これは非常に有益な指摘であると思う。私もこれ(歴史書における人名や地名の読み方)にはかねがね悩まされている。どこをどうすればそういう読み方になるのか、さっぱり想像もつかない奇妙な読み方が横行しているのが人名と地名である。
人間の記憶力など数秒しか持たない場合もあり、特に小説などで脇役と思われた人物の名前の読み方など、即座に忘れるのが普通だろう。後で再登場してきても、どこで出てきた人物だったか探すのが大変で、結局、読み方を思い出せないまま先を読むことになるが、これは非常に気分の悪いものだ。
ルビというものを「みっともない」と否定した小説家も数人いるようだが、完全な総ルビはともかく、人名限定でいいから総ルビにするのが読者への親切というものである。
なお、日本人が古事記や日本書紀をほとんど読まない理由は、人名の読みの難しさにあると思う。歴史小説は無数にあるが、日本の古代(大和時代など)を舞台にした作品がほとんど無いのはそのためだろう。
人間の記憶力など数秒しか持たない場合もあり、特に小説などで脇役と思われた人物の名前の読み方など、即座に忘れるのが普通だろう。後で再登場してきても、どこで出てきた人物だったか探すのが大変で、結局、読み方を思い出せないまま先を読むことになるが、これは非常に気分の悪いものだ。
ルビというものを「みっともない」と否定した小説家も数人いるようだが、完全な総ルビはともかく、人名限定でいいから総ルビにするのが読者への親切というものである。
なお、日本人が古事記や日本書紀をほとんど読まない理由は、人名の読みの難しさにあると思う。歴史小説は無数にあるが、日本の古代(大和時代など)を舞台にした作品がほとんど無いのはそのためだろう。
ゆうき まさみさんがリツイート
せめて時代小説や歴史小説では人名だけでも全部ルビをつけて欲しいです。歴史好きならともかく「松平容保」とか初見では読めません。最初の登場シーンでは人名にはルビがつけられていることが多いのですが、途中で忘れちゃうんですよ。
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