前田有一の「超映画批評」の新作版「デスノート」評の一節である。
みんな考えることは同じだなあwww
デスノートが(庶民の手の中に)本当にあったら、会社の上役、東電や電通などの企業経営者、学校の教師、政治家や官僚はどんどん殺されるんじゃないか。中でも真っ先に名前を書かれるのがこの国の最高権力者と自称するあのお方やその仲間たちであろうことは言うまでもないwww
(以下引用)
現実の日本にこんなノートが現れたら……という点を徹底的に突き詰めてみたらどうか。なにしろこの映画に出てくる警察はとても非現実的だ。とくにある女を無罪放免にする設定などはあまりにもありえない。現実に、冤罪が疑われる死刑囚がどれだけいる(いた)と思っているのか。やるときは、どんな言いがかりをつけても永久に逮捕拘束するのがニッポン流というものだ。
みんな考えることは同じだなあwww
デスノートが(庶民の手の中に)本当にあったら、会社の上役、東電や電通などの企業経営者、学校の教師、政治家や官僚はどんどん殺されるんじゃないか。中でも真っ先に名前を書かれるのがこの国の最高権力者と自称するあのお方やその仲間たちであろうことは言うまでもないwww
(以下引用)
現実の日本にこんなノートが現れたら……という点を徹底的に突き詰めてみたらどうか。なにしろこの映画に出てくる警察はとても非現実的だ。とくにある女を無罪放免にする設定などはあまりにもありえない。現実に、冤罪が疑われる死刑囚がどれだけいる(いた)と思っているのか。やるときは、どんな言いがかりをつけても永久に逮捕拘束するのがニッポン流というものだ。
この点をもう少し言及すると、現実にデスノートが現れた場合、一番怖がるのはいわゆる上級国民であることが誰にでもわかるだろう。どこかの首相なんぞは、真っ先に100回くらい殺されていても不思議じゃない。芸能人も、アンチが多い映画批評家も、あっという間にあの世行きだろう。
逆に言えば、デスノートを社会のどの階層が拾うかで階級闘争が起きるのであり、その結果、善政になるのか、ウォール街が庶民のフリマ場になるのか、いずれにせよこんなものが本当にあったら……
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