そこへ、例の「東大話法」で有名になり、その後女装趣味を一般公開したことで有名な安富歩教授が清水社長(安富教授とは個人的に親しいようだ)擁護のツィートを連発し、なかなか面白い状況になっている。
直観で言えば、清水社長は「食わせ者」の顔をしている。まあ、下の「宣言文」に書いてあるように、原告側にも何らかの落ち度はあった可能性は高い(業務取引をしていれば、その中で必ずミスはあるだろうし、それを不正扱いすることも可能だ。)が、それによって人間を自殺に追い込むほどのパワハラが(相殺されて)許されるというのは道理に悖(もと)るだろう。
なお、社名の「Be Higher」は、いかにも「夢商売」的で気持ち悪い名称である。
(以下引用)
2018.10.18 弊社に関する提訴およびその報道について
本日2018年10月17日、弊社の業務委託先であった 大山莉加氏の親御様、同じく元業務委託先であった大下周平氏、桜井悠太氏が弊社に対して民事訴訟を提訴した旨の報道がなされています。残念ながら、弊社にはまだ訴状が送達されておらず、ネット報道の範囲でしか事実を把握しておりません。
その範囲で、以下を申し上げます。
大山氏の自死が弊社および代表取締役である清水に原因があるかのような記載が訴状にあると知りました。また、そうした旨を伝える報道もいくつか見ています。
しかし、こうした主張や記述は、事実とはまったくかけ離れた虚偽であることを強く申し上げたいと思います。
大山氏がご逝去される直前、御本人が書いた文面が清水はじめ親御様に届きました。そこには、同氏の決断が個人的な原因および理由によるものであり、弊社の業務とは無関係であることが明記されていました。それがご故人の遺された尊いものであること、また、その内容がご故人のプライベートな内容に深くかかわることである事実を踏まえ、清水および弊社はその存在を明らかにすることを控えて参りました。
清水はじめ弊社社員は、10年間ともに仕事に励んだ仲間である大山氏がそうした決断をしたことを、今も深く悲しみ、そして心痛に沈んでいます。また大山氏の近くにいた個人として「なぜそれを防ぐことができなかったのか」という自問を今も繰り返しています。
そうした大山氏のご遺志を知る者として、清水個人および弊社の業務に原因があるかのように言う主張や記述を許容することはできません。事実に基づき、毅然と対応してまいります。訴状を仔細に検討したうえ、法廷内外で、事実に基づき、事実無根の主張や記述に反論してまいります。そして真実を明らかにしたいと考えています。
なお、今回の提訴の原告である元業務委託者の二人は、契約中に犯した不正が明らかになり、民事提訴を準備しています。一人については、刑事事件として被害届を警視庁に出しています。
また、法廷外でも、そうした事実に反した主張や記述を公にする事に関しては、媒体の種類、顕名・匿名を問わず、厳正な措置を取る考えでいます。
真実が明らかになるには、これから時間がかかると考えます。皆様におかれましては、どうぞ冷静なご対応をお願いたく、以上申し上げる次第です。
2018年10月17日
ビ・ハイア株式会社
代表取締役 清水有高