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人類の食生活の変遷と年齢的食生活の変遷の相似関係

「in deep」の過去記事の一部で、内容に信頼性があるかどうか、私自身半信半疑だが、非常に示唆的な、あるいは医療や健康に革命的な意義を持つ可能性もある考え方が示されているので、転載する。
念のためにもう一度言えば、私は書かれた内容のすべてを肯定しているわけではない。特に、炭水化物の摂取が脳(あるいはミトコンドリア)に障害を与える、というのは、全人類が過去の歴史において食生活の基本に置いてきた炭水化物の意義をあまりに軽視し、その根拠も非常に怪しく思えるのである。しかし、老人の場合は炭水化物よりタンパク質を多くするのが正解だとは思う。長命で、かつ晩年まで生産的な仕事をしてきた偉人の多くは、老年になっても平気でビフテキを食うような食生活の人が多かったようなのである。これは、脳の働きには特にタンパク質が重要だ、という可能性を示している気がする。
逆に言えば、炭水化物が害を与えるわけではない、ということだ。年齢的な食生活の比重の問題にすぎない。
若いころは身体を動かすことが多いから、直接的なエネルギー源である炭水化物の摂取は必須だろう。それは、労働のほとんどが肉体労働だった過去の人類の食生活が炭水化物中心だったのと同じである。中学高校大学の運動部員やアマ・プロのスポーツ選手には大量の炭水化物の摂取が絶対に必要なはずだ。要するに、肉体運動などほとんどしない老人が炭水化物を多く摂るのは間違いだ、ということだろう。

(以下引用)容量の関係で、末尾の論文の後半を省略する。



ミトコンドリアのダメージが原因である可能性がある精神・神経疾患で使われる薬にもまた、ミトコンドリアにダメージを与える可能性がある……。


パラドックスだとは思われませんか?


「これじゃ、薬での精神疾患の完治はないわな」と思わざるを得ません。


私自身にしても、「パニック障害が完全に治ったのは、ベンゾジアゼピンを完全にやめた」あとからでした。数年かかっていますが。


 


 

他にも今の生活の中に多数

他にも、コロナ以降の生活の中にも「ミトコンドリアにダメージを与えるものが数多く存在」します。


たとえば、


 


・消毒剤に用いられる第四級アンモニウム塩


 


がそうです。


[記事] 多くの消毒剤に用いられる第四級アンモニウム塩は、人間の生存に必須の「ミトコンドリア」を殺す
 In Deep 2021年2月24日


ここでご紹介した医学誌の記事には、以下のようにありました。「塩化ベンザルコニウム」というのは「第四級アンモニウム塩」の混合物です。


(2017年4月の医学誌より)


> 結論: 塩化ベンザルコニウムは、ヒト角膜上皮細胞および、薬理学的に適切な濃度でも、レーベル遺伝性視神経症変異を有する細胞のミトコンドリアを阻害し、これが塩化ベンザルコニウムの眼毒性の基礎であることを示唆している。


iovs.arvojournals.org


 


これは、眼細胞についてのものですが、目は露出しているので影響を受けやすいということなんでしょうが、吸入してしまえば、肺や消化管を含めて、ほぼ全身の細胞が同じことになります


 


あと、「スパイクタンパク質」もです。以下は、2021年のマサチューセッツ工科大学のステファニー・セネフ教授へのインタビューからの抜粋です。


(ステファニー・セネフ博士へのインタビューより)


> さらに、健康なヒトの内皮細胞にも、同じ偽ウイルス粒子を投与しました。これら(スパイクタンパク質のみの)偽ウイルスの粒子が内皮細胞の ACE2 受容体に結合すると、内皮細胞のミトコンドリアの損傷と断片化が起こり、関連組織に特徴的な病的変化をもたらしたのです。

 


 


こういうように、今の生活環境は「ミトコンドリアの働きを阻害するものばかり」というようなことになっていまして、仮に、ミトコンドリアの機能障害が本当に「その後の精神疾患と関係していく」とすれば、現在のような生活環境ですと、なかなか、明るくはない近い未来があるのかもしれません。


なお、「ミトコンドリアとは何か」ということについては、専門的な説明は何だか難しいのですが、以下のようなものです。


記事「健康であることの条件は、細胞の中のミトコンドリアがカギを握る!?」より


…一般的に、ヒトの体は約37兆個もの細胞でつくられています。ミトコンドリアは、その一つ一つの細胞の中に数百〜数千個含まれています。単純計算しても約3700兆個〜3京7000兆個ものミトコンドリアが、ヒトの体に存在することになります。



この膨大な数のミトコンドリアは、呼吸による酸素を取り込んでエネルギーを生み出す、いわば人体の「エネルギー工場」ともいえる重要な働きを担っています


fukumitsuya.co.jp


 


金沢大学の増田和実教授は、「ミトコンドリアは、細胞の生死を司る存在である」とまでおっしゃっています。


ともかく、今の私たちは、そのミトコンドリアが損傷をとても受けやすい生活環境の中に暮らしているということは言えそうです。


 


ハーバード大学のクリストファー・パーマー博士の記事をご紹介します。


基本的には「食事の改善で精神疾患が改善できる」という内容で、「へえ」とは思いましたが、その方法が「ケトジェニック食に変える」というものでした。


ケトジェニック食は炭水化物を抑える食事法で、健康そのものへの是非は私には何ともいえないですが、精神疾患には非常に効果的であることが示されているようです。







 



精神疾患の根本原因について、ハーバード大学の教授が語る

A Root Cause of Mental Illness: Harvard Professor
Epoch Times 2023/07/02


精神疾患の根本的な原因は何だろうか?


長い間、この差し迫った質問には誰も答えられないままだ。


多くの場合、患者たちは明確な説明を求めており、たとえば、「遺伝によるもの」または「うつ病はセロトニンの欠乏である」などの説明に遭遇する。


実際には、精神疾患は多くの研究者や 科学者たちにとって謎であり、混乱の原因となってきた。医学の進歩にもかかわらず、精神疾患の根本的な原因は不明のままだ。


しかし、精神医学における最近の進歩は、このパズルにピースを与える可能性がある。


ハーバード大学の精神医学教授であるクリストファー・パーマー博士は、精神疾患とミトコンドリア機能不全の関係に関する何千もの研究論文の点と点を結びつけてきた (論文)。


パーマー氏によると、この集団研究は、精神障害に対して現在行われている治療法に対する懸念を引き起こしているという。


2016年に精神科医たちが新たな道を歩み始めた重要な瞬間は、統合失調感情障害の患者の減量を支援したときだった。その患者は重度の精神疾患に苦しんでいただけでなく、向精神薬の服用中に経験した体重増加による自尊心の低下にも悩まされていた。


パーマー氏は当初、統合失調症の患者の症状を、低炭水化物のケトジェニック食に切り替えることで慢性的な幻聴や妄想が止まるとは考えていなかったと語っている。しかし、それが起きた。


彼はすぐにこの介入を他の患者にも使い始め、同様の効果、時にはさらに劇的な結果を確認した。


この経験がパーマー教授に、食生活の変化が重度の精神疾患にどのように役立つかを理解する科学的な旅を始めるきっかけを与えた。


 


パズルのピースを組み立てる


パーマー氏は、代謝と脳の健康の関係を明らかにする数十年にわたる 科学研究を発見した。


パーマー氏は次のように語った。


「この分野では、これまで結びつけることができなかった多くの点が結びつけられ始めています」


2022年11月、パーマー氏は「Brain Energy」というタイトルの最先端の本を出版し、ミトコンドリア障害がすべての精神疾患の根本原因であるという彼の発見と理論を強調した。


パーマー氏は、代謝とミトコンドリアに関する数十年にわたる研究に基づいて、精神障害は脳の代謝障害であると確信している。

これは、これらの精神疾患の状態は永続的な欠陥ではなく、根本原因を特定して対処することで修正できることを意味する。この洞察は、統合失調症や双極性障害などの症状が生涯にわたる障害であるという概念に疑問を投げかけている。


「統合失調症や双極性障害などのレッテルを貼られた人でも、病気を寛解させ、治癒し、回復することができるのです」とパーマー氏は断言した。


「確かに、それは私たち(精神科医)が今日まで人々に伝えてきたことの、多くの理論に反していますが、回復は可能なのです」と彼は付け加えた。


 


ミトコンドリア機能不全とは


細胞生物学を深く掘り下げると、細胞内のエネルギー生成を担う小さな細胞小器官が明らかになる。ミトコンドリアと呼ばれる構造は、脳細胞を含むすべての細胞が正常に機能するために不可欠なものだ。


ミトコンドリアが正しく機能しない場合、心血管疾患、高血圧、肥満、2型糖尿病などのさまざまな健康上の問題が発生する可能性がある。


パーマー氏は、ミトコンドリアが正しく機能しない場合、不安、うつ病、双極性障害、統合失調症などの精神障害を引き起こす可能性があると指摘する (論文)。


脳が効率的に働くためには、かなりの量のエネルギーが必要だ。ミトコンドリアが十分なエネルギーを生成しない場合、脳の構造や機能に異常が生じ、精神疾患を引き起こす可能性がある。


パーマー氏は、ミトコンドリアの機能不全は脳にいくつかの変化を引き起こし、それが精神疾患の発症を引き起こす可能性があると主張する。これらの変化には、神経伝達物質レベルの変動、酸化ストレス、炎症が含まれる。


 (以下省略)

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「老人のボケ」は病気ではなく老化の必然的現象

まあ、昔から、老人になれば頭がボケるもの、と相場が決まっていたわけで、それを「認知症」という「病気」にしたこと自体が間違っていたのである。
で、老人のボケというのは、脳の記憶容量がいっぱいになった結果、新しいことや「不要なこと」を覚える「空き」がなくなった結果と見るべきだろう。その「不要なこと」の中でも、人名など最たるものであり、特に一人暮らしをしていると、人の名前などまったく不要になるわけだ。そもそも、名前というのは、その人間の人格や個性と本来無関係だから、覚えにくいのが当たり前なので、従って、忘れやすいわけだ。「星野瞳」などというアイドルのような名前を持っていても、どブスや老婆である可能性もある。電話番号などの数字も覚えにくいもののひとつである。自分に電話をかけることはないから、自分の携帯番号など、記憶しにくいのが当たり前である。さらに、一人暮らしだと日付や年号もほとんど不要だ。まあ、曜日はゴミ捨てに必要なだけである。
つまり、こうした類の記憶は「社会生活を送るため」のものであって、生きるため(娯楽も含む)に必要なものではないから忘れやすいのである。
冗談だが、記憶力が悪いと、前に読んだ本の内容を忘れたりするから、同じ本を何度でも楽しめるのではないかww いや、冗談抜きで、私は、昔読んだ本を読み直そうかと考えている。特に子供のころや若いころに理解できなかった本が、案外、もの凄い感動や知的刺激を与えるかもしれない。記憶力は悪くなっても、知的能力(理解力や論理思考力、判断力)自体は昔より良くなったと私は認識しているのである。「記憶力=知能」ではまったく無い。

(以下引用)

認知症になったら何もわからなくなり、何もできなくなる……。そう考える人は多いが、これまで3000人の認知症の患者を担当してきた精神科医の和田秀樹さんは「認知症ほど誤解されている病気はない。認知症にはポジティブな面があることを知れば、無用な恐怖心を手放すことができる」という――。

※本稿は、和田秀樹『脳と心が一瞬で整うシンプル習慣 60歳から頭はどんどんよくなる!』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。

頭のよい人は認知症をやみくもに怖れない

病気を必要以上に怖がらないということは、シニア世代の方が、これからの人生を賢く生きていくための知恵だと思います。


高齢を迎えた多くの人、あるいはその家族が抱える悩みとして、認知症に対する不安があるでしょう。


個人的に、認知症ほど誤解されている病気もほかにないのではないかと思います。


「認知症になったら最後、何もできなくなるし、何もわからなくなる」という誤った解釈が横行していますが、決してそんなことはありません。


認知症になったからといって、すぐに人の顔がわからなくなるようなことはないのです。意外に思われるかもしれませんが、最初の5年間くらいは、それまでとさほど変わらない生活を続けていける人がほとんどです。

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さらに、認知症の症状が進行した状態でも、知的な能力は残り続けます。


69歳でアメリカの大統領になったドナルド・レーガン元大統領は、退任して5年後に、自身が実はアルツハイマーであったことを公表しました。その時にはかなり症状は進行していて、自分がまだ大統領だと思っていたようです。


おそらく、大統領就任中にはすでに初期の認知症にかかっていて、記憶障害などの症状は起きていたと思います。それでもレーガン氏は人望のある大統領として活躍し、偉大な功績も残しました。


レーガン元大統領の例からもわかるように、認知症になったら一切の判断力がなくなる、何もできなくなるなどと思うのは大きな間違いで、認知症になってもできることはたくさんあります。

認知症の人にこれだけは絶対してはダメなこと

危険を察知する能力、怖いものを怖いと思う感覚も、認知症を発症してからかなりあとの段階まで残りますし、むしろ、危険を回避するための防御反応は高まります。


私はこれまで3000人以上の認知症の方を視てきましたが、徘徊中に転んでしまった人はいても、道で車にぶつかったという人は一人もいませんでした。車にぶつかるのは危険なことだと認識する能力は残っているからです。


私が高齢者医療の現場である浴風会病院に勤務していた当時は、年間100例ほどの解剖が行われていましたが、その結果判明したのは、85歳を過ぎると、脳にアルツハイマー型の神経変性がない人は一人もいないということです。

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つまり、認知症は誰もが罹患するもの。病気というより老化現象の一つです。高齢になって体の機能が衰えるのと、何ら変わりはありません。


そして老化であるがゆえ、その進行速度もゆっくりしたものですし、個人差があります。


一番避けたいのは、認知症だからといって悲観的になり、家に閉じこもってしまうことです。頭と体をしっかり使うことで、認知症の進行は遅らせることができます。


ですから認知症になったときこそ、意識的に以前と変わらない生活を送ることが重要です。無理に行動を制限するほどに、進行は早まってしまいます。


私自身、医師としてたくさんの高齢患者さんを診察してきましたが、一人暮らしをしている人ほど、認知症の症状は進みにくいことがわかりました。それは、いろいろな家事をするなかで、必然的に頭を使うからです。日常生活を送るというのは、思っている以上に脳を働かせるものなのです


認知症の方が一人で暮らすのは不可能なのでは? と思う方もいるかもしれませんが、先に述べたように、認知症になると防御反応が高くなるため、多くの場合、食事の用意なども自分でしっかり行います。食べることは自分の生存に関わることだからです。


認知症になっても、できることはたくさんあります。その「できること」を失わないように、残存機能をとことん活用し続けることが大切なのです。

認知症のポジティブな面を知っておく

「認知症にだけはなりたくない」と、認知症になることがこの世の終わりかのようにとらえている人は多いと思いますが、認知症になってもまだまだやれることはたくさんありますし、医師の見解としては、ポジティブな面も大いにあると思っています。


認知症の症状が進んだ人ほど、嫌な記憶がなくなるせいか、ニコニコと温和な性格になり、多幸感にあふれているような印象を受けます。老人ホームなどでも、患者同士でレクリエーションを楽しんでいたり、職員とにこやかに会話をしていたりといった光景をよく目にします。


周囲がいくら不憫に思っていたとしても、当の本人が幸せでいられるのならば、それに勝るものはないのではないでしょうか。

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また、かつては偉そうな態度だった人も、認知症が重くなると、いつしか誰に対しても敬語で丁寧に接するようになっていきます。


先にお伝えしたように、認知症になると防御反応が高まりますから、失敗やトラブルを起こさないように、相手が誰かわからなくても、ひとまずあらゆる人に丁重に接しようという意識になるのです。結果的に、朗らかでソフトな印象を与える、まさに理想的なシニアになっていきます。


認知症は誰もが経験する老化現象であることに加え、このような側面も持っています。であればこそ、「なったらなったでよい面もあるかも」という意識を持つことで、過度に怖れることはなくなるのではないでしょうか。


---------- 和田 秀樹(わだ・ひでき) 精神科医 1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。2022年総合ベストセラーに輝いた『80歳の壁』(幻冬舎新書)をはじめ、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『老いの品格』(PHP新書)、『老後は要領』(幻冬舎)、『不安に負けない気持ちの整理術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』(SBクリエイティブ)など著書多数。 ----------

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睡眠睡眠睡眠睡眠、睡眠不足~♪

医者にとって患者は金づるだから、世界の人間がみな健康体になったら医者は廃業である。まあ、これは警官にとって犯罪者が金づる、軍隊にとって戦争が金づる、というのと同じである。教師(何かを教えてカネを稼ぐ職種。コンサルなど)にとっては馬鹿が金づるwww
で、何が言いたいかというと、「医者による健康情報」で有益なものはほとんど無いのではないか、ということだ。せいぜいが、「医療不要の社会」に至る道である、「栄養学的医学」だけが信頼できるかと思うが、「オーソモレキュラー」という、いかにもインチキ臭い名前が悪い、というのは前に書いた。

下の記事が有益なのは、その中の東海アマ氏自身の体験談の部分である。そこを中心に抜き出すが、アマ氏自身の主観もかなり入っていることはお断りしておく。アマ氏はただでさえ偏見と独断の人間なので、そういう前提で、しかし、有益な部分が多いと思うから転載するのである。

引用記事の最初の部分は、少し後を読めば分かるが「夜間の足の攣り」という、年寄りには多い悩みの話である。私はビタミンB類服用で、それがほとんど無くなったし、飲み忘れて足が攣っても、起きて3錠くらい飲めば30分以内に治まる。まあ、運動時や昼間の足の攣りが発汗によるミネラル分不足が原因だというのは前に書いた。ただし、寝る前に多量の水分を摂るのは勧めない。睡眠薬の使用はなおさらだ。麻薬をお勧めしないのと同じである。眠れないなら起きていればいい。昼間の眠気くらいは、無職ならどうということもない。
私は、深夜に目覚めると、そのまま起きてネット記事を読んだりブログを書いたりしていることがほとんどである。で、世間の人間が起きて来る時間以降は、暇つぶしの時間で、実に贅沢なものだ。脳内散策と娯楽の対象は過去から今までの人類のすべての文化遺産で、無限にある。もちろん、思考そのものが最大の娯楽である。俗塵界との接触も、少しなら娯楽の部類だ。

(以下引用)

どのサイトを見ても、①水分の不足 ②ミネラルの不足 を挙げる医師が多い。
 痙攣を即座に鎮めるためには、足を伸ばして、足先を上に反らせるストレッチをすれば数秒で治ってしまう。
 まあ、たいした病気ではないのだが、どうしてこうなるのか原因を知りたい。
 確かに60歳頃から、あまり喉が渇かなくなって、知らないうちに脱水に陥っていたことはたくさん経験している。だからお茶を頻繁に飲むことが大切だ。

 もう一つのミネラル不足だが、思い当たることがあった。
 実は、数ヶ月前から、それまで使っていたミネラル自然塩(シママースや赤穂の天塩)が切れたので、もったいないと思い漬物用の精製塩を使い始めていたのだ。
 旧専売公社の化学塩を使い始めたのと、足がつり始めたのと、時期がぴったり符号していた。

 そうして、ある日、DHAサプリの付録についていたビタミンミネラル錠剤を服用したとたん、足の痙攣がピタリと消えた。完全に正常に戻ってしまったのだ。
 やはり、足のつりを引き起こしていた原因は、ミネラル不足だった。
 そういえば、亜鉛サプリを飲んでいたときは、何も起きなかった。数ヶ月前に切れて、はっきりした効果が分からないのでやめた。同じ時期に、安い化学塩を使い始めた。

 全体の因果関係を俯瞰してみれば、私の足の痙攣は、自然塩を使わなくなったことによるミネラル不足と断定してよいと思った。そしてミネラルサプリも復活させた。
 今は痙攣を繰り返していたときがウソのように、快適に歩けるようになった。
 無意識に選んでいた自然塩だが、意外なところで、その効能が大きなものだったことを思い知らされたのである。
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 また、子供の頃から腎臓に問題があり、尿検査用のウリエースを使うと、蛋白が緑色に染まり、100前後の値が出ていた。子供の頃、母親が医師から、「この子は大人になると腎不全を起こす」と告げられていたそうだ。
 しかし、腎臓障害も、運動によって改善するという知見が一般的になり、今では、安静にすることはかえって病気の進行を加速するだけと医学常識が変わっている。
 https://www.comado.co.jp/post-2283/

 私は、医師の「安静にせよ」をいう忠告を完全無視して、日本全国の山歩きを行った。1990年には、日本百名山を完登することができた。
 おかげで70歳を過ぎても、とりあえず腎不全一歩手前くらいで生きている。
 ただ、私の場合は、蛋白質アレルギーが、あるかのように、魚や肉をたくさん食べると、腎臓が引きつけをおこして尿が出なくなる。下痢をして尿量が極端に減少するのだが、こんなときは、伝家の宝刀である「五苓散」を服用すれば、たいてい尿が出るようになる。

 リン酸塩を大量に含む、魚肉練り物やインスタント食品を食べても同じような現象が起きる。リン酸など食品添加物として使い出して、まだ半世紀くらいなのだが、本当に有害無益だと思っている。
 腎機能が落ちていると自覚したなら、何よりも歩くことだ。薬は五苓散や八味地黄丸だけで十分だと思う。
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 60歳を過ぎた頃から、夜間に突然目覚めて寝られなくなる現象が始まった。トイレに起きたなら、もう寝られない。
 そのまま寝ていれば、明け方にはウトウトするのだが、睡眠不足は避けられない。
 そこで、やむをえず睡眠薬の利用を考えた。
 
 睡眠薬は、依存性があって、使い出すとやめられなくなると聞いているので、なるべく軽いものを探した。
 私は、海外通販のオオサカ堂で、エスゾピクロンという薬を購入している。
 https://osakadou.cool/detail/023349_s-zopic1mg.html#OS08169

 これは比較的生体半減期が少ない短期作用とのことだが、2ミリグラムだと意識が朦朧としてしまい強すぎるので、半分に割って使っているのだが、ときには、これでも強すぎる。
 1ミリを飲むと、翌日の午後まで体がひどく重く感じることがある。
 睡眠薬というのは、他の薬、たとえば糖尿病薬との相性が悪く、病気を悪化させたり、認知症を加速させたりする可能性があるという。
 https://mentalsupli.com/medication/sleeping-drug/summary-sleeping-drug/sleep-dimentia/

 上のリンクを読むと、睡眠薬の服用をはじめて、認知症を発症するという因果関係は、少なくとも10年以上の経過観察が必要になるので、なかなか学会で認定されないのだという。睡眠不足が認知症に直結するという報告もあり、どちらを選ぶべきか迷う。
 「便利な薬には裏がある」ということだ。

 実は、昨夜(今朝の未明)も、全然寝られなくて困った。酒を飲んでも、葛根湯を飲んでも寝られなくて、やむをえずエスゾピックを半錠、1mg飲んだ。
 すると、ブログを書き始めても、体がひどく重く。今日は、はたして歩けるのか心配になってしまう。
 歩かなければ、ますます寝られなくなってしまう。

 歳をとるということは、若い頃では想像もできなかった、たくさんの苦難、苦痛があるものだと、今さら思い知らされている。




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フッ素化合物と癌

以前の沖縄のPFAS事件の場合は、米軍基地の軍事機械(というか、まあ、飛行機や軍用車の類だろう)洗浄剤のPFASが水道水の水源に流入したという、経路が分かったようだが、その後、どういう処置がされたかは続報が無い。まあ、PFASもフッ素化合物だろうが、フッ素そのものはほとんどの歯磨きにほぼ必ず入っているし、アメリカでは「虫歯予防」として水道水に入れている場所もあったはずだ。
以上はすべてうろ覚えでしかないので、とりあえず、注意を喚起しただけだ。
日本人の癌の発生率がどんどん高くなっているのは、こうした「日常的に口に入れるもの」が最大の原因であるという可能性もあるのではないか。

(以下引用)



       
       
       
       
       
       
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1: ななしさん@発達中 ID:QovgQcIZ0
発がん性懸念の「PFAS」相次ぎ検出 環境省が水質管理を検討へ
発がん性が懸念される有機フッ素化合物=PFASが相次いで検出されています。日本水道協会の検査で基準値を超える値が出たことから、環境省は水道水の水質基準の引き上げを検討することになりました。この問題の現場と対策を取材しました。

■発がん性懸念のPFAS 検出相次ぐ

私たちの生活に欠かせない飲料水。その安全性が揺らぐ問題が今、各地で相次いでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=lnQP-WziR_Q


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(全文・続きはソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e19149baf99938668c0b1eeb29b86b808396473f
10: ななしさん@発達中 ID:W5yOBlpp0
水道水を飲めるのが日本の良い所じゃなかったの?
6: ななしさん@発達中 ID:y2wXb4Xc0
今のジジイ世代が際限なく使ってたのが土壌から出てきたんだろうな
8: ななしさん@発達中 ID:lXbzd79C0
平野部の井戸なんか農薬や工場排水が入ってても不思議じゃない
12: ななしさん@発達中 ID:An0yFcAc0
>>8
千葉とか井戸水使ってる家が多いよな
あれは大丈夫なのかね?
9: ななしさん@発達中 ID:KRw8D1Bp0
PFASにも種類がいろいろある中でどのPFASが問題なのか
問題あるとして基準値とか管理基準なのはどうなのか
そういうのが全然まだ国際的に合意取れてないのが面倒
68: ななしさん@発達中 ID:DsHSCNnq0
>>9
これよ
欧州なんて問題のないものまで含めて全面禁止にする勢いで頭湧いてんのかと思う
13: ななしさん@発達中 ID:/pKaT1tW0
PFASの中でも人体への悪影響が確実視されてるPFOAやPFOSは随分前に製造も使用も禁止されている
ただこいつら安定性がすごく高いから当時使用してた残渣が地下水滲み出したりして環境を汚染してんだろうな
14: ななしさん@発達中 ID:NPsN94WY0
例えば炊飯器やフライパンのフッ素加工剤として、靴や衣類の撥水(はっすい)加工剤にも、ピザやハンバーガーの箱や包装用紙に含まれるケースも。

とっくに日常生活品に入り込んでるやんけ。
19: ななしさん@発達中 ID:VlbcYzjZ0
すぐ死ぬんならオレも慌て騒ぐが

別に大丈夫やろ?
20: ななしさん@発達中 ID:RXCaR4Hz0
>この「PFAS」は私たちの身近なところで使われています。
とか言ってるからそこまで大した話じゃなさそうやん
69: ななしさん@発達中 ID:DsHSCNnq0
>>20
パッキンやフライパンのコーティングなんかに使われるテフロンもPFAS だしエアコンの冷媒なんかに使われるフロン類もPFAS
一時期PCマニアに液没PC用の液体として使われてたフロリナートもPFAS
16: ななしさん@発達中 ID:3Qy6/z080
で、どんな健康被害があったの?
47: ななしさん@発達中 ID:PGF577Qu0
>>16
短期間で分かりやすいのだと流産しまくる町がある
どこかは書きたくないから自分で調べてくれ
そこのpfasは異常に高い値でそこの特集で全国的にこの問題が有名になった
23: ななしさん@発達中 ID:kzo+j3Vr0
使い倒した活性炭が原因てのは見た
25: ななしさん@発達中 ID:BHGN2mNF0
どうするんだろうね
46: ななしさん@発達中 ID:WSkUTyo20
浄水器で除去できるよ
52: ななしさん@発達中 ID:wxf460PH0
>>46
そうなんだがウチで使ってるビルトイン型のクリンスイは8割しか除去できないらしいけど大丈夫かな?

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国民の「死ぬ権利」

国民の多くも望み、政府も(たぶん)望んでいるのに、日本ではなかなか誰も言い出さない「安楽死法」だが、これを言い出すと、老人や病人だけでなく、働き盛りの「労働奴隷」の多くも安楽死施設に殺到するからだろうかwww
まあ、「死ぬ権利」は誰にでもあるが、安楽に死んで、死体を無料で片づけてくれる人や施設があるというのは、贅沢な望みかもしれない。せいぜい、苦悶しながら死んで、見苦しく腐乱死体を住居や山の中に残すしかない。

(以下引用)

【悲報】安楽死を導入したカナダ、いきなり死因の4.1%を安楽死が占める (画像あり)

 

1: それでも動く名無し 警備員[Lv.8] 2024/10/23(水) 19:11:27.44 ID:1oLlFC+P0





自殺者数の2倍な模様


7: それでも動く名無し 警備員[Lv.4][新芽] 2024/10/23(水) 19:16:11.67 ID:BK0xHgmd0
え?ちょっとカナダに行ってくる

3: それでも動く名無し 警備員[Lv.18] 2024/10/23(水) 19:14:26.12 ID:DBnt0xN40
カナダで死亡幇助の対象となるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。 重大な病気があり、治療が不可能で、不可逆的に状態が劣化しており、耐えられない苦しみがある、などが含まれています

2: それでも動く名無し 警備員[Lv.4][新芽] 2024/10/23(水) 19:13:56.62 ID:Ez3etOf60
びょうしよりまし

5: それでも動く名無し 警備員[Lv.17] 2024/10/23(水) 19:15:07.15 ID:nL/ISK7e0
ええやん

6: それでも動く名無し 警備員[Lv.24] 2024/10/23(水) 19:15:29.97 ID:whaTOQYp0
効果あったじゃん
これで安楽死ゼロの方が悲惨だ

8: それでも動く名無し 警備員[Lv.9][新芽] 2024/10/23(水) 19:16:13.50 ID:QuijccSt0
五体満足の若者じゃないならむしろマイナスの要素がないやろ

10: それでも動く名無し 警備員[Lv.20] 2024/10/23(水) 19:17:19.40 ID:4/tepeLo0
日本が面倒な手続きなしで数万で即日眠るように死ねるお手軽安楽死導入したら
人口半分くらいになると思う

11: それでも動く名無し 警備員[Lv.4] 2024/10/23(水) 19:17:53.72 ID:TH802H3m0
ちゃんと制度が利用されててええことや

13: それでも動く名無し 警備員[Lv.9][新芽] 2024/10/23(水) 19:19:43.65 ID:W0UGpNr90
植物の人がこんだけいたってことでしょ?
毎年このペースはヤバそうだが

14: それでも動く名無し 警備員[Lv.6][芽] 2024/10/23(水) 19:20:21.51 ID:t24WIP1P0
人権にうるさい西洋人が導入してるんだったら日本でもいけるやろ

15: それでも動く名無し 警備員[Lv.12][苗] 2024/10/23(水) 19:20:49.62 ID:o/zfXq3O0
日本も終末はこれ認めてやれよって思う身内が最後2ヵ月 痛みでどうにもならなくて
モルヒネ投与しても痛みで眠れなかったそうだし

しかも自殺の半数以上が病気による自殺だろ

16: それでも動く名無し 警備員[Lv.7][新芽] 2024/10/23(水) 19:20:54.30 ID:CiMCh3UH0
カナダに移住するわ

18: それでも動く名無し 警備員[Lv.10] 2024/10/23(水) 19:23:42.29 ID:e68QQMR70
まあ耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶよりはな
さすがに激痛に耐えまくって死を待つなら最後くらいは楽にいきたいとこではある

19: それでも動く名無し 警備員[Lv.25] 2024/10/23(水) 19:26:20.06 ID:jnKhnmDR0
ワイにも安楽死頼む

20: それでも動く名無し 警備員[Lv.24] 2024/10/23(水) 19:26:27.25 ID:/Vzx8ShMd
親の性欲で無理矢理産まされたのに
ギブアップできないのはおかしいよなぁ?

21: それでも動く名無し 警備員[Lv.6][新芽] 2024/10/23(水) 19:27:14.35 ID:C9o+SFfg0
免許の返納制度と一緒で気に入らん奴にSNSで安楽死制度使えって言いまくる奴続出するやろうな

22: それでも動く名無し ころころ 2024/10/23(水) 19:29:08.22 ID:8HoZM5R90
PTSDの軍人が生活保護申請したら安楽死のパンフレット送ってきた話はいつまでも語り継ぎたい
死ぬ権利はすぐに義務と化すぞ

17: それでも動く名無し 警備員[Lv.11][新芽] 2024/10/23(水) 19:23:40.48 ID:VHT6+FnP0
初年度ならまぁこんなもん

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適正血圧は昔ながらの「年齢+90」が正解

和田秀樹は最近、思い切った発言をしている(私は10年以上も前から高血圧治療への疑いをこのブログで書いていた気がする。)が、DSに暗殺されないか。で、「高血圧治療をしなかった報いだ」とされるわけである。

(以下引用)


高齢になれば動脈硬化が進み、血圧が高くなるのは自然なことです。それを無理に下げると一体どうなるか…。一方百寿者の身体的な自立度を調べたところ、上の血圧が高いグループで驚きの結果が。


残りの人生を楽しんで生きる高齢者が一人でも多くなってほしい、という目的で書かれたのが『医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法』。日本で高血圧の人は20歳以上で2人に1人、高齢者の問題だけではないかもしれません。

「血圧が高いから」と薬を飲むと脳梗塞が50%も増えた! 元気な百寿者ほど血圧が高いという真実© 現代ビジネス

キリンの血圧を下げてはいけない

動物のキリンは、上の血圧が250、下の血圧が200あると言われています。2mある長い首の上にある脳まで、重力に逆らって血液を届けるには、高い血圧でなければならないということです。必要があって高くなっている血圧を、薬で下げてしまったらどうなるか。キリンは立っていられなくなるでしょう。

 

私は獣医ではありませんが、もしキリンが患者なら、キリンの事情を無視して、無理に血圧を下げるようなことはしません。


ところが、日本の高齢者は、高齢者特有の血管の事情を無視して、高血圧の治療をされています。どういうことか説明しましょう。

血圧を上げないと困る高齢者の血管

若いころの血管は、血管の壁が薄くて柔軟性に富んでいます。ところが、年齢を重ねるにつれて柔軟性は失われ、だんだんと硬く厚くなり、動脈硬化と呼ばれる状態になります。若いころは張りのあった皮膚が、年齢とともにしわが目立ってくるのと同じです。血管の動脈硬化は、すでに小学校の終わりぐらいから少しずつ始まっていると言われ、年齢を重ねて生きていくうえで避けられない現象です。


動脈硬化が進んだ状態の血管で、全身に血液を届けるにはある程度血圧が高くなければなりません。血圧を上げないと、体のなかでも特に大切な脳に酸素や栄養が届かなくなってしまうからです。


だから、血圧の値には年齢を考慮することが重要になります。かつては上の血圧が年齢に90をプラスした数値くらいまでなら大丈夫と言われていました。60歳なら150、70歳なら160、80歳なら170でもよしとされていたのです。1987年に厚生省(当時。現・厚生労働省)が示した基準は180でしたが、根拠も示されないまま160、140へと下がり、今では20歳の若者も90歳の高齢者も同じ基準値が使われています。


高血圧の人は推定約4300万人、20歳以上の2人に1人と言われますが、これは基準値を引き下げたことでつくり出された数字にすぎません。血圧の基準値を10下げると、新たな高血圧患者が1000万人生まれるという計算さえあります。

降圧剤で脳に酸素や栄養が滞る状態に

こうした血管の事情を抱えた高齢者が、むりやり薬で血圧を下げてしまうと、脳への酸素や栄養が滞ります。下げた血圧が基準値内になれば、医者は「よかったですね」と言いますが、実質は低血圧の状態になっている可能性があります。

 

低血圧の代表的な症状には、疲れやすい、だるい、めまい、立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、不眠、胃もたれ、吐き気、発汗、動悸、不整脈などさまざまなものがあります。立ち上がったときに起立性低血圧が起こると、ふらついて転倒し、骨折する危険性もあります。


ただ、血圧の薬を飲んで、これらの症状をはっきり自覚する人はあまり多くはないかもしれません。薬によるだるさなどの症状というのは慣れてしまうとあまり感じなくなってしまって、それが年のせいのように思われてしまうからです。そして、薬をやめてはじめて、薬のせいであんなに元気がなかったのだと気づくことがとても多いのです。コロナ禍でマスクをしていても苦しいと感じなかったのに、はずしてみると酸素量が増え呼吸も楽で、こんなに空気がさわやかなんだと感じるのと同じことと思います。

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私のように血圧が200近くあり、血管年齢が80歳とか90歳と言われるほど動脈硬化がひどい場合は、血圧を140に下げると如実に体調が悪くなりました。これでは仕事ができないので、薬を減らして170くらいになるようにしています。やはり、血管の壁が厚くなっている場合は、ある程度血圧が高くないと脳に十分な酸素や栄養が届かないというのは事実なのだと自覚しました。

低い血圧で血管が詰まる可能性も

私は、高齢者の患者さんには、血圧が高くても気にしなくていいと言っています。みんな血圧が高いと血管が切れて脳出血になると恐れていますが、今は栄養状態がよくなっているので血管が切れることはめったにありません。1960年には人口10万人当たり脳出血の死亡者は120人を超えていましたが、2020年には25人前後と激減しています。


むしろ血圧を薬で下げるほうが、脳の血流が減り、血管が詰まりやすくなって危険です。ある比較試験では、高血圧の人に降圧剤を飲ませたら、血管が詰まる脳梗塞が50%も増えています。高齢者の血管はある程度動脈硬化が進んでいるので、薬でむりやり血圧を下げると血流がゆるやかすぎて、脳の血管が詰まってしまったのです。


日本高血圧学会の大規模な比較試験では、上の血圧が160以上ある4400人を2グループに分け、一方は140未満まで下げる厳格な治療を行い、もう一方は140~160のゆるめの治療を行いました。その結果、ゆるめの治療群の総死亡数42人に対して、厳格な治療群は54人と、血圧を厳しく下げたほうが死亡する人が多いということがわかりました。

いきいき活動中は血圧が自然と上がる

血圧は、コレステロールと同じように、動脈硬化を進める「ワルモノ」にされがちですが、血圧が上がること自体が悪いわけではありません。漢方ではその人の体質(=証)を見極め、活力を上げたほうがいい人には、血圧を上げる作用のある漢方薬が処方されます。

Photo by iStock© 現代ビジネス

日常生活のさまざまな要因で血圧は変動します。ストレスや睡眠不足、痛み、寒さといったことでも高くなる一方、運動したり、人と会話したり、おいしいものを食べたりと、いきいきと活動したときにも血圧は上がっているのです。高齢になっても人と会話を楽しんだり、階段の上り下りができる生活、つまり血圧が上がる生活ができること自体、すばらしいと思いませんか。


実際、慶応義塾大学医学部が100~108歳の百寿者163人を対象に、身体的な自立度を調べたところ、最も自立度が高かったのは上の血圧が156~220のグループでした。認知症の程度も、血圧が高いほうが軽かったのです。


くり返しになりますが、高齢になれば血圧が高くなるのは自然なことです。薬を飲んでも、食事制限をしても、生きていれば血管が柔軟性を失っていくのは避けられません。動脈硬化のいちばんの促進因子は加齢だからです。その事実を受け入れて、全身、特に脳への血液が滞らないようにすることや、血圧が高くなっても血管が破れないようにしっかり栄養をとることのほうが、賢い年のとり方だと思います。キリンがあの血圧で脳卒中にならないのは、血管が丈夫だからなのです。


続きは<「減塩生活」は60歳で卒業しないとマズい。食塩が少ないほど寿命が縮まると心得よ>にて公開中。

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安保徹「免疫革命」への疑問

安保徹医師が死んだのは最近のような気がしていたが、もう8年も前らしい。
一部では暗殺ではないか、と騒ぐ連中もいたようだが、新コロ騒動以前の死であり、彼の「免疫力で癌を防ぐ」論を邪魔に思う連中が彼を暗殺するには、彼が自論を言い始めてから長い年月が経ちすぎているだろう。
で、この記事を書く気になったのは、彼の「免疫革命」という本を新古書店で買って少し読み始めたのだが、頻出する

「ガンになったというのは、それまでの生き方に強いストレス、ゆがみがあったから」

という、基本思想が、どうも怪しげだからである。ストレスによって身体の抵抗力(免疫力)が弱まる、というのはあるとしても、癌という、いわば内発的な病気にまで「ストレス原因説」を主張するのは、とんでもない方向にボールを蹴っているのではないか。免疫というのは外部から侵入する病原体を退治するものであり、それが自分自身の体を攻撃する、というのはあまりに異常な理路だと私には思われる。(この「理路」という言葉はあまり私が好まない内田樹用語だが、ここでは使っておく。)(新コロでのサイトカインストームについては、原因が別の話になる。)
間違った生き方をしているから癌になる、など、或る種の新興宗教的である。正体不明の災厄については、どんなデタラメでも言える。それより、癌は老化の必然的現象で、それが「大事」になる人とならない人がいる、と考えるべきだろう。それは遺伝的形質の差だと思う。ちなみに、私の知る限りでは、沖縄の人間で癌で亡くなった人のことはほとんど聞かない。そういう「土地による癌発生数や死亡者数割合」の統計を取るべきだろう。沖縄の人間は飲兵衛だから、酒が癌を退治する、という説のほうが、よほど信憑性があるwww まあ、酒はストレス発散の大物でもあるが。
「笑いのある生活をしたら癌にならない」というのも、かなり怪しい言説だ。「笑いの少ない生活」つまり「根を詰めすぎる」と病気になりやすいというのは、何かへの過度の集中のために、食事や軽運動など身体ケアが疎かになった結果なのではないか。沖縄の人間の「テーゲー主義」も、よく知られたところだ。

(以下引用)


去る2016年12月6日安保徹先生が逝去されてから49日が経ちました。


先生の訃報が入った時にはあまりにも突然でしたので信じがたい、


信じたくないものでした。


今年の3月には安保先生の姫路講演が決まっており、3年ぶり先生にお目にかかるのを


楽しみにしていました。


天が崩れてくるような、頭のてっぺんから雷に打たれたようなショックでした。


死因は大動脈解離で、二日前まで元気に講演されたと奥様から涙ながらの連絡が


ありました。

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それだけで人生は生きるに値します。

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