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旧陸軍体質の会社

少し前の事件のようだが、「社員の一割が精神疾患にかかる」というのは凄い。もともと「親にも叩かれたことが無いし、怒鳴られたこともない」というような現代青年には地獄に思えただろう。
もともと私は、三菱系列は兵器や軍事用品などを作っていたりして「死の商人」でもあるから三菱系列の会社の製品は買わないポリシーである。中味まで旧陸軍体質だとは知らなかった。


(以下「ネットゲリラ」から引用)



身潰し電機

| コメント(15)

アジアでは職業というのが「身分」であって、そこに「居る」事によって俸祿が得られ、生活が安定する。仕事の成果が問われる事は少なく、身分が何より大事。仕事は「組織」がするのであって、個人がするわけではない。組織大事、身分大事、まぁ、幕藩体制の名残りです。

三菱電機の男性新入社員が自殺し、警察が自殺教唆容疑で上司を書類送検した事件で、男性は自殺した当時、社内向けの発表会へ向けた準備を進めていたことが7日、会社への取材で分かった。同社では過去にも社員の過労自殺や精神疾患による労災認定が相次ぎ、元社員は「パワハラが日常的で自浄作用はなかった」と話した。
神戸地検は上司の刑事責任の有無を慎重に検討している。
取材に「(三菱電機は)極限まで追い込んで成果を出させる体質だった」と振り返った。研修時から怒鳴られ、配属後の職場は上司の「死ぬ気でやれ」といった怒声が延々と響き、社員の1割以上が精神疾患で休職したという。

外部に敵を抱えてピリピリしてたら、内部での足の引っ張り合いはないが、平和が続くと敵を見失って内部に仮想敵を作って、パワハラだらけになる。かくして日本経済は凋落した。






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「治療薬の服用の有無にかかわらず」

最近はこの手の記事を書く時には「子どもがインフルエンザにかかると、治療薬の服用の有無や種類にかかわらず、興奮してベランダに出て飛び降りようとするなどの異常行動を起こす恐れがあるとして」と書くのがパターン化しているようだwww まあ、製薬会社と医療業界からの要請によるものだというのは明白だろう。


(以下引用)




インフル薬服用後 高層マンションから転落か 男子中学生が死亡 発熱で学校休む


12/10(火) 22:00配信


中国新聞デジタル



 10日午後1時50分ごろ、広島市内のマンションから「人が落ちた」と付近の住民から110番があった。広島県警や市消防局などによると、転落したのは中学の男子生徒で、死亡が確認された。関係者によると、男子生徒はインフルエンザの薬を飲んだ後に転落したという。県警は事故とみて調べている。

 関係者によると、男子生徒は発熱があり、この日は学校を休んでいた。家族もいる自宅でインフルエンザの薬を飲んだ後、何らかの原因で転落したとみられる。

 現場は十数階建ての高層マンション。近くのアパートに住む50代の女性は「マンションの敷地に男性が倒れていた。救急車が来て担架で運ばれた」と話した。

 厚生労働省は、子どもがインフルエンザにかかると、治療薬の服用の有無や種類にかかわらず、興奮してベランダに出て飛び降りようとするなどの異常行動を起こす恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。






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若者の「読解力離れ」www

体調不良でしばらく休んだが、まあ、この年になれば誰でも一寸先は闇であるし、このブログも単に気晴らしのためのものなのでいつ終わってもいいつもりである。できれば、安倍とか竹中とか橋下とかいった連中よりは長生きしたいが、善人は繊細だから早死にするのであるwww
下のスレッドは、最後のコメントが気に入ったので一部を紹介しておく。
なお、スレタイが「若者の読解力離れ」云々という、変な日本語だったのだが、それ自体がひっかけ(釣り)臭いので、それには触れない。


(以下引用)


23 驀進する名無し 2019年12月08日 19:57 id:0UE0JiSA0
読解力なんて漫画でもラノベでも何でもええから本さえ読んでたら勝手に身につくけどな
漫画読ませろ
  • 25 驀進する名無し 2019年12月08日 20:00 id:JW1zJ9kc0
    >>16
    LINEになって、
    「○○!」
    「△△も」

    みたいなの増えた印象。メールはこれされるとダルいけど、LINEは同じ画面のままで見れるからね。 より会話っぽくなったけど、その分文章は練られなくなった。
  • 26 驀進する名無し 2019年12月08日 20:02 id:9vUgV9hN0
    まあワイドナショーに出演してたおじさん達も若者に散々説教した後に、読解力テスト受けて全不正解でこんなん読解力関係ないわって怒ってたし元から日本人は大したことなかったんやろ
  • 27 驀進する名無し 2019年12月08日 20:03 id:mqvTrlOq0
    >>23
    どんなストーリー、ジャンルでもちゃんと考えながら読めばまぁ身につくだろうね
  • 28 驀進する名無し 2019年12月08日 20:07 id:lx9bSih50
    JKとか若者が使う文法・単語を世に紹介する必要ないだろ。
    社会に出て平気で使ってる奴とか叩き潰せよ
  • 30 驀進する名無し 2019年12月08日 20:12 id:mbnmq1XS0
  • ネットの普及で一昔前よりは文章読む機会は増えてると思うけど
  • 31 驀進する名無し 2019年12月08日 20:19 id:poKvvXsW0
    昔は読むものといったら本と新聞といった文章のプロが書いたものがメインで一番文章レベルが低いのがビジネス文書だった
    今の若いのはSNSや5chといったど素人の書いたものがメインで一番文章レベルが高いのがビジネス文書になってる
  • 32 驀進する名無し 2019年12月08日 20:19 id:OTQ2uK3r0
    ブログでも動画でも、コメント欄見てるとわざとじゃ無いかってくらい的はずれなものあるよな
    自分の言いたいこと優先したり何かを叩きたいだけだからだろうが
  • 34 驀進する名無し 2019年12月08日 20:24 id:cSN5.eQK0
    小学生も国語力低いのにどうでもいい科目増やしてさらに国語の時間削ってる
    将来はもっとひどくなるぞ
  • 39 驀進する名無し 2019年12月08日 20:28 id:WEGlPFZz0
  • 若くないけど久しぶりに小説読んだらえっらい時間かかったので、読解力落ちてるなぁって思ったわ
    まとめやSNSで文章読む時間は増えてると思うけど、やっぱ質伴わなきゃ駄目だな
  • 40 驀進する名無し 2019年12月08日 20:29 id:S856wWKZ0
    画面の小さいスマホでも読みやすい短文や単純な動画かゲームの消費に終始しちゃうんだろう
    パソコンを早くから与えないとまずい
    もっとまずいのは日本は社会人になってから勉強しなくなる傾向が高いことで、パソコンでネットが使えても日本語コンテンツで内容のあるものを探すにはコツが要るところかな
  • 41 驀進する名無し 2019年12月08日 20:29 id:.98jB82a0

    そりゃ文盲が総理や財務大臣してる国だから。







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秘教化するAI技術

これはかなり重要な問題だと思うが、今は思考課題として保存しておく。
なお、下では「アルゴリズム」と書いているが、私はこの言葉が嫌いなので「技術」と大雑把に言い換えておく。「計算方式」とでも言うほうが正しいのかもしれないが、それでもAIで使う「アルゴリズム」とは少し意味が違うだろう。これを日本語で書いたものを見たことがない。適訳が欲しいところだ。なお、「アルコーリズム」はアル中のことであるwww  私は主義として酒を飲んでいるのだww

(追記)

アルゴリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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フローチャートはアルゴリズムの視覚的表現としてよく使われる。これはランプがつかない時のフローチャート。

アルゴリズム: algorithm [ˈælgəˌrɪðəm])とは、数学コンピューティング言語学、あるいは関連する分野において、問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言う。算法と訳されることもある。


「問題」はその「」を持っているが、アルゴリズムは正しくその解を得るための具体的手順および根拠を与える。さらに多くの場合において効率性が重要となる。


コンピュータにアルゴリズムをソフトウェア的に実装するものがコンピュータプログラムである。人間より速く大量に計算ができるのがコンピュータの強みであるが、その計算が正しく効率的であるためには、正しく効率的なアルゴリズムに基づいたものでなければならない。






さんがリツイート

AI専門家の多くが指摘しているのは、AIアルゴリズムは構造的に資本主義下では「ブラックボックス化したデジタル神託」にならざるを得ないということですね。なぜならそのアルゴリズムは企業秘密で守られている為、問題のあるアルゴリズムであっても、その中身を現行法では検証することができないのです









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死の実相

斎藤茂吉は自身も医者だったが息子ふたりも医者なので、茂吉の臨終の様子が医者らしい冷静さで書き残されている。まだ七十歳だが腎臓病の持病のためか老衰が早く、ほとんど老衰死に近い死に方に見える。自分自身の死について考える参考になるかと思う。私が、死ぬなら即死したいと願う気持ちも分かるのではないか。


(以下引用)ネットで知った文書だが、大学の講義録か。出典名は冒頭に記す。長い文章の一部である。


文京学院大学外国語学部文京学院短期大学紀要 第9号(2009)



 柴生田稔の『続斎藤茂吉伝』では、次のようにいう。 昭和二十六年四月五日、私はやうやく外出できるようになって、九ケ月ぶりに茂吉宅を訪 れた。対面した茂吉は、すでに顔面の筋肉が弛緩して、別人のやうな風貌になってをり、 私は何とも言ひやうのない衝撃を受けた。(略) 私は幾度か大京町を訪れたのであったが、その間に茂吉の能力が、徐々にではあるが、確 実に低下しつつあることに気がついたのは、やはり言ひやうのない衝撃であった。私はで きるだけ茂吉を訪ねて色々質問し、茂吉の脳に働いてもらつたなら、あるいは能力をよ みがへらせることも可能ではないかととも、素人考へで考へてみたのであるが、結局さう 繁々と訪問することもできなかった。(略) 茂吉が、ほとんど口を利くのもおっくうにするやうになった頃の或る日、夫人が、以前は 机に向って何か彼にかしてゐたのでしたが、もう全く今は何にもしなくなりましたと、寂 しさうに語られたことを、私は忘れることができない。さうして、その時も茂吉は私たち の傍に茫然としてゐたのであった。おそらくそれより大分後に、私は強ひて茂太氏に願っ て、茂吉に会はせていただいたことがある。布団の上に物憂さうに横になった茂吉を一目 見た時、私はたまらなくなって、思はずその手首を堅く掴んだ。たちまち痛てい痛ていとういふ叫び声が挙って、茂吉は憎々しさうに私を睨みつけた(と私には思はれた)。これ が、茂吉の言葉を聞いた最後であった。30)  このように門弟は、茂吉の認知症の姿を公にすることに、抵抗感があり、ある程度の段階で 押さえている。柴生田は、茂吉の老いに愕然とし、いたたまれなかったのである。茂吉は、す でに門弟の柴生田であることを、認知していない。むしろ、医者である長男の茂太や、次男の 宗吉(北杜夫)が、茂吉の肉体的老いを医者の眼から、ありのままに冷徹に見つめ、その記録 を公刊している。  長男の茂太は自らの「病床日誌」で、1951(昭和26)年の12月9日に次のように記す。 父、このところ連日両便失禁あり。少しくapathisch。明日よりヴィタミンBC注射を再開 す。31)  Apathischとは、痴呆的という事である。1952(昭和27)年4月6日になり、茂吉は再び呼 吸困難の発作に襲われた。「病床日誌」に次のように記す。 午後九時五十五分、ゼイゼイという音に隣室の母が気づく。急に呼吸困難起りたり。十 時茂太かけつく。父は右を下にして、呼吸浅表。冷汗淋漓。直ちに、ビタカンファ二cc、 アミノコルジン一cc皮注。十時二十分、脈一三八、呼吸四一、口唇、指端チアノーゼ、 足先にもチアノーゼ。苦悶状、しっかり茂太の手をにぎる。枕頭には、母、私、美智子、 昌子、看護婦二名がいる。十時二十五分、綿棒にてのどの痰を取らんせしも、却って苦し がり中止。瞳孔かなり散大、対光反射あり。「寒くない、有難う」と云う。室温十七度。   (以下略)32)  また、次男の宗吉(北杜夫)は、昭和27年1月初旬の自らの「日記」に次のように記す。 正月帰省の折の父。ほとんど一人で歩けない。食堂まで手をひかねばならぬ。ツヴァング (強迫)的な笑い、なにかにつけ(おかしくもないのに)一分くらい笑っている。と思う と、腹を立てて何か言う。ゼニーレ・プシコーゼ(老人性精神病)みたいになった。僕た ちの話もあまり理解できぬようだった。33)  この症状は、精神医学では「感情失禁」と呼ぶもので、感情の抑制がきかない状態である。 さらに、7月21日には、次のように記す。 昨日見えた山形の重男(四郎兵衛の息子)さんが帰るとき、父は山形へ行くといってき かぬ。挨拶して握手して出て行こうとすると、玄関で「ちょっと、ちょっと」ととめる。 「靴を出せ」と言う。食堂にきてからも、「上野へ行く」などと言う。 食堂で坐っていて、そのままHarn(尿)をしてしまう。ときどき、「コラ、コラ」「なんだ、 なんだ!」と叱責するように言ったり、たまには憤怒の形をして「糞くらえ!」などとも いう。 机、柱、壁に掴まって辛うじて歩く。しかし、大声を出すので誰かが手をとると、その 手をぐいと掴む。父の手―白いうすい 444皮膚の下から血の色が浮かんで、なかなか色はよい。 爪は縦に長い。静脈が太く浮いている。汗ばんでじっとりしている。粘着力のある掴み方をする。 ゲニタリエン(陰部)の毛はほとんど白い。ホーデンはやっぱりゼンドウしている。そし て(サルマタはなし)尿臭。 目はひどくしょぼしょぼしてきた。ときどき薄く目を閉じて、そのまま上前方を見つめる ようにする。そして、目をひらいてそれをまたたかせる。34)   このように茂吉の記憶力は低下し、「手帳の置場所を幾度にても」忘れ、その姿を周囲にも 示した。  茂吉は、昭和28年2月25日に、心臓喘息のため亡くなった。享年、満70年9月であった。 次が、『つきかげ』に最後に収録された歌である。   いつしかも日がしづみゆきうつせみのわれもおのづからきはまるらしも (『つきかげ』昭和27年「無題」)  茂吉は、戒名と墓を生前に用意し、死への準備は万全であった。戒名は、すでに昭和9年に 「赤光院仁誉遊阿暁寂清居士」と決めていた。52歳の時である。さらに、墓は昭和12年に「茂 吉之墓」とし、自ら書いた。師の伊藤左千夫の墓よりも小さくするように要望した。墓は分骨 して、郷里金瓶の宝仙寺と東京の青山墓地にある。













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所有権の起源


「泥棒という罪でさえ必ずしも普遍的な考え方ではないのだ。」

という言葉は、目から鱗が落ちるような気がする。我々は、自分のいる場所や時代の常識を「絶対的で普遍的なもの」と勘違いする傾向がある。
所有権というのは、その中でも根強いものだろう。我々は、それを原始時代から続く、あるいは文明の端緒から続く観念だと錯覚しがちだが、実は「権利」という観念すら古代には無かっただろう。物の蓄積が不可能だった時代には所有という観念も希薄だったはずだ。すべて、「今、その時その場にあるもの」を使用し、余裕があれば他者と共有するのが普通だったのではないか。だが、カネというものができ、「富の蓄積」が可能になったために、所有権という概念も発達したのだろう。土地など、所有するだけでは何も価値は無いのだから、アメリカインディアンが土地の価値を感じなかったのは当然だ。そして、白人に騙されてどんどん土地を失っていったのである。
大昔の中国の皇帝は後宮に美女を何千人も集めて「所有」し、その大半は一度も皇帝の顔を見ることすらないままに老いていったという。これが「所有権」の悲劇である。まあ、貧しい今の日本人なら、働きも何もせずに宮殿の中で死ぬまで遊んで暮らせるのだからむしろ幸福だろう、という見方もある。だがゲームもスマホも無い時代の話だ。待遇のいい家畜と言っていい。



大童 澄瞳 SumitoOwara @dennou319 11月30日

泥棒という罪でさえ必ずしも普遍的な考え方ではないのだ。これは最終的には神の話になったりとする古い哲学や社会学を読んだときに「ん」と思うのと同じだ。倫理の物差しも疑うべきとおもうのだが。


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ナンダナーガ氏のぼやき

「オレ、ホントは蛇とかトカゲの類って苦手なんだよな。ナンダカナー、コマッタナー」





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【京都・三十三間堂/難陀竜王(二十八部衆)(鎌倉)】国宝。木造彩色、玉眼。159cm。八大竜王のひとり。梵語名ナンダナーガ。歓喜龍王とも呼ばれ、弟の跋難陀龍王とともに密教の雨乞いで拝まれる。本像は武装し、両手で竜体部を支える。









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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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