次回から掲載する小説は、OVA版「神秘の世界エル・ハザード」のノベライズである。ただし、細部の変更があり、元の作品のイメージを損なっているという批判を受けるかもしれない。著作権の問題もあるだろうが、いわゆる二次創作として大目に見てもらいたい。「エル・ハザード」自体が、もはや古い作品の仲間入りをしているのだから、その素晴らしさをもう一度多くの人に知ってもらいたいという意図でここにアップするのである。
この作品の原案の林宏樹、脚本の月村了衛の二人は、「天地無用」などの実績もありながら、アニメ業界で正当な扱いを受けていないと私は思っている。エルハにしても、天地無用にしても、彼らに続編を任せなかったために、竜頭蛇尾のブームに終わってしまったのだ。これは、会社上層部の人間の頭の悪さ、センスの無さのせいである。これは日本の映画会社全体にも共通する問題だ。
もう一つ、言っておきたいのは、エルハや初期の天地無用の挿入歌の作詞を担当した枯堂夏子という天才のことである。彼女の作詞センスの素晴らしさを理解できない馬鹿な人間が、彼女を使わなかったために、エルハや天地無用の新シリーズの魅力は半減したのである。
映画会社やアニメ会社の上層部に馬鹿がいると、その会社の作る作品のすべては駄目になるという例である。
付記:私は関西人ではないので、次から掲載する作品中の大阪弁や京都弁はでたらめである。しかし、この作品の魅力の一つは作中キャラクター達の言葉づかいにもあるので、大阪弁や京都弁を使わないわけにはいかないのである。
この作品の原案の林宏樹、脚本の月村了衛の二人は、「天地無用」などの実績もありながら、アニメ業界で正当な扱いを受けていないと私は思っている。エルハにしても、天地無用にしても、彼らに続編を任せなかったために、竜頭蛇尾のブームに終わってしまったのだ。これは、会社上層部の人間の頭の悪さ、センスの無さのせいである。これは日本の映画会社全体にも共通する問題だ。
もう一つ、言っておきたいのは、エルハや初期の天地無用の挿入歌の作詞を担当した枯堂夏子という天才のことである。彼女の作詞センスの素晴らしさを理解できない馬鹿な人間が、彼女を使わなかったために、エルハや天地無用の新シリーズの魅力は半減したのである。
映画会社やアニメ会社の上層部に馬鹿がいると、その会社の作る作品のすべては駄目になるという例である。
付記:私は関西人ではないので、次から掲載する作品中の大阪弁や京都弁はでたらめである。しかし、この作品の魅力の一つは作中キャラクター達の言葉づかいにもあるので、大阪弁や京都弁を使わないわけにはいかないのである。
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