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富士通の阿呆社長の鬼畜発言

「うちは100時間残業くらい平気でさせるよ」と、会社社長が言っていいのかね。
電通と富士通、名前まで似ているwww

なお、100時間残業とは、毎日4時間の残業である。5時が通常の退社なら、毎日9時にしか上がれない、ということだ。晩飯も食えないではないか。通勤時間も考えれば、家では寝て起きるだけである。自分の時間など無い。社畜生活。


(以下引用)




28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/10(月) 20:18:03.984 ID:+jReBLNR01010
過労死はなくならない。100時間残業で自殺されたら、どこも雇う企業はないよ。もちろん弊社でも
2016年10月07日 22:47

うつ病を発症したら、会社を休むか、やめればいいだけ。マスコミはすぐに、過労死と騒ぎ立てるから本当にめんどうくさい。
2016年10月07日 22:49

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集団悪と、集団悪を肯定する思想

まあ、会社の気風と会社モラルの問題だよね。新入社員に花見の席取りを強要するとか、いろいろな会社でいろいろな理不尽がまかり通っている。部活で、先輩が新人を奴隷扱いする、とか、そういう「組織のモラル」という点で、日本はおそろしく野蛮な国ではないだろうか。
怖いのは、奴隷的存在の人間まで、それが当然だ、とか、それが自分を鍛えてくれるから受け入れるべきだ、と思い込むことである。99人が肯定し許容するなら、1人の犠牲者は問題なし、という思想。しばしば、犠牲者のほうが「問題が水面上に出たことで組織に迷惑をかけた」悪だ、と見做されさえする。




(以下引用)


小田嶋隆 @tako_ashi 19時間前

  1. 残業を100時間しないと達成できないようなタスクは、そういうバカなタスクを現場に課してきた管理職の無能さを証明するためにも、サクッと頓挫させなければならない……と考えることのできる最強の新卒社員は、あまりにも最強過ぎて一瞬で退職するの法則
  2. 713件のリツイート 584 いいね
  3.  
    1. 「残業100時間でも死んでない人はたくさんいる」みたいなお話で残業100時間を正当化できるんなら、「麻薬中毒から立ち直った人だってたくさんいる」ぐらいな理屈で麻薬使用を合法化できるだろうな
    2. 1,828件のリツイート 1,211 いいね
    3.  

  1. 「問題は残業100時間という時間数ではなくて、仕事に意味を感じられるかどうかだ」は、体罰問題が起こる度に出て来る「体罰そのものが悪いのではない。大切なのは愛情と情熱の有無だ」式のお話を思い出させる。っていうか「レイプが悪いのではない。信頼関係があればOK」とどこが違うんだ?



(夢人追記)なるほど。日本の企業はそういうゾンビ社員によって動いていたのか。そりゃあ赤字でも経営し続けるゾンビ企業が増えるのも当然だ。



            

月100時間超の残業で死んだ人の話で「俺の方がもっと残業している」「100時間くらいで死ぬのはおかしい」みたいに言ってる人って、本当はもう死んでいる人なんじゃ…


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医療というブラックボックス

この記事は、前にもどこかで載せた記憶があるが、再度掲載しておく価値はあるだろう。
病院経営者の目から見れば、「儲かる患者」か「儲からない患者」かは大問題であり、今の健康保険制度の下では病院経営で大きく金儲けをするには限りがある。そこで、「限界集落」ならぬ「限界患者」をどう処理し、金儲けに結びつけるかを考えない経営者のほうがむしろ少数派ではないか。
医者と経営者は別種の存在なのである。経営者的観点から言えば、金儲けに役立たない人間、人道的な医療をしてコストばかりかける赤ひげ的医者こそが悪なのである。
カネ儲けをするために起業する、というのがこの資本主義社会の当たり前の事実であり、それは教育だろうが医療だろうが変わらない。
それが、医療や教育だと経営者側に人道主義的な偽善的建て前を口にする人間が多いから問題も解決しないし、話が気色悪くなるのだ。
まあ、たとえばワタミやホリエモンが医療や教育のための会社を作ったら、そんな病院や学校に進んで入ろうとか子供を入れようという人はいないだろう。もっとも、ホリエモン高校やホリエモン大学では金儲けの秘訣を教えると言えば、申込者が殺到するかもしれないwww
経済詐欺や金融詐欺にかかるのはたいてい当人(被害者)が欲深いからである。犯罪者と被害者は紙一重www どちらも欲にまみれている。
話が医療のことから逸れたが、現在のように患者家族が病人を病院に「丸投げ」している状態では、病人がどういう扱いをされようが「ブラックボックス」であり、カネも請求された通りに払うしかない。この状態を変える必要があるように思うのだが、その考察は医療事情に詳しい人や経験者に任せたい。



(以下引用)




テーマ:

Shanti Phula より

[船瀬俊介氏]
お年寄りの毒殺マニュアルが病院に出回っている。
羊や牛を殺すのと同じように殺す裏マニュアルがあることを僕は突き止めた。

2013/07/05

医療詐欺・・・
お年寄りを殺す毒殺マニュアルが存在する?!


 


転載元より抜粋)


 


飄(つむじ風) 13/7/2


 医は仁術等という言葉は、廃れて久しい。
それを地で行く医者も多かろうが、そういう方は、
町の隅で密やかに光を放つ存在だ。
多くの医者は、制度の中に取り込まれ、望むと望まないに関わらず、
似たような状況に追い込まれていると観るべきだろう。

 何せ、抗ガン剤治療を自らに用いるかとのアンケートに、
医者達は270人中269人がノーと答える(船瀬俊一氏談)

ご時世だからである。
そして、患者に対しては問答無用に抗ガン剤を施方する。
ガン治療は、切る、放射線、抗ガン剤以外は、代替医療で保険適用がない。

 やっぱり、医者に掛かるべきではない。

【転載開始】医療サギ 

現代医療の暗部に対しては、ある程度慣れっこになっていたのですが、


『これが「人殺し医療サギ」の実態だ!』
(ベンジャミン・フルフォード、船瀬俊介著、ヒカルランド)を読んで、
絶句する文章があったので紹介したいと思います。

それは、病院にはお年寄りを殺す毒殺マニュアルがあるという話です。


(続きはここから)


<『これが「人殺し医療サギ」の実態だ!』、p26~p31から抜粋開始> 

船瀬 お年寄りの毒殺マニュアルが病院に出回っている。
羊や牛を殺すのと同じように殺す裏マニュアルがあることを僕は突き止めた。
できるだけばれないように殺す。
お年寄りを多く引き受ける病院では、
下(しも)の世話が大変になってコストがかかるようになると殺して、
次の人を入れる。

ベンジャミン カネがどれだけ取れるか計算して、
まだ取れるなら延命させるけれども、もう取れなくなると姥捨て山の現代版です。

船瀬 そのとおり。
埼玉のK病院に入っていたH・S子さんという84歳のおばあちゃんの場合、
特別養護老人ホームと病院がタックを組んで、
老人ホームに入るときに理事長が預金通帳と判子を取る
恐ろしいでしょう。
おばあちゃんが返してくれと言うと、
「このおばあさんは認知症で取られ妄想だ」と。
新聞も読んでいるし年賀状も書いている、頭のいいおばあちゃんなんだ。
向精神薬を拒否すると、おかゆの中に入れる。
不眠症になってだんだんおかしくなってくる。

すると、認知症だということで、さらに薬漬けにする。
 
「そろそろ殺すか」という段になると、肺炎ということで提携病院に送り込む。
咳(せき)もしてなければ熱もないし、酸素飽和度を調べると99%で、
パーフェクトで異常なし。
それでも肺炎だとうそをついて入院させる。
恐ろしいのは、診断する前にすでに1週間の投薬リストがちゃんとある。
そうして、26種類の薬を飲まされる。
結局、
このおばあちゃんは17時間後に白目をむいて死んでしまった。

ベンジャミン その話はどこから聞かれたんですか。

船瀬 相談を受けたんです。
医療被害を防ぐには、
まず第1に医薬品添付文書を絶対に手に入れなければいけない
その後、弁護士に頼んで証拠保全手続きを取る。

Hさんの娘さんはそれをやった。
膨大な資料を手に入れて、支援者がネットで徹底的に調べたら、
これは殺意があるということがわかった。
内科医の内海聡(さとる)先生に意見書を書いてもらったんですけれども、
これは確実に殺人ですよ」と言われた。
 
殺人には1アタック、2アタック、3アタックとステップがあって、
必ず死ぬ仕掛けがある。
最初のアタックは高速点滴です。
高齢者は最低で1日1.3リッ トル、マキシマムで1.6リットル、
平均で1日1.5リットル以上点滴すると命に関わる。
体の中に過剰な水分が入ると、肺に水がたまって肺水腫を起こす。
 
要するに、体の中で溺れて死んでしまう。
Hさんは、半日で5.7リットルぐらい点滴されているんです。

ベンジャミン 警察は動かないんですか。

船瀬 遺族は警察に連絡したけれども、民事不介入だとつっぱねられた。
 それで遺体を焼却するのを待ってくれ、解剖してくれと頼んだけれども、
病院側は証拠隠滅のために焼いてしまった。

ベストセラーになった『大往生したけりや医療とかかわるな』という本を書いた
中村仁一先生に取材したときに、
香典治療」というのがあるとおっしゃっていた。
 
お年寄りが危なくなると、それっとばかりに薬をバンバン入れて、
点滴をガンガンやる。
死ぬとわかったら、稼ぎどきだ。ここぞとばかり薬を入れるわけです。
稼ぎどきではなくて殺しどきだ。

Hさんの場合、もっと恐ろしいことがわかった。
処方され た26種類の薬は、全部併用禁忌(きんき)の薬だった。
一緒に取るときわめて危険という組み合わせの薬ばかりだった。
これは偶然では起こりえないので、完全に殺意がある。
これはK病院のような金儲けだけの頭の緩い病院では考えつかない

殺意があった。
毒殺マニュアルがあったと判定したのは、
肺炎と言っていながら酸素飽和度の検査をやっていることですね。
自分たちの言っていることを否定する検査を一生懸命やっている。
彼らは意味もわからず、ただ
”毒殺マニュアル”
に従って投与している。
 
死後、預金通帳には200何十万円しか残っていなかった

おカネがなくなったら、即座に殺されるわけです。
亡くなった後が、またすごい。
臨終間近になると連絡するのか、亡くなったらすぐに葬儀社と坊主が来て、
家族7人だけでひっそりとお葬式を挙げたのに、その請求額が200万円。

Hさんはクリスチャンなのに、内訳を見たら戒名代とある。
だから、老人ホームや精神病院、K病院、葬儀社、坊主、と
全部連携システムができている。


そして預金通帳は空っぽ。




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なぜ他人と同調することだけが第一義なのか

ビジネスジャーナル記事にしては珍しくまともな記事である。いや、好記事だ。
こうした「学校漬け」の生活を送っている当人には分からなくても、外部から来た人間にはその異常さが分かるわけだ。
こうした異常さは日本社会のあちこちにあり、よく批判もされるが、いっこうに直る気配は無い。それが、「日本というシステム」を動かすのに最適だからだろう。しかし、そのために精神を病む人間は想像以上に多いと思われる。精神を病むなどと大げさなことを言わなくても、阿呆になることは確実であるwww


(以下引用)




放課後も夏休みも部活…日本の学校教育は絶望的?貴重な10代の全生活が拘束される危険さ
 
 


 8月からオーストラリア人の交換留学生を自宅で預かっている。彼女は日本の高校に通っている。学校での様子を聞く中で、この国の教育にあり方についてあらためて考えさせられてしまった。


●学校以外の生活がない


 夏休みが終わってから、学校では文化祭、体育祭という大きなイベントが続く。彼女も夏休み中から、部活での発表やクラスの出し物の練習のために学校に行っていた。2学期になってからは、放課後は連日練習らしい。


 それに対して、彼女は言った。


「文化祭の練習が終わったと思ったら、今度は体育祭の練習。しかも、同じようなことを何度も何度も練習をする。なんで日本人はこんなに練習をするの? 私はもっとほかのこともやりたいから、早く帰ってきたいのに」


 確かに日本の学校は各イベントの準備にやたらと時間をかける。そして、それらに参加しないことは雰囲気が許さない。参加しなければ仲間外れにされるか、少なくとも話題には加われなくなる。村の行事にかかわり続けなければ村八分にされるようなものだ。


 彼女はさらにこうも言った。


「それに加えて毎日部活なんて、信じられない。みんなの生活はどこにあるの?」


 確かに、同じく高校生の娘は、夏休みは毎日のように部活の練習があった。おかげで、家族旅行にも行けずじまいだった。もっとも多くのことを吸収するはずの10代後半の貴重な夏休みがほとんど部活だけというのは、時間の過ごし方としてはあまりにももったいない。


 留学生の彼女は、日本文化に興味があり、いろいろなところに行って、いろいろな経験をしたいと思って日本にやってきた。だから、あえて練習の少ない文化部に入っている。学校に必要以上に時間を取られないようにするためだ。


 彼女は本当はすごいスポーツウーマンで、ネットボールというオーストラリアではポピュラーな球技をやっている。しかし、それも学校外のクラブでだ。彼女が住んでいる地域では、ほとんどの子が放課後は学校外の活動に参加しているという。学校はあくまでも生活の一部に過ぎないのだ。


© Business Journal 提供

 それに比べて、日本の中高生は学校が生活のほとんどすべてになっている。学校に拘束されていると言ってもいい。結果的に、子供は狭いコミュニティの中だけで貴重な年代を過ごすことになり、人間関係も視野も広がらない。


 村社会の発想がいまだに脈々と流れているのか、日本人は狭いコミュニティに帰属し、帰属させるのが好きなようだ。社会に出てからも、朝から晩まで会社で過ごし、夜は会社の上司や同僚と飲んで帰り、帰るところは会社が用意した社宅だ。下手をすると、休日も上司とのゴルフということになる。


 狭い世界でしか生きていないから、ビジネスパーソンとしての市場価値も上がらない。定年になった途端にやることがなくなり、会社以外の交友関係がまったくないことに気づいて愕然とするのである。


●日本のテストは簡単


 もうひとつ考えさせられたのが、留学生の彼女が「日本の授業はオモシロイ」と言ったことだ。この「オモシロイ」は「変だ」という意味である。彼女が学校の先生の口調をまねして見せた。


「ハイ、ここ覚えて。ハイ、ここも覚えて。テストに出まーす」


 彼女は笑いながらおどけて見せたが、こちらは笑えなかった。


 彼女はこうも言った。


「日本のテストは簡単ね。全部、空欄に言葉を入れるだけか、選択肢を選ぶ問題ばかり。日本の高校生は論文は書かないの? オーストラリアではテストは論文ばかり。本を何冊も読まないとできない宿題も毎日のように出される。日本のように部活、部活の生活なんかしてたら寝る時間なくなるね」


 要するに、日本の教育は、言われたことを忠実に再現するよう徹底的にトレーニングする教育なのだ。これではワーカーとしては優秀な人材が輩出できても、優秀なリーダーを生み出すことはできない。イノベーションを起こす人材の育成など絶望的だ。


 誰かが考えたものを誰よりも安く高品質につくる“世界の工場”としての役割をとっくの昔に終えた日本は、教育のあり方に関して大きな岐路に立たされている。


 そういえば、その昔、私が公認会計士試験の合格体験記を依頼されたとき、「電卓早叩き競争のような現在の公認会計士試験のあり方は、時代錯誤も甚だしい」と書いた。あれから20年以上たった今、多少の制度改正はあったものの、いまだに電卓を叩かせている。ほとんどすべての企業がシステムによって経理業務を行っているのにだ。


 だから、社会の現実を何も知らない若い会計士の中には、何十行もある帳票の数字を目にも留まらぬ速さで電卓を叩き、「合計、合ってます!」と得意気に言ったりする者まで出てくるのだ。その帳票が、電卓よりもはるかに信頼性の高い高度なシステムから出力されたものだとも知らずに。


 時代にミスマッチな教育は、時代にミスマッチな人材しかつくり出さない。オーストラリアからの留学生が抱いた日本の学校生活に対する素朴な疑問は、日本の教育のあり方、そして日本の学校生活のあり方に対する重大な問題提起と受け止めなければならないだろう。
(文=金子智朗/公認会計士、ブライトワイズコンサルティング代表)








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コンサルタント(笑)

私が不思議でならないのは、自分の大問題をコンサルタントとかカウンセラーに相談する人間が存在することだ。まあ、客観的視点はあるかもしれないが、「どうせ他人事」ではないか。進言が失敗した場合でもいくらでも逃げ道はある。「自分の言ったアドバイスとここが違う、あそこが違う」と言い張ればいいww だいたい、人間、特に会社のことなど、会社内部の人間でも分からないことを、内部事情に詳しくない他人が、どうしてわかるはずがあるものか。
カウンセラーも同じことだ。
自分の内面(心の中)を知るのは自分以外にいるはずはない。
まあ、ただ、自分の悩みを聞いてくれる誰かが欲しいし、それには家族や知人よりも、むしろ親しくない人間のほうが好都合だ、ということはありうるだろう。だが、それにカネを出すという考え方が私には理解不能である。心理学や精神医学など、厳密な科学性など無いし、確立した学問でも何でもないのに。
要するに、占い師に相談するのと、コンサルタントやカウンセラーに相談するのは似たようなものだ、ということである。占い師のほうがまだマシではないか。


ソニーの研究所の人間からすれば知っているようなことばかりで、コンサルが流行言葉を取り入れて、もっともらしく未来予測をしているわけ


というのは、何となく分かる。出井がやっていたのは、「内部の人間とのマウンティング争い」でしかなかったのではないか。そのための「理論武装」としてコンサルタントが使う「流行言葉」などが必要とされたのだろう。だが、大企業経営者としては、コンサルタントを使う時点で失格だろう。つまり、自分はそのコンサルタント以下だ、と認めているのだから。


(以下引用)



19:05

ソニー元幹部が激白「出井さんは三流コンサルの話ばかり聞いておかしな方向に導いてしまった」「急速な改革でうつ病社員が急増」

1: 海江田三郎 ★ 2016/06/15(水) 14:48:00.23 ID:CAP_USER
1465969680
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/16/031800001/061300012/
連載4人目は、子犬型ロボットのAIBOや二足歩行型ロボットのQRIOなどの開発を手掛けた土井利忠氏。
AIBOやQRIOの開発が始まった経緯からロボット事業撤退の舞台裏、ソニーが知らず知らずのうちに陥っていた病理の分析などを、5日連続で語る。今回はその3回目。

1回目、2回目とお話を聞いていると、随分と出井(伸之、ソニーの会長兼CEOなど経営トップを歴任)さんとの確執は根深そうです。
土井氏(以下、土井):自分の書籍に『マネジメント革命』という本があって、その中でダメな上司の典型例をいくつかパターン化して紹介しているんだ。
 その一つに、「改革かぶれマネジメント」というのがある。初めて打ち明けるけど、これは出井さんをモデルにして書いたんだ。
 「改革のヒーローになりたい」という願望からこういう行動をしてしまう。何もかも新しくしなければいけないというプレッシャーから、従来のソニーの良い部分まで全部破壊してしまったんだ。
 厄介なのは、自分に確固たる信念や価値観があって新しいやり方を導入するのではなく、「ヒーローになりたい」という自己顕示欲が動機なものだから、当然、掛け声倒れでうまくいかない。

(中略)
外部の人間が考えた「デジタル・ドリーム・キッズ」
出井さんがソニーの経営トップだった時代に、彼に進言できるような立場の人は、本当に誰もいなかったのでしょうか。
土井:その頃にソニーの経営に近いところにいたからこそ言える、偽らざる事実を述べるよ。
 さっき説明した通り、出井さんは改革のヒーローになりたくて自分の言った通りにしたかった。だから自分の周りをイエスマンの事務方と、
あまり骨のない三流エンジニアで固めるようになったんだ。これが最終的に、ソニーショックに突っ走る契機になったと僕は考えている。
 上司の言うことばかりを聞くエンジニアなんて三流だからね。昔のソニーは、上司の言うことを聞かなかったり、
上司に隠れてやりたいことをやったりするような奇人変人や、確固たる信念を持って自分が正しいと考えるモノを開発するような侍のようなエンジニアがたくさんいたんだ。
 でも三流エンジニアや官僚のような事務方が出井さんの周りを固め始めると、新しいものを生み出す一流エンジニアは日の目を見なくなる。
そういう状況がそこかしこで見られるようになったんだ。
 一方、出井さんが特に重視したのは外部のコンサルティング会社だった。毎年のようにものすごい金額のコンサル料を払っていた。
「デジタル・ドリーム・キッズ」といったスローガンもコンサルや外部の人が考えていたものだからさ。
 出井さんが支払っていたコンサル料は、当初は年600万円くらいだったのだけれど、CEOを退く2005年頃には
その5倍の年3000万円くらいになっていた。なぜこんなことを知っているかというと、最初は、出井さんのブレーン集団が僕の下にいて、僕がこれらのコンサル料を決済していたからだよ。
 最後は社内の圧力が強くなって、コンサル料を落とせなくなって、私が役員を務める子会社で落としたくらいだから。
その会社の役員会で、出井さんのコンサル料の決済が上がってきてびっくりしたよ。自分が役員を務めていた会社とは、
まるで関係のない出金だったからね。出井体制の最後の頃は、よりどころとしていたコンサルの料金をどこで決済するのか、
出井さんも本当に困っていたようだったね。

「ネット戦略」のネタ元はジョージ・ギルダー
土井:最初の頃は僕もコンサルの出すレポートに全部目を通していた。でも、どれもひどいものばかりでね。ソニーの研究所の
人間からすれば知っているようなことばかりで、コンサルが流行言葉を取り入れて、もっともらしく未来予測をしているわけ。
 ソニーの社内に最先端技術があって、未来を正確に予測できる人材がいたのに、それを信用せずに、
外部のコンサルの耳障りのいい話ばかりを集めた三流レポートを信じてしまったのが出井さんだよ。
 出井さんが好きだった「ネット時代が到来する」という話も、ジョージ・ギルダー(米国の経済学者、ブロードバンドや
ネットワーク時代の到来を主張し、ビル・クリントン元大統領やアル・ゴア元副大統領時代の「情報スーパーハイウェイ構想」
に影響を与えた情報通信産業研究の第一人者でもあった)の話が中心で、当時すごく人気があった学者の受け売りだった。
引用元: http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1465969680/


2: 海江田三郎 ★ 2016/06/15(水) 14:48:06.77 ID:CAP_USER
 「ネットの時代が来る」と社内外で繰り返し主張していた出井さんは、ギルダーが言っていることをそのまま書いている
三流コンサルのレポートを見ていたんだな。私や周りのエンジニアは、ギルダーの話や著作は、英語の原文で読んでいてもう知っている話。
しかもコンサルが要約したものを読んでいるわけではなく、原文を読んでいるので、本質までつかめている。
 そんな状況なのにソニーの社内会議では、出井さんが外部コンサルのレポートで読んだギルダーの話を自慢げにするわけ。
「お前ら、世の中はこうやってネット社会になっていくんだぞ。知らなかっただろう」とね。優秀なエンジニアは「そんな話は常識で、
もう知っているよ」みたいな感じで興ざめだったよね。
 周辺をイエスマンで固めているから、出井さんに「そんな話は優秀なエンジニアならば周知の話です」と指摘する人もいないし、
掛け声だけでは具体的なビジネスは生まれないと進言する人もいなかった。軌道修正を促す人もいないから、出井さんはそれが
ソニーを改革するための、唯一かつ正しい道だと勘違いしてしまったんだろうね。

 その頃から段々、ソニーの社内がおかしくなっていってね。世の中でギルダーの話が流行らなくなっても、
出井さんのネット熱は下がらなかった。事業本部をネットワークカンパニーと呼んでモノ作りから脱皮しようとした。
ある意味ではモノ作りを破壊したんだな。
 出井さんは世の中受けするパフォーマンスが好きだったので、ネット対応の話を株価対策的にやっていた面もあるかもしれない
だけど、あの社内会議でのはしゃぎようを見ていたから改めて思うけど、本当にコンサルのレポートの話を信じていたんだろね。
 だけど不思議なことに、ソニー社内にもネットワークに詳しい人はたくさんいたのに、そういう人の話は一切、聞かなかった。
なのに、自分の周辺を固める三流コンサル、三流エンジニアの心地よい言葉ばかり聞いて、ソニーをおかしな方向に導いてしまった。

――そして2003年4月のソニーショックを迎える、と。
土井:あの頃のソニーの社内がどれだけおかしくなっていたのかを象徴するのは、心理カウンセリングの話かな。
 ソニーショックは2003年4月。その2年前に、ソニー人事部に所属していた心理カウンセラーが僕のところへ相談に来たんだよ。
僕はユング(カール・グスタフ・ユング、スイスの心理学者)の話を本に書いていたからね。
 その時彼女は、「ソニー社内でうつ病の社員がものすごい勢いで増えていて、大変なことになっている」と言ったわけだ。
従来のソニーには全く不慣れな合理主義経営を急速に取り入れたもんだから、2001年頃から急速にうつ病社員が増えたんだ。

 彼女の分析では、社員にうつ病が増えているのは、「出井さんの圧力が強すぎるからではないか」ということだった。
震源地はそこなので、うつ病になった社員や、なりそうな社員のカウンセリングを個別にしていても解決にはつながらない。
だから出井さんをカウンセリングして、社内の雰囲気を変えられないか、という相談だったんだ。
 さすがに、売上高数兆円規模の企業の経営トップを、心理カウンセリングするというのも異常な話だよね。だからユング派の心理学者で、
当時の文化庁長官だった河合隼雄さんと出井さんを対談をさせて、その対談を通じて心理カウンセリングできないかという話になったんだ。
 ソニー人事部にいた心理カウンセラーが河合さんの弟子だったから、そういう案が出たわけだ。だけど結局、対談は実現しなかった。
最終的には河合さんの講演会という体裁にして、出井さんにもそこに来てもらう形にしたけれど、ほとんど意味はなかったな。
 その後、そのカウンセラーの尽力で、事業部長など幹部向けの、うつ病対策の心理カウンセリング制度がソニーにできた。
だけど社員にうつ病を生み出す震源と考えられた出井さんの心理カウンセリングは実現せず、根本的な解決にはつながらなかった。

 出井さんから発せられる「俺の言うことを聞け」というプレッシャーが、部下にはものすごかったんだと思う。
でも経営トップの言う通りにしても、実際のビジネスがうまくいかないというジレンマが出てきていた。そういう状況で、
重い責任を抱える人が次々にうつ病になっていってしまったんだろうね。
 出井さんがそういう圧力を部下にかけていた根源には、きっといろいろな劣等感があったんだと推察するよ。
葛藤の中で、いろいろ牛耳ろうと部下にプレッシャーをかけてしまったんだろう。こういう自己顕示欲は、
心理学的には劣等感の裏返しなんだよね。自己顕示欲を緩和するようなカウンセリングが出井さんには必要だったんだと思うよ。

(後略)

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なお続くヒラリー重病説

現段階では憶測にすぎないからあれこれ言わないほうがいいだろうが、ヒラリーの健康に大きな問題があるならば、これからの大統領選と世界政治の行方に大きな影響が出てくるわけで、無関心ではいられない。それこそ私が冗談半分で書いた、影武者が本当の大統領になるシナリオが本当になる可能性だって無いとは限らないのではないか。
成り行き注目である。


(以下引用)



くすぶる「ヒラリー重病」説 勢いづく“トランプ大統領”の現実味
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 米同時多発テロから15年を迎えた追悼式典で、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が体調不良を訴えた。奇しくも選挙の流れがここで変わった。


 紺のスーツ姿のクリントン氏の真後ろでは、若い女性スタッフが、足を交差させ、のんびりと専用車を待っている。数秒後、専用車が着きドアが開いたが、クリントン氏は前に歩くことができず、頭がガクッと崩れ落ちた瞬間、シークレットサービスが周りを囲み、クリントン氏が見えなくなった。


 クリントン氏は9月11日午前8時過ぎからニューヨークで同時多発テロの追悼式典に参加していたが、約90分後に退席した。冒頭のシーンは、報道陣が、急に退席したクリントン氏を捜していた間、同氏の支援者がスマートフォンで撮影し、ツイッターにアップロードした20秒の衝撃的なビデオだ。なぜなら、この映像が撮られた追悼式典の前から、クリントン氏の健康問題について、ライバルのドナルド・トランプ共和党候補が「大統領になっても、スタミナがない」と攻撃を強めていたからだ。また、このビデオさえなければ、クリントン陣営は、同氏が2日前に肺炎と診断されたことを公表しないでいただろう。


●ガクガク首を振る映像


 トランプ氏の攻撃は、保守派メディアサイト「ブライトバート」などを通じて急速に有権者に伝わった。最もよく見られたビデオは7月21日に撮影されたもので、メディアのぶら下がり取材中、目を開いたり閉じたりしながら、ガクガクと首を振る映像で、何らかの発作を推測させるものだ。こうしたビデオから、クリントン氏は、2012年の脳振盪(しんとう)と血栓による「脳の後遺症」、あるいは「パーキンソン病」「メニエール病」などではという臆測が、ネットで出回っていた。その最中、抱えられながら9.11式典を中途退席したクリントン氏は、数時間後に休息していた娘チェルシーさんのアパート前で手を振って、回復をアピール。同日中に主治医が声明を発表し、肺炎であることも初めて公表した。


「2日前の金曜日に肺炎と診断し、抗生物質を投与している。本日の式典では、暑さと脱水症状が影響した。診断の結果、水分を補給し、順調に回復している」


●「替え玉」で死亡説まで


 しかし、今度はチェルシーさんのアパート前に現れたクリントン氏が「替え玉」の可能性があると、保守派メディアが報じ、死亡説まで流れた。根拠は、クリントン氏の顔や首にシワが少なかったこと、紺のスーツがピチピチではなく、余裕があり、痩せて見えたことなどだ。


選挙の流れが変わった…(※イメージ)© Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 選挙の流れが変わった…(※イメージ)

 今年の選挙戦が特殊なのは、両候補者が高齢なことだ。トランプ氏が当選すれば、70歳と最高齢で大統領に就任、クリントン氏であれば、69歳で史上2番目の高齢で就任となる。オバマ大統領は08年の投開票日時点で、47歳だった。このため、専門家の間では今後、大統領候補は、健康診断書を公表すべきだという声が上がっている。


 過去に健康に問題を抱えた大統領がいなかったわけではない。J・F・ケネディ第35代大統領は、時に杖をつくほどの腰痛とホルモン異常があった。フランクリン・ルーズベルト第32代大統領も、病気の後遺症で車椅子生活を続け、4選した直後、在任中に脳卒中で死亡した。


 しかし、今回の選挙戦で、トランプ氏という、有権者から注目を浴びる過激な発言を続ける候補者が登場し、今までにない熾烈な選挙戦が展開。政策に対する批判ではなく、クリントン氏の健康問題を取りざたしている最中に、同氏が体調不良に陥ったのは、まさにトランプ氏の「罠」にはまったともいえる。


 奇しくも、クリントン氏が勝つ確率というのは、8月上旬に90%だったのが、9月11日に79%にまで低下している(米紙ニューヨーク・タイムズ)。クリントン氏にとっては、体調不良を訴えたことが、さらなる厳しい戦いを約束することになり、9.11が運命の日になってしまった。(ジャーナリスト・津山恵子)


※AERA 2016年9月26日号




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誰も見ないところで誠実に活動する人々

「IWJ (independent webb journal)」から転載。
記事の所在は孔徳秋水氏のツィッターで知った。こういう記事までちゃんと読んでいるところが偉い。IWJもいい報道をしているし、宇都宮健児氏もいい活動をしている。
こういう人々を「地の塩」と言うのだろう。
マスコミが取り上げる馬鹿騒ぎばかりにしか目が行かない国民は恥じるべきである。まあ、私も自分では何も活動せず、知った風に論評ばかりしている低劣な人間だが、表に出る資質が無いのだから、仕方が無い。せめて、頌(しょう。賞賛)すべきは頌し、非難すべきは非難することで少しでも社会悪を正したいのである。



(以下引用)



小選挙区で3百万円「世界一高い選挙供託金は廃止!」 米、独はゼロ、英8万円、「お金がない国民を立候補できなくさせている供託金の違憲性を問う」供託金違憲裁判 第一回口頭弁論報告会 2016.9.16

記事公開日:2016.9.16地域: 動画

 「衆参の小選挙区で300万円、比例代表選挙の場合は600万円。アメリカ、ドイツ、フランス、スウェーデン、デンマーク、スイス、ロシアなど供託金がゼロの国も少なくない中、日本の選挙供託金は極端に高い。これは、収入、財産に余裕のない者の被選挙権を実質的に奪うものであり、『両議院の議員及びその選挙人の資格は』『財産または収入によって差別してはならない』と定めた憲法44条に違反している」


 宇都宮健児氏をはじめとする弁護団が提訴した「選挙供託金違憲訴訟」の第一回口頭弁論が、2016年9月16日に東京地方裁判所で行われた。



 定員42人の傍聴席は満席となり、法廷に入りきれない傍聴希望者もいた。


 原告訴訟代理人の宇都宮氏は意見陳述で、「選挙権に関する『一票の格差問題』に関しては、司法の積極的な判断で、国会を動かしつつある」と指摘した上で、「政治の劣化を防ぎ健全な議会制民主主義を維持するためにも、裁判所は本件訴訟において、司法本来の役割を果たして、懸命な判断をされることを強く要望する」と訴えた。


 第2回公判は11月25日午前10時より開かれる予定。



■ハイライト


  • タイトル 世界一高い選挙供託金の廃止を! 供託金違憲裁判 第1回裁判 口頭弁論後の報告会
  • 日時 2016年9月16日(金)13:45頃〜
  • 場所 弁護士会館(東京都千代田区
  • 告知 希望のまち東京をつくる会Facebook

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