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鬼手仏心の医療から仏手鬼心の医療へ

「つむじ風」ブログから一部転載。全体が面白い記事なのだが、長いので一部だけ転載する。
私は医療には無知だが、少なくとも癌治療の大半が詐欺に近い、ということには確信を持っているので、特にこの部分を抜粋した。その他に、「向精神薬」は人格破壊薬である、ということは私自身もそう信じている。何しろ、麻薬とまったく同じ組成なのだという。要するに、鬱病を直せば躁病になる、ということだ。うまい具合に鬱と躁の中間で留まる保証は無い。そして、鬱病はある意味、本人にしか害は無い「安全なキチガイ」だが、躁病は「危険なキチガイ」になる。アメリカで銃の乱射事件などを起こす若者は、こうした向精神薬による躁状態だと私は見ている。
その他、興味深い内容が多いので、元記事を読まれたいが、引用部分の中で、医者がストライキをやったら国の死亡率が半減した、というのには思わず笑ってしまった。

念のために言うが、私はもちろん医療全体を否定する者ではない。医療は大事な仕事だ。だが、現在の医療のかなりな部分は間違った方向に行っている、と言いたいだけである。




(以下引用)



次に紹介するのは、抗がん剤の恐るべき利益率とそのルーツです。
 当HPでは、日本人の死因1位となった癌の3大治療である、切除手術、抗がん剤、X線の危険性を何度も指摘してきました。
 今回は、抗がん剤のルーツが、戦争時に毒ガスとしてつくられたマスタードガスだったという話です。

 ・・・<『これが「人殺し医療サギ」の実態だ!』、p59~p63から抜粋開始>・・・

船瀬 みんながおかしいと思い始めた。病院に行ったら危ないぞと。
 僕は講演のときに必ず言うのは、ペグイントロンという一番高い抗がん剤は1グラムが3億3170万円する。マイクログラムまで薄めて使っているけれども、それでも1回当たり何十万円もする。

ベンジャミン 利益率何万%というやつでしょう。

船瀬 白血病はがんではないと僕は一生懸命訴えている。
 『がんの盲点一白血病はがんではない』(大沼四廊著 創英社)は正しい。
 ストレス、過労でくたびれた白血病をがんと勘違い。
 さらに、血液は腸管造血されているのに、誤った骨造血説を妄信している。だから、超猛毒、抗がん剤治療も骨髄移植もコッケイのきわみ。
 白血病はとにかく徹底休養すれば治る。それを猛毒の消炎解熱剤や抗がん剤、マイロターグなどで”毒殺”している。
 白血病は、完全な医原病です。しかし、本人も家族も騙されて永遠に気づかない。
 マイロターグという市川団十郎を殺した超猛毒の白血病の治療薬は、1グラムが4800万円です。家が1軒建つ。
 こんなのがゴロゴロある。
 血液製剤だって、1グラム700万円。暴利も暴利、めちゃくちゃ。
 だから、みんな目を覚ませ、検査は受けるな、薬は飲むな、病院に行くな。
 抗がん剤のルーツはマスタードガス、シクロフォスファミドで、広島にある大久野島という毒ガス島で日本軍も1000トン単位で作っていた。
 そこでは6500人の従業員が働いていたんですが、広島大学の研究によると、がんでバタバタ死んでいて、がん死亡率は平均の41倍で、肺がんに限ると50倍。ところが、戦後、医学界はマスタードガス(イペリット)をそのまま抗がん剤に変えている。
 これをやったのはロックフェラーで、治療実験した医者はそれでノーベル賞を受賞した。
 1000トン単位で作った猛毒の戦争廃棄物をグラム単位で売って大儲けするなんて、完全に狂っている。悪魔と死に神だ。
 超猛毒で、原液を打つたら即死します。
 それをみんな行列を作って打ってもらっている。
 急に死んでは困るから、薄めて使っているけれども、それでも死ぬ。
 40倍、50倍の発がん死亡率がある大量殺戮の毒ガスを薄めて、がん患者に打っている。

ベンジャミン その人の財産に対する毒を飲ませる割合を書いた表が絶対あるんです。こいつは2年生かそう、こいつは半年生かそうと。

船瀬 731部隊の人体実験のデータを全部参考にしているわけです。
 どこまで打ったら死ぬか、どこまでなら死なないか。そのほんの少し下でやっている。
 もっと恐ろしいのはぜんそく薬で、それは有効量の3倍を投与したら死ぬ。こんなのは個人差を考えたら毒薬です。
 白血病治療薬マイロターグは、投与すると90.5%が死ぬ。もう生き地獄です。
 だから、病院に行ってはいけない。
 医者を信用するな。僕は医療のことをとことん調べたけれども、掘れば掘るほど、うそだらけです。
 ロバート・メンデルソンの『医者が患者をだますとき』という本が草思社から出ています。
 メンデルソンは、僕が非常に影響を受けて尊敬しているかたです。アメリカでいまだに最も尊敬されている小児科医です。
 この方は亡くなっているんですけれども、僕は殺されたと思う。なぜなら、彼は「現代医学の神は、唯一1人しかいない、それは死に神である」と、はっきり言っている。
 1973年にイスラエル全土で病院がストライキに入ったら、奇妙な現象が起こった。
 エルサレム埋葬協会データによると、死亡率が半減して、1ヵ月後に再開した途端にもとに戻った。
 ということは、2人に1人は病院で殺されている。
 メンデルソンは「医者は永遠にストライキを続けるべきだ」と言ったんです。
 同じ現象が1976年にコロンビアのボゴタでも起こって、そのときのストは緊急救命医療はやった。
 それでも死亡率が35%減って、1ヵ月半後に再開したら、もとに戻った。

 

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国家資本主義?

「阿修羅」のかつてのエース、あっしら氏が、珍しく引用投稿ではなく自説開陳投稿をしていて、それがなかなか興味深いので、転載しておく。

投稿記事内の「金融資本主義」対「国家資本主義」という対比は、昔なら後者は「国家社会主義」と言えば済む話だと思うのだが、「社会主義」という言葉を聞いただけでアレルギーを起こす層に配慮して新しく「国家資本主義」という言葉を造語したのではないか。つまり、「資本主義」と「社会主義」が、まったく同一のものを語っているという不思議な現象が起こっていると私には見える。

もちろん、現在の中国を「国家社会主義」と言うのは不適切だとあっしら氏は考えたのだろうが、国家が経済を統制しているなら、それは社会主義と言っていいと私は思う。それを標榜するかどうかは内実とは別の話だ。

まあ、もともと「資本主義」と「社会主義」は完全な対立概念でもないと私は思っている。「社会主義」の反対概念は「自由主義」であり、国家による経済規制を是とするのが社会主義、非とするのが自由主義である。

そして、現代の世界は先進国の資本主義が爛熟し、金(資本)の行き場が無くなったために、労働と生産によって金を生む「産業中心資本主義」から、金で金を生む「金融資本主義」になった、ということだ。そして、国家による経済規制を完全に取り払うことが、金融海賊たちの理想であり、それを新自由主義と言うのである。

そして、その新自由主義のもたらすものはわずかな経済的勝者がすべての富を独占し、残りは奴隷的境遇に陥る「1%対99%」の世界である。いや、将来的には「0.000001%対、99.999999%」の対立になるだろう。要するに、100万人に一人しか勝者になれない世界である。

残りは、せいぜい出世して奴隷頭である。

ワタミのミキティとか橋下とかね。

 

 

 

(以下引用)

 

 

 

中国は世界3位の対外投資国に 投資先では世界一:データの虚実は無問題、買ってくれるか儲けられるかが問題
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/638.html
投稿者 あっしら 日時 2013 6 28 19:50:55: Mo7ApAlflbQ6s


「「中国が米国を追い抜く日は来ない」(EJ第3578号) (Electronic Journal)」( http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/635.html )という見方もされているが、中国が米国をGDP規模で追い抜くと言っても、人口で5倍近いのだから、これまでの推移を考えれば当たり前のことである。

 中国が近代経済的質で米国を抜くことは極めて困難であり、うまく経済を運営したとしてもずっとずっと先のことであろう。

 中国の経済データが嘘であるという問題も、データは参考指標であり、諸外国は中国が資源をどれだけ輸入してくれるのか、グローバル企業も、中国にどれだけ輸出ができるのか、投資を行ってどれだけリターンを得られるのかがすべてだから、あれこれ言ってもはじまらない。

 正しいデータを発表する国民経済とカネ儲けができる国民経済のどちらを選ぶかという問題である。学者やアナリストは前者かもしれないが、企業経営者なら、嘘のデータに隠れている事実を確認しながら後者を選択するに違いない。


いずれにしろ、近代世界はこれからしばらく、「金融家資本主義」(欧米流)と「国家資本主義」(中国流)がお互いに優位性を主張する時代が続くと思う。


======================================================================================================================
中国は世界3位の対外投資国に 投資先では世界一

 国際連合貿易開発会議(UNCTAD)がこのほど発表した2013年版の「世界投資報告書」によると、2012年に中国の対外直接投資は過去最高の840億ドルを記録し、中国は米国と日本に次ぐ世界3位の対外投資国になった。また各国の投資促進機関が行った調査によると、中国は対外直接投資を行う国の中で最も将来性がある国だという。「人民日報」海外版が伝えた。

 同報告書によると、中国は多国籍企業の投資先として真っ先に名前が挙がる国だ。多国籍企業の投資先国で評価が高い5カ国のうち、1位は中国、2位は米国だ。UNCTAD関連部門の責任者は、「中国は海外資本を吸収してグローバルバリューチェーンの中でグレードアップを重ね、国内でより多くの付加価値を生み出すのに成功した模範的事例の一つになった」と話す。

 だが同報告書は次のような分析も示す。中国企業が世界のバリューチェーンに参加するといっても、海外の多国籍企業のバリューチェーンへの参加や適応に限られるケースが今なお多い。このため中国企業はグローバルチェーンのローエンドや低付加価値の段階に集中し、付加価値構造モデル「スマイルカーブ」の真ん中や底にいるところが多い。

 同報告書はまた、グローバルバリューチェーンにおける競争の基本的な局面は、世界最大の多国籍企業がグローバルバリューチェーンや産業配置を利用して高付加価値の重要な段階を掌握し、資源や市場を掌握する力をますます強めている、と率直に述べている。(編集KS

 「人民網日本語版」2013628

http://j.people.com.cn/94476/8303617.html


 


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コメント

 


   


03. あっしら 2013年6月28日 20:23:57 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

 nJF6kGWndYさん、コメントありがとうございます。
 触発される内容に感謝しております。


【引用】
>「金融家資本主義」(欧米流)と「国家資本主義」(中国流)がお互いに優位性を主張する時代

これは単純化し過ぎ
欧米も完全な新自由主義とは程遠く、金融規制は今後、より厳しくなっていくし
民主主義を維持するためにも、税制や資金移動の共通化に向かっていくだろう

また中国も、国民の経済・知力が増大するにつれ、国家の規制を減らし、有能な人材を取り入れ、技術革新の効率を高めていかざるえない

つまり競合するシステムの戦略は淘汰の過程で収束していくだろう」


【コメント】
 「金融家資本主義」だからといって、完全な新自由主義をめざしているわけではなく、金融も無規制をめざすわけではありません。
 「金融家資本主義」は、金融家(投資家)が儲けられるシステムや諸条件を整えることを優先する考えと理解して貰えばいいと思います。

 「国家資本主義」は、政党なのか官僚なのかは別として、国家を支配するものが、国民全体の生活向上を政策目標として経済運営を行うことをよしとするものと理解して貰えればと思っています。

 難しいのは、国民全体の生活向上を政策目標として経済運営を行うことが、必ずしも国民全体の生活向上をもたらすわけでない一方、金融家の利益を優先した経済政策が、必ずしも国民全体に貧困をもたらすわけではないということです。


「中国も、国民の経済・知力が増大するにつれ、国家の規制を減らし、有能な人材を取り入れ、技術革新の効率を高めていかざるえない」という見方には同意です。ただ、このような動きは、「国家資本主義」に反するものではありません。

中国共産党は、シンガポールの国家持ち株会社テマセクのようなものを確立したいと思っている可能性があります。

 「競合するシステムの戦略は淘汰の過程で収束していく」ということについては、それは経済システムの優劣ではないので、政治的選択の決せられることになると思っています。

 02.で書かれていることについては同感です。
 「生き残りに注力するという戦略」も、勝ち残る戦略と変わらないほど難しいものとは思っていますが...




 

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愛だって金で買える、と言った男もいた

「東海アマ」経由で知ったニュースである。
特に今日性は無いニュースだが、警察というものはこの程度のもの、ということを国民は常識にしたほうがいいだろうと思って転載した。
ついでに言えば、教師というもの、弁護士というもの、新聞記者というもの、科学者というもの、すべて専門家という連中を日本人はやたらと畏敬する傾向があるが、彼らの大半は「資格試験に通っただけの人間」「専門家としての演技に長けているだけの人間」だ、と私は思っている。
プロスポーツ選手や小説家、漫画家などのように、パフォーマンスや作品が大衆の前に常に示されている存在ならば「本物か偽物か」は明らかだが、逆に、そういう人々は今度は「誰が彼らの仕事を、どう評価するのか」という問題にさらされる。そして、たいしたこともない仕事が高く評価されたり、つまらない仕事が巨額の報酬を得たりする一方で、歴史的な偉業がほとんど無評価のまま埋もれていったりする。
まあ、そういうものである。
例によって、引用記事から大きく脱線したが、まあ、記事は記事本文に語らせればいい。





(以下引用)



愛知・警官脅迫:「内通者」揺れる県警 山口組系に漏えいか 警部脅迫で証言続々

毎日新聞 2013年06月30日 東京朝刊

脅迫事件で浮上した内通者問題
脅迫事件で浮上した内通者問題

 ◇「最高2000万円で買収したと聞いた」

 愛知県警が揺れている。暴力団捜査を担当していた警部を電話で脅したとして脅迫罪などに問われた男の公判で、「県警に内通者がいた」との証言が相次いでいるからだ。男は、指定暴力団山口組のトップ2人の出身母体である弘道会(本部・名古屋市)と密接な関係にあったとされ、日本最大の暴力団に捜査情報が漏れていた可能性が出ている。

 「警察に内通者がいると確信した」。4月23日、脅迫の被害者とされた警部は名古屋地裁の証言台で断言した。名古屋市を中心に展開する風俗店グループ「ブルー」を率いる佐藤義徳被告(55)の公判でのことだった。

 起訴状などによると、佐藤被告は、自宅新築計画が住民反対運動で進まないのは県警組織犯罪対策課にいた警部の妨害だと邪推し、2010年7〜8月、警部の自宅や携帯電話に「娘がどうなっても知らないぞ」などと5回にわたり、部下を使って脅迫電話をかけたとされる。警部は、ブルーを弘道会の資金源とみて捜査していた。

 警部の証言によると、電話を掛けてきた男は捜査班の名称を挙げ、「10日くらい前(家族を守るための)保護願を(県警に)出したでしょ」などと、県警幹部ら数人しか知らない情報を語った。「警察の動きは全て分かっているぞ、という脅しだと理解した」と警部は振り返った。

 5月28日には、元県警捜査員(10年退職)が検察側証人として出廷。風俗店への摘発情報を佐藤被告に教える代わりに、現金などを受け取るようになったことを認めた。ただ警部によると、脅迫があった当時、元捜査員は捜査情報を知る立場ではなかったという。

 「『警察の人もお金で買える。一番ランクの上の人で2000万円で買った』と(佐藤被告が)言っていた」と、佐藤被告と交際していた女性も同日の法廷で証言。複数の警察官が買収されていた可能性が浮上している。

 県警は10年に「弘道会集中取締総合対策本部」を設置し、同会ナンバー2など有力幹部を次々に逮捕、資金源とみられる企業を積極的に摘発してきた。県警幹部は「現役警察官の中に内通者がいる証拠が得られれば、捜査に乗り出す」と語気を強める。

 愛知県弁護士会で民暴委員会委員長を務める渡辺一平弁護士は「一部の警察官による癒着が、暴力団排除の機運をそぐことになりかねない。徹底的にウミを出し切ることが必要だ」と指摘する。

==============


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究極の「日本独立手段」

「阿修羅」の或る記事のコメントに面白い発言があったので、転載する。
あまりにも単純な方法なので、まさか、と思うだろうが、案外とこれこそが究極の「日本独立手段」かもしれない。
私は国連という機関はNWOの世界支配手段の一つだ、という頭しかなかったが、逆にそれを利用することもできるわけである。

もっとも、このアイデアを実現するには、真の愛国者である総理を日本国民が持つ必要があるのだが。(笑)



(以下引用)



17. 2013年6月28日 13:40:47 : 4I0tVOr5JQ
11さん、
たった一つだけ軍事力によらず日本が独立出来る方法がある。
それは、日本の総理大臣が正式に記者会見を開き
小沢事件から3.11、不正選挙、日本で行ったアメリカの
テロを証拠、証人とともに発表し、その後国会でとりあげ
国連に訴え、世界に訴える事です。
その時、米軍の撤退を要求するのです。

まずは、小沢事件で架空検察審査会が開かれた事が
証明される事が出発点になると私は思います。







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アベノミクスによる「円安誘導」の当然の帰結としての生活苦

「ライブドアニュース」で読んで、後でブログに書こうと思っていたら、1時間後にはもうトップ記事群から消えていた。この「スポンサー(政府も含む)にとってマズイ記事は、一応広報はするが、すぐに消す」というマスコミ報道の姿勢こそが一番の問題だろう。我々の知らないうちに、ほんの僅かな間だけ現われて、消えていった重要情報がいかに多いか想像できる。

水道・電気・ガスなどが生命と生活に直結し、それらが事実上の独占事業である以上は、その値上げは庶民にとっては死活問題であるのだから、料金値上げは政府によって抑止されねばならないはずだ。だが、政府は値上げ申請をほとんどフリーパスで認めている。
これは、政府はもはや「国民収奪機関」と化していることを意味している。

福島棄民政策、原発政策などを考え併せても、この国は飢えたハイエナが群がって貪り食う、屍骸になっているように見える。






(以下引用)


8月分電気・ガス料金、2か月連続で最高水準に

 電力10社と都市ガス大手4社は27日、使用量が平均的な家庭で8月分の料金が値上がりすると発表した。

 全社値上げは5か月連続となる。円安で、火力発電に使う原油や液化天然ガス(LNG)の輸入価格が上昇しているためだ。

 7月分と比べて、電気が12~58円、ガスが29~47円、それぞれ値上がりする。東京、中部両電力の値上げ幅が大きいのは、輸入価格の上げ幅が大きいLNGを使って発電する割合が高いためだ。

 今回の値上げで、最近3か月の燃料や原料の価格変動分を反映させる毎月の料金変更が始まった2009年5月以降の最高水準を、電気は2か月連続で、ガスは4か月連続で更新する。

 東北電力と四国電力はこれとは別に、コスト増などを反映させた家庭向け電気料金の値上げを政府に申請している。両社は7月からの値上げを目指していたが、経済産業省の審査がずれ込み、9月以降となる可能性が高まっている。




(追記)他のネットニュースからも拾っておく。部分的に詳しい内容もある。こちらは朝日新聞系だと思う。なお、大阪ガスの「標準家庭で6475円程度」という発表はかなり疑わしい。うちは現在二人暮らしだが、6月のガス料金(大阪ガスである)は1万2000円ほどもあり、冬場とほとんど同じであった。つまり、値上げの結果そうなったということだろう。この調子で行くと、今年の冬はガス料金が2万円台になるのではないかと思う。そうなれば、貧困家庭ではガス利用をやめ、凍死するしかないだろう。


電気・ガス料金、8月も値上げへ 関西電力と大阪ガス


 

 関西電力大阪ガスの8月の料金が引き上げられる方向になった。電気料金は標準家庭(1カ月の使用量300kWh)で、前月より36円ほど高い7691円程度。ガス料金(同33立方メートル)は約47円高い6475円程度の見込み。原燃料の輸入価格が上がったためで、関電は6カ月連続、大ガスは5カ月連続の引き上げになる。








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プーチンの心の底の「社会主義的理想」

「田中宇の国際ニュース解説」から一部転載。
私の自慢の一つは、かなり早い段階から自分のブログでプーチン大統領(一時は首相)を高く評価していたことだ。10年ほど前は、ロシアやその政治家に好意的な記事を書くこと自体、ある意味冒険的な所業だったのである。今では、プーチンを希代の政治家として高評価する声の方がむしろ一般的だろう。
要するに、人間は顔と行動(言葉ではない)を見ればその値打ちは簡単に分かるのであり、世間の人間が他人に容易に騙されるのがむしろ不思議なくらいである。橋下に対する評価など、最初から私は最悪の評価をしており、彼に関してだけはいくらでも悪口が言え、彼も「期待」に違わずその私の言葉を証明する愚行悪行をし続けてきた。(にも関わらず、マスコミは彼を擁護し続け、また一般大衆の中にも彼を支持する馬鹿がまだけっこういるのだが)あるいは鳩山由紀夫に対する世間の評価など、彼の辞任当時は最悪であり、彼を支持した人間は、私以外にはほとんどいなかった記憶がある。その鳩山由紀夫への評価もずいぶん上がってきたが、それには私のような無名ブログも「貧者の一灯」くらいの貢献はしたと思う。
あるいは、人間ではないが、日本共産党への好意的評価というものも、私以外の他のブログではほとんど見ないが、日本共産党への評価も直近の都議選を見ると、だいぶ変わってきたようだ。そのうちに私が常々主張してきた「漸進的社会主義」あるいは「社会主義」そのものへの評価も変わってくるのではないか。
何度も言うが、個人や一部の集団の利益よりも社会全体としての利益を優先する、というのが社会主義であり、それは「不当利得」を得ている人間以外は反対する要素は無いものなのである。
高度成長期の日本が「世界で唯一成功した社会主義国家」とからかわれていたが、それは冗談でも何でもなく、真実だったのである。そして、現在の日本が格差と貧困に苦しんでいるのは、その「社会主義」的政策、をどんどん切り捨ててきたからなのである。
またしても引用記事とは無関係の前置きになったが、まあ、それがこの駄弁ブログの持ち味と許してほしい。私は思いつくままに書いているだけで、こうした文章が嫌いな人は読まなければいいだけだ。

プーチンがなぜあれほど立派な政治家であるのかというと、実はその心の底にはまだ社会主義の理想が残っているからだと私は考えている。だからこそ彼はユダ金一党(政治家や官僚も含む)をロシアから追い出し、彼らによるロシア崩壊を防ぐことができたのである。

さて、日本の政治はどうだろうか。




(以下引用)



6月17日からのG8サミットでは、米英がシリアのアサド政権に対する非難文を共同声明に盛り込もうとしたが、ロシアのプーチンに強く反対され、シリア内戦を終わらせるための和平会議の開催目標のみが盛り込まれ、アサドに対する言及は全くなかった。米欧以外の途上諸国の多く(アラブ以外)は、米欧によるアサド転覆の試みに反対しており、ロシアの反対論は国際的に広く支持されている。(G8 Backs Syria Peace Talks, Doesn't Demand Regime Change

 ロシアは、シリアに軍艦を寄港させたり迎撃ミサイルを売ることで、米欧がシリアと戦争するならシリアの肩を持つ姿勢を打ち出し、戦争抑止に一役買っている。ロシアはソ連崩壊以来、国際社会での力を失い、米国より劣った存在になっていたが、プーチンは自国を米国と肩を並べる存在に戻したい。シリアをめぐる米露の駆け引きは、プーチンが野望を実現するための舞台となっている。(Russia Flexing Its Muscles With Syria And The World Takes Notice

 イラク侵攻の時、ロシアはほとんど何もできなかった。リビア侵攻の時、ロシアは戦後処理の会議に呼ばれもしなかった。しかし今回シリアでは、ロシアは米国と肩を並べている。ロシアは、米国が中東で引き起こしている悲喜劇の二枚目役である。中国も、ロシアより目立たないが、中東外交に必須の存在に成り上がっている。(露中主導になるシリア問題の解決

 ブッシュ政権は、大量破壊兵器を持っていないイラクに本気で侵攻してしまい、米国の軍事財政力や国際信用を浪費する、米国にとっての悲劇を挙行した。オバマ政権は、大量破壊兵器(化学兵器)の使用者を(間抜けにも、もしくは意図的に?)取り違え、シリアに侵攻するようなことを言いつつ実はせず、米国の国際信用をますます落としている(財政力はすでに落ち、軍事力はこれ以上使いたくない)。おまけに、米国のライバルであるプーチンのロシアが、米国よりも正しくて国際政治力が強いことが示されてしまった。二度目は、喜劇というより茶番劇である(もともとマルクスも、喜劇という言葉を風刺的に使ったようだが)。シリアやイラクの地元の人々にとっては、1度目も2度目も大惨事の悲劇である。(Brzezinksi: Obama Syria plan is `chaos, baffling, a mess, tragedy'

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A層とB層をつなぐ新しいマスコミを作ること

「泉の波立ち」から転載。
記事自体面白いが、私は表マスコミとネットをつなぐ新しいメディアの創出を提唱しているので、その参考にもなる。ここに書かれたこと、つまり、ジャーナリストではなく、単なるウェブ技術者をネット雑誌編集者にするということの愚かしさは言うまでもないが、では有名ジャーナリストを編集長にすればいいかというと、それも私は疑問である。つまり、表マスコミの慣習や常識に毒された人間では、新しいジャーナリズムを創出することはできないだろう、と思う。
私としては南堂氏自身がそういう新しいメディア、あるいはウェブ雑誌を作ってみてはどうかと思う。毎日のように多くの社会事象を検証し、精力的に記事を書く「知的体力」のある人だから、本業の傍ら、そういう副業もできるだろうし、それは社会的に意義があることだ。毒舌家で偽悪家めいたところはあるが、彼自身、リベラル派に近いと私は見ているので、そういうリベラル派のウェブ雑誌編集長には適任だろう。
あるいは内田樹あたり、大学を退官した後の仕事としてそういうウェブ雑誌編集長になるのもいいのではないだろうか。日本には、A層とB層をつなぎ、B層の意識を引き上げる、そういう新しいマスコミが必要だ。



(以下引用)


2013年06月20日
◆ ハフィントンポストはなぜ失敗したか?
 鳴り物入りで始まったハフィントンポストは、どうやら失敗したようだ。ではなぜ、失敗したのか?

 ──

 鳴り物入りで始まったハフィントンポストは、どうやら失敗したようだ。記事を紹介しよう。
 《 「ハフィントン」オープン1か月 アクセス伸び悩み目立つ 》
米有名ブログサイト「ハフィントン・ポスト」(ハフポ)と朝日新聞社との合弁でスタートした「ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン」開設から1か月経ち、失速ぶりを指摘する声が増えてきた。
 サイト開設直後は多くのアクセスを集めた模様だが、5月中旬以降は開設時の半分以下で推移している。
 ヤフーのリアルタイム検索でハフポが話題になった回数を調べてみると、5月15日にはサイト立ちあげ関連の話題で300件以上ヒットしたが、5月25日以降は100~50件。やはり同様の傾向だ。
独自記事ではない外部からの記事の配信が目立つ上に、市況のニュースを大きく取り上げる割には続報が乏しいといった、「ちぐはぐ」ぶりを指摘する声もある。
 「ブログ記事」も目玉のひとつに掲げており、安倍晋三首相をはじめとする著名人を含めて70人以上が参加しているが、実際に更新されているブログの記事数は1日に5本程度だ。
( → J-CAST )
 《 ハフィントンポストとかほんと何だよ 》
 あんだけ偉そうなこと言ってて、あのハフィントンポスト日本版のサイトはなんなんだよ。更新も少なければ記事も「ここでしか読めない」ネタもない、毎日何かあるかと思って訪れちゃった私が馬鹿みたいじゃないですか。
 それにしても、ハフィントンポストこのやろう。期待だけさせてクソみたいなサイト作りやがって。これではネットヲッチの素材にすらなりません。
( → やまもといちろうBLOG )
 では、どうしてこういうひどい状況になったのか? 実際の記事に即して、考察してみよう。

 ──

 (1) 経済
 経済の記事として、次の記事がある。
  → 日本企業のグローバル化は待ったなし
  → ユニクロ「世界同一賃金」が示すのは日本型雇用システムの終焉
 呆れる。ユニクロの社長と同じことを言っている。「グローバル化時代だから日本人が賃下げになるのは当然だ」というふうに。
 しかしこのことが成立しないことは、「為替レート」という概念を理解するだけで簡単にわかる。
 仮に著者の見解が正しければ、円のレートが下がり、途上国のレートが上がり、結果的に賃金水準が近づいていく。ところが現実には、そうなっていない。ということは、先進国では先進国なりに、独自の先端技術によって高い価値創造をなしている、ということだ。
 こんな経済学のイロハもわからないで、さんざん批判されたユニクロの社長と同じことを主張しているんだから、世間知らずにもほどがある。(周回遅れ。)
 
 どうしてこれほど無能な人間が、デタラメな経済論を書いて、掲載されるのか? そのことが不思議だったが、次のページを見て、わかった。
  → ブロガー一覧 (あいうえお順)
 「あいうえお順」をクリックすると一覧が出る。それを見ると、ブロガー一覧が出るが、ひどいものだ。経済学に関する限り、まともな人間は一人もいない。いくらか目立つのは、アゴラや BLOGOS に書いている二流の人間だけだ。そういう無能な人間を、よりによって選択して、あえて書かせている。それも、ユニクロ擁護というような、保守派の理屈を。
 どうせなら、保守派であっても、池田信夫でも呼べばいいのだが、そうすることもできずに、無能な保守派ばかりを呼ぶ。これでは結局、次のようになる。
 「ハフィントンポストは、アゴラや BLOGOS の劣化版である」
 あまりにも馬鹿げている。

 では、どうして、こういうことが起こったのか? 朝日やハフィントンポストは、リベラルが基調なのだから、リベラルな論者を選べばいいのだ。なのに、どうして、よりによって、アゴラや BLOGOS という保守派の論客ばかりを選ぶのか? しかも、保守派のなかでも無能な人々ばかりを?
 それが疑問だったが、編集長を見ると、わかった。
  → ハフィントン・ポスト 編集長にインタビュー
 この編集長の経歴はこうだ。
 東京理科大学工学部経営工学卒業後、ライブドアでポータルサイトの統括、コンデナストで日本版「WIRED」のウェブエディター、グリーで「GREE ニュース」等などを担当。
( → プロフィル )
 一読してわかる通り、根っからのウェブ屋だ。もちろん、政治や社会や経済などの素養は素人同然だ。だから、経済学で何が正しいかも理解できず、単に「アゴラや BLOGOS で活躍している論客を選ぼう」と考えたのだろう。
 これを一言でいえば、「編集機能の喪失」だ。
 ハフィントンポストは、本来は米国のハフィントンポストの真似をしようとしたはずだ。ところがどういうわけか、そこには朝日新聞社の社員のような、政治や社会や経済の素養を持つ人物がいなかった。編集長に素養がないだけでなく、編集部員にも素養がなかった。新聞や雑誌としての編集機能はなくて、単にウェブ屋の機能だけがあった。そのあげく、先人であるアゴラや BLOGOS の真似をしようとした。結果的に、独自の記事はなく、リベラルな記事もなく、保守派のゴミ記事ばかりになった。つまり、アゴラや BLOGOS の劣化版になった。

 ここが最大の「がっかり」の点だ。なぜなら、たいていの人は、次のようなものを期待したはずだからだ。
 「アゴラや BLOGOS と違って、リベラルな見解」
 「優秀な編集部員によって精選された記事」
 現実には、こういうものは現れなかった。その逆に、次のようなものが現れた。
 「アゴラや BLOGOS のような保守派の見解」
 「無知な編集部員によって拾われたゴミ記事」
 その典型が、冒頭のような記事だ。つまり、
 「グローバル時代には、日本人の賃金が途上国並みに賃下げされるのは当然だ」
 というユニクロの社長みたいな見解だ。経済学に無知なユニクロの社長がこういう見解を唱えるのは、「素人の無知」で笑いものにすれば済むが、ハフィントンポストのようなウェブ媒体が同じような見解を堂々と掲載すれば、ハフィントンポストそのものが馬鹿にされるだけだ。
 それが現状である。もちろん、まともな人は、いちいち読んだりはしない。経済に関する限り、ゴミ記事ばかりである、ということは明白だろう。
 そして、その理由は、編集部に人材を欠いていることだ。

 (2) 政治
 ゴミ記事ばかりである証拠として、次の記事も紹介しておこう。これは政治の記事だが。
  → 日本版NIHに期待すること( 2013-06-20 )
 まったく内容稀薄なゴミ記事だ。「グローバルな視点をもて」という一言だけを書いている。具体性が何もない。これを読んでも、何をどうすればいいのか、さっぱりわからないだろう。もしかしたら、何か重要なことを示唆しているのかもしれないが、文章を読んだ限りでは、何も伝わってこない。ゴミ記事の典型だ。

 どうせなら、同じテーマでも、次のような文章を書くべきだろう。
  → 日本版 NIH とバイオクラスター (★)
 読めばわかるように、ここには「何をどうするか」という具体的な提言がある。
 こういう具体的な提言があって初めて、まともな論拠をなる。
 なのに、ハフィントンポストは、有益なブログ記事を掲載しないで、ゴミ記事ばかりを掲載している。まったくひどいものだ。
( ※ 「日本版 NIH 」について話題にするのだから、「日本版 NIH 」という語で Google 検索すれば、いくつかページがヒットする。上記の(★)もかなり上位にヒットする。報道や解説を除いたオピニオンでは、この記事が最上位だ。だから、Google 検索するだけで、有力なオピニオンが見つかる。それを掲載すればいいのに、そうすることすらできず、よりによってゴミ記事を掲載する。……つまり、ググるという知恵さえないことになる。)
 
 では、どうして、こういうひどいことになったのか? それは、次のシステムによる。
 「掲載するブログ記事の筆者を、あらかじめ固定する。すべての優れた論者の記事から精選するのではなく、まず日本人全体の 100万分の1ぐらいに範囲を限定した上で、彼らの記事だけを掲載する」
 こういうシステムを取る。これでは、まともな記事を精選できるはずがない。精選する対象が、もともと全体 100万分の1しかないからだ。これでは、まともな記事を選べるはずがない。
 かくて、上の二つの記事の例からもわかるように、「駄目な方の記事が掲載されて、まともな方の記事が掲載されない」というふうになる。
 記事の掲載システムそのものが、根本的に狂っているわけだ。

 (3) 地球環境
 では、外部の論者から記事を集めればいいのではないか? そう思うだろう。ところが、それはできないようだ。「原則、拒否」という立場を取っているようだ。そのことは、私が次の記事で確認した。
  → 地球環境の変化(緑地減少)を画像で見る (¶)

 この記事は、私はハフィントンポストに「転載してください」というふうに申し出た。ところがハフィントンポストはかなり時間を経てから、「ご遠慮します」という返事を寄越した。ま、そのときは、「興味がないのかな」と私は思った。ところが、それから数日たって、まったく同じテーマで、次の記事(ゴミ記事)が出た。
  → 地球環境「28年の変化」早送りで:Google Earth 動画7選

 このゴミ記事を掲載することは、何重もの意味で、問題点がある。
  ・ Google のページが話題になったのは、日本で 5月10日。
  ・ 私がハフィントンポストに申し出たのも、5月10日の夜。
  ・ なのに、掲載日は 5月14日であり、あまりにも遅い。
  ・ 米国版で 5月09日の記事を、5日遅れで翻訳しただけ。
  ・ 掲載内容は、他サイトが 5月10日に出したものと同様。
  ・ その内容は、Google のサイトのパクリ。独自情報はない。
  
 要するに、「無内容のパクリを五日遅れで出した」というだけの記事だ。完全なるゴミである。(五日前の古新聞みたいなもの。いや、五日前の広告みたいなもの。)
 どうせなら、Google の公開した情報よりもはるかに豊富な情報を、多数の画像(見て楽しい)といっしょに出したページ( → 上記の ¶)を、5月11日の時点で掲載すれば良かったのだ。そうすれば、「内容豊富な情報を、最速で掲載した」というふうになるだろう。このことが米国のハフィントンポストでも話題になって、「日本のハフィントンポストから米国のハフィントンポストへ翻訳される」という栄誉に浴したかもしれない。
 ハフィントンポスト(日本版)は、そうすることができたのだ。なのに、その機会をあえて捨てて、かわりに、ゴミ記事を掲載した。
 なぜか? 理由はやはり、(1)(2) だろう。つまり、
  ・ 編集者にまともな人材がいない
  ・ ブロガーを先に決めて固定している(外部の著者を拒否)
 つまり、自分で自分の手を縛っている状況だ。どんなに優れた記事が寄せられても、自分の立てた原則に縛られて、外部の記事を掲載できない。かわりに、内部で書かれたゴミ記事ばかりを掲載する。自分で自分を慰めて快感に耽っているようなものだ。見苦しい。

 (4) 人類の進化
 それでも、どんなにゴミ記事だらけであったとしても、嘘を書かなければ、まだマシである。
 ところが現実には、嘘を書く。次の記事だ。
  → 「10万年後の人類の顔」を予測(画像)
 簡単に言えば、10万年後の人類は、次の特徴を持つと予想されている。
  ・ 目が極端に大きい。
  ・ 脳が大幅に拡大する。
 書いたのは「計算ゲノミクス」の学者だということだから、勝手にゲノムの進化を想像したのだろう。
 しかし、進化論や生物学を理解すれば、このような進化はありえない、とわかる。詳しい説明は別項ですることにして、とりあえず、私は次のコメントを投稿した。
 たいていの哺乳類は夜行性だが、目が大きくなったりはしない。網膜レベルで光の感度が高い生物はいるが、目を大きくするという適応はありえない。 / また、瞳が大きくなれば、像がぼやける。 / また、こんなに大きな眼球がうまく頭蓋に収まりにくい。 / また、重量からしても、運動のときの慣性のせいで、眼球が目玉からはみだしてしまいそうだ。それを防ぐには神経などの構造を作り替える必要があるが、無理。 / 以上のすべてにより、こんなに大きな眼球は生物学的に成立しない。
 ところが、このコメントは、掲載を拒否された。ま、これが掲載されたら、記事の趣旨は全否定されるから、掲載拒否したがる気持ちはわからなくもない。
 だが、学術的な内容の記事について、「反論を一切拒否する」というのでは、学術的に公正さを欠いていることになる。

 このことから、この記事の趣旨がはっきりとわかる。
 「真偽には関係なく、単に面白おかしい記事を掲載して、受けを狙う。そして、論旨の欠点を突かれたら、その批判を徹底的に無視する」
 つまり、学術的な正確さなんかはまったく無視して、おもしろおかしい話題でウケだけを狙っているのだ。
 この意味では、ハフィントンポストは、虚構新聞やボーガスニュースと同様のものだ、と考えていいだろう。
 また、ギガジンやガジェット通信に似ているとも言えるが、これら二つは、「批判コメントは拒否して、肯定コメントだけを掲載する」というような差別行為はしていない。その意味で、これら二つは、ハフィントンポストほど、うさんくさくはない。

 とにかく、ハフィントンポストのコメントは、承認制であるがゆえに、編集部の操作が入っており、公正さが望めない。どうせならば、はてなブックマークのページのコメントでも見た方がいいだろう。たとえば、これだ。
  → 上記ページ の はてなブックマーク
 
 ここには、批判的なコメントも掲載されている。それを読めば、ハフィントンポストの記事が胡散臭い、ということはわかる。
 一方、ハフィントンポストの記事のコメント欄には、「アニメふうだ」というような、アニメの話題ばかりが掲載されている。ゴミ・コメントばかり。
 記事もコメントもゴミばかりとなり、全体がゴミの山となっている。
 こうしてハフィントンポストは、どんどんゴミのかたまりとなっていく。誰も近づかなくなるのは、当然のことだろう。

( ※ Gunosy か、はてなブックマークか、Vingow でも見ている方がマシだ。)
 
________________________________________

 [ 付記1 ]
 本項では、ハフィントンポストを改善するための提言は、特にしない。
 だが、欠点の指摘は具体的にきちんとやったので、それを裏返せば提言になる、とわかるはずだ。
 だから、いちいち提言の形では述べない。日本語が読めれば、中学生でもわかるはずだからだ。(文章を裏返すだけでいい。)
 
 [ 付記2 ]
 それとは別に、私の当初の期待を述べておこう。それは、こうだった。
 「アゴラや BLOGOS のような保守系限定の論壇ではなくて、リベラルを含めた論壇」
 アゴラや BLOGOS にあるのは、「グローバル時代には低賃金で労働者を虐待するのが当然だ」とか、「企業の利益を拡大することこそ、日本経済を強化する」とか、古臭い保守派の意見ばかりだった。そこにはマクロ経済学の理論はなく、単に「市場原理で状況は改善する」という素朴な素人じみた発想の見解があるばかりだった。
 そこで、まともなマクロ経済学の論拠を出して、安倍内閣や野田内閣の難点を指摘し、さらにユニクロ社長ふうの素人論議も打破する……というようなことを期待したものだった。
 しかるに、現実には、先に述べたようになった。(アゴラや BLOGOS の劣化版になった。)……「がっかり」の一言に尽きる。

 [ 付記3 ]
 ハフィントンポストはせめて、WEBRONZA の論者でも呼べば良かったのにね。現時点では、WEBRONZA の方がはるかに優れている。
( ※ WEBRONZA は、有料なのが痛いので、読む気になれないが。でもまあ、たいした金額ではないので、読みたい人には、有料でも金を払う価値はある。ゴミばかりのハフィントンポスト、アゴラ、BLOGOS に比べれば、WEBRONZA はずっとマシだ。朝日新聞社の社員が編集すれば、ずっとマシになる、という例ですね。)
( ※ ただし、「金を取るせいで失敗する」という商売下手も、朝日らしい。せめて無料記事をたくさん掲載して、読者を集めれば、商業的にも成功しただろうに。evernote や Dropbox だって、無料ユーザーをたくさん集めたから、有料ユーザーが集まる。そのことも理解できないで、有料ユーザーばかりを集めたがるのが、WEBRONZA の商業的失敗の理由。)
( ※ WEBRONZA は、有料記事の前半だけ掲載しているようだが、せめて冒頭に「要旨」を掲載するべきだ。中身もろくにわからなければ、金を払う気になれないでしょうが。「要旨」を見て、「なるほど」と思ったら、詳しい内容を知るために金を払う。……これが正しいあり方だ。今の方式では、単に読者が逃げるだけだ。ホントに商売下手ですね。)




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