>239
このあとEU、アジアとかの国家ぐるみでの訴訟と
全世界からの個人訴訟を控えてるんやで
244:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:38:43.76ID:qWbWJzlC0.net
個人訴訟の分含めたら60兆くらいいるんやないっけ


253:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:39:04.81ID:QLiOLXcH0.net
何故バレたときのヤバさを考えなかったのか


255:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:39:07.02ID:u0QVyU2U0.net
言っとくけど純資産があれば払えるってわけじゃないから
財務上の借入の余地があるとは言えるけど
手持ちキャッシュが尽きれば純資産が何兆あろうが倒産でヤンスよ


257:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:39:17.28ID:KP58BF6/0.net
ギリシャ国民が狂喜乱舞してそう


259:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:39:25.33ID:7u8FIMks0.net
不正で販売の規模縮小が続けば当然厳しくなるがあんだけ盛大にやらかしたのに車の販売台数は大して落ちとらんからなあ
今後も成長し続ける中国市場で不正後もクッソ強いしいまのところ潰れる感じが全くせんな


273:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:40:23.93ID:Gft164fs0.net
修ちゃん早々に退いといてよかったな


280:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:40:39.62ID:Tp2Yjr5C0.net
むしれるって判ってからの消費者団体が訴訟おこしてからが本番やで


286:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:40:53.36ID:OzY13XwA0.net
この問題発覚した直後にアメリカでVWの中古車めっちゃ売れてて草生える
訴訟して賠償金ふんだくる気満々やんけw
313:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:43:28.17ID:SdkBOLfFH.net
>>286
アメリカですねわかります
311:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:43:18.14ID:+6E4EBkHK.net
これVWだけじゃなく不正ソフト開発したBOSCHもやられるんちゃうの?
328:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:44:41.84ID:+K4HltIp0.net
>>311
BOSCH「テスト目的として製造したもので製品に使用されるとは想定外でした」
337:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:45:35.40ID:u0QVyU2U0.net
>>311
アメリカでは調査が始まっています
VWが不正に利益を上げたならボッシュもいくらかは利益出てる
ボッシュが本当に知らなかったのかが焦点やね
342:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:45:57.20ID:V+iouavtd.net
ヨーロッパやと30兆円以上になるらしいで

逝ったやろこれwwww
360:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:46:54.26ID:PMmSegbuM.net
>>342
欧州は身内やろ。アメリカが言わなければずっと隠してたんだから
349:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:46:18.19ID:g5gdLNxe0.net
アメカスだけで何兆もとられたら世界規模でどういうことになるんや


380:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:47:59.07ID:OjozaJUs0.net
中国の大気汚染もボロクソワーゲンのせいってこま?
396:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:49:06.12ID:u8S3BWPX0.net
>>380
いやさすがに燃料で石炭使ってるからやで
まあVW最大の市場やから無関係ではないやろ
654:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 19:11:35.27ID:r8uwzFhX0.net
独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題に絡み、
中国の環境NGO「中国生物多様性保護・グリーン発展基金会」がVWの中国販売子会社に対し、
謝罪や賠償を求める訴訟を起こしたことを明らかにした。
訴状では、VWが「低いコストで高い利潤を追い求め、故意に問題車を輸入して中国の大気汚染をひどくした」とし、
謝罪や賠償、汚染した環境を復旧することなどを求めている。
http://www.asahi.com/articles/ASHDJ4WVNHDJUHBI01B.html
664:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 19:12:31.14ID:ZN42XZ4k0.net
>>654
おまいうで草生えるわ
459:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:54:03.00ID:f35gkZztp.net
ゲルま~~ん(笑)

ドイツではもう報道そのものを行わず、問題の隠蔽をはかってる
情報そのものが出てこなくなった

まず徹底して米国とトヨタの陰謀でドイツの雇用が脅かされていると報道
次に、マツダとオペルも排ガス不正とデタラメを喧伝
徹底して公共放送で繰り返し放送、ドイツの雇用を守れとシュプレヒコールを繰り返し
ドイツの検察がVWの証拠資料紛失する。
http://thepage.jp/detail/20151231-00000011-wordleaf
477:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:55:40.72ID:cD2we8G10.net
>>459
ナチカスぶるぶるで草
469:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:55:03.81ID:gcQpFMB90.net
まあ故意でやってたんだから残念でもないし当然


504:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:57:31.88ID:oXyRsMAv0.net
新型パサートクッソいい車なのに発売のタイミング悪すぎて草生えたわ


505:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 18:57:36.16ID:0dpfcEgs0.net
子供の喧嘩で「はい10兆円!」とか言ってたのを思い出すわ
あまりに途方も無い金額でアホらしくなってくるw


542:風吹けば名無し@\(^o^)/2016/01/05(火) 19:00:43.76ID:jG+c48gB0.net
メルケルおばさん助けて!


元スレ:http://tomcat.2ch.sc/livejupiter/kako/1451/14519/1451985558.html

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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