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文体も顔も人柄を表す

「独りファシズム」から転載。
私は「独りファシズム」氏は尊敬しているが、その記事はあまりに文体が晦渋で、苦手である。たまに読むが、熱心な読者ではない。まあ、その文体がいい、と絶賛する人もかなりいるから、これは単なる好みの問題だ。
その「独りファシズム」を久しぶりに読むと、えらく文体が変わっていた。この記事だけがそうなのか、最近はずっとこの調子なのかは分からないが、あの「キックツゴウガ」(漢字は知らないが、明治の頃の文章にはよく出てくる言葉だ。)な文体は、書く方もやはり大変であったのだろう。あるいは、毎度毎度注意を促しても、日本国民の知性に変化が見られないので、業を煮やしてベランメエ調になったのか。
私としてはこの文体の方が好みであるが、今回、思わずうなずいたのは、池田信夫の顔の悪さについて書かれた部分だ。
他人の顔をあれこれ言うのはあまり品の無い行為だが、池田信夫の顔は、それこそ「下品」を視覚化したらこんな顔になる、という顔である。顔だけならまだ石原慎太郎や橋下徹の方がマシだろう。女では「下品」顔の代表が「片山さつき」である。芸能人の下品顔は枚挙に遑が無いから、ここでは挙げないが、美人顔でも「沢尻エリカ」などは、性格の下品さがそのまま顔に現われていると私は見ている。そういうお前の顔はどうなのだ、と言われると困るが、顔には人格が現われるというのは本当である。亀井静香など、ブ男だが、可愛い顔ではないか。安倍晋三は悪人顔ではないが、「幼稚な顔」である。おそらく、庶民の中で生活したら、簡単に詐欺に遭う顔だ。もっとも、既に某新興宗教団体に取り込まれている、という話もある。だから「安倍壺三」などとも言われるのである。



(以下引用)


ネットでは池田信夫先生が「放射能の被害など無いのだ」と教化に励んでらっしゃるのだけれど、つくづく人格というのは顔に出ちゃうものなのですね。やっぱり人は見た目がなんぼ。もうね、お国の非常時に東海アマや木下黄太みたいに、女子供を避難させろなんてふざけたこと言ってる連中は国賊のクズ野郎ですから。なんと言っても先生は論壇の第一人者、思想界の重鎮ですからね、ここはひとつ、ぜひ福島に長期滞在されて、「被曝なんて、ぜーんぜん大丈夫」と、県民の皆さんや子供たちを教導して欲しいな。きっと先生ならやってくれるはず。ついでに、地元のべクレた野菜と魚を腹一杯食ってこいや。

疎開には金かかるのだが、文部科学省や経済産業省、国土交通省の天下り予算を半分でもくれてやれば、年間3兆円やそこらの金は余裕で捻出できるわけでさ、原発の行政指導で下手うって大事故引き起こしたアンタら加害者さんはしっかり高い給料もらって、そのうえ再就職して法外な不労所得を頂戴しつつ、東北の子供には死んでもらおうってことかよ?ざけんなよ、コラ。

除染やってますなんて言ってるけど、それが全く無為だなんてことはバレバレなわけでさ、総額25兆円予算は土建屋を中核とする利権の産物で、そもそも上場ゼネコンの役員なんて半分近くは国土交通省の天下り役人だろう。おおよそ2、3%がキックバック(斡旋料)として政治屋の懐に入り、このように国民の救命原資すら既得権益者間で分配されるというオイシイ仕組みだよ。いいね、オレにも一口かませてよ。結局、政治屋も役人も有権者もクズばっかりだろう。悪いけどさ、これ書いている自分も、読んでる皆さん方も大差ないかもね。「無関心は悪の共犯である」。

除染作業をやるのは下請けの何の保障もない日雇いの人々なのだけれど、20歳やそこらの若者に町内会のドブ掃除程度の装備で放射性廃棄物を処理させるというキチガイぷりでさ、旧ソ連のリグビダートルが厳重装備で臨んでも膨大な疾患を発生したのに、いったい誰が彼らの未来に責任をとるんだよ?というか、最初から確信的に使い捨てだろう。被曝と疾患の因果関係なんて証明なんてできないし、そもそも裁判とかやってるうちに死ぬし。未だ奴隷制が残るアフリカの途上国ですら、これほど人間は低廉ではないよ。すでに日本人の生命は世界で一番安い。






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「あまちゃん」鑑賞法

NHK朝ドラのことはしばらく書いていなかったが、今季の「あまちゃん」、かなり面白いです。
私は宮藤官九郎作品にはこれまであまり触れたことが無かったのだが、上手いわ。それに、俳優陣がまさに適材適所。古田新太なんて、他のドラマでは何がいいのか分からなかったが、これで初めてその良さが分かった。宮本信子も、伊丹作品よりずっと肩の力が抜けて魅力的だ。
そして、主役の脳ねん、じゃない、能年玲奈は、これはマリリン・モンロー以来の偉大なアホキャラ女優である。演技がまったく演技に見えない。まったくのアホに見える。(ほめてます。)昔の富田靖子風の「普通に可愛い」という顔がまた好感が持てる。橋本愛の典型的美少女(しかも分裂症、躁鬱症的ネクラ美少女)との対比がまた素晴らしい。
さて、この朝ドラはもはや半年が経過しており、今さら見ても、と思われる方もいるかもしれないが、ネット時代は素晴らしい。(別ブログでも同じ事を言ったか……。)今は、テレビドラマ感想ブログがたくさんあり、しかもそれぞれがドラマ愛に溢れ、洒落っ気のあるドラマまとめをやっているのである。ある意味、ドラマを見るよりもそうした書き手の感想や突っ込み混じりのまとめブログの方が面白いくらいだ。
一番いいのは、ドラマをテレビで見て、まとめブログをネットで読む、これこそ、最高にテレビドラマをエンジョイする方法である。しかも、見落とした回は、過去ログを見ればOKだから、今から半年分読んで「あまちゃん」鑑賞に参加してもまったく問題無い。
ということで、そうした感想ブログの一つを紹介しておく。「トリ猫家族」というブログだ。他にもいろいろあるが、私は今のところ「見取り八段、実ゼロ段」(だったかな?)というブログと「トリ猫」のお世話になっている。




(以下引用)





2013年07月03日




「あまちゃん」 第14週 おら、大女優の付き人になる 第81話

 さて、予告でユイがやさぐれることは承知の助だったんだけど、その理由まではわからなかったのよね・・
まさか、あのよしえさん(八木亜希子)が失踪してしまうとは・・・・(;゚д゚)
春子(小泉今日子)と会った後、財布ひとつだけ持っていなくなったそうな。

 1週間後、ストーブさん(小池徹平)が捜索願を出したので警察も動きだしましたが、よしえさんの足取りはつかめなかった。
駅の構内にも手作りの『たずね人』ポスターが貼られております。

「魔ぁが差したんだべな~
介護が一段落してさ、おらの人生これでいいのかって考えたんだべな」長内(でんでん)
「まぁ、もともと、あの嫁はこっちの人でねえべ?」かつ枝(木野花)
「山の手のお嬢様だっつう話だ」弥生(渡辺えり)
「盛岡で女子アナやってて、二十歳そこそこでお見合い結婚して・・・」美寿々(美保純)
「根っからのサブレだ」弥生
「・・・・・・・・・???」
「セレブだと思う」花巻(伊勢志摩)
「鳩セレブだぁ」弥生
「まぁ、何にしろ最近の嫁っこは根性が足りねぇ」かつ枝
「んだんだんだ!お高くとまって近所づきあいしてねえから、こういう事になんのだ!」弥生

「でもな、あんなに若くてきれいな嫁ごもらったら、おらだって外さ出さねぇべ」今野(菅原大吉)
「何だと・・この野郎!」弥生
今野家の夫婦がケンカをおっぱじめちまったぞ・・・

 てか、アキのことでは親身になってくれていた海女のみんなが突き放すような言葉を放ってる・・・
きっとみんな、なんで頼ってくれなかったんだよ・・って無念の気持ちなんだろうな。
よしえが一言声をかけてくれたら、いくらでも力になってくれただろうに。
それが、辛いんだべ。

「おめぇらみでえな夫婦なら、いがったんだがな。
普段から誰にもはばからず、掴み合うような夫婦なら心配ねぇ。
ところが、おめぇの母ちゃん完璧主義だべ。
才色兼備にして良妻賢母か?そういう女は案外もろいんだよ」夏(宮本信子)
「黙って・・・」春子

 前にユイちゃんが、今の生活を肯定するよしえの言葉は「全部嘘」って、言っていたけど本当にそうだったんだろうか・・
それとも、こうなってみて初めて、人生の選択を間違った・・って後悔しちゃったのかな・・
真面目な人は、プツッと切れちゃうんだよな・・・もっと適当にやれたら楽になれると思うけど。





「確かに母の口から不満も愚痴も聞いた事ないです。
だから、てっきり幸せなんだと思ってました。
父の介護も進んでやってるとばかり・・・何で気付かなかったんだ・・・・」ヒロシ
「そう自分を責めんな、ストーブ」大吉(杉本哲太)  
って、「ストーブ」って、すっかり公称になっちゃってんのね・・(´∀`;)
「そのうちひょっこり帰ってくるべ」
「お父さんは?足立先生は知ってんのか?」菅原(吹越満)
「まだです。様子見てもうちょっと回復したら話そうと思います」ヒロシ
「んだな。ショックで、また倒れても困るもんな」長内
「ユイちゃんは?」春子
「東京行き、諦めたのか?」大吉
「親父の面倒は俺が見るから行けって言ったんですが・・・・あいつも・・・そこまで子どもじゃねぇから」ヒロシ

 子供じゃねぇけどさ・・・子供じゃねぇ選択はキツイもんだ・・
やっと行けるって思ってたのになぁ。
アキもユイの事情を聞いたようで、電話にメッセージを残したんだけど、今のユイには東京にいるアキの言葉は聞きたくもないよね。
 水口(松田龍平)も話そうとしたんだけど、携帯切られちゃった。

「なして・・・なして神様はユイちゃんにばっかり意地悪すんだべな」アキ(能年玲奈)
「大丈夫。この逆境乗り越えたら、ユイちゃん強いよ」水口
「無敵のアイドルだよ。んだども、不憫だべや。
ユイちゃんの方が、おらよりめんこいのに・・・華もあるのに・・・」
「・・・・・・・・」
「『そんな事ないよ』とは言わないんですね」
「ああ・・・」

 だって、そんな事なくないもんね。
水口がそんなそらぞらしい事言う訳ないじゃん・・・( ̄ー ̄)
って、水口は重大な要件があってアキを社長の元へ連れて行くとこでした。

 にゃんと、マメりんの乗っていた車が追突されて、むち打ちで全治2週間の負傷したそうな。

じぇじぇ~ヾ(ll'jj')ノ」アキ
「・・・・・・・・・・・・」太巻
「・・・・・・・・・・( ̄▼ ̄)・・・・え?」
「( ̄ー ̄)ニヤリッ ・・・笑った。水口!この子、笑った!」太巻(古田新太)
「いやいや・・・」アキ
「そりゃそうだよな。シャドウだもんな。この日のために、ず~っと奈落で頑張ってんだもんな」太巻
「は、はい・・・じゃあ、今日から・・・」アキ
「今日から何?」太巻
「今日からステージに立てるんですか?」アキ

 そんなに簡単にチャンスが回ってくる訳ないべ。
てか、アキ、どの曲ももうすっかり踊れるようになったのか?

 マメりんには、もうひとつ事情があった。
事故はイケメン俳優の車に乗っていて遭遇したらしい。
アメ女は恋愛禁止、なのに男性の車に二人っきりで乗っていた、コレはまずいよね~
しかも、その事が女性誌に載ることになっちゃったんで、その俳優は事実を認めた内容のFAXを流したんだって。
で、太巻さんは強制的に「体調不良」って事にして休ませる決断をした。
んが・・・マメりんはそんな命令に大人しく従うおなごじゃなかったべ・・・

「私、出ます!」マメりん(足立梨花)      って、アンタ、首にそんなの巻いて?ゞ( ̄∇ ̄;)
「マメりん・・・」太巻
「シャドウなんか要りません!休みたくない。穴開けたくないんです。お願いします!痛っ!」
「落ち着いて、有馬。頭上げなさい」水口
「今日ステージに立つと、マスコミが殺到するぞ。釈明を求められるぞ。いいのか?」太巻
「構いません。私には、やましいところありませんから」マメ
「相手の男は?」太
「会った事ありません」マメ
「本当なのか?」太
「はい」
「俺の目を見て言えるか?」
「はい」
「よし、出ろ。俺が責任を取る」
「ありがとうございます!」

 なるほど~かなり肝の据わったおなごじゃわい。
たとえ自宅に恋人を連れ込んだところを撮られたとしても、「トランプをしていただけです!」と言い切れるんじゃろ。
堂々と嘘をつけるずぶとさ、これが生き残るために必要なんかね~
 
 そして「ピンチをチャンスに変える」・・・・
この事故をきっかけにマメりんを初心に返らせ彼女の魅力をパワーアップさせる、太巻さんのそんな意図が見えました。
最初っから、アキにシャドウをやらせる気はなかったのでしょう。

「予想どおりの展開だな。
ごめ~ん。マメりんのシャドウやってる限り、君は奈落からはい上がれない」太巻
「それじゃ、かわいそうだから社長がチャンスをくれるそうだ」水口

 水口はアキを無頼鮨に連れていきましたぞ。
そこには、いつものように鈴鹿さん(薬師丸ひろ子)・・・と、そのスタッフらしき方たちが・・・

「ここにいるのが、BS時代劇「静御前」のスタッフです。
という訳で、明日は8時回しだから、6時半西口玄関。よろしくね」鈴鹿
「・・・・・・えっ?えっ?・・・えっ・・・水口さん?」アキ
「すいません、彼女まだ何も」水口
「あ~ら、そうなの?付き人を探してたの」鈴鹿
「えっ、おらが?」アキ
「『おら付き人になるだ~』の巻よ。フフッ、お願いね」鈴鹿
「あららら・・・・どうすべぇ。
ちょっと・・考えさせてもらっていいですか?」アキ   いやいやいや、おめぇに断る権利はないべ・・ヾ(^o^;)
「じょじょ」

「すいません・・・・まだ子どもなんで」水口
「あの・・・何で私なんですか?ひょっとして同情してんのですか?」アキ
「じょじょ。
何で、私がアンタに同情しなきゃなんないの?」鈴鹿
「ごめんなさい。2回もごちそうになったから・・・」
「アンタ、私よりかわいそうだっていうの?
冗談じゃない。私だって随分かわいそうよ。負けないよ」
「でも、だって、有名な女優さんじゃないですか」
「それが何?有名な女優さんだから幸せだっておっしゃるの?
アハハッ、ちゃんちゃら可笑しい。アンタに私の何が分かんのよ」

「すいません。まだ子どもなんで」水口
「今日は何かいろいろあったんです。
親友が・・・田舎から出てくるはずだった親友が来れなくなったりとか・・・」アキ
「お父さん倒れちゃったんでしょ?しかも、お母さんが失踪して・・・」鈴鹿
「やだ、何で知ってるんですか?」アキ
「彼から聞いたのよ」鈴鹿
「じぇじぇ!」アキ

 にゃんと、カウンターの奥から鮨職人ふうの種市先輩が(福士蒼汰)・・・
これこそ、ゞ( ̄∇ ̄;) オイオイだよ・・・
田舎に帰らなかったのはいいとして、なぜに寿司職人?全く方向性違うべ!
634の方はやっぱり嫌だったのかい?

「『じぇじぇ!』か。
あっ、だよねぇ~!「じょじょ」は「奇妙な冒険」よねぇ~!アッハッハ!」鈴鹿
「君、確か・・・「潜水土木」の・・・」水口
「どうも・・・」種市
「「どうも」じゃねぇべ、先輩!田舎さ帰るんじゃなかったのか?」アキ
「やめた。ここで働く事にした」種市
「何でだよ。ユイちゃん、今大変なんだぞ!帰ってやったらいいべ」アキ
「うるせぇな。俺には俺の考えがあんだよ」種
「この間の説教が効いたみたいだよ」大将(ピエール瀧)
「せ・・・説教?」アキ
「あれから~2~3日後かな、訪ねてきたの。ここで働きたいって。
まぁ、うちも、ちょうど若いのが辞めたとこ・・・」大将

「じぇじぇじぇじぇじぇ、参ったな・・・・」アキ
「・・・・で、どうすんのお?付き人やんの?やんないのお?」鈴鹿
「あぁ・・・え~っと・・・・」アキ

 結局、アキは付き人をすることに決めました。
マメりんのシャドウでいる限り、チャンスが来ないのを実感したこともあるけど、大好きな女優鈴鹿ひろ美のそばにいられる仕事がおもしろそうに思えたのかな・・・
水口が気になること言ってたけどね。
「ただ、天野、鈴鹿ひろ美・・・かなり面倒くさいからね」

 まぁ、女優さんだもんねーーー面倒くさくてナンボでしょうよ。
それに、アキの鈍感力なら、面倒くさくても乗り切れそうな気がするぞ。
てか、GMT構想、頓挫か?
未だに5人しかいねぇし・・・その一人に別の仕事やらせるって・・・付き人って忙しいんでしょ?
アイドル修行と二足のわらじでやっていけるのかい?

 その報告をユイの携帯に入れるアキでしたが・・・・
北三陸の留まらざるを得なくなったユイは・・・すっかりやさぐれ・・・ヤンキーと化し、妙な男とつるんで吉田を怯えさせたのでした・・・

 (TmT)ウゥゥ・・・ユイよーーーすっかりファッションも変わっちまって・・スウェットが馴染んでるだよーーー
やっぱり、ユイは東京へは行けない運命なのか・・・
北三陸で東京を呪いながら生きていくのかーー? 
ユイ・・・今こそ、みんなを頼ってけろ・・・

 第1週(第1話~第6話) おら、この海が好きだ! 
 第2週(第7話~第12話) おら、東京さ帰りたくねぇ
 第3週(第13話~18話) おら、友達ができた! 
 第4週(第19話~第24話) おら、ウニが獲りてぇ
 第5週(第25話~第30話) おら、先輩が好きだ!
 第6週 おらのじっちゃん、大暴れ
 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話
 第7週 おらのママに歴史あり 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話
 第8週 おら、ドキドキがとまんねぇ
 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話
 第9週 おらの大失恋
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話
 第10週 おら、スカウトされる!?
 第55話 第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
 第11週 おら、アイドルになりてぇ! 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話
 第12週 おら、東京さ行くだ! 
 第67話 第68話 第69話 第70話  第71話 第72話
 第13週 おら、奈落に落ちる
 第73話 第74話 第75話 第76話 第77話 第78話
 第14週 おら、大女優の付き人になる 
 第79話 第80話




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今の学問は宗教化していないか?

「播州武侯祠遍照院」から転載。



(以下引用)



論語は儒教の入門書、易経は奥義書といった位置付けである。
その儒教では、真と呼べるものは何ひとつないと考えていて、そのため、儒教の典籍には、真という字は一度も出てこないのである。
老荘などには真の字が出てきて、その道の至極を説くときに、それを真(真理)と呼ぶ。
しかし、真が本当に真であるか否かは、合理的に説明ができないものである。
儒教は思想、哲学、宗教といったものではなく、言うなれば社会を安泰にするための学問なのである。
学問であるのなら、それは仮説の積み重ねでしかないわけであり、それを真理だとするわけにはいかない。
真理という言葉を持ち出せば、そこで学問的考察はストップしてしまい、それが真理だと信じる必要が出てくる。
真理を信じるのは学問ではなく宗教である。







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ヤギは日本列島を避けて東に消えた

「in deep」から記事の前半だけ転載。後半が本題のようだが、前半だけでお腹一杯、という感じなので後半はまだ読んでいない。(なお、「in deep」は、「 in darkness」すなわち現在の「 darkness」とはまったく別ブログで、残酷写真が冒頭に載っているのは後者である。まあ、どちらも「in」で始まり「d」が続くという似た言葉だから、私も最初は戸惑ったのだが。「in deep」は宇宙的思考のブログとでも言ったらいいだろうか。まったく「dark」な感じは無い。もっとも、この宇宙全体の変化によっては地球自体の消滅もあるわけで、それを気にし出したら心も暗くはなるだろうが。)
引用部分前半の「日本列島の水不足」は、今年の夏以降に深刻化する可能性がある。本当に、歴史的な「カラ梅雨」になってしまうのではないだろうか。現段階でダムの貯水率が「2%」! 「20%」ではなく「2%」である。そういうダムもあるのである。政府は今からそういう水不足に備える必要があるはずだ。水道民営化などと馬鹿なことを言っている場合ではない。
引用記事後半は、「悪魔」の主な性質が「分かりにくさ」である、という、私にとって新しい知見が書かれており、備忘的に保存する。確かに、我々は得体の知れない存在に恐怖と不安を感じる。ほとんどの異邦人迫害はそういう「自分と違うもの」すなわち「自分の理解を超えているもの」への恐怖や不安から起こっている。
引用記事が長いので、詳しい考察はいずれまた、としておく。


(以下引用)





2013年06月13日


地獄の夏の意味: 消滅しつつある太陽黒点の中で恵みの雨だったはずの「山羊」は日本列島をスルーして






▲ 現在の太陽黒点の様子。もはや太陽活動最大期に向かう太陽の黒点数ではなくなっています。



▲ 最近の黒点数の減り方。 NICT 太陽黒点情報 より。

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ほとんど水の恩恵をもたらさなかった台風3号 ヤギ


昨日、知り合いの方からメールをいただきました。
農業をされている方です。

関東より西にあたる地域の方なんですが、水不足は大変なもののようです。

メールの中には、




隣町では、農業用水の井戸が枯れてしまい、ポンプアップできないために、田んぼがひび割れているそうです。このままだと雨乞いしてもらわないとダメかなあと近所の皆さんも真剣に話しています。

こんな年は初めてだと年配者が嘆いています。




など、他にもいくつかの深刻な様相が書かれていました。

先日の「西日本に覆い被さる「龍の顔」を見て思い出す日本で最強の火山:薩摩硫黄島」という記事では、台風3号の水の被害を心配していたりもしていたのですが、予測はさらに裏切られ、この台風は、ほぼ完全に日本列島をスルーしていきました。

私の住む関東あたりでは多少の雨は降っていますが、しかし、この2日間ほどの雲の動きを見ていましても、水不足が大きく解消した場所はほとんどないような感じに思えます。

Google のニュース欄などで「水不足」で検索しますと、下のように、日本列島の非常に多くの地域で、水不足が深刻化している報道がなされていることがわかります。





ダムの貯水率も、国土交通省のデータを見ると、貯水率が 50パーセント以下のダムがかなり増えていることがわかります。

下の図は、全国ダム貯水率マップというサイトのものですが、縮小していて、わかりにくいかもしれないですけれど、「赤」の丸のダムが貯水率 50パーセントを切っているダムです。




上のサイトでは、地区別に詳しく見られますので、気になる方はご覧下さい。


しかし、実はこの「貯水率の危機」というのは、私の最も身近なダムで顕著に起きていることでもあるようなんです。

私の住んでいるあたりの水源について詳細についてはわからないですが、少なくとも私の住んでいる場所から近い水源のひとつに「秩父」というところがあります。そして、下は、先日の NHK のニュース。



▲ NHK より。


「貯水率2パーセントって何じゃい!」とは思いましたが、まあしかし、実際そのようなことになっているようですので、2パーセントは2パーセントのようです。数字上では「枯渇」に近く見えるのですが、記事によりますと、「仮に貯水率が0%になってもダムの湖底には一定の水が残るため、現在も放流を続けていて田植えなどへの影響はない」というようなことが書かれてありましたが、しかし、心許ない数値ではあります。

いずれにしても、台風3号は、これらの水不足を多少解消していってくれるのではないかと思っていたわけですけれど、今のところは、どうやらあまり貯水率には影響しないようです。



ヤギの由来

ところで、この台風3号のアジア名は「Yagi (ヤギ)」というものなのですが、先日の記事では、「この台風3号の英語名は YAGI (ヤギ)ですが、意味はわかりません」と書いたのですが、意味がわかりました。

ヤギは山羊でありました。
つまり、日本語です。

台風は、日本では仮面ライダーのように「1号」、「2号」というような番号で管理されますが、ハリケーンを含めて海外の多くでは台風には名前がつけられます。台風にも、日本名の「台風3号」というような数字以外に、アジア名が英語でつきます。

その由来が、台風 - Wikipediaに説明されていました。




アジア名

2000年からは台風の国際的な呼称としてアジア名が使用されている。アジア名は、米国とアジア各国で構成された台風委員会によって定められたもので、国外では広く使用されている。

アジア名は全部で 140個あり、 140番目の「サオラー」まで使用されると最初の「ダムレイ」に戻るループ。名称の順番は、 2012年現在 3周目に入っている。




ということで、140個の台風の名前が決められているということのようです。

Yagi は 19番目にあります。




つまり、次に発生する台風は「20番目」のアジア名が使用されるということで、次の台風4号のアジア名は 20番目の「リーピ」で、台風5号は、「バビンカ」という名前となるようです。

日本語がつけられた台風のアジア名としては、他に、

5 テンビン
33 ウサギ
47 カジキ
61 カンムリ
75 クジラ
89 コップ
90 コンパス
117 トカゲ

などがあるようです。

89など、「台風コップかよ!」と思わず呟いてしまいましたが、今回の台風が「ヤギ」だったので、星座とかと関係しているのかなとか思いましたけれど、特に関連性はないようです。


ところで、この「山羊」。


私は少年の頃、タロットなどが好きだったこともあったのですが、山羊は西洋では、「悪魔」をあらわすことが多いです。タロットの絵柄のデザインにはいろいろとありますので、ここには載せないですが、タロットの「悪魔」というカードにも山羊の姿の悪魔が描かれることが多いです。

それとタロットではなくとも、五芒星を逆にした「逆五芒星」という形の中に山羊を描く構図もオカルトではよく見られます。



▲ こういうように悪魔的なイメージのロゴとして使われたりします。


ただ、「悪魔」というとイヤなイメージばかりが先行するかと思いますが、少なくともタロットにおいては、その解釈は多様で、「堕落と覚醒の間を漂う」というような意味としてのカードという感じもします。

ふと思って、悪魔 (タロット) - Wikipedia を見てみましたら、その途中に下のような記述がありました。




「悪魔」が最も強調している象徴は「訳がわからない」である。このようにちぐはぐな象徴を一体の像に集約することは「混乱」や「葛藤」といった心理的錯乱状態を示し、「悪魔」を滅亡や破壊へと誘う恐ろしい存在として扱っていると解釈される。

(中略)

一方で、「悪魔」を「救世主」と見ることもできる。悪魔は創世記においてイヴをそそのかし知恵の実を食させたが、見方を変えれば(逆位置)、悪魔の意思がどうであれ、人間にとっては科学を発展させ地球上に種を広げる良い結果をもたらしたといえる。

これは「意図の有る無しに関わらず、当人の望む望まぬに関わらず、結果的に起こる奇跡」、即ちトリックスターを意味する。





今回の台風3号の「ヤギ」も確かに訳がわからないまま消えていこうとしていますけれど、当人の望む望まぬに関わらず、結果的に起こる奇跡というものが、何かあればいいのですけれど。










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未来予測が必ず間違うわけ

「武田邦彦のブログ」から転載。
武田邦彦は評価の分かれる人物だが、地球温暖化詐欺を最初の頃から指摘しており、「白人は人間ではない」という面白い動画(井口博士のブログで知った)では白人の悪行を忌憚なく指摘したりして、支配階級にはいろいろ都合の悪い発言の多い人物なので、「陰謀論者」扱いにされているようだ。支配階級下部工作員のネット右翼たちも、彼を攻撃しているようである。
もちろん私は彼を評価する一人だ。どちらかと言うと私と似たタイプのようで、考えたことを素直にそのまま口に出す性格だと私は見ている。科学者としては慎重さに欠ける感じもあるが、だからこそ面白い発言も多いのである。
下の記事は彼のエッセイだが、彼の人生観が顕れており、その人生観も私に似ている。それは、「未来を見ることは人間には属していない」という「ケセラ・セラ」の歌詞でもある。だからこそ人生は面白いし、極端に言えば、だからこそ人生は生きるに値するのである。先が分かっていたら、生きる必要など無いではないか。
ところが、自分は賢いと考えている人間ほど先の予測をしたがり、未来を自分の手で自分の思い通りにしようとしたがるのである。人間なんて、一秒先には息を詰まらせて死んでいるかもしれない存在であるのに。



(以下引用)*前半省略。


でも、人間のあたまで考えた「将来予測」は、必ず外れます。


予測が外れる原因には二つあり、第一には「人間は、今の知識と状態で正しいことを判断し、それで将来を予測する」からです。


その典型的な一つの例として、1972年のメドウスの「成長の限界」があります。


よく知られているように、この本は「あまりに人間が大量に消費するので、21世紀には現在の文明は破滅する」と結論した書籍です。当時、大騒ぎになり、石油ショックのきっかけになり、今でもメドウスのことを信用している人が多いのです。


でも、メドウスはそこのところはよくわかっていたので、前文で「もしも、現在の状態が続くとしたら」と断り書きを入れて予測しています。


メドウスが将来の地球の環境や資源を計算したとき、メドウスが使った「知識と判断」は1965年当時のものでした。


つまり、メドウスは神様ではないので、自分が研究している時(1965年付近)にはまだ発見されたり発明されたりすることを知らないのです。たとえば、携帯電話は無かったので、電話を引くときには電話線(銅)がいると計算しています。

また、当時は脱硫技術が発達していなかったので、石油や石炭を燃やせば亜硫酸ガスが出ると仮定しています。


だから、メドウスは近い将来、銅が無くなり、大気が汚染されると予測したのです。


・・・・・・・・・


でも、縄文時代、平安時代、そして現代でなぜ、こんなに違うのでしょう。


それほど前のことを出さなくても、おじいさんの時代(20世紀の前半)には、まだ日本には、自動車、テレビ、冷蔵庫、携帯電話、パソコン、エアコン、石油ストーブ、婦人のストッキング、エスカレータ、冷凍食品、スーパー、コンビニ、原発・・・なにもかも無かったのです。


つまり、「10年、一昔」と言うように、人間社会は10年も同じことが続きません。人間は止まっているのが苦手で、前進をつづけていきます。そして「どのように前進するか」ということすら、予測できないのです。


・・・・・・・・・


予測が間違う第二の問題点は、「人間は心配性だ」と言っても良いですし、「人間は我が身が可愛い」と言っても良いことからきます。

将来を楽天的に考える人は少なく、心配ばかりしています。

でも、これも奇妙です。大きく歴史を見れば、前の時代より今の時代の方が必ず良くなっているからです。


「昔の方が良かった」と言う人がいるので、その時には、「昔でも今でも、どちらでも良いですよ。どちらを選びますか」と聞くと今度は100人が100人、「今が良い」と言います。


たとえば、今から80年前は、平均寿命が43歳。トイレはくみ取り、テレビも冷蔵庫もないのですから、大部分の人は今が良いと思います。


これが500年ほど前になると、手術の時に麻酔を掛けないで足をノコギリで切っていました。「それでも500年前に帰りたいですか」と聞くと、首を横にフルでしょう。



だから、「今より未来が良い」のは間違いありません。これほど長い歴史で証明されているのですから、間違いはないのです。




でも、ノストルダムスの予言や温暖化の予言など、予言の類はすべて悲観的です。

歴史から言うと未来は楽観的、人間の予言は悲観的・・・ここに未来予想の原理原則が潜んでいます。



・・・・・・・・・


もしも、人間がギリシャの知恵の女神ミネルヴァのように完璧な知恵を持っていたら、正確に未来に起こることを予測し、そして明るい未来を描くでしょう。


でも悲しいことに人間の頭脳は出来損ないで、「現在の知識で未来を予想し」、「未来は現在と違うことを知っていてもそれを考えることができず」、そして「我が身を考えるので、心配性になる」というハンディを負っています。



私が「目標を持たずに、今を一所懸命」と言うのはこの原理があるからでもあります。目標は自分の頭脳の欠陥を考えてぼやーっとだけ考えます。


「ま、なんとか生活ができれば」というぐらいです。



そして、もしその心境で一所懸命、毎日を送ることができれば、向こうから来るもの(将来の社会や自分)は自分が選択できないものだからです。






人間は予測することが出来ない。だから予測は必ず間違う。でも人間は予測をし、将来を悲観して、間違った目標を立てて無駄な努力をするものだ、と私は思います。



(平成22年1月15日 執筆)







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ユニブルーで気分はブルー

「初☆日本生活」というブログから転載。
実は私はこれに引っかかってしまい、パソコンを立ち上げるたびにユニブルー画面に数分間占領され、鬱陶しいことこの上ない。もちろんユニブルー(有料版)を購入する気はまったくないが、ユニブルー自体がパソコンをスローダウンさせるウィルスを持ち込んでいる気もする。それほど、パソコンの速度が遅くなっているので、ブログ更新も途絶えがちだ。(もちろん、「徽宗皇帝のブログ」も同じ。)
やっかいな奴に引っかかったものである。


(以下引用)




Uniblue Registry Booster には注意!!


書くことがなかったので、久々にPCネタを書こうと思います。

このインターネットには、たくさんの詐欺ソフトウェアが出回っている訳ですが、「Uniblue Registry Booster」もその1つです。

では、実際に見ていきましょう。

これが、Uniblue Registry Boosterの公式サイトです。
このサイトには以下の様なことが書かれています。



えー!これらの機能が全部使えちゃうの超お得じゃん

さっそく、ダウンロードしよう!って騙されてはいけません。


このソフトはかなり悪さをしてくれます。

どういう事が起きるのかQ&A方式で書いていこうと思います。


Q. このソフトって無料だよね?

A. インストールする分には無料だけど、有料版を買うように誘導されます。


Q. このソフトってちゃんとエラーとか検出してくれるんだよね?

A. 実際には起こっていないエラーまで検出します。


Q. ちゃんとエラーは復旧してくれるの?

A. 有料版を買わないと復旧してくれません。そのままにしておくと、頻繁に「有料版をいますぐ購入しないと、エラーがPCに更なる被害をもたらします。」とかっていう嘘くさい表示が出てきます。


Q. 公式サイトに「Microsoft公認」って書いてあるけどコレって本当?

A. Microsoftが公認したみたいな事が書いてありますが、何の保証もありません。つまり、Microsoft公認っていう事で信頼度を上げよう的な悪い狙いです。もちろん、Microsoftから出ているソフトウェアでもありません。


Q. 誤ってインストールしちゃったから、アンインストールしたいんだけど、できない・・・。

A. 簡単にはアンインストールできないように設定されているため、その設定を解除する必要があります。詳しくは>こちら<をご覧下さい。


・・・とまぁ、数々の悪さをしてくるわけです。


この様な詐欺ソフトは絶対にインストールしないようにしましょう。(最下部追記をご覧ください)





といっても、ウィルス対策ソフトがない状態では危険です。

ですので、まだウィルス対策ソフトをインストールしていない方は、下の欄からウィルス対策ソフトをご購入頂けると幸いです。





ウイルス対策ソフト






カスペルスキー2013マルチプラットフォームセキュリティ1年3台版

株式会社 カスペルスキー

¥ 4,450







NORTON INTERNET SECURITY

シマンテック

¥ 4,819







ウイルスバスター クラウド 1年版

トレンドマイクロ

¥ 4,361






プライバシー規約

もちろん、無料なもの(avast!など)もありますので、そちらを試してみるのも良いかもしれません。


僕も昔、そーいうソフトをインストールしちゃった一人なんで

そんときは、無料で動く絵文字が使い放題!

とかって書いてあって、お得だね~

って思ってインストールしたら、勝手にツールバーが出現した。

絵文字は一応使えたけどね。

まぁ、有料とかに誘導されないソフトで良かったー

2012/1/11追記:誤解を招くといけないので。。。
僕は実際にこのソフトをインストールしていないのですが、インターネット上でこの様なソフトによって困っている方がいらっしゃったので取り上げました。僕はこの様なソフトには詐欺性があると考えています。しかし、このソフトについてしっかりと分かって購入される方もいらっしゃるでしょうから、それはあくまでも各自の責任でお願い致します。
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21番目は、「空を見上げよう」

「極東ブログ」という、わりと有名なブログだと思うが、そこからの転載。日曜日向きの内容なので引用した。
気楽な話題のわりに、案外と有益でもありそうな内容である。コメントもなかなか気が利いている。(このブログの筆者は政治評論においては陰謀論否定論者だったと記憶しており、その点ではあまり評価していないのだが)

私は、生きているだけで人間は幸福だ、という考えの人間なので、幸福になるために努力する、という真面目な人々とは正反対である。空を見上げて、青空に雲が流れるのを見るだけで幸せなのである。下に書かれた「簡単に幸福になる20の方法」は、それに近い。要するに、今そこにある身近な物事を楽しむ姿勢があれば、いつでもどこでも簡単に幸福になれるのである。

今朝の夜明けの空には見事に大きな月がかかっていた。16夜くらいの(あるいは14夜か)、満月に近い月である。「有明(在り明け)の月」は満月よりだいぶ後かと思っていたが、昼の時間が長くなってくると、満月前後の月でも有明になるようだ。こうしたところにも季節の移り変わりはある。





(以下引用)



2013.04.24



簡単に幸福になる20の方法




 気がついたら、ブログを8日間も書かないでいた。これじゃちょっとブロガーとは言いがたい。ということをこの間、気がついてはいた。ネタがないわけではない。ブログは書いてなかったどツイッターとかはしていて、そっちにその時々の面白そうなネタをピックアップしていた。じゃあ、ブログはということだけど、なんとなく暗い感じのネタや重たい感じのネタを書きたくない気分というのがあった。まあ。
 それでちょっと軽い話題。昨日だったか、ネットで見かけた「簡単に幸福になる20の方法」(参照)という話。この手のネタはライフハックものとしてよくブログ用に翻訳されるから、ここですることはないかなとも思ったけど、なんとなく見かけない感じ。だったらなんとなく軽くていいんじゃないか。拾っておこう。
 べたに翻訳してもいいのだけど、大した英語でもないし、ネタだけ頂いて、自分のコメントかにしときます。正確に内容が知りたかったら、元ネタ見てくださいね。
 では、簡単に幸福になる20の方法。そんな簡単に幸福になれるものかよ、と思うかもしれないけど、案外、なるかもしれませんよ。

1 ゲームをしよう(iPhoneのじゃなくて)
 そう、これね。ゲームといっても、人が集まってするやつ。『考える生き方』(参照)にも書いたけど、ドイツボードゲームとか面白い。最近は負けが続いてて、うへぇ、俺の時代は終わったかと思うけど、それでも勝つことが目的でもないし。負けるというのは、常勝戦略みたいのが終わったわけだから新しいドミニオンの時代さ。暗黒時代。
 初心者には、草原ルール抜きでカルカソンヌ(参照)とかいいですよ。トランプのブラックレディ(参照)とかも面白い。慣れたら、スペードが面白いよ。

2 スマイル
 スマイルですね、マック。しかし、沈んでいるときにスマイルなんかできるかよと思うかもしれない。元ネタには書いてないけど、動物とか鳥とかぼけーっと20分くらい見ているとなんかスマイルっていう気分になることは多いです。当社比。

3 散歩しよう
 先日cakesに『知的生活の方法』(参照)の話書いて、あれ、渡部昇一先生だからそれだけでカチンとくる一群の人はいるだろうとは思ったけど、それはそれとして、高校生んときこれ読んで、いくつかいろいろヒントがあったけど、散歩もそう。渡部先生は70歳過ぎても一日一時間くらい散歩されていた。90過ぎたころの吉行あぐりさんもそう言っていた。年寄りから学ぶことは多いものです。

4 友だちに電話
 メールじゃなくて、声で電話、と。うーん、これはちょっと反省する部分があって、昔パソ通しているころは電話もよくしていたけど、最近は電話というのはあまりしなくなった。それでも社会的な面では誤解がありそうなときは、メールじゃなくて電話ということは多いかな。現代だとSkypeとかになるんだろうか。

5 新しいことをしてみる
 元ネタには新しいレストランとかジムとかある。僕がよくするのは、1時間以内で動ける、まだ行ったことの街の散歩かな。そしてそこでなんか買ってくる。最近は、公共施設や遺跡みたいのがいろいろ整備されているので、その点検がてらに散歩とかする。もうちょっと時間があったら、昔懐かしいところを散歩してみたりする。

6 アンプラグ
 「アンプラグ」っていうのは、コンセントを抜けということで、元ネタの感じだとコミュニケーションメディアをオフにせよということ。意外と大切かな。一日まるで触れないというのも難しいけど。

7 声を出して歌う
 最近よくやる。Wii Uカラオケやってる。英語の歌が多いかな。シェナンドーとか。レオンラッセルとか。カーペンターズとかね。あとユーミンはある時期まではほとんど歌えるので、しかたない歌うか。サザンものとか。ヒッキーの歌なんかはどうよと思ったけど、ま、最近は歌っちゃってます、55歳。

8 ヴォランティア
 昨年ちょっと地域関連のやって疲れたのでしばしお休み。また少ししたらなんかしようかなとは思っている。

9 感謝のリストを作る
 特にやっていない。考えると、いろいろ感謝すべきものはある。年とってから、信仰心もないのに神に感謝するような感情がおきることはある。

10 食べる
 え?とか思う。ポテチとかか? 元ネタは、空豆とか食えとかある。余談だけど、人によっては空豆は体によくない。ちなみに、今日の夕食はチレ・レジェーノ。

11 ヨガをする
 これも本に書いたけど30代のころは初級インストラクター向け講座とか受けていてそれっぽかったくち。だけど最近はおろそか。若い頃のヨガはもう無理かなという感じはあるな。

12 休憩
 普通に休憩。いろいろありますね。

13 目標にワンステップ
 夢に向かってちょっと努力ということ。自分だと、また最近、英語をちょいと勉強しているかな。苦手なんで。

14 楽しくキッチン
 これはよくする。料理はなんとなく趣味になっているし。料理はどんどん飽きるので、なんか新しいのはないかなと試す。

15 瞑想
 これはたまに。以前は真面目な感じだったけど、最近は適当。自分の心を見つめて、じっと思いがまとまってくるような感じがあるときはじっとしている。

16 褒めよう
 そう思うな。褒める機会があったら褒めよう。

17 整理整頓
 これは頭が痛いところだ。やらないといけなといいつつ、伸ばし伸ばし。

18 今を生きる
 これって当たり前だけど、具体的には過去のこととか考え出したら、おしまいって自分の脳みそに言うことにしている。

19 軽いお昼寝でリセット
 パワーナップっていうやつですね。眠くなったらしかたないよね。

20 きっとよくなると思う
 これはそう。今日まで生きてきたんだから、これまでよかったんだろうと思う。ダメになたらそれはそれから先のこと。

 というわけで、なんか参考になるのはありましたか?
 大したことないなあと思う人もいるかもしれないけど、僕は思うのだけど、大したことないことで幸せな気分になれたら、それはそれでいいんじゃないかって思いますよ。そして、そういうことをけっこう忘れがちなものです。





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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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