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アメリカ社会の崩壊と黒人の人権向上

「ネットゲリラ」で知った記事だが、記事内容というか、アメリカ社会の崩壊はずっと前から多くの人が指摘していたことで、今さらではある。で、その主原因は低所得人口の増大と「自由」のむやみやたらな拡大だろう。
これは馬淵睦夫氏が指摘していたことだが、アメリカでユダヤ(「ユダヤ人」とは言えないので、ただユダヤと書くしかないが、主に富裕層や社会的上位階層だ。馬淵氏は「ユダヤ人」とは言わないで「ユダヤ系」と言っている。私はユダ金と言っているが、弁護士もいれば政治家もいるので、正確に言うならユダヤと言うしかない。で、必ずしもユダヤ教徒だけでもない。まあ、思想は旧約聖書におけるユダヤ人の思想に近い。つまり、自分たちの集団以外を「家畜」として人間視しない連中だ。)が支配権を握った手法は実は黒人などの下層人種の権利を拡大することだった、と言う。現在のBLMなどはまさにそれである。それによって、かつてのWASPの支配力は激減していったわけだ。この手法はユダヤ系支配層の大物であるブレジンスキーがその著書の中で明言しているらしい。
念のために言うが、私は黒人やヒスパニックの人権向上は良いことだったと思うし、それによってアメリカ社会が崩壊しつつあるのをむしろ良かったと思っている。何しろ、この2世紀の世界の悪事のほとんどはアメリカが関係しているのだから。

(以下引用)

全米で治安悪化、アマゾン本社のあるシアトルが「ワースト1位」に

2022年5月2日(月)17時50分
長野弘子(在シアトル)
シアトル

アマゾン本社のあるシアトルが全米で最も犯罪被害額が増えた都市に JOHN MOORE/GETTY IMAGES



<アメリカの治安はそもそもよくないが、実は、ロックダウンやBLM運動を機に荒廃が加速している>


「道で寝ているホームレスを追い払い、汚物を片付けるのが朝の開店前の日課。もう嫌になるよ」と嘆くのは、シアトル中心街にある店の店員だ。


水と緑の都「エメラルドシティ」とうたわれたシアトルの街に、以前の美しい面影は跡形もない。ホームレスがたむろし、汚物やゴミが道端に散乱。彼らが歩行者に付きまとって叫んだり、路上での暴行、銃撃事件が後を絶たず、荒廃の一途をたどっている。



日本に比べ、民間人が3億9000万丁もの銃を所有するアメリカの治安がそもそもよくないことは、広く知られている。どの都市にも観光客は足を踏み入れるべきでない危険な地区が存在すると言われる。


だがコロナ禍以降、シアトルに限らず、都市部の荒廃は一層加速した。


ロックダウン(都市封鎖)による経済的打撃に加え、BLM(ブラック・ライブズ・マター=黒人の命は大事)運動が吹き荒れ、各地で警察力を制限する動きが広まった。


結果、暴動や略奪、強盗、殺人事件が急増。FBIによると、2020年の他殺による死者数は2万1500人以上で前年から約30%増、1960年代に統計を取り始めて以来最大の増加率を記録した。


2020年に犯罪被害額が増加した都市のワースト3は、シアトル、ニューオーリンズ、シカゴだ。それぞれ前年比42%、40%、29%増となった。


シアトルに本社を構えるアマゾンも独自の警備員を配置しているものの、治安の悪化を理由に今年3月、シアトル中心街にあるオフィス1カ所の一時閉鎖に踏み切った。


こうした事態を重く受け止め、今年1月に就任したブルース・ハレル新市長はホームレスの一掃にさらに強力に取り組んでいるが、根本的な解決には至っていない。


住宅価格やガソリン代、食費も高騰し、アメリカ人の家計は逼迫している。全米で最も豊かな都市の1つであるシアトルでさえ、精神的ストレスを抱え、ホームレスに転落する人が後を絶たない。治安が悪化し、住民や企業は逃げ出し、さらに街の荒廃が進むという悪循環だ。


街の荒廃は人々のすさんだ心を反映している。この終わりのない戦いに、アメリカはどう立ち向かうのだろうか。


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バカ国民帝国は本当に滅亡するかもしれない

「バカ国民帝国日本の滅亡」から転載。
まあ、非常に真っ当な意見だろう。「なぜ戦うのか」という根本の問いがこのウクライナ戦争における日本には無いのである。ただ米国に命じられたから、だけだ。そしてマスコミはウクライナを正義の側として、この戦いをまるで「正義と悪の戦争」であるかのような報道しかしない。この世に正義が目的で始まった戦争など無い。すべて利害だけが目的なのである。自国にとってマイナスであることが分かっていて参戦する日本が一番馬鹿である。このままだと滅亡するしかないだろう。



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軍事オプションだけはしっかりやっているが…


 


「なぜ、戦うのか?」


 


…が、すっぽり抜けている…


 


 


 


「どうすれば戦わなくて済むのか?」


 


…の問いがない…


 


「どうすれば戦いは治まるのか?」


 


…の問いがない…


 


 


「勝つ」か「負ける」かしかない…


 


という超思考停止!!


 


地政学的問題はあるにしても、そういうのは政治的な解決も可能。


 


どうして、「戦争しかない」になるの?


 


 


 


ロシアの方はなぜ、「戦争しかない」と考えたのか?


 


その理由をプーチンの「大ロシア主義」に求めるのは短絡すぎる。


 


 


少なくとも侵攻に当たって、プーチンは、それを理由にしていない。


 


逆に…


 


プーチンの掲げた要求に対して、なぜ西側は応じなかったのか?


 


その理由が、まったく報じられも、検証もされていない。


 


 


ちゃんと納得させてほしいんだよね。


 


「なるほど、プーチンの要求に応じるわけにはいかないんだね」と…


 


そして、次に…


 


「なるほど、プーチンに対する別の提案も、すべてが尽くされたんだね」と…


 


 


クラウゼヴィッツが言うように、


 


「戦争は政治の延長であり、通常、最後の手段」なのだから…


 


 


そのような努力を、岸田はいつしたの?


 


そのような努力を、バイデンはいつしたの?


 


そのような努力を、ゼレンスキーはいつしたの?


 


 


「政治の劇場化」によって、「政治の延長」である戦争までが劇場化している。


 


もちろん、それを率先してやっているのは、マスコミであり、


 


「戦争勢力」の中核にマスコミが陣取っている異常な時代が現代である。


 


 


まあ、プーチンが、「ナポレオンの再来」だとしてみよう。


 


つまり、軍事力で叩き潰すしかない相手なのだとしてみよう…


 


 


とはいえ、


 


たとえ、そうだとしても、


 


歴史をみれば…


 


ロシアを力づくで倒すことはできない。


 


いや、できたとしても、


 


より強大な国家となって甦ってくることを繰り返している。


 


ヒトラーやナポレオンとは、そこらの勝手が違う。


 


 


そして、地政学的に見ればロシアや中国も日本の隣国であり、


 


そこと事を構えることは安全保障に直結する。


 


こちらからケンカを売りに行ってよい相手ではないのだ。


 


 


また、それらの問題を勘案しても


 


「戦うしかない」となったとしても、


 


今度は最大の懸念が待ち受けている。


 


 


それが「共通の価値観」というイミフなイデオロギーである。


 


ゼレンスキーの言う「自由を守る」の「自由」の意味もよくわからない。


 


 


つまり、やはり…


 


「何のために戦うのか?」


 


…がわからない。


 


「何を守るために戦うのか?」


 


…もわからない。


 


 


「市場価値=カネ」で、すべてを差別し、序列化する人権侵害の国が…


 


「共通の価値」の国ではないか?!


 


 


人々が「欲望の自由」を追及し、くだらぬことで「競争」しているのが…


 


「共通の価値」の国ではないのか?!


 


 


そこで拡大しているのは貧困であり、スマホというアヘンであり、


 


ネトゲのなかに「転生」するしか希望のない「ムリゲー」の社会だ。


 


 


そんなものを「守る」ために、どうして


 


ロシアと戦わねばならぬのか?


 


ウクライナを支援しなければならないのか?


 


 


「共通の価値」をこそ、いますぐにぶち壊してほしい。


 


民主主義とは、「価値の多様性」の上に成り立つのだから。


 


 


むしろ、ロシアがスターリンを、中国が毛沢東を「再評価」するのも、そもそもは、


 


米欧日が、「共通の価値」だの「グローバルスタンダード」だのというものを掲げるからである。


 


 


まずは、米欧日が、


 


こうしたイデオロギー戦争を世界に仕掛ける「十字軍」政治をやめるべきなのである。


 


 





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戦争の記憶が薄れた頃に戦争扇動者は活動し始める

「阿修羅」所載の植草一秀のブログ記事だが、アドレスや記事タイトルを入れるとコピーができないようなので、記事本文だけ転載。

(以下引用)赤字と太字は夢人による強調。


「戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである」


これは長崎医科大学で被爆して重傷を負いながら、医師として被災者の救護に奔走し、「原子病」に苦しみつつ「長崎の鐘」などの著書を通じて、原子爆弾の恐ろしさを広く伝えた永井隆博士の言葉(「花咲く丘」)。


永井氏は1945年8月9日午前11時2分、米軍機から投下された原爆によって被曝した。


永井氏は爆心地からわずか700メートルしか離れていない長崎医科大学付属医院の研究室にいた。


妻は自宅の台所で死亡した。


永井夫妻には誠一(まこと)と茅乃(かやの)という二人の子供がいた。


子供たちは疎開先で原爆の難をのがれた。


永井氏は、母親を失い、白血病と原子病のために父親を失い、早晩孤児となる二人の運命を案じた。


その思いと愛が数々の名作を生み出す原動力になった。


「いとし子よ」もそのひとつ。


永井氏は二人の子に次の思いを託した(一部抜粋)。


「いとし子よ。


そなたたちの寄りすがりたい母を奪い去ったものはなんであるか。


原子爆弾。いいえ、それは原子の塊である。


そなたたちの母を、あの優しかった母を殺したのは、戦争である。


戦争が長引くうちには、はじめ戦争をやりだしたときの名分なんかどこかに消えてしまい、戦争がすんだころには、勝った方も、負けた方も、何の目的でこんな大騒ぎをしたのか、わからぬことさえある。


そして生き残った人々はむごたらしい戦場の跡を眺め、口を揃えて


「戦争はもうこりごりだ。これきり戦争を永久にやめることにしよう」


・・そう叫んでおきながら、何年かたつうちに、いつしか心が変わり、何となくもやもやと戦争がしたくなってくるのである。


私たち日本国民は憲法において戦争をしないことに決めた。


どんなに難しくても、これは良い憲法だから、実行せねばならぬ。


自分が実行するだけでなく、これを破ろうとする力を防がねばならぬ。


これこそ戦争の惨禍に目覚めた本当の日本人の声なのだよ。


しかし理屈はなんとでも付き、世論はどちらへもなびくものである。


日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、「憲法を改めて戦争放棄の条項を削れ」と叫ぶ声が出ないとも限らない。


そしてその叫びにいかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本の再武装に引き付けるかもしれない。


もしも日本が再武装するような時代になったら、その時こそ、誠一よ、かやのよ。


たとえ最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと戦争絶対反対を叫び続け、叫び通しておくれ。


敵が攻めだした時、武器が無かったら、みすみす皆殺しされてしまうではないか、と言う人が多いだろう。


しかし、武器を持っているほうが果たして生き残るだろうか。


オオカミは鋭い牙を持っている。


それだから人間に滅ぼされてしまった。


ところが鳩は何一つ武器を持っていない。


そして今に至るまで人間に愛されて、たくさん残って空を飛んでいる。


愛で身を固め、愛で国を固め、愛で人類が手を握ってこそ、平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。


いとし子よ。


敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎むすきがないほど愛しなさい。


愛すれば愛される。愛されたら、滅ぼされない。


愛の世界に敵はない。敵がなければ戦争も起らないのだよ。」


ウクライナの戦乱で何よりも大事なことは、一刻も早い停戦の実現。


ところが、米国が停戦を嫌っている。


ウクライナに無制限、無尽蔵の武器を提供して、ウクライナの国民が最後の一人まで戦い抜くことを推奨している。


戦火が米国に及ぶことはない。


戦争の拡大、長期化は米国の軍事産業にとっての福音。


ロシアの殲滅につなげることも可能になるかも知れない。


戦争の拡大と長期化を目論む米国に日本政府は隷従している。


日本が提供するドローンがウクライナの兵器として活用されることは明白だ。


日本政府も戦争の拡大、長期化に加担している。


いまこそ、平和憲法を保持する日本国民は声高に叫ぶべきだ。


追求するべきは戦乱の拡大と長期化ではなく、戦乱の収束であることを。

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アメリカの「日本のテレビ向け工作員」

こういう「不潔」な記事を転載するのも嫌なのだが、前々からこのモーリー・ロバートソンというのは何者なのだ、という疑問を持っていたが、下の記事で正体が分かった気がする。まあ、CIA関係者というか、マスコミ向け工作員だろう。
だいたい、ロシアで現在生活しているわけでもない人間がなぜロシア市民生活の「裏事情」が分かるはずがあるのか。

(以下引用)


ロシアのプーチン大統領(AP)© スポーツニッポン新聞社 ロシアのプーチン大統領(AP)

 ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏(59)が、30日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜後11・55)に出演し、ロシア国内でのプーチン大統領の支持率のからくりについて説明した。


 ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアでは、プーチン大統領の支持率が上昇している。民間の調査機関が3月24~30日、18歳以上の1632人に対面で実施した世論調査では、83%がプーチン大統領を支持すると答え、支持しないと答えた15%を大きく上回った。


 今田耕司から「これどう見たらいいんですか?我々は」と問われると、モーリー氏は「まず調査の信ぴょう性を多少、疑ってかかる必要があります」と答え、「ロシアが急激に密告社会になっている」と明かした。


 モーリー氏は、ロシアのある学校で先生が平和の大事さを歌う動画を流したところ、生徒に追及を受け、「戦争はすべきではないと思う」と答えた部分が録音され、警察の取り調べを受けて失職したケースを紹介。「こういう事件が頻繁に出てきています。あちこちで起きている」と指摘した。


 テレビやネットでも、ウクライナや西側諸国を悪者にしたプロパガンダのオンパレード。モーリー氏によると、国民の生活が苦しくなる中、その責任も西側などに押しつけた論調だという。「『何にも悪いことをしてないのに、何でロシア人だというだけで苦しめられないといけないの?』という悔しさを、テレビが『悔しかろう、砂糖の値段が上がって、これはアメリカのせいだぞ』と言うと、『アメリカめ。早く行ってウクライナと戦ってこい』というふうになっちゃう」と説明した。


 ネットもロシア政府に厳しくチェックされている様子。モーリー氏は「そういう(批判的な)メッセージをこっそりやりとりすると、追跡されて、その本人が逮捕されちゃう。ブロガーが逮捕されてます。若い20歳くらいの女性が逮捕されている。見せしめに、『この人は国に反することをニセ情報として広めた罪です』とさらし者にする」と流れを解説した。さらに「街中を歩いていると、警察がやってきて、『携帯を見せろ』と言うんです。スマホの中でどういうメッセージを見ていたか、開けられて『何でこんなメッセージを書いていたのか。今から来て話してくれ』と(連行される)」と、抜き打ちチェックも横行しているという。「みんな怖いから、そんな状態の人たちにアンケート取りますと言ったら、『プーチン万歳!』と言うしかないですよね」と説明した。


 徹底した情報統制に、ゆうちゃみは「こわ~!めっちゃ怖いやん」と絶句。今田は、「それ考えたら(支持しないと答えた)15%は大したもんですね。俺は絶対、よう言わんわ」と戦々恐々としていた。







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日本とウクライナの違いは何か

「阿修羅」コメントのひとつだが、面白い指摘だと思う。
改憲によってその首謀者たちが現行憲法から象徴天皇制だけを廃止することは無いだろう。つまり、象徴天皇制廃止は、「改憲論者」に加担するということだ。
象徴天皇とは何の象徴か。国民全体の象徴であり、日本という国の象徴なのである。その天皇に政治的実権が無いということは、実は民主主義の虚妄性の象徴だ、とも言えるwww  だが、象徴天皇制の廃止に反対する国民も多数いるということは、それだけ日本という国の独自性に誇りを持っている人間がいるということだ。天皇のいない日本とは日本文化と決別したグローバリズム支配国家になるだけのことで、日本人がいる必要など無い。あちこちの国から移民をどんどん輸入してアメリカのような崩壊国家になるだけだろう。
おそらく、終戦直後にGHQが天皇制を廃止していたら、日本は市民道徳も失った根無し草国家になったと思う。まあ、今のウクライナのようになっていたのではないか。
最近高まっている皇室憎悪発言が、カラー革命の下地作りの可能性がある、という指摘は興味深い。まあ、カラー革命というより、憲法改定による政府独裁体制作りだろう。日本のウクライナ化だ。皇室というもの、天皇というものは政府独裁の邪魔なのである。で、独裁政府には実は「独裁者」は不要なのであって、国家元首はゼレンスキーのような演技者であればいいわけだ。政治的決定をするのは政府ではなくDSなのだから。

(補注)主権は日本国民にある、とはっきり書いているのである。第一条の削除は、それを含めての削除になる。


第一章 天皇

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く


(以下引用)


20. 空虚[5056] i_OLlQ 2022年4月29日 16:17:40 : z1OdVwIMP2 dGNKcEZRekt0NXc=[4]  報告
馬鹿だなぁ・・・現行憲法の象徴天皇制度では、間接的に主権在民を最大第一位にまで押し上げているのに、この一連の皇室憎悪の煽りは主権在民を放棄させ内紛を煽るための陽動になっちまうことに気付かない。 色のないところに、カラー革命を煽っているんだよ。 

【 なぜ日本国憲法の真意を測ろうとしないんだ 】


自ずと基本的人権も、平和主義も擲つことになるというのに。 事実はそのように、急展開しとるのに。 このもっとも妥当な憲法を殺せば、自殺するに等しい。

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ウクライナ戦争で消えた新コロ騒ぎ

「神戸だいすき」に載っていた表である。
ウクライナ戦争と同時に新コロ騒ぎが完全にストップしたのが面白い。あのまま行けば「世界新コロ体制=1984体制」が完成していただろう。そう考えるとウクライナ戦争が「世界を救った」とも言えるわけであるwww 死ぬのはどうせ主に傭兵というヤクザ(殺し屋)たちだしwww
もちろん、物価高騰(主に食糧と燃料)という「見えない戦争」で苦しむ人は膨大に出るわけで、ウクライナ戦争は早く終わらせるべきである。しかし、アメリカとNATOはキエフ政府に武器供与をすることで戦争を長引かせている。「とりあえず、武器の在庫一掃で金儲け」である。ウクライナに膨大な負債が残っても「どうせもともとロシアの一部だしwww」という考えだ。
DSのロシア憎悪というのは歴史的なもので、DS=ユダ金ということがよく分かる。まあ、それでなくても、「敵をわざと作ることで自分を正義の側に見せる」というのは昔も今も有効な戦法なのである。マスコミはDSがほとんど押さえているし。敵の内部にスパイ(NGOなど)もいる。

なお、前にも書いたと思うが馬淵睦夫元ウクライナ大使のユーチューブ動画「ひとりがたり」は世界の真実の姿を明言している貴重な動画で、必見である。ただ、馬淵氏は滑舌が悪いので私のように耳の悪い者は聞き取りに苦労する。重要な言葉や情報などはホワイトボードにでも書いてくれると助かるのだが。まあ、ノートを取りながら視聴するべき「講義」である。2003年のホドルコフスキー事件が「DS対プーチン」の決定的な分水嶺になったというのは、この動画で知った。あの事件(オルガリヒ追放の端緒である)が無ければロシアという国は完全な無法国家になって実質的に消滅していただろう。つまり、DSが完全に世界全体を支配したわけだ。
そういう歴史的事実を見れば、「プーチンもDSの手下だ」「両建て作戦だ」という「俺(私)はそれを見抜いている賢(かしこ)で、世間の人間はすべてアホだ」的陰謀論者の浅薄さが分かる。


(以下引用)

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自分のミスを弁護・強弁する人間

「世に倦む日々」記事の一部だが、言葉の問題として取り上げる。政治的な立ち位置は問題にしない。と言うか、あえて言えば私自身は「世に倦む日々」氏に賛同するが、言葉の問題として、この弁明は詭弁に属すると思うので、批判するわけだ。私は「目的は手段を正当化する」という思想に与さない。特に言論の場では誠実に言葉を用いるべきだという考えだ。「世に倦む」氏はそういう言葉の使用についてはかなり誠実な部類だと思うので、彼のこの「言い逃れ」は残念だ。堂々と、「部分的に言い間違ったが、全体の主旨は正しい」と言えばいいのである。

問題部分を先に抜き出す。赤字や太字は夢人による強調。

私の当該発信には「東野篤子が言っているような」という、いわば前置詞があり、東野篤子などアゾフ連隊を擁護する者たちが言っているような、という意味の複数主語の文意と構文になっている。「ような」以下に並べたアゾフ擁護の内容を、東野篤子を筆頭とする一団が言っているという趣旨で書いた。


私が問題視するのは、「東野篤子が言っているような」が「東野篤子などアゾフ連隊を擁護する者たちが言っているような、という意味の複数主語の文意と構文になっている。」という驚くべき詭弁である。この「ような」は明らかに「東野篤子が言っている事柄の総括」であり、まったく「複数主語」を意味しはしない。複数主語なら「東野篤子らが」と言えばいいのである。
その後の「ような」の文法的用法の説明など、無理な自己弁護である。
「世に倦む日々」氏が自分の説明を本気で書いているとしたら頭がおかしいし、嘘を承知の上で自己弁護として書いているなら、卑劣である。「東野発言の有無」に関しては「私の記憶違いだった」と謝ればいいのだ。
私は最初に書いたように「世に倦む日々」氏を高く評価しているので、残念だ。間違いは誰にでもあるが、自分の失敗への対応の仕方で潔い人間かどうかは分かるのである。まあ、人間の価値はいろいろ(潔ければそれだけでいいわけではない。)だし、多少の欠点の無い人間などいないのだが。


(以下引用)

東野篤子の揚げ足取り - アゾフ連隊を擁護し正統化するネット世論作戦

東野篤子の揚げ足取り - アゾフ連隊を擁護し正統化するネット世論作戦_c0315619_17482363.png昨日(4/25)、東野篤子から、私のアゾフ大隊に関する発信に対して添付スクショの批判が上げられた。引用ツイートを使ったダイレクトなもので、事件の発生である。さらに本日(4/26)、東野篤子は私のアカウントをブロックした。

東野篤子の揚げ足取り - アゾフ連隊を擁護し正統化するネット世論作戦_c0315619_14080877.png


東野篤子の揚げ足取り - アゾフ連隊を擁護し正統化するネット世論作戦_c0315619_14220048.png最初に、この戦争に対する私の立場をあらためてご挨拶しておくと、インドやメキシコやベトナムの国連での立場と同じであり、さらに率直に言えば、アメリカの左派知識人であるマイケル・ムーアと同じである。戦争プロパガンダに対して頑として抵抗する立場だ。ロシアの侵略戦争を非難する一方で、あまりに一方的で夥しい 戦争プロパガンダ の洪水と煉獄に辟易し、そのセメント化の政治に服従できない市民の立場である。西側マスコミの戦争プロパガンダを批判する少数派の一人だと自認する。

反論しよう。まず、東野篤子によるアゾフ擁護の映像の問題だが、これは4月18日に放送されたプライムニュースでの発言とそれへの感想が元になっている。証拠を提示しようとプライムニュースのサイトを確認したら、元映像がすでに消されていて、要約のテキストだけが掲載されていた。以前は、この番組の映像はもう少し長い期間保存され公開されていたはずだが、変更になったようだ。テキストでは、肝心な「単にサッカーファンの集団だった」という件(くだり)がカットされている。


東野篤子の揚げ足取り - アゾフ連隊を擁護し正統化するネット世論作戦_c0315619_14483899.png映像ソースがないので、この問題の当否と証明については「言った言わない」の水掛け論になる。検証できない。ただ、この番組で本人の口から「アゾフは国民的に英雄視されている偉大な義勇兵」という表現があったかというと、私の記憶にはそれはない。が、私の当該発信には「東野篤子が言っているような」という、いわば前置詞があり、東野篤子などアゾフ連隊を擁護する者たちが言っているような、という意味の複数主語の文意と構文になっている。「ような」以下に並べたアゾフ擁護の内容を、東野篤子を筆頭とする一団が言っているという趣旨で書いた。

言葉の細部を論って弁明するのは好きではないが、「ような」という助動詞には、「一定の根拠をもった不確かな断定を表す」という意味がある。したがって、この助動詞の配置と適用をもってすれば、私の発信は、文法的にも中身としても特に不当で誤謬だと糾弾されるべき瑕疵や不具合はないものと考える。「アゾフは国民的に英雄視されている偉大な義勇兵」だと東野篤子本人は言ってないかもしれないが、論の文脈と背景を正しく押さえれば、今回の東野篤子の私への批判は、いわゆる揚げ足取りに該当するものである。


東野篤子の揚げ足取り - アゾフ連隊を擁護し正統化するネット世論作戦_c0315619_15083903.png「アゾフは国民的に英雄視されている偉大な義勇兵」という説明をストレートに聞いたのは、3月当時、キエフから報ステに生出演したボグダン・パルホメンコの発言であった。ボグダンも「一団」の中の一員であり、日本における戦争プロパガンダの活動の重要なアクターである。そして、「一団」の中に岡部芳彦がいる。岡部芳彦の最近(4/14)のテレビでの解説が記事に書き起こされていて、「(アゾフ連隊が)非常に英雄視をされている」「国民全体も、ロシアに対抗するシンボリックな部隊でもあります」という言質の所在を確認できる。

神戸学院大学教授の岡部芳彦は、ウクライナ研究会の会長である。ウクライナ最高会議章やウクライナ内閣名誉章の授与があり、ウクライナの国家的名士だ。その言論はまさしくマイダン革命の炎の同志であり、日本におけるマイダン革命のエバンジェリストの第一人者と言える。そのウクライナ研究会の副会長に東野篤子が就任している。かかる位置と役職から鑑みれば、岡部芳彦と東野篤子のアゾフ大隊に対する認識に差はなく、同じ理解だと解釈してよいだろう。「アゾフは国民的に英雄視されている義勇兵」なのかどうか、東野篤子にあらためて問いたい。


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