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「慈善家」ビル・ゲイツによる生体認証システム実験

「in deep」記事の一部である。
まあ、ビル・ゲイツ一味(と言うか、ビル・ゲイツは表で行動する役目の看板だろう。)による、生体認証システムによる全人類奴隷化計画がこの後どうなるか分からないが、ネットを見ても、有名人のツィッターを中心に「ワクチン拒否はダメ」言説が猛威をふるっている。もちろん、ワクチンの大半は有効で有益だろうが、ワクチンの強制接種(疫病予防のためだから非常に拒否しにくい。)が下の記事のような生体認証システム、つまり全人類奴隷化計画と結びつくとしたら、かなり危険なものである。生体認証システムでいったん「非国民」認定されたら、銀行口座すら閉鎖され、飢え死にするしかない、という未来が容易に想像できる。

(以下引用)



まあ、よくはわからないですけれど、このブログでも、あるいはメルマガなどでは、よくビル・ゲイツさんなどのことが出てきますけれど、やっぱり知恵があるんだなあと思います。


そういえば、そのビル・ゲイツさんの財団が、アフリカで、


「ワクチン接種の記録を含む生体認証 ID の試験を開始した」


ことがアメリカで報じられていました。


これは、たとえば、新型コロナウイルスのワクチンが開発されたとして、「それを接種したかどうかが体内に ID として記録される」という大変便利なシステムです。


慈善家のビル・ゲイツさんの財団は、こういう試験をいつもアフリカから始める傾向があるのですが、今回もそのようになりました。以下のように報じられています。


アフリカの貧困地域で、生体認証 ID の試験がまもなく開始されることになった。ここには、個人の支払い履歴とワクチン接種の記録が含まれる。これは、ビル・ゲイツ氏が支援する GAVI ワクチンアライアンスを支持するマスターカード社と、人工知能(AI)を利用した ID 認証企業である Trust Stamp 社に支援されている。


GAVI ワクチンアライアンスは、主にビル・メリンダ・ゲイツ財団とロックフェラー財団、および各国の関連政府とワクチン業界から資金提供を受けている事が資料に記されている。


というようなもので、このような「生体認証 ID 」が実用化すれば、「ワクチンを打ったかどうか」が自己申告などではなく、体そのものが答えてくれるということになり、みんなが安心して暮らせる社会が実現するということになりそうです(トホホ)。


ワクチン接種記録と共に「支払い履歴」も記録されるのは驚きますが、一元管理という意味では大事なんですかね。


ずいぶん以前、メルマガに、フランスの超エリートであるジャック・アタリさんという人の著作『未来の歴史の概要』をご紹介したことがありました。


それは「 2030年までの世界」が書かれているものでして、もちろん、アタリさんはオカルトの人などではなく、通常の知識人であり、知識人としての予測で書かれたものです。


そこには、以下のような下りがありました。


2050年までには、「自己監視マシン」と呼ぶ機器に、誰もが日々の生活を監視されるようになるだろう。


また、体内の皮下に装着された電子装置が、心拍、血圧、コレステロールを絶え間なく記録し、さまざまな臓器に接続されたマイクロチップが、その機能を監視するようになる。


思えば、この本には、《未来の戦争》という項目がありまして、そこには、以下のような下りもありました。


生物兵器でパンデミックを起こしたり、あるいは、遺伝子兵器により特定の民族をターゲットにすることが可能となる。


ジャック・アタリさんが予測した未来が、HIV と同じ様態を持ち、抗体が3ヶ月で消えるという特性を持ちながら、それは武漢の海鮮市場から自然に発生したという奇跡の病原体である新型コロナウイルスの出現によって実現しつつあるようです。


 




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政治組織か宗教組織か

竹熊氏の意見は妥当だと思う。
山本太郎は個人の力量だけで巨大な力があるが、組織を作るには不向きなキャラクターだろう。そして、組織というのは、いろんな人間が集まる以上、常に内部の人間に多くの不満を生むものだ。最初はその組織の理念に賛同しても、人は現実にはパンによって生きる存在だからだ。理念だけで行動できるのは宗教集団くらいである。
弱者救済思想という点で山本太郎に理念的に一番近いのは実は共産党だと思うが、この二つが結びつく可能性は無さそうだ。かと言って、小沢一郎的な現実主義(味方の数を増やすためには悪魔とも手を結ぶ主義)は純粋に理想主義によって行動する人間と思われる山本太郎とは水と油だろう。山本太郎とれいわ新選組の「組織問題」にどのような解決の道があるのか。まあ、竹熊氏の言うように有能なNO.2を置くことが最善かと思う。新選組で言えば、土方歳三的人物か。

なお、公明党は創価学会が基盤であるが、その政治政策には宗教色はまったく出さず、その行動は常に権力側に付くという現実主義である。それが公明党の成功の最大原因だろう。(その狡さが、公明党が嫌われる原因でもあるが、大衆のほとんどはインテリでもなく情報にも疎いので、それでいいのである。)





竹熊健太郎《地球人》
@kentaro666
一方で山本太郎氏の党運営にも問題がある。彼に好意的な人間の中からも、れいわの組織は組織とも言えないサークル活動で、山本氏の組織観もサークルの域を出ておらず、早急にNO.2の幹事長を置かないとれいわは崩壊すると言われていて、私も同意見。山本太郎個人の政治家としての理念には問題はない。
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氷河期世代は何百万人? 一人当たり何円?

金額を並べると、安倍内閣の「凄さ」がよく分かる。
おそらく、この交付金自体もくだらないキャンペーン費用として(自治体に中抜きされた上で)電通みたいな企業に行くだけで、当人たちの手には届かないだろう。まあ、届いたとしても雀の涙である。

(以下引用)当人の安全のために、ツィッター主の名前はあえてカットしておく。

すごいな。河井の選挙に1.5億で、氷河期世代支援に2億。安倍内閣すごいわ。
引用ツイート
共同通信公式
@kyodo_official
·
就職氷河期世代の支援に2億円 - 27自治体に交付金、内閣府 this.kiji.is/65355145259160






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上の人たち「東京オリンピックで儲けられなければ新コロで儲けよう」

まあ、新コロウィルスに感染しても重篤化するのが千人にひとりとか一万人にひとりというのなら、得体の知れないワクチンを打つ危険性のほうがはるかに大きいのではないか。
最初から、新コロの流行期間内にワクチンを作るのは無理だ、と言われていたはずである。だから、PCR検査数を増やすことで「感染者数」(実は感染にも至らないで免疫で死んだ、単なるウィルスの死骸が残存しているのを「感染」としているのだろう。)を増やし、「第二波が来た」と必死で騒いでいるのだろう。そうでなければ、(東京オリンピック強行のために)あれほど抑制していたPCR検査数をここに来て増やすのはおかしな話だ。まあ、東京オリンピックは実施不可能だと分かってきたから、これからは製薬会社の利益に奉仕するのではないか。

(以下引用)

ノーベル賞学者・本庶佑氏が警鐘「日本でのワクチン開発、治験など現実離れした話」 (文春オンライン) 
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/264.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2020 年 7 月 17 日 07:48:32: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 

「ノーベル賞学者・本庶佑氏が警鐘『日本でのワクチン開発、治験など現実離れした話』
“新型コロナワクチン”はなぜ難しいのか?」 (文春オンライン 2020/7/12)
https://bunshun.jp/articles/-/38936


「安倍晋三首相は記者会見で、『東京五輪を完全な形で開催するなら(新型コロナウイルスの)ワクチンの開発がとても重要だ』と述べていましたが、それは非常にハードルが高いと言わざるを得ない」


「文藝春秋」8月号のインタビューでそう語るのは、本庶佑・京都大学特別教授(78)だ。本庶氏と言えば、免疫を抑制するたんぱく質「PD-1」を発見し、がん治療薬「オプジーボ」の開発に大きく貢献した功績で、ノーベル生理学・医学賞(2018年)を受賞した。


最近では、そのオプジーボを製造・販売する小野薬品工業に対し、特許の対価を巡って、約226億円の支払いを求める訴訟を起こしたことも大きく報じられている。


 世界を代表する免疫学者でもある本庶氏が、免疫の仕組みを利用するワクチンの開発に否定的なのはなぜなのだろうか――。



■ 世界で「ワクチン開発競争」が激化しているが……


 欧米や中国などでは今、「ワクチン開発競争」が激化している。英オックスフォード大学が開発するワクチンは、早くも臨床試験の最終ステージに突入し、米製薬大手のファイザーも独ベンチャーと共同開発するワクチンの初期臨床試験が好結果だったと公表したばかりだ。


 日本も例外ではない。大阪大学発の創薬ベンチャー・アンジェスがすでに治験を開始し、年内の実用化を目指しているほか、塩野義製薬も国立感染症研究所と共同で年内にも治験を開始する方向だという。


 ワクチン開発への期待は高まる一方だが、本庶氏はこう警鐘を鳴らす。


「そもそも、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスやHIVウイルスと同じように、『DNA』ではなく、『RNA』を遺伝子に持つウイルスです。このRNAウイルスの場合、効果的なワクチンを作るのは難しいことが知られています」


 端的に言えば、二重らせんという安定的な構造を持つDNAに対し、一重らせんのRNAはその構造が不安定で、遺伝子が変異しやすい。


「インフルエンザのワクチンを打っても効かないことが多いのは、流行している間に、ウイルスの遺伝子が変異していくからです。遺伝子が変異してしまうと、ワクチンが効きにくくなったり、まったく効かなくなったりするのです」



■ もし完成しても一部のウイルスにしか効かない


「中国で発生して以来、世界各地に広がっていく過程で変異を繰り返し、5月末ですでに数百の変異があるという報告があります。ワクチンが完成しても、開発当初とは異なる遺伝子のウイルスが蔓延しているかもしれない。そうなると、一部のウイルスにしか効かないことも十分にあり得ます」


 さらに、本庶氏が「首を傾げざるを得ない」と指摘するのが、日本での臨床試験だ。例えば、前出のアンジェスは、大阪市立大学医学部附属病院で臨床試験を開始している。


「日本で開発し、治験までやると言っているグループがありますが、あまりに現実離れした話でしょう」


 なぜ日本での開発・治験が「現実離れ」しているのか。その答えは、「文藝春秋」8月号ならびに「文藝春秋digital」に掲載した本庶氏のインタビュー「東京五輪までに『ワクチン』はできない」をお読みいただきたい。


 そのほか、ワクチンとは切り離せない副作用の問題や、第二波に備えた検査・検疫体制の具体的な提案、新型コロナ専門家会議の問題点、小野薬品を訴えるまでの詳細な経緯、生命科学を軽視する政治や行政への憤りなど9頁にわたって語っている。


------(引用ここまで)-------------------------------------


ノーベルノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑教授の言葉だけに重みがあります。


効きもしないワクチンをでっち上げられ強制接種されることがないよう、
われわれ国民は十分に警戒する必要があります。
 





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新コロの目的は支配の恒久化

「櫻井ジャーナル」記事で、新コロ騒動の目的は、支配層による、彼ら以外の全人類の奴隷化である、と要約できる内容かと思う。で、私も、それはありうるな、という意見だ。
まるで漫画やアニメの世界の「悪の組織」みたいな計画だが、世界を征服したら、次はそれを恒久化したいと願うのは当然であり、ユダ金(と言っておくが、人種とは無関係の超超富裕層)はすでに経済的に世界を征服しているのである。ならば、その次に望むのは世界支配の恒久化であり、それには自分たち以外の全人類を精神の根底から奴隷化する、というのは或る意味、理の当然だろう。その悪の巨大さが常人には信じがたいだけの話だ。
電子マネーの普及というのも、支配手段のひとつだろう。
なお、ユダ金がまだ征服していないのがロシアと中国とキューバである。だからこの三つの国(キューバはあまりに小国なので無視される。)は西側マスコミでは常に攻撃非難の対象となるわけだ。

(以下引用)


2020.07.17
カテゴリ:カテゴリ未分類

 新型コロナウイルス(新型ではないとする学者の指摘もあるが、ここではこの表現を使う)に対する恐怖が世界を覆っている。日本も例外ではなく、その恐怖から逃れ、安心を得るために人びとは自らの主権を放棄、世論調査を見ると、社会の収容所化を望む人は少なくない。



 こうした状況にあることは本ブログでも繰り返し書いてきたが、今回の騒動が引き起こされる前からそうしたシナリオを発表していた人びとがいる。



 例えば、昨年10月18日にはニューヨークで​イベント201​が開催され、コロナウイルスが全世界で流行するというシミュレーションが行われている。主催者はジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターやビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団。そのシナリオでは、患者が1週間で倍増するというペースで感染は拡大、18カ月後までに6500万人が死亡することになっていた。イベント201は中国の武漢で感染者が現れる1カ月ほど前、武漢で各国の軍人が集まって行われた競技大会が開幕する当日に実施されている。WEFは今年6月、資本主義の大々的なリセットを訴えた。



 今回の恐怖劇場を開幕させたのはWHO(世界保健機関)。まず事務局長のテドロス・アダノムが3月3日に新型コロナウイルスの致死率は3.4%であり、1%以下である季節性のインフルエンザを大幅に上回ると発言。11日にWHOはパンデミック(感染爆発)を宣言した。



 ここからロックダウンを含む収容所化政策が推進されていくが、それを見通していた報告書が存在する。​2010年5月にロックフェラー財団とGBN(グローバル・ビジネス・ネットワーク)が公表した「技術の未来と国際的発展のためのシナリオ」​だ。この報告書はパンデミック宣言の前から話題になっていた。



 そのシナリオによると、2012年に新型インフルエンザのパンデミックが起こり、全人口の20%近くが感染、7カ月で800万人が死亡、その多くは健康な若者だと想定。このパンデミックで人や物資の国際的な移動が止まり、旅行業のような産業や販売網にダメージを与えるのだが、全ての市民を強制的に隔離した国はダメージが少ないとしている。



 さらにマスクの着用、公共施設やマーケットの入り口における体温の測定が強制され、そうした管理、監視体制はパンデミックが去った後も続く。そうした状態を支配層は権力を強化するために望むが、市民は安全と安定を得るため、自らの主権やプライバシーを放棄、電子技術の基盤が整備されている先進国では、全ての市民に生体認証が義務づけられる。


 本ブログでも繰り返し書いてきたが、アメリカやEU、おそらく日本でもデジタルIDの導入が目論まれているが、これは2010年の報告書でも触れられていた。また2018年の9月12日には欧州委員会とWHO(世界保健機構)が共同でグローバル・ワクチン接種サミットを開催、22年にはワクチンを接種したかどうかを示すカード/パスポートを導入しようと計画している。



 デジタルIDで個人が管理される時代には免許証やパスポートは必要なくなり、それがなければカネの出し入れもできない。つまり生活が極めて困難になり、支配者に服従せざるをえなくなる。そのデジタルIDを導入する方策としてもワクチンの接種は重要な役割を演じることになる。



 今回のパンデミックと比較すると、致死率をはじめとする感染状況は大きく違うものの、打ち出された対策は似ている。10年前に発表された報告書に書かれていたような計画を進めるためにも新型コロナウイルスを悪霊化し、人びとを脅す必要がある。勿論、脅すためにはそれなりの危険性がなければならないが、有力メディアはそれを誇張して宣伝している。



 今回の新型コロナウイルス騒動では中国、ロシア、​キューバ​などはうまく対処している。キューバが研究を進めてきたインターフェロン・アルファ2bは今回の伝染病にも効果があったようだ。過去にアメリカから生物兵器の攻撃を受けたと考えられているキューバは各国に医師団を派遣しているが、そうしたことをされては困るのがアメリカでパンデミックを利用して計画を推進している支配者たち。キューバの活動を妨害すると同時に、その成果を封印しようとしているようだ。

 


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地球的経済学では、人類が滅ぶほうが地球には優しいwww

7月14日の「反戦な家づくり」記事の前半である。
大西恒樹の例の「命の選別」発言を明確に要約していて、非常に参考になる。明月飛鳥氏の知的力量が分かる。私は頭が粗雑で偏っているので、文章や発言の要点をとらえるのが苦手で、細部(言葉の間違いなど)がやたらに気になるのである。

大西発言で私が疑問なのは、「老人が若者の時間に負担をかけている」という部分で、これは老人介護以外だとどのような状況を言っているのだろうか。それとも、「老人介護は不要であり、介護が必要な老人は殺処分すべきだ」と言っているのだろうか。案外、後者のような思想だからこそ「命の選別」という強烈な言葉を使ったのではないかと思われる。
私など、性格が軟弱だから、まさか、政治家志望の人間が「老人は殺せ」という発言はしないだろう、と思って、考えるのも面倒だからあまりその点は深く考察していなかった。
だが、下の記事を読むと、大西氏の思想はいわば「経済合理性」が最優先で、そこに「老人と若者の時間」という要素が入ると、「公正を期すためには老人は『与えられた分量』以上の時間と地球資源を消費するべきではない」という、まるでAIが政治判断を行ったような或る種の狂気、過度の合理性ゆえの狂気になったような感じがある。
だが、思考においては感情より理性を優先させるという点では、私も大西氏と思考的体質は似ているかもしれない。私の場合はそれをブラックユーモア程度に抑えてはいるつもりだが。

(以下引用)


れいわ新選組と大西つねき氏の問題について

もはやことの詳細は、知る人ぞ知る話なので、ここでは簡単に振り返ります。

7月3日の大西つねき氏のネット配信の中で、彼が以下のような発言をしました。
「高齢者をもうちょっとでも長生きさせるために、子供達、若者たちの時間を使うのかってことは、真剣に議論する必要があると思います。
こういう話多分政治家怖くてできないと思いますよ。命の選別するのかとか言われるでしょ。生命選別しないと駄目だと思いますよ、はっきり言いますけど。
何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。」

もちろん、長い話の中の一部ではありますが、全編は削除されているので確認のしようがありません。
1分半程度は字幕付きで動画がネットにあります
【字幕対応】大西つねき「命、選別しないと駄目だと思いますよ」(2020/07/03)

もう少し長い範囲を、知人が文字おこしして送ってくれたので、一番最後に転記しておきます。
(あくまで個人の作業なので、小さな間違いなどはあるかもしれません。その前提で見て下さい。)

いずれにしても、どんな脈絡だとしても、大西氏が確信を持って「命の選別が政治だ」といったことは間違いありません。

これについて、やれ「死生観の問題だ」とか、「救急医療のトリアージだ」とか、詭弁を弄するつねき擁護の輩がわき出しているようですが、それこそ大西氏の発言の真意をゆがめるものだと言えるでしょう。

大西氏の思想の大きな特徴は、「大事なものはお金じゃなくて、人の時間と労力と地球資源」ということです。私は講演を聴いたり著書を読んだりして、そう理解していました。
それを前提に、また残されている発言を精読する限り、彼の発言の主旨は

A.若者の時間を大事にすべきだ
B.若者の時間に負担をかけている老人が長生きしすぎるのは考えものだ
C.それをシステムでコントロールするのが政治の仕事だ

ということ以外には考えられません。

発言者を擁護したいのなら、発言の主旨くらいはちゃんと読み取っていただきたいものです。
そして、大西氏の頭の中で一番大きな問題としてあったのは、おそらくAでしょう。

高度経済成長時代を生きて、多くの人が持ち家と退職金と年金を確保した団塊以上の世代。
それに対し、同じ国とは思えないような、不安な未来しか保証されていないロスジェネ世代。
不公平を感じるのは当然だし、その若者に光を当てよ、というれいわ新選組の主張も、大西氏の動機も正当です。

しかし、いくら動機が正しくとも、その手段において、「老人を早死にさせろ」「命を選別せよ」ということは、決して許されるものではありません。

■政党として と 個人として はわけて考えよ

ここまでは、一応の理屈が通じる人はだいたい誰もが言っていることです。
もう、理屈も事実もお構いなしで、宗教的につねき擁護で暴走している人たちのことは、手のつけようがないので論じません。
こういう輩が、れいわ新選組を窮地に追い込んでいるということに気が付いてほしいものです。が、無理でしょうね。

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中国は果たして人権無視の全体主義国家か

東海アマ氏など、興味深い記事を書くことが多いのだが、中国や共産主義(あるいは社会主義)へのヘイトが強烈で、中国がまるでポル・ポト主義の人権弾圧国家であるかのような書き方をする。その根拠がどこにあるのか分からないが、たまに「大紀元」記事の引用などがあるから、西側マスコミの流す虚偽情報を疑いもせずに頭から信じ込んでいるのではないかと思う。下のツィートで分かる「単純な事実」が、そうした西側マスコミ情報が虚偽であることを明白に示している。
実際、あれほど膨大な人数が海外旅行を楽しめる国が全体主義独裁国家であるわけがない。そういう国なら人々は一歩でも海外に出たらそのまま亡命するだろう。

なお、資本主義の腐敗ぶりに強い批判を持つ人も、なぜか社会主義や共産主義への共感を示すことが少ない。それは「平等」思想と全体主義を同一視しているのかな、というのがこの前谷間の百合さんの文章を読んで考えたことだが、それとも「平等思想」自体への嫌悪だろうか。
平等とは権利上の問題であり、何も全員がロボットのように同じになることではないのだが、そういうイメージがある気がする。権利上の平等とは、たとえば資産家の子供も貧乏人の子供も、能力次第で同じように大学に進学でき、政治家にもなれる、ということだ。はたして日本はそうなっているか。


(以下引用)


川流桃桜@AgainstEmpire
@kawamomotwitt
中国は旧ソ連などとは違って、国外旅行は自由。中国が本当に西側大手メディアが描く様な抑圧的な非人道的全体主義国家だったら、日本のみならず世界中が中国からの亡命者や難民で溢れ返っている筈だと思うのだが、そんな話は聞いたことが無い。>

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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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