少し前の「子供のころ家に何冊くらい本があったかで子供の知的能力は左右される」といいう記事の「ネットゲリラ」でのコメントの中から気に入ったものをピックアップする。
小学校入学前に字が読める子供だと、コメントにもあるように、低学年の国語の授業などアホくさくて聞いていられない。国語は勉強しなくても、漢字の問題(書き取り)以外はほぼ満点になるだろう。その読解能力は一生を通じて続くが、しかし読解の基礎には知識というものが必要だから、知識の無い分野や興味の無い分野においては読解能力も怪しいものになる。私の場合は理科にも社会科にも興味は無かったから、惨憺たるものだった。ついでに言えば、音楽も体育もダメである。本の虫なのだから、当然そうなる。つまり、「自分で自分を鍛えないと通用しない分野」が苦手になるのである。特に理数系など、その必要性すら子供には分からないのだから、これは「強制的にでもやらされた」子供の方が強くなる。そして、その科目の成績がいいと自信になり、場合によっては科目内容自体に興味を持ち好きになることもある。
ちなみに、「数学は暗記科目だ」という言葉を、私の兄の友人で数学が抜群にできた人が高校時代に言っていたらしい。これは(もちろん学校数学の範囲の話だが)名言だと思う。暗記科目なのだから、努力の苦手な人間にできるわけがない。
(以下引用)
【研究】子どもの時に自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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いまはタブレットでもいいんじゃねえ ----------------------- ↑人は低きに流れるものだから子供にただタブレット与えただけだったら電子書籍読まずにネットとかゲームばっかりになりそう。 ----------------------- 「本」つってもネトウヨが読むようなしょーもない本も多いし バカみたいな本を読んで思考の柔軟性を失ったり陰謀論にハマって偏見から抜け出せなくなったり 本のマイナス面も考慮にいれないといけないと思うんだ
----------------------- たしかにDQNの家行くと、漫画や不良、チンピラ雑誌以外無かったりするよな ----------------------- 魚を食って本を読めばいいんだよ。 塾や大学に行くヤツが増えたのに馬鹿が増えてるだろ。 そんなの何の効果も無いってこと。 人類のIQは1975年以降、低下しつつある!?その原因は... https://diamond.jp/articles/-/175409 ----------------------- 小学校時代 毎日図書館の本を1冊読んでる子もいたな ああいう子はどんな大人になったのか ----------------------- ↑今でも月に40冊以上読んでるよ ----------------------- これは積ん読の効用だね。 読まなくても知識が本の形で分類されて並べられている そういうことが脳を刺激するのではないかな。 知識や思考を脳の中で見出しで分類して整理する習慣がつくのかも。 ----------------------- 中学時代から月刊誌リーダーズダイジェストを 毎月読んでた 二十歳過ぎまで その他日本の歴史小説 外国の探偵物 ----------------------- ↑懐かしい 廃刊になるまで10年くらい購読してた 処分しちゃったのが悔やまれる・・・ ----------------------- 正直、本はなかった 父は高等小学校、母は家政学校卒、教養や学問とは縁のない家庭だった 家が田舎すぎて漫画本が入手できない環境も痛かった 学校の図書館の本を読み、公立学校の教諭を経験した後に歴史関係の仕事をするようになった 職を得て金が入るようになったから漫画も山ほど読むようになった ----------------------- 16歳の頃は少年ジャンプを3年分くらいおいてた つまり150冊以上 それに加え洋楽雑誌を50冊以上 MARCH卒オタになったw
----------------------- 子供用世界文学全集あったわ 子供でも読める世界の有名な作品が殆どあって 親に感謝、 ドイツ編のほら男爵とか好きだったな 日本アジア編にビルマの竪琴もあって読んですごく悲しくなったの 覚えてる。 -----------------------
----------------------- 小学生の時に高校以上の書籍を読んで育った。 学校の勉強、特に国語の時間は寝ててもテストは満点。 上に年の離れた兄弟がいると本はどっさりあるからね。 新年度に教科書貰うと一日で全部読んだ。 しかし、勉強しない癖がついたので積み重ねが必要な 理数が苦手だった。
----------------------- ホントそう。 親が読んでないと子供も読まない傾向は強い。 親が読まなくても本好きの子供はいるが、家にないから読めない。 スマホはゲーム用。 別の話になるが、学校の図書館は(特に女の)先生方が丁寧に「年相応の本」しか置かない。 キラキラした絵がついた本で溢れてる。 背伸びした内容の本に触れる機会が無い。 -----------------------
----------------------- ↑ネットは興味のあるものしか出てこない。 検索履歴とかでどんどん検索エンジン側で、類似の物を提示してくるから ますますタチが悪い。 YouTubeとかでもそう、同じ分野の映像がガンガン出てきて深く突っ込むばっかりで広がりがなくなる。 ネットはバカ製造機だよ。 -----------------------
ウチは母ちゃんが本の虫で小説だのエッセイだの山のようにあったけど俺は高卒のクルクルパーだぞ ----------------------- 本といってもいろいろあるだろ 本というより、親や近くにいた大人が 社会人になっても勉強している環境だったか、じゃね 大人の勉強はテストの点数じゃなくて、実際的な内容だけど そういう様子を子供が見てるんだわ 年収の高い世帯の子供が成績が良い傾向も、それ 親が社会人になっても勉強している ----------------------- 育った家庭環境が子供の知性に響くのはわかる 自宅の本の数って、主に親の所有物、親の知性を表すもんだろ、 それは子供の知育にも響くだろ 昔は本は大事な情報源だったが、今はネットもあるわけだ、 今後は、本だけじゃなく、 親のネットの使い方と子供の能力に何らかの相関関係が見られるようになるかもね ----------------------- ネットには断片的な知識しかない。ちゃんとした勉強するんだったら、紙の書籍は欠かせない。背丈くらいの量の本を読むと、そのジャンルについての基礎知識が身に付くよ。 |
【研究】子どもの時に自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
----------------------- コミケで買った薄い本もカウントしていい? ----------------------- いまはタブレットでもいいんじゃねえ ----------------------- ↑人は低きに流れるものだから子供にただタブレット与えただけだったら電子書籍読まずにネットとかゲームばっかりになりそう。 ----------------------- 「本」つってもネトウヨが読むようなしょーもない本も多いし バカみたいな本を読んで思考の柔軟性を失ったり陰謀論にハマって偏見から抜け出せなくなったり 本のマイナス面も考慮にいれないといけないと思うんだ ----------------------- 漫画は本に含まれますか? ----------------------- 子供っていうから 幼稚園とか入学当時かと思ったら 16歳かよ その頃なら 早川SF文庫がずらっと揃っていたな 今でもブックオフから集めてきた種々雑多な漫画と単行本があるが たいして出世しなかったよw ----------------------- たしかにDQNの家行くと、漫画や不良、チンピラ雑誌以外無かったりするよな ----------------------- 魚を食って本を読めばいいんだよ。 塾や大学に行くヤツが増えたのに馬鹿が増えてるだろ。 そんなの何の効果も無いってこと。 人類のIQは1975年以降、低下しつつある!?その原因は... https://diamond.jp/articles/-/175409 ----------------------- 小学校時代 毎日図書館の本を1冊読んでる子もいたな ああいう子はどんな大人になったのか ----------------------- ↑今でも月に40冊以上読んでるよ ----------------------- これは積ん読の効用だね。 読まなくても知識が本の形で分類されて並べられている そういうことが脳を刺激するのではないかな。 知識や思考を脳の中で見出しで分類して整理する習慣がつくのかも。 ----------------------- 中学時代から月刊誌リーダーズダイジェストを 毎月読んでた 二十歳過ぎまで その他日本の歴史小説 外国の探偵物 ----------------------- ↑懐かしい 廃刊になるまで10年くらい購読してた 処分しちゃったのが悔やまれる・・・ ----------------------- 正直、本はなかった 父は高等小学校、母は家政学校卒、教養や学問とは縁のない家庭だった 家が田舎すぎて漫画本が入手できない環境も痛かった 学校の図書館の本を読み、公立学校の教諭を経験した後に歴史関係の仕事をするようになった 職を得て金が入るようになったから漫画も山ほど読むようになった ----------------------- 16歳の頃は少年ジャンプを3年分くらいおいてた つまり150冊以上 それに加え洋楽雑誌を50冊以上 MARCH卒オタになったw ----------------------- 普通の家庭なら、単行本、文庫・新書、専門書、辞書辞典類、 地図帳や年表、児童書とかあわせれば1000冊とか2000冊ぐらい あるのがあたりまえでしょ。 ----------------------- 子供用世界文学全集あったわ 子供でも読める世界の有名な作品が殆どあって 親に感謝、 ドイツ編のほら男爵とか好きだったな 日本アジア編にビルマの竪琴もあって読んですごく悲しくなったの 覚えてる。 ----------------------- むこうは聖書関連あるからねえ。それだけで数十は違うんじゃ ----------------------- おれは還暦越えのオジンだから、16歳の頃に「紙媒体以外の本」なんて無かったよ。 ----------------------- 小学生の時に高校以上の書籍を読んで育った。 学校の勉強、特に国語の時間は寝ててもテストは満点。 上に年の離れた兄弟がいると本はどっさりあるからね。 新年度に教科書貰うと一日で全部読んだ。 しかし、勉強しない癖がついたので積み重ねが必要な 理数が苦手だった。 ----------------------- エロ本でもいいか? ----------------------- 小説読んでもあらすじしかわからないから何冊読んでも同じ。 行間とかわからない。 あらすじのまとめ読めば読み取れる内容はそれで十分。 ----------------------- ホントそう。 親が読んでないと子供も読まない傾向は強い。 親が読まなくても本好きの子供はいるが、家にないから読めない。 スマホはゲーム用。 別の話になるが、学校の図書館は(特に女の)先生方が丁寧に「年相応の本」しか置かない。 キラキラした絵がついた本で溢れてる。 背伸びした内容の本に触れる機会が無い。 ----------------------- これは主な媒体が紙かテレビかっていう時代のデータから導き出した結論だから、本当に「紙の本」でなければならないのかは不明だな。 でも字を読むだけでなく書くことで脳が活性化されるように、紙を触ったりめくったりすることで何らかの好影響があるのかも知れないね。 ----------------------- ↑ネットは興味のあるものしか出てこない。 検索履歴とかでどんどん検索エンジン側で、類似の物を提示してくるから ますますタチが悪い。 YouTubeとかでもそう、同じ分野の映像がガンガン出てきて深く突っ込むばっかりで広がりがなくなる。 ネットはバカ製造機だよ。 ----------------------- 少なくとも読んだ本の数だろw あるだけだったら、本屋の息子は賢いとか意味のわからんことにならんか? ----------------------- ↑文脈も読み取れないのか これは本ゼロ冊くんですなーw ----------------------- ウチは母ちゃんが本の虫で小説だのエッセイだの山のようにあったけど俺は高卒のクルクルパーだぞ ----------------------- 本といってもいろいろあるだろ 本というより、親や近くにいた大人が 社会人になっても勉強している環境だったか、じゃね 大人の勉強はテストの点数じゃなくて、実際的な内容だけど そういう様子を子供が見てるんだわ 年収の高い世帯の子供が成績が良い傾向も、それ 親が社会人になっても勉強している ----------------------- 育った家庭環境が子供の知性に響くのはわかる 自宅の本の数って、主に親の所有物、親の知性を表すもんだろ、 それは子供の知育にも響くだろ 昔は本は大事な情報源だったが、今はネットもあるわけだ、 今後は、本だけじゃなく、 親のネットの使い方と子供の能力に何らかの相関関係が見られるようになるかもね ----------------------- ネットには断片的な知識しかない。ちゃんとした勉強するんだったら、紙の書籍は欠かせない。背丈くらいの量の本を読むと、そのジャンルについての基礎知識が身に付くよ。 |

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これは確かにそうだ。
大人になってから本を読んで効果があるかどうかわからないが、
少なくともネットを使うようになってから本を読んでも効果が無いどころか逆効果。
情報のインプットの仕方が偏りすぎてる。
ネトウヨみたいにトンデモな自説を補完しかねない。
昔は応接間の書棚に見栄で「世界文学全集」なんてのを全巻揃いで並べてる家はよくありましたな。
あれは申し込むと数年かけて少しずつ刊行されていくのを並べつつ読むのを想定してたんですが、だいたい並べ読です。
ただこれが処分されて古本になると激安になって、しかも各社出している中で他社との違いを出すためにとんでもないレア翻訳があったりするのであたしは子供時代からずいぶんお世話になりました。
昔の固い箱入り、クロス製本の本当にいい本が多かった。
ただ
〇本があること
〇その本がある程度の水準であること(固い出版社の文庫・新書程度以上 ビジネス書実用書のぞく)
〇実際に読んでいること
という条件で見ると最近は本のある家というのはなかなか少ないのです。
趣味で文学好きだとか、親の仕事が学問という家は本はありますが稀ですね。
あたしは読まなくてもというビブリオマニアに近く、本当は国書刊行会なんかの幻想文学大系とかああいう装丁に凝った全集本が欲しいんだが、ものすごく退屈なので読まないんだろうなあ。
いや人生の残りの時間幻想に浸りたいんだが、仕事上読まなきゃいけないものとの余生の時間との取り合いですな。
ただ若いうちは本を読んでおけというのは間違いないです。