中学校くらいまでの英文法はやはり勉強しておくものだ。私のように英語が苦手でも、
「He has just left.」を「よう、左翼」とは訳さない。
だが、この訳の誤りを、英文法の知識を使って説明しなさい、という問題にしたら面白いのではないか。
まあ、「よう、左翼」は超訳すぎるとしても、おそらく「彼は左翼だ」という意味だと解釈したのだと思う(justを「ただの、つまらん」くらいの意味に解したか。)が、それなら「He is a left.」になるかと思う。hasとisでは大違いである。で、トランプの言葉にhasが使われているのは、おなじみの「現在完了形」である、と言うと、いかにも英文法らしい話になる。いわゆる「have(has)+過去分詞」だ。つまり、このleftはleaveの過去分詞形であるわけだ。したがって、「彼は(今しがた)去ったところだ」という訳になる。
なお、この場合のleftが名詞ではなく動詞であるのは、冠詞がついていないことから分かる。冠詞は他文化の人には面倒くさいが、英米人はほとんど本能的に使うものである、と、マーク・ピーターセンが「日本人の英語」で書いていたはずだが、それを読んだのはもう20年以上も前のことだ。私は自分自身の生活の経験より読んだ本の中のことのほうが(もちろん断片だけだが)なぜか覚えているようだwww
「He has just left.」を「よう、左翼」とは訳さない。
だが、この訳の誤りを、英文法の知識を使って説明しなさい、という問題にしたら面白いのではないか。
まあ、「よう、左翼」は超訳すぎるとしても、おそらく「彼は左翼だ」という意味だと解釈したのだと思う(justを「ただの、つまらん」くらいの意味に解したか。)が、それなら「He is a left.」になるかと思う。hasとisでは大違いである。で、トランプの言葉にhasが使われているのは、おなじみの「現在完了形」である、と言うと、いかにも英文法らしい話になる。いわゆる「have(has)+過去分詞」だ。つまり、このleftはleaveの過去分詞形であるわけだ。したがって、「彼は(今しがた)去ったところだ」という訳になる。
なお、この場合のleftが名詞ではなく動詞であるのは、冠詞がついていないことから分かる。冠詞は他文化の人には面倒くさいが、英米人はほとんど本能的に使うものである、と、マーク・ピーターセンが「日本人の英語」で書いていたはずだが、それを読んだのはもう20年以上も前のことだ。私は自分自身の生活の経験より読んだ本の中のことのほうが(もちろん断片だけだが)なぜか覚えているようだwww
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