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「三回サボりで選挙権喪失」規定を作ったらどうか

「混沌堂主人」のブログから転載。(確か現在のブログ名は「春曲丼より混沌丼」だったか。少々覚えにくい。「春曲丼」が「ハルマゲドン」だというのはだいぶ後になって気がついた。)

この女子中学生は凄いと思う。頭もいいし見識もある。今すぐにでも日本の総理大臣にしたいくらいだ。春風ちゃんもそうだが、若い娘ほど物事を真っ直ぐ見るから正しい判断をする。中学生くらいだと男のほうが無知で、無見識で、その結果左顧右眄して卑怯卑劣な奴が多いのではないか。男の取り柄は腕力、つまり暴力の能力だけだというのでは日本の未来は危うい。
なお、私が政治に関心を持ったのは結婚して妻に無理やり国政選挙の投票所に連行された時からだ、というのは前に書いたことがある。つまり、中年になるまで政治意識はゼロだったのである。そして、実はそれは日本国民の大多数なのではないか。(少なくとも、大学生くらいまでは政治意識はゼロで、政治に関心を持ってもネトウヨになるのがせいぜいだろう。)
投票するとなると自然にいろいろ政治について考えるようになり、興味も出てくるのである。政治意識がある人間だけが投票所に行くのではなく、まず投票を「義務化」することのほうが日本の政治変革のためには大事だろう。まあ、国政選挙の投票を三回サボったら、投票権(選挙権)を永久喪失するという規定でも作ったらどうか。(復活するには一千万円が必要だとすれば、馬鹿な連中も投票権の価値を理解できるだろう。物事の価値をカネでしか計らないからタダなものを馬鹿にするのが馬鹿の特徴だ。)

(以下引用)

日本のいじめ対策は間違っている
                北海道 旭川市立永山中学校 2年
                      紙谷 桃歌(かみや ももか)
今,日本の学校や様々な所で問題となっている「いじめ」。日本は,いじめを 防止するために様々な対策を実施しています。例えば,学校側はカウンセラーの 協力を得ながらいじめを受けた生徒を継続的に支援する,いじめを行った生徒に は別の教室で授業を受けさせる,道徳教育の充実,などのものです。しかし,こ れらは本当にいじめ防止の根本的解決につながっているのでしょうか。
そもそも日本のいじめの一番の問題点は,長期間にわたって続き,陰湿化しや すい点だと思います。私は小学校五年生の頃までドイツに住んでいて,ドイツで 起きていたいじめも目の当たりにしましたが,日本とは違って,暴力的な代わり に少しも長続きせず,ほとんどが一日で終わってしまうものばかりでした。では, なぜ日本のいじめは長期化しやすいのでしょうか。
それには,二つの原因があると思います。一つ目は,日本の根本的ないじめの あり方にあります。例えば,ドイツで「いじめ」といったら,大抵校庭などのひ らけた場所で下級生など自分より弱そうな相手や,気に食わない相手に暴力を加 えることを指します。この種のいじめは暴力的で,比較的目に付きやすいので, すぐに先生の指導が入り,長続きすることはほとんどありません。一方日本で「い じめ」といったら,暴力よりもどちらかといえば嫌がらせや集団無視などの精神 的苦痛を与える行為を指します。このやり方だと,表面上は何もなさそうに見え るので,周りからは気付かれにくく,結果,先生方など学校側の対処も遅れてし まいいじめが長続きしやすくなってしまいます。
二つ目は,周りの見ている人達の反応です。私も一,二度,ドイツで上級生に いじめられたことがあったのですが,どの時も必ずそばにいた同級生や知り合い が味方になってくれて,協力していじめっ子を追い返していました。私の経験に 限らず,いじめを見たら必ず周りの人達が止めに入ったり先生を呼んだりなどし ていました。しかし,私が通っていた日本の学校で一度いじめが起きた時,気の 毒に思いながらも誰も助けようとはせず,むしろどこか逆らってはいけないよう な雰囲気が漂っていました。
つまり,いじめのストッパーとなるものがなく,どんどんエスカレートしてい って,長期化してしまうのです。ではどうすれば,「いじめのストッパー」にな れるのか。
これは私個人の考えですが,「いじめのストッパー」になるには必要不可欠な三つの要素があると思います。一つ目は,正しい善悪の判断ができること。二つ 目は,自分の意見を持つこと。そして三つ目は,他人の意見を尊重すること。日 本人はこの三つの中の一つ目と三つ目はとても良くできていると思うのですが, 二つ目の「自分の意見を持つ」に関しては意識できていない人が多い気がします。
日本人は周りに合わせることを良しとするので,協調性にとても優れているの ですが,いじめの場合,この特徴は悪い方向に行きがちです。いじめは大抵一人 対大勢なので,周りの人達は自然と人数の多いいじめる側についてしまうのです。 こういう場合には,自分の意見を持ち,周りに流されずきちんと主張することが 重要になります。私はこれこそが今の日本人が「いじめのストッパー」になるた めに最も必要なことだと思います。
私が通っていたドイツの学校では,クラスの誰もが最近起きた問題・もめごと を書き込めるノートがあり,毎週金曜日の最後の授業で行われる学級会議でそれ を開き,書かれている内容の一つ一つを全員で話し合いながら解決していく,と いう活動がありました。
日本でも,こういった活動を取り入れてみてはどうでしょう。一つの問題に対 して真剣にそれぞれの意見を交流し,全員で良い方向に進めようとする。このよ うな場をつくることで正しい善悪の判断,自分の意見を持つ,他人の意見を尊重 するという能力を養うことができると思います。
今の日本のいじめ防止対策は,いじめを受けた人の救済を重視していますが, いじめを外野から見ていた周りの人たちには,あまり目を向けていない気がしま す。これでは,いじめを根本的に撲滅することにはつながりません。もっと生徒 に自分の意見を持ち,主張させる機会を増やし,基本的人権について自分なりの 意見を持たせるべきです。それが,私達が将来自分達の基本的人権を守っていく ための力になると思います。

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人々はなぜロックダウンを受容し、その政策を肯定するようになったか

「in deep」に転載されていた海外記事を再転載。
まあ、最初に書かれた説明がイマイチなので、私がもっと分かりやすく解説する。
ストックホルム症候群の「自分を誘拐した犯人を愛するようになる」という趣旨で言えば、「自分たちから自由と仕事(所得)を奪う政府の行動を肯定し、擁護するようになる」わけである。そうでないと、自分たちの置かれた馬鹿げた状況に唯々諾々と従っている自分たちが馬鹿に思えるから、自分の自我崩壊を避けるためにそうするのである。

(以下引用)




ロックダウン・ストックホルム症候群


Lockdown Stockholm Syndrome
theblogmire.com 2020/05/03



ストックホルム症候群:人質が監禁中に犯人と心理的同盟を結ぶ状態。


ロックダウン・ストックホルム症候群:ロックダウンにより自分たちの経済と自由が破壊されることを経験し、苦しんでいる一方で、スウェーデンがそのような強圧的な手段に頼らずに社会が普通に進んでいるという事実を受け入れることができずに苦しんでいる心理的な精神状態。



 



多くの国々の新型コロナウイルスに対しての反応は権威主義的であり、強圧的でさえある場合もある。しかし、ロックダウンされている国の多くの人々は、なぜか、そのことについての苦しみの本心を言わない状態にある。



そのような中で、スウェーデンが新型コロナウイルスに関して、「ほとんど何もしない」という比較的賢明な政策を実施したことに対して、他の国の多くの人たちには、そのこと自体を認めることができないほどの困惑が広がっている。



多くの国々で何百万人もの完全に健康な人々が隔離され、都市が封鎖されているが、このようなことは、どれだけ歴史を遡ってみても、どのような圧制者でも行ったことがないことだ。



しかし、現在、そのロックダウン政策はすでにおこなわれており、それによる経済の破壊と人々の自由の縮小は恐ろしいほどのものとなっている。感染率も死亡率も、インフルエンザよりやや悪い程度の感染症の流行の中で、ロックダウンを多くの市民たちが受けて入れていることは驚異的でもある。



しかし、それと同時に起きていることは、たとえば、私たちのアメリカは、1930年代の大恐慌以来見られたことがない失業率のレベルに、たった 7週間で到達している。





ところが、不思議なことに、たとえば、私がこのようなアメリカの現実を示すと、多くのアメリカ人たちが「それは自分とは無関係である」かのように、肩をすくめて無視するのだ。



このような中、さらに私が、「何もしなかった」スウェーデンのデータとの比較を試みると、多くの人たちは無視するか、「怒り出す」のだ。



私は、数週間にわたり、各国とスウェーデンのデータを比較調査しているが、現在まで、スウェーデンの「何もしない対策」が、特に悪い数値を示しているというエビデンスは何もない。



しかし、新型コロナウイルスという感染症への数値としての問題以上に、ロックダウンをしている国は、著しく経済が破壊されており、市民の自由が歴史上なかったほどに奪われていることが問題だと思うのだ。



以下は、3月23日からロックダウンを開始した英国と、何もしない政策を続けたスウェーデンの 100万人あたりの死亡者数の推移だ。





アメリカを含めた欧米諸国との比較は以下のようになっている。興味深いのは、ほとんどの国で、自然に死亡者数が減少していることだ。





スウェーデンの新型コロナウイルスでの全死者数は(5月3日現在) 2700人だ。



これは、以下を意味する。



・人口 100万人あたり 265人の死亡



・スウェーデン全人口からの死亡率は 0.0265%



欧米各国の保健衛生当局は、スウェーデンが「何も対策をしない」と声明を出した以降、著しい死者が出ると予測していた。



英国のインペリアルカレッジロンドンは、「スウェーデンでは、32,500人が死亡 (人口 100万人あたり3250人の死者)となるだろう」と見積もっていた。



そして、何よりスウェーデンの大学自身が以下のように見積もっていた。



・スウェーデンでは 5月1日までに 4万人が死亡する



・6月までにほぼ 10万人が死亡する



しかし、5月1日を過ぎた現在、スウェーデンの死者はその 10分の1以下の 2,700人だ。



英国や米国を含む各国は、誤った科学モデルの下に過剰なロックダウン政策に突き進んだのだろうか。



それを知りたい。

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自粛が生む「孤立化」の危険

「自粛要請」の、思いがけない悪影響のひとつである。元記事も興味深いが、コピーできなかった。
要するに、人のいない街というのは荒野や森の中と同様に危険だ、ということだ。物陰が多いから犯罪の温床になる。では、集団で行動すればいいかというと、それすら自粛対象である。犯罪者には実に都合のいい世の中になったものだ。
かと言って、ナイフなどを持ち歩くと、こちらが逮捕される。どのようにして身を守れと言うのか。「籠城」もできない外働きの人はどうするのだ。たかが死亡率2%程度(日本の場合だが)のウィルスで、犠牲になるものがあまりに大きすぎる。


(以下引用)


ふかんじゅ(不観樹 露生)@岡山
@fukanju
うーん。社会的防御(人の目)が機能しなくなるわけだ。
>女性が外出すると、性的暴行やセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)の標的にされやすくなっている。
人け消えた街で白昼堂々暴行 女性が外出中に襲われるリスク増 仏
afpbb.com/articles/-/328 さんから


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結婚もできない社会にしながら「絆」をポエムにする政治家

いかにもアメリカ的である。つまり、「自分の自由を束縛されること」を極度に嫌う国民性だということだろう。それが良い面に出ることも悪い面に出ることもある。
私も、銃の所持が公認されていたら、何かの拍子でカッとなって、嫌な奴を撃ち殺すかもしれない。まあ、家族がいるから自重するわけで、そういう意味では「結婚不可能社会」という日本の未来も何となく想像はつく。

(以下引用)

米国ミシガン州の店で警備員は定めに従って客にマスク着用を指示した。客は警備員を撃ち殺した。
A security guard is shot and killed after telling customer to put on a face mask
A security guard at a Family Dollar store in Flint, Michigan, was shot and killed after telling a customer to wear a state-mandated face mask, police said.
cnn.com
午前5:44 · 2020年5月5日Twitter for iPhone

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新コロという「社会的ブルドーザー」

なるほど、コロナ放置には高齢者や貧困者の大量処分だけでなく、こういう「メリット」がある、と「上の方」では計画されていたようだ。家も人間もブルドーザーで押しつぶして地ならしする感じである。さすがに新自由主義政権だ。カネのためなら人殺しでも何でもやる。


(以下引用)


アオイ模型店
@aoi_mokei
コロナのおかげで目障りだった老舗や名店がバタバタ潰れてくれたおかげで、それまで滞っていた再開発や区画整理、道路整備が一気に動き始めそうだとか、地獄のような話を聞かされている



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安倍論法

つまり、「歯をくいしばって現在の苦難に耐える人間こそが偉い」→「苦難に文句を言う人間は非国民だ」
ちなみに、その苦難の原因を作ったのは安倍政権、主に安倍総理である。


(以下引用)

武田砂鉄
@takedasatetsu
「歯を食いしばって、この試練を耐え抜くよう頑張っていくという決意も伺うことができました」(3月28日)

「今、歯を食いしばって頑張っておられる皆さんこそ、日本の底力」(4月7日)

「厳しい状況の中で歯を食いしばって頑張っておられる皆様への支援を……」(4月30日)







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「新しい生活様式」提言→まさに「お口はタダ」(©ネットゲリラ氏)

「新しい生活様式」とやらが発表されたらしいが、こんなのを守って社会が動くはずがない。労働や教育や公共娯楽というのは常に「三密」状態と結びついているのだ。まあ、守れるのはひとりでモノづくりをしている居職の職人(今時、絶滅危惧種だろうが)だけだろう。物売りの店をやるだけでも配送業者と対面し、客と対面しなければ仕事にならない。お役所だって窓口は人との接触が仕事だ。警官も犯人を追いかけて、「接触禁止」「接近禁止」ならどうするのだwww
「ネットゲリラ」氏(野次馬氏)が、セックスは後背位で野外で、と言っていたが、汗や精液から感染するだろう。セックスは完全禁止かwww まあ、こういう馬鹿な提言を政府がしているから日本は滅びるのである。
要するに、「政府はカネを出す気はまったくないよ」というのが、「新しい生活様式」提言の真の意味だ。


(以下「ネットゲリラ」常連コメント欄から引用)「通りすがり」氏のコメントは真摯な感情に溢れていて、頷かせられる。ufc氏の言葉は非常に鋭い。国民がもっとも気をつけるべきところだろう。



新しい生活様式といいますが高齢者にはどれも難しいものばかり
これだけみても誰を切り捨てるかだけは明確になりました
細かい事の強制ばかりですがそんな負担を国民に強いる前に


給付や補償や医療体制の強化など国側がやるべき事ばかりなのにもううんざり
普通に外で飯も食えないなら働く気力も湧かない
芸能人からは暇で働くのが嫌になると戯れ言が聞こえます


外に出て働かざるを得ない者からしたらとんだ格差社会だと怒りに震える
普通に働いて生活しているだけなのに新しい生活様式では感染を広める悪人の如き扱い
それでいて買い物もするな何もかもするなで一体何時までこんな息詰まる暮らしが続くのか


しかも自粛警察が今後は一層蔓延るようですね
出勤時さえ警察のように「何処に何しに行く」と詰問される日も近いんでしょう
一歩外に出てるだけで観光地やパチンコ店に行ってる輩と同じ扱いになる日もそう遠くない


もはや息吸って生きてるだけで罵られるようなもの
だったらこれ以上生きていても何の意味があるんだろう?
そういう気持ちにさせるためだけの今日の発表でした



視線を「個」に誘導フォーカスして
庶民を扇動分断。


「全体」や「構造」から
目を逸らさせる。



いつもだいたいこれ。


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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