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宗教を失った西洋文明は悪の歯止めもなくなるか

まあ、私は現在のキリスト教はすべて「偽キリスト教」だと考えているので、カトリックの中枢が絶滅するのはむしろ喜んでいるが、西洋(中東含む)文明は「絶対神の存在」が道徳の土台なので、今後の世界は今以上に無道徳世界になるだろう。
ちなみに、ユダヤ教やキリスト教やイスラム教での悪は神への不信のことなので、人間への悪は許容されている、というのが私の見方である。(他宗教を信じる人間や異民族などは「人間」と見る必要がないわけだ。同朋でも「異端者」は殺してよいことになる。)それが西洋人の歴史的な世界的悪事(闘争に次ぐ闘争と虐殺と略奪)の土台だった、という説である。
そして、宗教という歯止めもなくなった西洋人は生ける悪魔となる可能性もある。(既にそうか?)そこが仏教や儒教という「絶対神を前提としない道徳(社会の歯止め)」を持つ東洋との違いだろう。まあ、彼らが「神を前提としない道徳」の価値に目覚めれば、話は別である。そうなると、新自由主義という「経済的暴力」や、その暴君であるDSへの疑問も生まれる可能性もある、というのは夢想だろうか。
後で、このブログにジョン・レノンの「イマジン」の日本語訳でも書くかもしれない。

(以下引用)

フランシスコ教皇死去で次期教皇は… 900年前の「聖マラキの予言」に注目集まる

ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/28606143/
<転載開始>




コンクラーベが始まる(ロイター)

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 世界に14億人を抱えるローマ・カトリック教会の長、フランシスコ教皇が88歳で亡くなった。そんな中、〝900年前〟の予言書が次期教皇の名前を予言していることで、再び注目が集まっている。英紙デーリー・メールが21日、報じた。

 バチカン(教皇庁)の「秘密文書館」で発見され、12世紀の書物とされる「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」は、別名「聖マラキの予言」「教皇の予言」とも呼ばれ、1143年のケレスティヌス2世から始まり、2027年の「ローマ教皇ペテロ」まで112人の教皇に関する予言が記されている。さらにはキリストの再臨までも予言しているという。マラキとは、12世紀北アイルランドの都市アーマーの大司教聖マラキとされている。

 ちなみに預言とは神の言葉を預かることで、予言とは未来を予測することだ。


 この書物が現在、騒がれているのが、フランシスコ教皇の有力後継者候補が9人おり、そのうち3人がペテロという名前であるという事実だ。


ローマ教皇ペテロ」に関する記述によれば、〝最後の教皇〟は大混乱の時代に教会を統率し、ローマの崩壊と教皇制の終焉に至るという。


「神聖ローマ教会の最後の迫害の中で、ローマ人ペトロが君臨し、多くの苦難の中で群れを養う。その後、七つの丘を持つ都市は滅ぼされ、恐ろしい審判者が民を裁く。終わり」と記されている。


 この予言は、フランシスコ教皇が最近入院している間に「ローマ教皇ペテロ」が教皇の地位を引き継ぐというものだ、と解釈する者もいる。一方で、フランシスコ教皇自身が最後の教皇となることを示唆しているのだと考える者もいる。


 表向きでは「教皇の予言」は、マラキがローマ訪問中に幻視を受けて1139年に書いたとされている。


 しかし、一部の学者は、この文書は1590年に作成された偽書であると主張している。1590年まで各教皇が具体的かつ非常に正確に記述されているが、それ以降は、表現がかなり曖昧になり、解釈の余地が大きく広がるからだ。


 伝統的な9日間の服喪期間の後、カトリック教会は後継者を選ぶ手続きを開始し、〝教皇選挙〟コンクラーベのために世界中の枢機卿全員をローマに招集する。通常、コンクラーベは、教皇の死後15日から20日の間に開始されなければならない。投票資格があるのは80歳未満の枢機卿で、新教皇を選出するには3分の2以上の得票が必要だ。


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