B病院に戻ってきて「大変お待たせしてすみません・・・」と謝罪しつつ、どうしてこんなに早く終わったのか聞いてみたのですよ。
そしたらゾッとするようなお話を聞かされたのでした。
以下家族の話
先に受診することになってすぐ診察室に呼ばれたんです。
それで中で先生とお話していたら、なんとなく会話の流れでペースメーカーが入っていることを伝えたら、
「そうなの?ならMRIは使えないよ」と言われて。
結局検査できなかったんです。
私は2つの点でゾッとしました。
まず1つ目。
B病院の先生はペースメーカーが入っていることを知らなかったという事は、
家族の方が思い付き程度でペースメーカーについて言及していなければ、
おそらくそのままMRIに回されていたという点です。
もちろんMRIを受ける時に技師の方がチェックするでしょうから、そこで発覚することになったのだとは思うのですが、ちょっとヒヤっとしますよね。
ご存知の方も多いとは思いますが、これはどういう事かというとMRIというのは強い磁気を起こす装置なのですよ。
なので金属がある状態で作動させると金属吸着が起こります。
その力は恐らく我々の想像をはるかに超えるもので、たとえば病院でのヒヤリハット報告なんかに目を通してみると、
>ストレッチャーに設置されていた酸素ボンベ(たぶん10kg以上あると思う)が勢いよく機械に吸着した
なのでペースメーカーがどのような金属かは知りませんが、動作不良だけでは済まない可能性があります。
ようするに、体内の中から引きずり出されるような事故に繋がっていた可能性があるわけです。
普通に、怖い話なのですよ。
ここで2つ目になるのですが、
入院先のA病院ですよ、
どうしてペースメーカーが入っている患者に、MRIを撮らせようとしたの?って。
私の言いたいこと分かりますよね。
色々可能性は考えられますよ。
可能性1)医師がペースメーカーが入っている事を知らなかった
可能性2)医師がペースメーカーが入っていたらMRIを利用できないのを知らなかった
可能性3)患者に入っていたペースメーカーがMRI対応だった
医療従事者ではない私が考え得る可能性は上記3つです。
ただ、B病院で断られた時点で可能性3は低いでしょう。
なぜならA病院が全てを把握していたのなら、事前にこのような懸念が生じることは分かっているわけですから、
書面で「この患者のペースメーカーはMRI対応である」旨を伝えた上でMRIのお願いをするはずですから。
ですので私の中で可能性は1か2になるわけです。
どちらをとってもヤバイですよ。
A病院だって病院ですからね、何人もの医師がいて、きちんと会議もしたでしょうよ、
そして病院としての判断として「他病院に受診させましょう」となるわけですよね。
その後は病棟の看護師さんも全員把握するわけです「今日〇〇さんMRIの為にB病院に受診させる」ということを。
誰も何も疑問に思わないって恐くないですか?
誰か1人でも「あれ?〇〇さんペースメーカー入ってなかったかしら」とか疑問に思えば発覚したはずですよ。
ということは誰もペースメーカーが入っていたことを知らなかったのか?
でも、そんな事も絶対にないのです。
だって家族に話を聞いたら、A病院に来たのもわりと最近で、その前の病院でペースメーカーを入れる手術をしたということだから。
つまりペースメーカー術後の転院搬送先がA病院だったわけで、知らないわけないですよね?
もう考えれば考える程、理解が追い付きません。
車で仕事をしている会社の部長がディーゼル車にレギュラー入れる指示をだすようなもので、その間違いを組織全員が気づかないような、
それくらい根本的な問題に思えるのですがどうでしょうか。
外野がヤイヤイ言うのは失礼極まりないのは分かっていますが、あくまでここは私個人の日記を書く場所ですから、あえて言わせて頂きますと、
これを認知症と呼ばずして何と呼ぶですよ。
実は最近相方とも急激にこの話題が増えていまして。
ここで話した件は割と前なのですが、毎日のように本当にこう、「そんなことある?」みたいな出来事に遭遇しまくっているのです。
私のブログを最初の頃から読んでくれている方は分かると思いますが、
昔から変な事はありましたが、私が言いたいのは頻度なのですよ。
ワクチンがスタートした頃から徐々に頻度があがってきて「あれ?」ってなって、疑心暗鬼になって、不安になって、
相方に私の不安な気持ちを聞いてもらうと、当時は「まぁ気のせいですよ、海外旅行してリフレッシュした方がいい」となだめられていました。
しかしそれから時を追うごとに
週に2~3回になり、毎日になり、毎日複数回になり
頻度がどんどん上がっていくのです。
世界一温厚で平和主義者の相方すらも「もう駄目だわこれ」となっています。
私は今まで、認知機能が下がっている、人間性が下がっている、精神性が下がっている
様々な変化を総合して"アレ"などと表現してきましたが、こうした背景があるからで、
今回の話もほんの片鱗に過ぎないのです。
なんだか毎日冷や冷やすることが多くて、最近はあまり出かける気にもなれません。
本当に大丈夫なのでしょうか。
おわり