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「土人」事件で、「抗議活動側もむちゃくちゃ言ってる」と指摘した松井府知事は、発言の一部だけ切り取られ、マスコミから袋叩き。 鶴保沖縄北方相は、言質を取られないよう、のらりくらり会見したのに、曲解報道されて批判の的。 そうか、「物言えぬ空気」ってこれか。
気の赴くままにつれづれと。
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この「どっちもどっち」あるいは「喧嘩両成敗」的な考え方は、一見客観的で公平に見えるが、それは「客観性の罠」に嵌っている、と私は思う。
相手が暴言を吐いたからこちらも暴言を返していい、というのは公平に見える。
だが、ここで問題視されているのは、暴言の内容であり、その「土人」「シナ人」という言葉の中に歴然として存在する沖縄の人間や左翼活動家への差別意識なのである。そして、そうした差別意識や右翼性を持つ機動隊内部の空気や体質が問題とされているのだ。
漫画家や小説家の中には、自衛隊や軍隊や警察を好んで描く人間が多い。そして、そういう人間は、それらを描いているうちに軍隊や警察に対して好意的になるのは自然なことである。しかし、そうした気持ちをツィッターなどで公にすることは、そのファンをも軍隊や警察の側、つまり権力や体制の側に導くことになる、ということを良く考えてほしい。
弓月光は私の好きな漫画家の一人であるが、私は同時に沖縄出身者として、今回の機動隊員の発言や松井知事を強く批判するものである。
なお、機動隊員に対しての暴言や暴行などの行為があったとすれば、それは辺野古闘争の活動家は強く反省すべきことだろう。だが、暴言はともかく暴行があれば、それこそ好いチャンスとばかりに「公務執行妨害」で逮捕されると思う。暴行があったという(一部でツィートされている)のはネトウヨによるガセだろう。
(以下引用)
弓月 光 @h_yuzuki 6 時間前
「土人」事件で、「抗議活動側もむちゃくちゃ言ってる」と指摘した松井府知事は、発言の一部だけ切り取られ、マスコミから袋叩き。 鶴保沖縄北方相は、言質を取られないよう、のらりくらり会見したのに、曲解報道されて批判の的。 そうか、「物言えぬ空気」ってこれか。
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