いや、コロッケ自体は大好きだし、台風時に家にあると飯代わりに食える。つまり、炭水化物と塩分と油脂分が入り、場合によってはタンパク質と少量の野菜が入り、まさに理想的な災害備蓄食品だろうからだ。これがトンカツや魚フライなどだと、ほかに白飯も必要になるわけである。
欠点は、美味いので、台風本番になる前にだいたい消費し尽くしてしまうことだ。
台風コロッケ
台風コロッケ(たいふうコロッケ)は、台風が接近・上陸している際にコロッケを買って食べるという日本の風習。 電子掲示板2ちゃんねるを発祥とする[1][2]。
歴史[編集]
2001年8月21日に2ちゃんねるのニュース速報板の「【台風11号パブーク】上陸秒読み実況スレッド 14号」スレッドに111番目に書き込まれた
念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。
— ハンドルネーム:こちら横浜
という書き込みをきっかけに、台風が接近するとコロッケを買う、食べるというネタが生まれた[2][3][4]。
しばらくは大衆には普及せず2ちゃんねらー限定の風習であったが、2012年にねとらぼが300人にアンケートを取ったところ、台風コロッケを知っている割合は7割に上ったと発表した[5]。
飲食店のインターネット検索サービスぐるなびは、2013年8〜10月に発生した台風とぐるなび検索の関係を比較し、コロッケの検索数が増えたと折れ線グラフで発表した[6][7]。 Twitterでも台風が接近するとトレンドワードにランクインするなどインターネット上では定着している[3][8]。
現実社会においても台風の日にコロッケ値引きを実施する店舗もあるほか[9]、台風前にコロッケが売り切れる事態となったために供給を増やす店舗も現れている[10]。