感染者の伸びが停まった感じなんだが、はたして本当に減っているのか、たかが数日の数字だけでは判断できない。というか、東京だけはピークアウトっぽいけど、地方がまだ増えている最中。こういうのを「風邪は人に伝染すと治る」と言うね。トンキンはコロナを地方にバラ撒いて「伝染すと治る」を実践した。地方都市はどこも、トンキンからのコロナ持ち込みに頭を抱えている。 |
論理性とは「(思考過程が)正か誤(不正)か」の基準で思考するものであり、感情性(感動)は「好きか嫌いか、快か不快か」の基準で思考するものだろう。何かが快感を与えると認識した時に、そこに論理性を交えず、飛躍的にその快感の中心に到達できるのが感覚的人間だと思う。
白井氏は論理的人間であるだけに、「偉大な詩人に偉大な知性を期待する」という、子供じみた間違いをしたのだろう。まあ、偉大な詩人の知性は偉大ではあるが、白井氏の期待する類の知性ではない、ということだ。文学史(芸能史、文化史)を見れば、人間のクズのような人間が偉大な作品を作った例はゴマンとある。そもそも、文学や芸術は現実では得られない妄想を作品の中で実現することだろう。そこでの偉大な知性とは、常人を超えた妄想を思考できる能力であり、偉大なキチガイだとも言える。