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性的商売と性的搾取の境界

いや、まあ、若いころは性的妄想しか頭の中に無い、性欲猿状態であるのが男だが、いい年をした男までが水着姿の中学生モデルの前にカメラの砲列を作るのは、さすがにキモイだろうwww モデルのほうも、自分を売り物にしているわけで、これは「性的搾取」になるのだろうか。
さらに発展させれば、「私たちは買われた」と言い張る女たちは、「性資源の売買」自体を批判しているのか。なぜ「私たちは売った」にならなくて、被害者面をしているのか。たしか、フェミニズムの中には「セックスワーク」を「普通の仕事として認めろ」という一派もいたはずで、そうすると、売春はいいが買春はダメだ、ということは成り立たないだろう。では、何歳からセックスをしてもいいのか、さっぱり基準が分からない話である。
昔から、親が娘を売春業者に売る話はゴマンとある。それは個々人には悲劇であることが多いが、では、どういう線引きをすればいいのだろうか。私の目には、娘に水着モデルをさせる親と、娘に売春をさせる親は同じに見える。



(以下引用)

水着撮影会の中止←これにオタクが「憤怒」している理由

 
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1: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 12:56:49.25 ID:NVICq5ogd
コロナ禍でのイベント中止には騒がなかったのに

2: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 12:57:18.63 ID:2y8on5ik0
共産党が絡んでるから

3: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 12:57:41.94 ID:jljbY4Rga
全然関係なくて草

8: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 12:59:55.83 ID:X95y7ic90
いうほど怒ってるのオタクだけか?



11: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:01:00.62 ID:FDsPfyhxd
感染拡大を防ぐ目的で中止と
一党員の私が嫌だから中止
の差じゃねぇの

13: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:01:32.77 ID:Mlkzh/Ivd
誰も怒ってないやろ

19: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:04:10.44 ID:oEnhyxT10
>>13
モデルと弁当屋が怒ってた

22: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:05:30.07 ID:SM9hkXyc0
>>19
モデルは泣いてたよ

26: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:06:10.52 ID:2mHd7hfo0
>>22
それは主催に文句言うべきやろ

16: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:02:24.96 ID:FO/orICA0
中止するにしても突然すぎた

23: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:05:47.28 ID:QTBvbDhva
流石に女子中学生水着撮影会は良くないと言われたらそうだねとしか言えない

24: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:06:01.90 ID:X8lmv6Ted
下着ユニバをぶっ叩いてたくせになんで公園の水着撮影会はOKなんだ?

33: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:07:23.88 ID:oEnhyxT10
>>24
貸し切り

35: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:08:42.96 ID:vNnUE2wQd
>>33
貸し切りでもこれはアカンやろ

no title

53: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:13:25.85 ID:jYTKeaAoM
未成年のモデルだけ出演禁止とかに出来なかったん?

63: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:15:25.49 ID:cWzzSoI8a
撮影会でそれほど被写体から離れてるように見えないけどバズーカみたいなカメラ持ってる戦士w

95: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:21:09.39 ID:lxjvBEN40
まだやってんのこの話題
未成年と過激なのだけダメで結論出たんやろ

102: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:21:40.61 ID:gKDGCy1Ma
法律に反していない事を気持ち悪いからと中止にさせる方がおかしいだろ
いつから日本は感情>>法律になったんだ?
法治国家の原則を思い出せよ

106: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:22:06.60 ID:rNrBb0z+0
法律と法令の違いもよくわからずに聞きかじりの法律知識で行政側を叩いてそう

111: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:22:53.63 ID:mupd6v8jM
「ルール(法律)で禁止されてないからOK!」って言ってる奴らって法律というベースの上に社会の中である程度合意形成された道徳とか一般常識が乗っかって世の中が動いてるって理解できとらんのやろうね

119: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:23:45.43 ID:QTBvbDhva
>>111
そしてルールで決まっちゃった方が厳しくなるのも理解していない

127: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:24:30.94 ID:ZPFXXzo4p
Twitterでブチギレてるのが揃いも揃ってアニメアイコンなのは草

131: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:24:46.66 ID:Kr5Qtnrk0
お前ら考えてみ?
ばばあが水着の男の子囲って撮影会してるの想像したら吐くで

135: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:25:31.25 ID:hYVOQZ8o0
いやだから室内でやればええやろ

147: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:26:35.43 ID:xw3LA25zr
美人三人衆
no title

no title

148: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:26:37.04 ID:pYD9Kc0v0
次回からイベントの名前をロリコンの権利を取り戻そう!レインボー撮影会とかにしたらええんちゃう?

205: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:32:23.99 ID:EsAu1zUq0
>>148
それならいけるな

173: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:29:20.32 ID:Vt4OsLDGd
「法律に違反してないから性欲隠しません」
‎「きも」

終わり

185: それでも動く名無し 2023/06/12(月) 13:30:22.22 ID:DpUR0COXp
もうすでに民間のプールから閉め出されてるん現状やし結局ルール違反やらかして貸し出されなくなりそう

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これからは企業による「少額詐欺」が常態化するか?

「大摩邇」所載のV・コールマンの記事の一部だが、これからは「企業による詐欺」(個々の金額は小さくても、集積すると巨大なカネになる)がどんどん起こってくると私は予測している。なぜなら、世界的な民衆の貧困化と無法化(小さな犯罪は政府に放置される)が進むので、企業の生き残りには詐欺が手段のひとつになると考えられるからだ。下の事例は、その魁(さきがけ)となる、重要な事例だと思う。

(以下引用)

13. 最新の駐車場詐欺にご注意ください。先日、駐車場会社から100ポンドの請求がありました。私が駐車したのはいいが、チケットを買っていないというのです。私が駐車場に到着したときの写真と、40分ほど後に出発したときの写真があったそうです。今、私はいくつかの理由から、古い駐車券を保管しており、1時間の駐車料金を支払ったことを示す該当のチケットを見つけることができました。そのチケットには、私の車のナンバーが印刷されていました。ほとんどの人が駐車券を捨ててしまうので、これは新しい詐欺なのでしょうか?私が受け取った督促状は、犯行が行われてから1カ月以上経ってから届きました。駐車場会社は、駐車券が捨てられたと思うまで待ち、それから督促状を送るのでしょうか? 自動車運転者は、チケットを買い忘れたのだろうと(おそらく多くの場合、正しく)考えるのでしょうか?

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政治と暴力団の密接な関係

副島隆彦はアメリカ政治史研究が本業のようなものだから、政治史の裏面にも詳しい。
その一端が、「今日のぼやき」の新しい記事にあるので、一部を紹介する。面白い内容である。もちろん、そんなの常識~♪と思う人もいるだろう。

(以下引用)

 マイヤー・ランスキーはユダヤ系ですからユダヤ系マフィアで、マフィアはイタリア系じゃなきゃいけないんです。だけどユダヤ系のマフィアで、これはニューヨークにはユダヤ人が多いので勢力を一つつくれるんだけど、あくまでイタリア系でなきゃいけない。

 もう一つはアイルランド系がいるわけで、これがケネディ家なのね。ジョン・F・ケネディのお父さんのジョセフ・ケネディ(Joseph Patrick "Joe" Kennedy Sr.、1888-1969年、81歳で死)が禁酒法時代に酒の密輸で大儲けして成り上がった男で、恐ろしい男なんです。その息子3人を大統領にすると決めた訳です。

ジョセフ・ケネディとJFK

 その手続きはしっかりしていてまあ立派なものだったと思うけども、本当のアメリカ人たちの生き方の凄まじさと恐ろしいまでの迫力がある訳で、でもそれは日本の大暴力団の山口組とか稲川会とか住吉連合なんかの親分たちの雰囲気とよく似ているんですね。それは自民党の政治家たちの中の実感のこもった人たちとも非常によく似ている。笹川良一(ささがわりょういち、1899-1995年、96歳で死)やら児玉誉士夫(こだまよしお、1911-1984年、72歳で死)やらね、あの人たちの雰囲気と全く一緒ですね。政治と大暴力団は裏でつながっていて、利権があるから利益が出る。

 あと、土方業や沖仲士業。沖仲士のことをロングショアマン(longshore man)というんだけど、今でも港湾労働者たちと、今は重機が発達してガントリークレーンでどんどんコンテナを運ぶから大きな港だけど、昔は人間が船から荷物、船荷を直接運んでいた訳で、大変な数の沖仲士たち、ロングショアマンがいたわけです。それをマフィアが束ねていた。

 あとは警備会社(セキュリティカンパニー)をつくって、暴力団自身が警備をやっている。だから経営側とつながっている訳です。それで左翼の労働組合たちと殴り合いをしたり、労働組合の幹部を殺したりとかもする。すさまじい世界なんだけど、これが世の中の基本です。

 ただ、最近のアメリカ映画を見ていると、みじめなアメリカ人の側面が大変よく描かれるようになって、マイヤー・ランスキーも死んだときにはほとんどお金が残っていなかった。13万ドルしかなかった。それが残された奥さんと子供たちに渡っている訳だけど、大した金じゃないです。でも長男坊が病気で、障害者でしたから。1500万ドルを長男坊の口座に入れたという話もある。それも本当でしょう。

 だから隠していたお金がかなりあるんだけど、でも本当はマイヤー・ランスキーは最後はもう全然お金がなかったみたい。それは子分たちに全部配って、子分たちが持って逃げちゃったというのが真実だと思う。

 マイヤー・ランスキーのことで私が初めて知ったのは、どのように死んでいったか知らなかった。その前に、バグジー・シーゲルはラスベガスをつくった男だけど、フラミンゴホテルというのをつくって、それに大変お金がかかって、更には愛人のヴァージニア・ヒル(Virginia Hill、1916-1966年、49歳で死)にお金使い過ぎちゃった。300万ドル、500万ドル、お金使い過ぎちゃった。それで女に狂ったという面もあって、1946年かな、戦後すぐですけど、ラスベガスの経営がうまくなっていってないということで、ラッキー・ルチアーノ以下のニューヨークの会議でもう殺すという決断が出た。

ヴァージニア・ヒルとバグジー・シーゲル

 マイヤー・ランスキーはそれを何回も嫌がって、殺すのだけはやめてくれと抗議したんだけど、もうそういう訳にいかないとなった。アメリカ人のマフィアのセンスで、帳簿をきちんとつけなきゃいけない。お金を勝手に盗んだり裏切ったり持ち逃げしたりすると死刑になるという掟(おきて)があるんですね。それで殺された。

 バグジーについてはもう話しませんが、マイヤー・ランスキーはユダヤ系ですから、やっぱりニューヨークを地盤にしているので、イスラエルが1947年に建国されるんですけど、そのためにお金を貢いでいるんですよ。それはイスラエルにも2つの大きな勢力があって、ダヴィド・ベン=グリオン(David Ben-Gurion、1886-1973年、87歳で死)という人が建国の父で大物なんだけど、それにもっと過激な、人殺しもいとわないような集団もいるんです。それはイルグーン団(Irgun)という組織ですね。

ベン=グリオン

 そうすると、お金もイスラエル建国のために貢いでいるし、ユダヤ系の財界人たちもいるわけだから、それに守られているんですよ。私が今回分かったのは、FBI長官のエドガー・フーヴァー(John Edgar Hoover、1895-1972年、77歳で死)は、これはおかまさんなんだけど、これが40年間、アメリカを裏で支配して、大統領たちをも脅していた。ジョン・F・ケネディもエドガー・フーヴァーたちに殺された訳ですが、フーヴァーと秘密協定があったんです。

ニクソン大統領とエドガー・フーヴァー

 だからランスキーは、脱税と、それから殺人と、いろんな犯罪容疑で指名手配されていたんだけど、戦後、1970年のことですけど、一回、イスラエルに逃げるんですね。そして2年間いるんです。ユダヤ人でイスラエルに帰国した者は自動的にイスラエル国籍がとれるというイスラエル帰還法という法律があるんですが、あなたはそれには当てはまらないと言われていまして。なぜならアメリカ連邦政府が身柄引き渡しを求めたからです。

 それでゴルダ・メイア(Golda Meir、1878-1978年、80歳で死)という女の首相が、もう仕方がない、やっぱり強制送還しなさいとなったんですね。だけど1972年に、マイヤー・ランスキーがもう既に70歳ぐらいですけど、帰っても殺されないし、3カ月半だけ刑務所に入って、それですぐ出されて、あとはマイアミに行った。で、マイアミで引退して、10年間暮らして死んだんですね。

晩年のランスキー

 この映画では、ライター(物書き)を1人雇って、そいつに本当のことをしゃべると言って語るシーンがずっとある。しかも語る場所が、毎回必ずダイナーといって安いイタリア系の飲食店、食堂です。

 だから日本語で言うファミレスですね。ダイナーでいつも会ってしゃべっていた。つまり高いところで、豪華な感じで食べない。つまりお金がなかったと同時に、もう老人だから達観していたんですね。多分、海辺の、マイアミの浜辺を歩くシーンとかはあった。豪華なホテルや邸宅も遠くのほうに見えたりします。

 だから同じフロリダ州のもっと北の、今、トランプたちがいるパームビーチのような超豪華なところではないんだけど、マイアミ市の、でもかなり高級なコンドミニアム、一番高級なコンドミニアムで住んでいたみたいです。

 FBIとしては、何だか知らないけど3億ドル、たった300億円なんだけど、そのお金を隠していると言って、ずっと探って回って監視してるわけですね。アメリカ的な警察のセンスだろうけど、マイヤー・ランスキーその人を牢屋に入れてもしようがないんだ。それよりも隠している金を取り上げるほうが警察の捜査目的にもかなうという考え方をするんですね。だからたった300億円なのに、それを探して回る。1970年の300億円、3億ドルだから、今でいえばその10倍ありますね。だから3000億円なんですよ。それを探して回る。

 そうすると、どうやら真実としても、スイスのジュネーブ、レマン湖のほとり、スイスの一番西側だけど、ここはフランス語圏で、フランスに近い、ここのプライベートバンク、秘密銀行じゃないけど、13あるんだけど、そのうちの一つの貸金庫に預けてあったんですね。最終的に、FBIはそれを押収というか、見つけ出すことはできなかった。子分たちが持って逃げたんでしょう。そういうシーンも描かれていました。

 普通なら、人をたくさん殺しているから自分も殺される運命にあるんですね。これは政治権力闘争と暴力団などに本当に必然的にある問題で、人を殺している人間は自分も殺されるんですよ。この大きな人類の法則があってね。それは憎しみを買うから、残っている人たちが復讐に来る訳ですね。そういう法則があるんだけど、マイヤー・ランスキーはうまい具合にそれを生き延びたんですね。

アメリカの政府ともつながって、うまく生き延びた。ほかの人は大体殺されていますけどね。でもアル・カポネだって糖尿病みたいにして死んだし、それから大親分だったラッキー・ルチアーノだってシシリーに帰って、最後はシシリーで死んでいますね。

 マイヤー・ランスキーが一番金もうけしたのは、実はキューバなんです。それも戦後すぐのキューバでね、まだラスベガスが開発される前のキューバです。

 ラスベガスは、TVA計画、テネシー渓谷開発で、そこに巨大なフーバーダムができて、フーバーダムから水が引かれてきたんです。だからネバダ砂漠の中にフーバーダムがあって、そこからラスベガスに水が引かれてきて、あと電気がダムでつくれるわけね。それが初めて引かれてきた時期なんです。だから砂漠の中に町がつくられた。

 そのときにネバダ州自身が賭博業、カジノをやっていいという許可の法律をつくるんです。だからニューヨークのマフィアたちがやってきたんです。そしてその経済的繁栄をつくれということで、許可するんです。だから警察の幹部やら州の政治家たち、要は連邦政府の上の政治家たちともつながっている訳で、もうちょっと言うと、フランクリン・ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt、1882-1945年、63歳で死)大統領なんかもつながっているんですよ。

 あとはもうちょっと、反共産主義の嵐が起きたときの代表であるジョセフ・マッカーシー(Joseph Raymond "Joe" McCarthy、1908-1957年、46歳で死)という上院議員がいるのね。これがいわゆる反共の嵐であるところの反共時代をつくるんだけど、このことについても私はたくさん論じました。このジョゼフ・マッカーシーがつき合っていたニューヨークのマフィアの弁護士であるロイ・コーン(Roy Marcus Cohn、1927-1986年、59歳で死)という男がいてね、これは非常に重要な男だけど、ロイ・コーンについてはあまり描かれてないんですよ。このロイ・コーンに、若いころのドナルド・トランプがお世話になっていたんですね。

マッカーシー(左)とコーン

トランプとコーン

 だからね、同じニューヨークのデベロッパーですから。デベロッパーといったって、巨大なビルをつくって、ホテルをつくって、商業ビルをつくって、それからカジノをそこの一番上のほうでやるわけね。そういうビルですから、もう暴力団絡みで、私はトランプもやっぱりニューヨーク・マフィアの大親分の1人だと思います。

 大事なことはね、これは私しか言ってないんだけど、ニューヨークのユダヤマフィアの後継ぎは明らかにマイケル・ブルームバーグ(Michael Rubens Bloomberg、1942年-、81歳)ですよ。マイケル・ブルームバーグはもう超大金持ちです。イギリスにポール・ジュリアス・ロイター()という男がいてね、これはロスチャイルド家の番頭なんですけど、ロイターがつくった通信の仕組みがある。

ドナルド・トランプ、マイケル・ブルームバーグ、ジャレッド・クシュナー

 そのころはまだ電報というレベルなんで、ティッカー(ticker)というんだけどね、カチカチカチカチって紙に穴があく形の送信手段なんですが、これで金融情報を売るようになった。それを買う金融会社がたくさん出てきて、それがロイターという会社なんです。ロスチャイルド家なんです。

ティッカー

 それに対して、このブルームバーグはアメリカで、1950年代、60年代ぐらいから、ニューヨーク・マフィアの流れとつながりながら初めて通信会社をつくった訳です。だからブルームバーグが後継ぎなんだと考えると、マイヤー・ランスキーはやっぱり大変な人物なんですよ。

 大きく言えることは、やくざ者映画をみんなつくるけど、本当は政治家が絡んでいて、国家が絡んでいる訳ですね。そして役人、官僚たちも絡んでいる。ここの流れで全体を見なきゃいけない。ただの暴力団映画じゃない。そんなもので、つくってはいけないんですね。

 ただ、そこはあんまり描けないんですよ、今でも。ただ、ちらちらと漏れ伝わってくる、あるいはシーンの一瞬一瞬に出てくるんですね。人殺しをしたり、血だらけで刺し殺したりするシーンだけでなく、本当は政治家との裏の取引とか、あと警官の幹部たちを買収しなきゃいけない訳です。取り締まりを止めさせるためにはね。あるいは警察の中にスパイを潜り込ませる。この激しい争いの中で、現実の政治と経済が動いているわけです。

(つづく)

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老人向きの仕事

「紙屋研究所」記事で、私はアンチマルキシズムなので紙屋氏の意見に全面的同意はしないが、高齢社会での老人の生き方についてのヒントにはなるだろう。
私が一番お勧めするのは「野外労働」である。スキルや知識があれば造園(庭師)など、老人向きで、人間関係の苦痛が無く、自然の中で働く爽快さがある、最高の仕事だと思う。農業はそれにくらべるとリスクが高い。つまり、作った農作物をいかにして売るかという「商売」の部分がきついだろうからだ。それに、気候異変によって農作物がいっぺんにダメになることもある。
運転手などは、仕事中に脳卒中になったら困る。まあ、ほかにもあまり人が目を向けないいい仕事はいろいろあるだろう。道路や公園の清掃など、実に老人向きではないか。そういうのは既にシルバー何とかという老人雇用組織があるか。

(以下引用)

坂本貴志『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』


 坂本貴志『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』(講談社新書)はなかなか刺激的な本である。政治的に見れば日本の高齢者政策の根本的な問題点を指摘したくなることもあるが、そうした「大きな視点」をひとまず脇において、読んでみる。

 


 サブタイトルで大体言いたいことの本質を言っているとは思うが、坂本によれば、政府統計では、リタイア年齢である65歳から69歳までの世帯(2人以上)定年後の月収は年金を中心に25万円。他方で支出額は32.1万円。7〜8万円の収支差がある。


 逆に言えば、月10万円稼げる仕事があれば、貯金の有無にかかわらず、「余裕のある」生活ができるということになる。


 十分な年金を保障せず、年老いても働かせる社会が「地獄絵図」という批判は承知しているし、ぼくもそう思うところはある。


 そのためには経済の果実のうち、社会保障へ振り向ける分を、せめてヨーロッパ並みにするという政治の根本転換が必要であるが、その論点とは別に、ごく当面の「改良」策として、高齢者がプチ就業をして年金の不足分を稼ぐという方法がある。


 坂本の本は刺激的な論点が多いけど、この記事ではその論点に絞って伝える。


 


 


 坂本は、就業人口のうち、デスクワークとノンデスクワークの割合を紹介する。


 デスクワークのみに従事する人は、管理職145万人、事務職1145万人、専門・技術職284万人、合計1573万人で、就業人口全体のおよそ4分の1だ。


日々デスクに向かってする仕事は、労働市場のほんの一部分でしかないのである。(坂本p.103)


 デスクワークもノンデスクワークもする「中間職」(医療、教員、営業職など)が949万人。


 これに対して、農林水産業、生産工程関連職、販売職、理美容師、介護士、飲食店の調理、保安、輸送・機械運転、建設、運搬・清掃などノンデスクワーカーは3068万人で全体の半数以上となる。


日本人の仕事を因数分解すると、こうした現場仕事が仕事の多数派を占めるのである。(坂本p.104)


 


 高学歴を取得し、大企業などでデスクワークを中心とした管理職になっていく人と、そうでない、ノンデスクワークの現業の人たちに人間は分かれるのだ、という職業観を坂本はじっと見つめる。それは、定年後もデスクワークをしたい、しかもできれば大企業で…というよくある願望となる。生涯において、マルクスがいうところの「全体労働者」(社会全体や、ある生産部門や、ある工場でのチームとなって生産を行う労働者の集合体)の「頭脳」の部分となって、デスクワークをする人間と、ノンデスクワークをする人間に分かれる————そうした考え方を坂本はじっくり眺めた上で次のように諭す。


 


 市場メカニズムにおける競争のもとで、競争に勝ち残った能力が高い者が管理職や専門職などで働き続け、そのほかの仕事は競争社会のもとで適切に分業をすればよいと考える人もいるかもしれない。


 しかし、生涯を通じてここまで厳格に分業をする社会は、果たして望ましいといえるのか。みながみなホワイトカラーで成長を続けるキャリアを志すことが、社会的に本当に必要なことなのか。すべての人がその人の持つ能力の高低にかかわりなく、生涯のライフサイクルのどこかで無理なく社会に貢献する世の中は、あって許されないことなのか。(坂本p.104-105)


 坂本によれば、政府統計では、リタイア年齢である65歳から69歳までの世帯(2人以上)定年後の月収は年金を中心に25万円。他方で支出額は32.1万円。7〜8万円の収支差がある。


 逆に言えば、月10万円稼げる仕事があれば、貯金の有無にかかわらず、「楽」に生活ができるということになる。


 月10万円。


 レジ、警備、介護、調理、ドライバー、清掃…などといった現業的なエッセンシャルワークが想定される。それを短時間の分担で稼ぎ出せる、というわけである。もし夫婦であればなおさらだろう。


 これらは求人が多いのに人手が不足している。


世の中が本当に必要としているのに成り手がいない仕事は、飲食物調理や接客、介護、保安、自動車運転、運搬・清掃などの現場仕事であることがわかる。(坂本p.99-100)


 現役時代にデスクワーク、管理職であったり事務職であったり技術職であったりした経歴を無理に続ける必要はなく、全く新しく、社会が必要としている仕事を短時間でも分担して必要なお金を稼ぐようにしてはどうか、と坂本は勧める。


 


 このような状況のなか、一つ確実に言えることは、多くの現場仕事は世の中を豊かにするとても大切な仕事だということだ。いくら情報技術が発達し、経済が高度化しても、配達員や農業従事者の仕事が不要になることはないだろう。つまるところ私たちの生活を豊かにしてくれる仕事は、こうした人々が担っている仕事なのである。(坂本p.104)



 誰しもこうした方々の仕事によって助けられているにもかかわらず、心のどこかでこれらの仕事は自身とは関係のないものだと考え、遠ざけている現実があるのではないだろうか。


 少なくとも、現実のデータを確認すると、現場仕事は誰にとっても無縁ではない。多くの人は人生のどこかでこうした仕事で夜中に貢献するという選択を行なっているのである。


 生涯のライフスタイルのなかで、人は様々な仕事に携わる。


 職種に関するデータの数々は、現代社会における資本主義の矛盾を投げかけているような気がしている。(坂本p.105)


 


 坂本はこの節のラストに「現代社会における資本主義の矛盾」という言葉を使っている。


 知ってか知らずか、このおおむね管理的職業である「デスクワーク」と、現業であり社会の維持に必要な労働である「ノンデスクワーク」という分類と労働力の分配はマルクス共産主義論を思い出させる。生産的労働における「頭脳」と「手足」の分離。必要労働と剰余労働。


 最近、若い人たちと勉強した『資本論』第1部第15章のラストは以下のようなものである。


労働の強度と生産力が与えられたものであるならば、すべての労働能力ある社会成員のあいだに労働が均等に分配されていればいるほど、労働の自然必然性を一社会層が自己自身から他の層へ転嫁しうることが少なければ少ないほど、社会的労働日のうちの物質的生産に必要な部分は短くなり、したがって、個人の自由な精神的および社会的活動のために獲得される時間部分は大きくなる。労働日の短縮にたいする絶対的限界は、この方面から見れば、労働の普遍性である。資本主義社会においては、一階級にとっての自由な時間は、大衆の全生活時間を労働時間に転化させることによって産み出されるのである。(マルクス資本論 3』岩波書店Kindle No.609-615)


 ここではマルクスは労働時間の短縮と問題を結びつけているが、全社会のうち、必要労働と剰余労働をおこなって社会を支えている人と、そうした労働をせずに支えられている人との対比をした上で、もしも管理的な仕事だけで、社会を維持するのに必要な労働にたずさわっていない人が、そうした労働を担うようになれば、荷が軽くなるよね、と訴えている。*1


 わかりにくいけど、上記でマルクスが「労働の普遍性」と言っているのは、一部の人だけが汗水垂らして働くのではなく、みんなで社会の維持に必要な労働を担うという意味だ。


 まあ、資本主義のもとでは、それをギリギリの労働力でやらせようとする圧力が続くのでなかなかうまくはいかないわけだが。


 ただ、膨大に生まれる「定年後の人々」がこうしたエッセンシャルワークを短時間で担うという社会の姿は、人手不足の緩和には一定役に立つヒントにはなるだろう。


 


 「定年後の人生」は共産主義と相性がいい。


 えっ!? 何ちゅうことをお前は…と思うかもしれない。


 まあ聞けや。


 それは坂本の著書の第1部を読んでもらうとわかるが、カネや名誉を得るための激しい競争という価値観から50代くらいで限界が見え始める。一部の人を除いて、そのような就労観・人生観から降りてしまうのだ。


 そして高齢な人ほど仕事に満足を感じ(定年後に急上昇し、最高になる)、「他人のために役立つこと」とか「体を動かすこと」への価値を次第に大きく感じるようになる。


 月10万円の仕事、あるいは数万円の小さな仕事は、「地域に貢献」とか「他人に役立つ」という価値観と整合的である。「生活の百姓」「月3万円のビジネス」「半農半X」というようなスタイルが思い出される。


 


kamiyakenkyujo.hatenablog.com


 


 つまりだ。


 社会のために短時間の必要な労働をしながら、あとは趣味だの地域活動だの家庭のことだのに時間を割ける。


 おっと、これはマルクスが夢見た「労働時間の抜本的短縮による自由時間の創造」ではないのか…?


 このように感じる基礎はどこにあるのかといえば、貧しいながらも年金というベーシック・インカムが支給されるからである。最低生計費のゲタを履かせてくれるのである。


 いやいや、わーってる、わーってる。そんなに目を釣り上げなくても…。


 うん、お前たちが言いたいのは、こうだろ? 「こんな貧しい年金で何が共産主義だ!」「医療や介護の費用はうなぎのぼりで『死ね』って言われているようなモンだぞ!」「しかも高齢の就労? 死ぬまで働けってことじゃねーか!」ってことだろ?


 また、「小さな仕事」が現役世代の収入を押し下げたりする危険もある。例えば「高齢者の生活の足し」ということにされて、介護職の賃金が全く上がらなくなる恐れがある。


 それはそうなんだよ。


 だけど、逆に考えてみるんだ。


 年金を充実させて、医療費や介護費用を軽減したら、けっこう面白そうな未来がそこに来ていると言えないか? って。つまり貧しいながら、元になるカタチはできている。それをあとは補強していけばいいんだということだ。


 「小さな仕事」が現役世代の収入を押し下げたりする危険については、現役世代にもベーシックインカムをやったり、あるいは、最低賃金を大幅にあげ、教育費・住居費を社会保障に移転したりするという方法もある。


 だから別に、「日本の老後はもう共産主義的未来だ!」とかいうつもりはないよ。だけど、なんかそういうものにつながっていくヒントがあると思わない?


 


 まあ、そんな点が一番心に残ったんだけど、それ以外にも先ほど述べたようにいろんなことに気づかされた本だ。


 一点だけあげとくと、さっきチラッと言ったんだけど、50代での就労観の変化ね。なんか役員とか管理職っぽいことを全部引き受けて、無理に働くようなスタイルはもういいんじゃないか。


 そんなふうに思うきっかけになった。


 


*1:マルクスは『資本論』のこのあたり(第1部13章)で、機械化が進むことで、ブルジョアの「召使い階級」が膨大に増える話をしている。統計を示して実際にイギリスでたくさん存在することを紹介するのだ。「ブルジョアの召使い」っていうとアレなんだけど、例えばブルジョアに食事を出す料理人とか、ブルジョアをマッサージする施術師とか、ブルジョアの家の清掃作業者とか、そういう人なんじゃなかろうか。19世紀にはそれらは金持ちの独占物だったけども、21世紀の現在、高めのレストランの料理人、エステやリラクゼーション、家の清掃などはサービス業化し、労働運動と修正資本主義で所得の上がったプロレタリアートも利用できるようになっている。「召使い階級」の概念が変わって、そうしたサービス業を維持するためのコストを社会が担えるようになっている。「支配階級」の概念も、昔は頭脳労働全般が支配階級の仕事だったけども、20世紀から21世紀にかけて、それらはホワイトカラーに引き伸ばされ、事務職や技術職にも引き伸ばされているように思われる。


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「選挙を支配する者が政治を支配する」

前の記事の補足で、野田民主党の自殺行為(増税言明)の後の選挙だったから、与党民主党の敗北は当たり前ではあったが、自民党が勝利を確実にするために、その選挙からムサシが(本格的に?)使われたようだ。ひとつの党が単独過半数なら、もはや国会そのものが無意味化するわけで、実際、その後は、すべて「閣議決定」で政治が行われるという、国会が存在しないも同然の安倍菅岸田政治になった。つまり、日本は与党独裁国家になったのである。その後の政治的不祥事はあまりに膨大で、もはや国民はアノミー(無感動・無反応)状態だろう。
*アノミーは、正確には混沌状態を意味するようだが、一般的に「無感動、無反応」状態の意味で使っていることが多いと思う。つまり、ゾンビ化である。

(以下引用)


ムサシにまつわるウワサが目立つようになったのは、確認される限り、2012年からだ。
 
この年、民主党・野田佳彦内閣のもとでおこなわれた衆院選で、野党第一党の自民党が単独過半数を得て大勝。3年4カ月ぶりに自民党が公明党と共に政権を奪還した。
「自民党1強体制のもと、弱小野党が林立するといった現在の政治体制がここから始まった」と、当時選挙取材に奔走していた全国紙記者は振り返る。

政権を奪還したのは今から7年前(photo by gettyimages)


このような状況にあって、主に反自民党勢力の一部から漏れ出たのが、不正選挙を疑う声だった。民主党政権のあまりの短命と、強すぎる自民党の”選挙力”には、なにか不自然な”大仕掛け”が存在するのではと考えられたのだ。そうでもしなければ、自民党一強の理由を紐解くことができなかったのだろう。
 
そこで「反自民」のネットユーザーが疑惑の目を向けたのが、ムサシだった。多くの自治体に投票用紙の交付機、読み取り分類機、さらには投票箱なども納入する同社は、確かに特定の勢力と手を汲めば、やりたい放題できるのではと考えられても当然だ。
 
前述した衆院選後すぐに、ネット上ではムサシの不正を疑う書き込みが増えていく。ムサシの選挙機器には、自民党を有利に導く不正のタネが仕組まれているという指摘だ。
 
では、どのような不正があったというのか。

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学校という異世界を「社会化」すべし

元記事は見ていないが、ここに書かれた内容は、私がかなり前に書いたのとほぼ同じである。なぜ大学ではいじめが無くなるか、と言えば、他者との距離を自分で作れるからだ。つまり、自分の意思で孤立できる。高校までは孤立できないのである。同じ空間から脱出できない。いじめ被害者には出口無しの地獄だろう。甲本ヒロトの言葉が、いじめ問題の本質を言いつくしている。そもそも、学校は教育を受けるところであって、友達を作る目的の場所ではない。「友達を作れ」という暗黙の強制が、子供を苦しめている面もある。
ただし、学校という場で起こる様々な問題について気安く相談できる人間の存在は大事である。学校外の人間は、子供の両親も「学校問題」には無知だし、子供は当然無知の極みなのだから。教師が子供の友達的存在であれば一番だが、教師は教えるだけで手いっぱいだから、校長や教頭がその役目になるのが一番いい。入学式や卒業式以外で校長や教頭の顔も姿も見たことがないという子供はたくさんいるだろう。彼らは何のために存在しているのか?
そして、学校で起こる犯罪は犯罪として社会のルールで対処するべきである。できれば、退職警官を常任させるのがいい。体育会系の暴力教師が子供に睨みを利かすという、昭和のあの理不尽さも、必要性があったからそういう習慣になったのである。港湾の土方(荷揚げ人夫)の管理にヤクザが使われたようなものだ。不良をヒーロー扱いするヤンキー漫画は、そうして管理された子供が大人になってからのうっぷん晴らしだろう。しかし、「普通の子供」は、学校の不良の存在に大迷惑を蒙っていたのである。学校外だろうが学校内だろうが、犯罪は犯罪なのだ。

(以下引用)




24856161_s
なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか…たった2つの「シンプルかつ納得の理由」
(中略)きわめてシンプルな「いじめ対策」

いじめを蔓延させる要因は、きわめて単純で簡単だ。

一言でいえば、

----------
(1)市民社会のまっとうな秩序から遮断した閉鎖空間に閉じこめ、
(2)逃げることができず、ちょうどよい具合に対人距離を調整できないようにして、強制的にベタベタさせる生活環境が、いじめを蔓延させ、エスカレートさせる。
----------

対策は、次のこと以外にはまったくありえない。

すなわち、

----------
(1)学校独自の反市民的な「学校らしい」秩序を許さず、学校を市民社会のまっとうな秩序で運営させる。
(2)閉鎖空間に閉じこめて強制的にベタベタさせることをせず、ひとりひとりが対人距離を自由に調節できるようにする。
----------


※全文はリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd618596a08807466d8afeedbf347c5a85cf3c8
3: ななしさん@発達中 ID:HYVfPkwc0
強要や暴行は即通報しろよ
学校内は治外法権かよ
7: ななしさん@発達中 ID:BFCddJhF0
いじめは断固警察に通報するようにとの文部科学省の通知が出てる
いじめは犯罪だ
これが国家の意志
193: ななしさん@発達中 ID:99f9R8xT0
大学みたいに小学校から単位制にしとけばいい
4: ななしさん@発達中 ID:1MR/Kuag0
それは問題の解決にはならないだろw
863: ななしさん@発達中 ID:0NXmsXUG0
>>4
なると思う
大学行ったらいじめが全くなかったから
まあ個人的な範囲で観測してないだけかもしれんが
他人から離れたいと思ったら任意で離れられる環境はでかいと感じた
15: ななしさん@発達中 ID:wE9vWRph0
>(2)閉鎖空間に閉じこめて強制的にベタベタさせることをせず、ひとりひとりが対人距離を自由に調節できるようにする。

これ、社会に出てから困るのでは?会社の人間関係、家族関係、嫁姑、友達関係みたいに全部に影響する
203: ななしさん@発達中 ID:/1Cssp/w0
>>15
家族関係はともかく会社や友人、義理の家族や親戚とは距離を置いても問題は無かった
そもそもの関係を築けないならちょっと困難は出るかもしれないけど生きていけないこともないよwそんな人は社会にゴロゴロいる
25: ななしさん@発達中 ID:36vi1E3x0
甲本ヒロト
「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」

「趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。」

「ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?その訓練じゃないか、学校は。友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。だからいいよ、友達なんかいなくても。」
39: ななしさん@発達中 ID:CA9v419a0
>>25
すごく良いこと言ってる…

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「天皇無答責」の根拠

私の別ブログに書いた記事だが、明治憲法下での「国家(天皇)無答責原則」と、基本的法理である「法の不遡及原則」を知らない人が多いかと思うので、こちらにも載せておく。

(以下引用)一部追加


太平洋戦争と「責任問題」



この本は持っているが未読である。まあ、天皇の戦争責任をどう論じているかだけは読んでみたい気がする。
私の意見は、「責任はあったが、法的に『無答責』だったのだから、無罪である」というものだ。つまり、責任があることと、「責任に応える(罰を受ける)責任」はイコールではない。前者は道義と法の問題であり、後者は、罰則契約が存在するかどうかの問題だ。当時の法律(あるいは今もか?)には「命令者責任」は無かったのである。それを問題視した政治家も学者もいなかったと思う。
そして、法律は「不遡及」原則がある。つまり、過去に無かった法律(現在の法律)を根拠に過去の事件を裁いてはいけないわけだ。戦争の勝者が敗者を裁くことの法的根拠も無いはずだ。つまり、東京裁判などは「無理が通れば道理が引っ込む」話にすぎない。米国は日本への原爆投下(非武装民間人大量殺戮)で裁かれたか?
なお、私は、天皇制は「象徴天皇制」としてこのまま存続すれば、それでいいと思う。天皇や天皇家が政治に関与しなければ、単なる日本文化の一部である。まあ、一度失ったら二度と得られない貴重な「日本の飾り」のようなものだ。まさしく「象徴」なのである。
あるいは、いつの日か天皇を担いで「令和維新」を起こすのも、悪くはない気がする。今の腐り切った社会と政治を正すには、それが一番というか、それしかないのかもしれない。「維新」という言葉自体がすっかり汚されたので、あまり使いたい言葉ではないが。それとも「維新」ではなく「ご一新」とするか。


国の権力行使により個人が損害を受けた場合でも、昭和22年(1947)国家賠償法施行以前の行為であれば国は賠償責任を負わないとする原則。国家無答責の原理。


(以下引用)
かつての日本が何故、勝ち目のない太平洋戦争に突き進んだのかを、歴史学者の加藤陽子氏が、高校生との質疑応答形式を採りながら平易に解説したのが、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』2009 でした。 それ故か、菅政権は2020年度の日本学術会議の新会員候補だった加藤氏の任命を拒否しました。
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引用ツイート
吉 井 よ し 子 ❤ #大阪を返せ!カジノはいらん!
@yoshi_yoshi4414
私が日本の教育の敗北だな、と思うのは、あんな悲惨な太平洋戦争になぜ突入してしまったのか、それを学ぶ場がないということです。 なぜ、負けるとわかっていた戦争に引きずり込まれ、国民は狂喜乱舞させられ、そして何もかも失ったのか。 それを学ぶ機会がなければ同じことを繰り返す。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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