まぁ、借金というのは減らないモノでありまして、100年経営して黒字を続けている企業でも借金はあったりします。無借金経営という会社は少ないね。なので、日本の政府に借金があるというのも、別に悪い事ではない。問題なのは、じゃあ、幾らの借金だったら適正なのか? という事だ。8日放送の「ここがポイント!!池上彰解説塾 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)で、池上彰氏が、日本の借金の行く末について強く警告した。企業会計だと複式簿記で、色々と見方があるんだが、官公庁では複式簿記じゃないので、誰も正しい「見方」を知らない。幾らの借金なら心配しなくていいのか、誰も答えられない。それをいい事に、官僚はタイヘンだ、タイヘンだと脅して増税しようとする。でも、自分の利権や給料には決して手を付けさせない。官僚の利権にメスを入れようとした民主党の「事業仕分け」でも、カエルのツラにションベンで、結局、利権は手放さなかった。政治家にしても、官僚と殺し合いするよりは、ナアナアにしておいて、自分も利権のオコボレにあずかった方が利口なので、バラ撒きに走って、ますます財政を悪くする。 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。