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顔と品性

精神的レベル、あるいは知的レベルの低さがよく分かる顔だと思う。たぶん、品性のレベルも低い、と思うのは過去の言動からの先入観か。
だが、内面ではなく表層だけを見れば大成功の人生であるわけで、彼の人生を羨ましいと思う人も多いだろう。
現代の日本でも世界でも、政治や経済の世界での成功者で精神レベルや品性の高い顔を私は見たことがない。下劣そのものの顔は無数に見る。ダライ・ラマなども私にはそう見える。あれは質屋の親父か女郎屋の親父かヤクザの親分にありそうな顔だ。
若いころは悪くない顔でも、年を取ると下劣な顔になる人間も多い。若いころは不細工でも年を取ると威厳や品格のある顔になる人もいる。世界の政治家を顔だけで言えば、プーチンの顔がダントツで知的で品位がある。
なお、「知性」というのは大雑把な捉え方で、悪賢さ、という点では異常に頭のいい人も多く、そういう人物はモラルに縛られないので社会的に大成功する。法律はモラルとは別なので、抜け穴だらけなのである。政界や経済界に下品な顔が多い理由である。




森田健作、青春イメージのまま、干物みたいになってるな。





















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香港は今や中国の癌

香港のテロ活動を「民主化デモ」と呼ぶ人もいるが、デモではなく暴動であり、テロ行為も頻発している。そして、今度は政治家の暗殺(まだ死んではいないが)まで起こった。
香港暴動の背後で糸を引いているのが欧米国家、たぶんイギリスだろうと推測できる。
もちろん、香港市民はイギリス人になりたいわけで、中国政府としては香港をイギリスに売却したいくらいだろうが、自国の傍に敵対国家領土が居座るのも困るわけで、中国政府の立場で考えれば、今回の暴動の参加者全員を逮捕して中央の監獄にぶちこみ、香港市民を選別した上で、完全に中国政府の支配下に置くしかないだろう。
香港返還の時に中国人(香港人以外)は喜んだだろうが、それがこのような悩みの種になるとは誰も予測しなかっただろう。あるいは、こうなることは最初からイギリス政府(あるいはユダ金)の計画だったのか。つまり、時限爆弾だったわけだ。
中国政府の崩壊を望む一派も多いだろうが、それは世界経済と世界政治を大混乱させ、日本にも大きな被害があると予測する。中国嫌いという感情論だけで香港暴動を応援するのは無思慮すぎると思う。
勝海舟ではないが、アジアの国々は兄弟や親子のようなものであり、アジア諸国が喧嘩して喜ぶのは白人国家である。白人の悪辣さは近代史を見れば一目瞭然であり、今現在も日本はアメリカに収奪されているのに、アジアの混乱を喜ぶ連中の気が知れない。




(以下引用)








親中派として知られる香港の政治家、何君尭(ユニウス・ホウ)氏(2019年7月23日撮影)。 © Philip FONG / AFP 親中派として知られる香港の政治家、何君尭(ユニウス・ホウ)氏(2019年7月23日撮影)。

【AFP=時事】民主派による抗議デモで混乱が続いている香港で6日、強硬な親中派として知られる政治家の何君堯(ユニウス・ホウ、Junius Ho)氏(57)が男に刃物で胸を刺され負傷した。香港では3日に民主化を支持する政治家が耳をかみ切られる事件が起きており、親中派と民主派の政治的な対立が暴力による報復の応酬に発展している。


 インターネットに投稿された動画によると、何氏が中国本土との境界に近い屯門(Tuen Mun)区で選挙活動を行っていたところ、男が花束を持って何氏に近づき、写真撮影を要求。


 男は何氏に花束を手渡した後、バッグから刃物を取り出し、何氏の胸を刺した。


 何氏とスタッフらが男を取り押さえたが、警察によると犯人の男を含め3人が負傷した。男は取り押さえられた際、「何君堯、お前はくずだ!」と広東語で叫んでいた。


 また警察筋によると、何氏は左胸を刺されており、男は逮捕された。何氏は救急車に乗せられた時には意識があったという。


 何氏は林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官らと共に、香港の民主活動家から最も嫌われている人物。親中派の政治家の中で最も目立つ存在の一人として長く知られており、今年7月には棒などでデモの参加者らを襲った集団と元朗(Yuen Long)区で握手していたところを撮影され、非難の的となった。


【翻訳編集】AFPBB News















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「身の丈」が能力や努力ではなく境遇で決まる不幸

「everything youve ever dreamed」(注:パソコン不調のため、ダッシュが打てない)というブログから転載。
まあ、今の日本が完全に階級社会になっているという話である。

(以下引用)



「身の丈」発言してきた。


英語試験延期で自民に賛否 「身の丈」発言の萩生田氏に怒りの声も - 産経ニュース


萩生田文科相の「身の丈」発言が大きな話題になっている。僕は英語試験問題とは違うところでごく個人的な経験からこの発言に憤りを覚えた。


現実であれ、ネットであれ、誰かに対して「身の丈にあったことをしていろよ」と言いたくなるようなときでも、その言いたい気持ちを押し殺して、代わりに「頑張ってほしい」と言うようにしている。なぜか。かつて「身の丈」と言われたときの怒りが僕のなかにまだ残っているからだ。「身の丈にあった生活をしろ」と言われたとき僕はまだ可能性のある10代の若者で、偉ぶってる年長者に噛みつくエネルギーに溢れていたことは認めるけれども、もし、あのときすでに今のような可能性のない枯れ切った45才中年であっても同じように憤っていただろう。


父親が首を吊ってしまってその葬式をとりおこなったあと、不味い寿司を食べながら「これからの生活どうする?」って母と弟と悩んでいたとき、ほとんど面識のない父方の親戚から酒の勢いで「身の丈にあった生活にしろよ。オヤジがいなくなったのだから」と言われた。「身の丈」云々は悪い意味のフレーズではないが、そこからは悪意しか見出だせなかった。父は北陸出身だが関東に出てきてからは、僕の知るかぎり北陸の親戚とはほとんど交流がなかった。実際、僕には父方のイトコがいるはずだが年齢が近いこと以外、名前はおろか性別、正確な人数は今も知らない。それくらい僕とは「距離のある」人たちだった。


言葉は距離で変わる。「身の丈にあった」と誰かに言うとき、一般的に「お前は貧乏だから、能力不足だから相応にしなさい」を意味をもっている。僕が憤ったのは「お前んち貧乏だから貧乏なりの生活をしろよ」と図星指摘されてプライドを傷つけられたからだ。貧乏と決めつけるのはずいぶんと失礼じゃないか。だが、それだけじゃない。たとえば、もしこの言葉を近しい人から言われたらどうだろう。「君のことをよく知ってるからあえて厳しいことを言うけれども君の経済状況を考えたら今の生活をあらためて身の丈にあったものに変えなきゃいけないよ」これは助言だ。言葉は距離で変わるとはこういうことだ。


件の大臣にせよ、父方の親戚にせよ、遠いところにいる人間が寄り添う姿勢もなく「身の丈」などと言ってくるから頭に来るのだ。そもそも自分のことは能力であれ経済力であれ自分がいちばんわかっている(本人の知らない能力や財産もあるが)。よく知らない、遠くにいる、なんだか偉そうな身の丈オッサンには「お前に言われなくても分かってるわ!」と言い返したくなる。ナウい言葉でいえば「おまいう」なのだ。


 現実は不公平だったり、思い通りにいかなかったり、さまざまだ。でも、皆、そんな現実で何とかしようともがいている。残念ながらうまくいかないことのほうが多い。そういう人間の、どうにもならない、もどかしさややりきれなさもわからず、「身の丈」のひと言で蓋をしてくる面の皮の厚い輩は控えめにいってゲリクソだろう。ちなみに件の北陸の親戚は十数年前に商売でしくじって相談を持ちかけてきた。リベンジのチャンス。だが僕は、「身の丈にあった生活をしなさいよ」という代わりに「身の丈にあった慎ましい生活をしているので援助するなんてとてもとても」と断りを入れ、それっきりあちら様とは断絶。これが僕の、身の丈にあった戦い方なのだ。(所要時間17分)








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人助けにも知識と覚悟が必要な時代


心臓マッサージはあばら骨が折れてもいいんだ、というのは医業をやっている人の話で聞いたことはあるが、一般人はあまり知らないだろうから広く知らせる価値はあるだろうが、それ以前に、どうやるのか学校の保健の授業などで教えるべきだろう。今は教えているのかもしれないが、私の時代には教えていなかった。
心配なのは、心臓マッサージで骨が折れたり肺が潰れたりしたら、救助された人に後で訴訟を起こされないか、ということだ。今の裁判所はまったく当てにならないから、そういう馬鹿げた訴訟でも訴えられた人(救助者)の敗訴にする可能性がまったく無いとは言えそうもない。


  1. さんがリツイート

    骨が折れてもいいんです、骨も肺も心臓も医療で何とかなります。脳は血液が供給されないとダメになります。脳は、今の医療では元に戻せない。
    兎に角、脳を生かすことを考えてください。
    ちょっと鳥肌が立った。これって救助を受ける方も覚悟しといた方がいいんじゃないかな、と思ったよ


  2. さんがリツイート

    本日、防災の集まりで心臓マッサージを習ったのだが。
    目から鱗だったのは
    心臓マッサージは心臓を動かすのが目的じゃないです。脳を生かすためです。脳に血液を送るために強制的に心臓を動かすんです
    って教わったこと。







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ノーサイドwww

まあ、スポーツというのは勝利を得るためにやるのだから、負ければ口惜しいしプロなら報酬や名声にも関わるわけで、ラグビーの「ノーサイド」など大嘘思想だと馬脚を現したわけであるwww





海外メディアはイングランド銀メダル拒否事件を一斉報道。批判的声伝える「不愉快な敗者」「敬意に欠く行為」


11/3(日) 4:58配信


THE PAGE


ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の決勝が7日、横浜国際総合競技場で7万人を超えるファンを集めて行われ、南アフリカがイングランドを32-12で下し3大会ぶり3度目の優勝を果たした。戦前は、名将、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが率いるイングランド有利の声が強かったが、想定外の完敗。そのショックと悔しさからか、表彰式ではロックのマロ・イトジェが銀メダルを首にかけられることを拒否。授与された直後に銀メダルを首から外す選手が続出するなどラグビー発祥の“紳士の国”の選手が見せた“紳士的でない態度”を海外メディアも一斉に報じた。

 母国、英国のメトロ紙は、「マロ・イトジェがラグビーW杯決勝で敗戦後、銀メダルを首にかけることを拒む」との見出しを取り、表彰式での行為について報じた。
 記事は、「試合後、イングランドの選手たちは、ワールドラグビーの現会長で元イングランドとブリティッシュ・ライオンズのキャプテンだったビル・ボーモント氏から銀メダルを受け取るために並んだ。だが、イトジェはボーモントと握手を交わした後、あからさまに首に銀メダルをかけられることを拒否した」と伝えた。

「マピンピとの衝突で倒され、試合開始わずか2分で退場となったプロップのカイル・シンクラーは銀メダルを受け取った後、即座に首から外した。一番最後に銀メダルを首からかけられたジョーンズ・ヘッドコーチも、南アフリカの選手がW杯トロフィーで祝う表彰台に上がる前にメダルを首から外した」と、その紳士的でない態度を伝えた。

 同じく英国のデイリーメール紙は、「『いりません!』イングランド選手がW杯決勝で南アフリカにこっぴどくやられた後、準優勝のメダルを首からかけられることを拒否して批判を浴びる」との見出しを取って報じた。
「イングランドの選手たちがW杯決勝で南アフリカに12-32と圧倒されて敗れた後、準優勝のメダルを首にかけることを拒否し批判を浴びてしまった。シンクラーは試合後のセレモニーの間に(メダルを)むしり取り、キャプテンのオーウェン・ファレルは、南アフリカが優勝トロフィーを掲げる前にメダルを首から外した。イトジェに至っては(メダルを)首にかけることもなかった」と伝えた。
 記事は、「慣例として大会関係者は準優勝チームが銀メダルを受け取る前に表彰式の壇上に記念品をそろえる。(キャプテンの)ファレルに率いられ、チームはビル・ボーモント会長と握手し、慰めとなる表彰を受けた。ロックのイトジェは、銀メダルを首にかけることを拒否して手で受け取り、首にかけることをしなかった。頭の怪我で試合開始2分に交代したプロップのシンクラーは、彼のメダルをすぐに首からはぎ取った」と、表彰式の様子をレポート。

「大会の最後にメダルを即座に外すという汚名を残す行為を犯したイングランド選手に対してファンたちは『不愉快な敗者たち』、『スポーツマン精神に反する』と(SNSなどで)批判的な反応を見せた。ファンの1人は『イングランドはメダルをかけることを拒否するかんしゃくを起こしていた。哀れだ』とつぶやいた」と、ファンがツイッターなどSNSで発信した批判的な声を紹介した。







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もはや言葉が意味を為さない時代

さすがに新車の売れ行き不振が「台風の影響」は無理がありすぎだろう。
私が言う、「日本社会から(倫理以上に)論理が消えた」というのはこういうところである。論理が消えたら議論がまったく成り立たない。つまり、すべて独裁政権のなすがまま、トマトがパパである。私の頭もおかしくなったかwww (ちなみに「唐茄子」はトマトのことで、一応ナスとトマトの関係はゼロではないww)



さんがリツイート

いやいや。もう何を言っているのか全く判らない。新車が売れないのがなぜ消費税増税のせいではなく、台風のせいなのだ?

政府が決めた消費税増税の影響が禁句で、業界団体も公共放送も口に出来ないような国は、もはやまともな国ではないと思うが。






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メモふたつ

特に論評はしないが、重要な内容なのでメモしておく。下のほうのツィート(産経ニュース記事)は、これからネットでデマが流されるそのネタ元になる可能性大。





  1. さんがリツイート

    私が凄く心配していることはTPPとFTAの枠組みで高額療養費制度が解体されることなんだよ。FTA締結後の韓国を見れば一目瞭然でさ、米国の狙いは畜産農業よりも保険医療の分野なんだよ。もしそうなればこれまで国民を医療破産から守ってきた制度が崩壊するわけで、大半の人にとっては死活問題だろうね。


  2. さんがリツイート

    この記事が本当に悪質なのは、本文で「ヘリによる消火活動が有効なのは、福島第1原発事故のようなケースや森林火災などに限られるという」と書いておきながら、沖縄県が意図的に陸自ヘリを拒否したかのように抜粋することで、「沖縄県への抗議」を扇動している点。「村山富市の自衛隊拒否」デマと同型







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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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