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「少子高齢化」が問題視される本当の心理

前に、いずれ考察したいと書いてほったらかしにしていた「少子高齢化問題」だが、同問題に関する某記事コメントが示唆的なので載せておく。

(以下引用)赤字部分が夢人による強調。

Nash Bridges

 | 6時間前非表示・報告

江戸末期までなだらかに3000万人になったのが明治以降急激に増えた。2005年ごろをピークに今度はジェットコースターのように急降下。
反動で3000万人くらいまで減るかもしれない。イーロンマスクが日本人は滅びる、とツイートとして物議を醸し出したが、団塊ジュニアが退場したあとは国家予算の医療費を子育てに回せるだろうからゼロにはならないだろう。ただ崩れたタワマンや空き家、廃線の線路、など暗い荒涼とした風景が広がっているであろう。



(以上引用)ここから考察。

赤字部分を強調したのは、日本の適正人口は、小泉進次郎ではないが、3000万人くらいではないか、と考えたからだ。
つまり、「少子高齢化は大変な問題だ」という命題自体が誤解ではないか、という考えである。
江戸時代と違う点は、高齢者扶助が個々の家庭だけの問題ではなく税金(年金)でかなり補助されていることだろう。そうすると、少子高齢化で若者(生産年齢層)の負担が激増するから大変だ大変だと騒ぐことになる。だが、老齢年金は受給者当人が若いころから納めてきたカネを受け取るという部分が土台で、後は受け取る前に死んだ連中の分が上積みされるわけだ。だから、生産年齢層の負担が大きくなるという見方は偏りがあると言えるだろう。
そのように考えれば、「少子高齢化問題は何も問題はない」と結論してもいいことになるのではないか。
要するに「働かない(働けない)人口」が増大することに多くの人が怯えているというのが「少子高齢化問題」が問題視される本当の理由だと思う。その底には「働かざる者食うべからず」という昔からの心的機制があるわけだ。これは生活保護受給者攻撃の根底にもある心理だろう。子供は「将来は働くだろうからお目こぼしする」し、病人は「病気が治れば働くだろうからお目こぼしする」が、老人はこの先、死ぬまで無駄飯食らいだろうから、「死んだ方がいい」と偉い人たちや若者の多くは考えているのではないか。それが「老害」という罵言の根底にありそうだ。
なお、女性が「子育ては大変だ大変だ」と騒ぐだけで、「子供を持つ楽しさ」「子供の可愛さ」を語らなくなったのも、若者の結婚離れの一因かと思う。
まあ、「スパイ×ファミリー」の大ヒットは、そういう「愛する人や小さな子供のいる家庭の幸福」という視点が多くの人の共感を呼んだのだと思う。(ちなみに「スパイファミリー」ではなく、「スパイ×ファミリー」であり、掛け算である。)


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魔術的言葉と魔術的思考

「in deep」の過去記事の一部だが、私はシュタイナーという神秘主義思想家が嫌い(というより発言が難解で理解する気にもならない。)なのでシュタイナー云々以降は省略する。
コリン・ウィルソンの発言も、ルソーの歴史的意義についての認識があまりに極論だと思うが、「自由の(解釈の)拡大が世界を不道徳で他者傷害的なものに導いた」というのは事実だろう。では、それ以前の「厳密な階級社会」を肯定すべきかと言えば、私は絶対にノーと言う。まあ、それは私の思想にすぎないが、邪悪な自由もあれば邪悪な規律(秩序)もあるというだけの話だ。
その根本において「あらゆる自由は邪悪である」とするのがここでのコリン・ウィルソンの発言ではないか。
だが、「あらゆる自由が邪悪」なのではなく、以前に書いたことを繰り返すが、「自由主義」という思想、あるいは「自由」という言葉の粗雑な、あるいは恣意的な使用が、ある特定集団の自由を拡大することで他の集団(時には社会の大多数)の自由を侵害するのである。これがたとえば急進的フェミニズムの活動の愚劣さがネットであれほど批判される理由だ。
私はこの種の「人間を非合理的行動に導く言葉」をかなり昔に「マジックワード」とした。それはコリン・ウィルソンの「魔術的思考」に似ているように見えるが、後者は単なる「理性の混迷」だろう。私は「言葉が人々を不合理に導く」ことの危険性を言っているのである。「いい加減な言葉の使用が国家や社会を劣化させる」ことは大昔に荀子が「正言(言葉を正す)」という章で明確に論じている。(この荀子は孟子などよりはるかに重要な哲学者で、孔子に比肩するか、あるいは社会学的にはそれ以上の思想家だと思うが、性悪説や法学という、儒学社会では不人気な思想の祖でもあるので中国思想史ではほとんど無視されている。絶対平和主義の墨子も不人気である。本来は、孔子の徳治主義を発展させれば墨子になるのだが。)

(以下引用)


この「〇〇だから△△をした」という動機の〇〇と、結果の△△の間にまったく関係性のない犯罪を起こす思想をコリン・ウィルソンは、


「魔術的思考」


と呼んでいます。


コリン・ウィルソンは、その源泉として、1762年にルソーが出版した『社会契約論』の中にある以下の文章に「すべての責任がある」という論旨になっています。


「人間は自由な人間として生まれている。」


私は何十年かぶりにこの言葉を思い出しました。


コリン・ウィルソンのこの『現代殺人百科』の前書きは、ものすごく長いもので、前書きだけで一冊の書籍として完成するほどの長さがありますので、内容をうまく説明はできないのですが、彼は前書きを以下のように締めくくります。


 




 

コリン・ウィルソン『現代殺人百科』前書き「殺人の時代」より

自由は責任と規律がなくても存在できるという思想を広めたのはルソーだが、この問題の責任の大半はこのルソーにある。


1951年、アルベール・カミュは著作『反抗的人間』で、サドからカール・マルクスやレーニンにいたるすべての反抗の哲学は、圧政と自由の破壊を招いたと強力な宣言を時代に投げつけた。


これは、左翼に怒りの渦を巻き起こした。


カミュの死後、彼の正しさは現実に証明されるところとなった。自由の哲学は国際的テロリズムの正当化の根拠となった。


イタリアのテロリストは大学の教室に押し入って、教授の脚を銃で撃ち、この教授は基本的に非道徳的な社会に適合することを学生に吹聴した罪があるとうそぶいた。チャールズ・マンソンは、自分の追随者は「兄弟愛」から殺人をおかしたと法廷で広言した。


これが自由の哲学の帰結である。自由の哲学が狂気に走った例である。


満ちてくる潮のように暴力が社会にのさばる。


常に自由を云々してその正当化を求める。


この種の風潮を見るとき、間違っていたのはルソーで、正しいのはカミュだということを、われわれは考えずにはいられない。


ルソーの時代には変革を求める強い必然性があり、したがってルソーの思想を認めるべきだとするなら、同じ根拠で今はカミュを認めなければならない。


現代の教育制度に「倫理的責任」を教える権力があるかどうかは分からない。しかし、社会の底辺にのさばっているこの頑迷な自由の哲学を否定する能力はあるはずだ。この態度に変革を迫ることが、われわれの社会の変革の鍵である。




 


ここまでです。



 


このルソーやカミュのことについてはともかく、今、アメリカでもヨーロッパなどでも起きているさまざまな暴力の根源には、ここでコリン・ウィルソンが言っていることが内在しているということが、今の世の中で生きている中ではじめてわかります。


この「自由」という言葉は、ちょっと日本語では大仰で、これに対して何か述べる才覚は私にはないですが、ただ特に 21世紀くらいになってから、日本を含めて、どこの国でも言われるようになったのが、


「格差」


「平等」


という言葉などで、最近のアメリカの多くの暴力などにも、こういう概念が根底にあると思いますが、どうも、この概念は「利用されている」ように感じるのです。


人類文明が登場して以来、「すべての人が平等で、すべての人に格差がない」ときなど一度もありませんでした。


それが、今になって、やたらと喧伝されるようになった。


私自身もまた、ルソーの言う「人間は自由な人間として生まれている」のフレーズには、若い時からとても違和感を感じていました。


そして「自分は自由な人間としては生まれていない」から、いろいろと希求する。


「自由の本質とは何か」を考える。


ずっと考えてはいたけれど、全然勉強をしない人生でしたので、そのあたりがよくわからない。


そうして、最近、ブログで書くようなこと、つまりシュタイナーの言う未来の人間とか、イエス・キリストの話とか、量子力学とかを少しずつ知る中で、


「自由の本質」


というものが何となく、ほんの少しだとしてもわかってきたような気がしないでもないです。


その観点から言えば、今の人間の状態では、「人間は絶対に自由にはなれない」と断言することができます。


こんなことを書いているのも、前回の記事で、ルドルフ・シュタイナーが、「人間は精神的世界に進まなければ、道を失う」と述べていたこととも関係があるのかもしれません。

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勝つってそんなにいいことか

「徽宗皇帝のブログ」の2010年3月くらいの「メモ日記」はそれよりさらに10年くらい前の頃に書いていた「メモ日記」をネットに上げたものだが、今読んでも面白い。自分自身の考えだから自分で気に入らないはずがないwww
その中に書いてある思想のほとんどが今でも変わらないというのも驚きで、これを「進歩が無い」と言うべきか、思想の根底が確固としていると言うべきか、まあ、どちらでもいい。
で、その中には自分で再読しても面白い記事がたくさんあるが、私自身の思想として私の心から離れないのが「勝利至上主義への嫌悪」である。下の記事には書いていないが、「勝つ」ということは「負ける」人がいるということだ。その人は負けることでどのような苦痛を感じるかと考えた時、私は「勝つってそんなにいい事か」と思うのである。誰かが勝てば誰かが負けるという、この当たり前のことを、なぜ勝利至上主義者たちは無視できるのだろうか。

(以下自己引用)ひとつだけ語句の間違いを訂正した。


メモ日記「政治・社会」14
#128 勝つってそんなにいいことか?

人生の目的が他人に勝つことであるような人間というのは、一種の異常者ではないかと私は思っている。ところが、我々のこの社会は、そうした「好戦的な性格」を奨励しているのである。学校とは、表向きには「みんな仲良く」を標榜しながら、実際には「他人に勝て」を子供に教え込む「ダブルバインド(二重拘束・矛盾した指令)」の社会である。「頑張って」試験の順位を上げよと子供に言い、「頑張って」スポーツの試合に勝てと子供に言う。「試験の順位なんてどうでもいいよ。前より君自身が少しでも物事を分かるようになれば十分だ」と言う教師は滅多にいないし、「試合に勝つ必要はない。ゲームを楽しみなさい」というスポーツ指導者などほとんどいない。「いや、俺は子供に『楽しめ』と言っている」と言う指導者も、その本音は、自分の指導しているチームや子供が好成績を残すことしか頭には無い。子供は敏感だから、そんなことはみんな知っているのだ。こうして、「勝たなければ無意味だ。勝たなければ自分は無価値だ」という思想が子供たちの心を汚染していく。もちろん、事は学校だけの話ではない。我々の社会全体が「競争は正しい」「勝利に向かって努力しない人間はクズだ」という思想の社会なのである。しかし、人間、それが楽しければ自然と努力するものであって、勝利はべつに努力の唯一の目的や報酬ではない。そうしたのんびりとした努力、いや目の前の物事自体を楽しみ、結果としての勝利には重きを置かないような人間が増えることが、このぎすぎすした社会を居心地のいい社会に変えていくのではないだろうか。

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「自由主義」とは何か

「自由主義」というのは麻薬的な言葉で、悪魔の囁きと言ってもいい。
人間というのはいつでも自由への憧れ、それも絶対的な自由への憧れを持っているものだ。「絶対的な力への憧れ」と言ってもいい。だが、それで何をやりたいかというと、それがまさに悪魔的なものなのである。
「倫理とは禁止の体系である」という言葉があるが、その倫理というものを踏みにじって、やりたい事をできる力、というのが「絶対的な力」だ。まさに、悪魔になりたいということなのである。嫌いな人間を殺す自由、目の前の女を犯す自由、あらゆる法律を踏みにじる自由。それが究極の自由だ。さらに妄想を言えば、空を飛ぶ自由、月や金星や木星に行く自由。そういう自由をSF作家などは書いてきた。透明人間、不老不死、etc etc。
つまり、自分を縛っているもの、それは法律であり倫理であり、家庭であり、学校であるが、それから自由になりたいというのが「自由主義」の本質なのである。だが、それで自由になるということは、他人の自由や権利や心情や感情を踏みにじることである。誰かが自由になれば別の誰かの自由が奪われる。それを調節する社会的知恵が法律であり倫理であり社会的慣習だ。これは「伝統」という別名がある。
その法律や倫理や社会的慣習を守ろうというのが「保守主義」なのである。
これが自由を求める人間の反発を呼ぶのは当然なわけだ。自由主義が社会的無軌道とほとんど同化するのは当然のことなのである。今のアメリカ社会がその究極の姿だろう。そこでは、低額の窃盗は犯罪ではない(逮捕されない)とする法律すら制定されたのである。(もちろん、州法だ。)そして毎日のように銃によって何人もの人間が殺される。これは銃所持の自由であり、犯人は「他人を殺す自由」を主張したわけである。
もちろん、これは極論だと言われるだろう。だが、本質論とは常に枝葉や飾りを切り落として論じるのであり、極論が当たり前なのだ。


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円安と円高、どちらが国民的メリットか

「馬鹿国民帝国日本の滅亡」から転載。少し省略した。
まあ、書かれた内容すべてに同意するわけではないが、8割くらいは私がこのブログを書き始めた当初から言っていることと同じである。つまり、諸悪の根源は金融資本家、つまりユダ金だということだ。実際、国際金融資本家はなぜかほとんどユダヤ人の血統でもあるらしいのである。
日本社会の崩壊の原因は「年功序列、終身雇用」を廃止したところにある、という視点(この部分は引用記事でも夢人が赤字にしてある。)が興味深い。いずれ考察したい。
ただし、円高で日本企業が衰退したという見方には同意しない。円高は海外産の原料や燃料などを安く買えるわけで、ほとんどの国内企業には(たとえば電気代が下がるなど国民生活にも)追い風だろう。円安だと単に海外投資家(主にユダ金)が日本企業の株を購入しやすくなり、企業買収や経営権強奪に都合がいいだけだと思う。たとえば1ドル=100円が1ドル=150円になれば、手持ちのドル資金の価値が日本では1.5倍になるわけだ。そうした株取引でその会社の株価が上がっても、日本人に利益は何もない。
要は、円高のほうが円安より国家的利益だということだ。

(以下引用)


 


ホントに、日本人は、どこまでバカになれば気が済むのだろう?


 


 


スウェーデンやフィンランドでは、女性閣僚などが表へ出てきて、


 


ロイターのページでもESGだのSDGsだののランキング上位にされているが…


 


実体は、レイプ大国であり、図書館で堂々と麻薬取引が行われている無法の国であり、


 


その国の銀行はマネーロンダリングに手を染め、


 


経営トップは節税のために、ほとんどをデンマークで過ごすなどしている。


 


 


日本のマスコミが、いかに事実と異なる、


 


ほとんどデマでしかない他国のイメージを刷り込んでいることか…


 



 


この記事のリブログは二回目となります。


 


イギリスVSロシアの伝統的な「グレートゲーム」の一環に過ぎない今回のウクライナ戦争…


 


…なのに…


 


世界をスタグフレーションと飢餓に巻き込む大義なき戦争に、


 


かくも世界が簡単に巻き込まれてしまったという恐ろしい事実…


 


これが「格差拡大」、「資本独占」の根本にして最大の問題と言えましょう。


 


 


ほとんど同じようなことをやっているのに米英は「正義」の側で裁く側…


 


「ロシアだけが悪者」という「法の精神」を根本的に破壊するインチキな「制裁」。


 


 


かつて、油を止めて日本に真珠湾を叩かせて、「待ってました」と戦争に参加する…


 


アメリカが、それとまったく同じ手口を使って武器ビジネスで大儲けしているのに…


 


岸田は怒りもせず、窘めもせず、この大義なき戦争に突っ込んでいきました。


 


 


それと、このマスコミの対米隷従ぶり…ケツナメぶりの、なんといやらしいことか…


 


戦争プロパガンダに簡単に茶の間が乗っ取られてしまっているのです。


 


報道ジャックですよ。


 


日本のどこに「報道の自由」があるというのですか?


 


 


書店には、プーチンや習金平に悪口本がごまんと並び、「あいつらを信じるな」キャンペーン。


 


典型的な戦争プロパガンダが、これ見よがしに行われているわけです。


 


 


いったい、これに米国の国防予算のいくらが振り向けられているのでしょうか?


 


 


「信じるな」、「信じられない」というのであれば、戦争しかないってことですよ?


 


 


ところが、中国でも日本でも、その戦国時代、いくらでも「対話・交渉」はしたわけです。


 


先の大戦でも、「信じられない」どうしの米英とソビエトが共謀したわけです。


 


 


問題は、「信じよう」という意志です。


 


どんなエサを与えれば、向こうが裏切ることなく乗ってくるかという、相手に対する理解と交渉の知恵です。


 


 


まったく、そういうことを考えようとしていませんよね?


 


政府も米英も…


 


 


もっとも、バイデンやジョンソンは、あまりにもバカなので、自国内からも批判されてますけどね~


 


 


「陰謀論」の言うところの「ユダヤ」と、これに乗っ取られている米英が進める資本主義…


 


最近は…というか、けっこう前から日本は、この「悪の枢軸」の尖兵となっています。


 


だから、憲法9条が、じゃまでじゃまで、しかたがない。


 


 


100年前に、そうだったように、再び日清日露戦争を華々しくやってほしいのです。


 


 


いまのウクライナのように、


 


「あなた戦う人、わたし支援(武器を売って稼ぐ)する人」というのをやりたいのです。


 


 


この程度の「陰謀」も見抜けないようなマヌケな民族なら、


 


日本人なんて、もうこの世に必要ないです。


 


 


「自由・人権・民主主義」を


 


戦争やハラスメントを正当化する理由にしている鬼畜の国アメリカと、


 


とことん地獄の底まで、転げ落ちていくがいい…


 


 


実際、日本はもう絶賛沈没中…


 


⇒ 大家族はおろか「夫婦と子」世帯すら消滅の危機…全国各地で単身世帯が爆増している日本の行く末


 



 


いわゆる「共通の価値」を信じていくと、国がこうなってしまうのです。


 


もっとも日本の場合の直接の原因は、「年功序列・終身雇用」の崩壊にあります。


 


超円高政策により、日本企業の競争力が激弱化したことで、


 


企業が個人の生活の面倒をみれなくなった、みなくなったことが根本です。


 


企業は生き残りに必死で、部品扱いされる個人のことには冷淡になった…


 


折しも…ホリエモン騒動のあったころに確定した…


 


「会社は株主のもの」というグローバル・スタンダード…


 


 


会社とは「カネの成る木」であり、「金の卵を産む雌鶏」ですよ。


 


それを所有しているのが株主であり、


 


世界の大株主筆頭が、いわゆる「陰謀論」でいう「金融ユダヤ」なのですよ。


 


 


この10年、いっぱい「陰謀論」の類は流布されてきましたが…


 


具体的な支配の構造と、それに対抗する方法を、いったいどこのブログが説いてきたか?


 


 


ときは、いま…キリストが予言したところの「世の終わり」…


 


「サタンがしばらく統治する」時代である…


 


 


それが、日本ではちょうど満州事変のころの世相に当たる。


 


ファシズムの台頭も経済崩壊も、まるで教訓など学んでいないかのように進んでいる…


 


 


いまこそ学べ!近代史!


 


いまこそ備えよ、鬼畜米英の陰謀に!!


 


 


いま、日本人が最も「信じてはいけない」相手は、プーチンでも習近平でもない。


 


マスコミであり、日本政府であり、それを実効支配しているグローバル資本なのである。


 


 


 


 


 

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下位人類(生産者層)が消滅したら上位人類(支配者層)はどうして生きられるのか

「ナカムラクリニック」のNOTE記事の一部だが、この離島に住む女性(非常に知的な女性であることが文章から分かる。)の呈した疑問は、私自身も漠然と疑問に思っていたことだが、「まあ、そこには何かの理屈があるのだろう。だって、世界を支配するカネと政治力と頭脳を持った連中なんだから」とか考えて、すぐにその疑問が頭から消えた(頭から追い払った)わけだ。そこが私のダメなところだ。
まあ、少数の「機械を操作する奴隷」と膨大な機械があれば生産活動は可能だと連中は考えているのかもしれないが、自分で畑を耕したことも無い馬鹿たちの考えそうなことである。

(以下引用)どうでもいい事だろうが、下の写真のキッシンジャーの顎の先端が異常な形である。これは何を意味するのだろうか。


画像5


ある離島に住む女性から手紙をいただいた。
「いつも貴重な記事をありがとうございます。
疑問なのですが、地球の人口を管理している人は『ワクチンで無駄飯食いの頭数を減らす』と言っていますが、これはなぜでしょうか?
いや、『なんて残酷なことを!』とか批判しているわけではありません。純粋に、疑問なんです。
だって、彼らが超大金持ちなのは、彼らのいう『無駄飯食い』のおかげなわけでしょう?私たちが経済活動をして、そこから税金だ何だとむしり取ったおかげで裕福でいられる。無駄飯食いを殺しちゃったら、彼らの収入が減ってしまいます。
私たちがピラミッドの底辺だとして、下がなくなれば、上も上じゃなくなる。だから、なんでわざわざ下々の民を殺しちゃうのかなって。不思議なんです。
私は人口数百人規模の離島に住んでいます。先生、人が少ないってどういうことか、想像したことがありますか?人が少ないところで生活するのは、ものすごく大変ですよ。
島に住む人の大半はダブルワークをしないと生活できません。電気や水道、道路なんかのライフラインの維持も、業者がいないので、自分たちでやらないといけません。
いくつかの小さな会社がありますが、重要なポストに優れた人材を置くことも難しいです。そもそも「人がいない」ので、無能な人だと全員が知っている人だとしても、その人に任せるしかない。そんな状況が頻発します。
バカなミスを繰り返して、まったく進歩がない。あらゆるサービスが低下して、住民はうんざりしていますが、受け入れるしかない。嫌なら自分でやるしかない、って世界です。
小さな村社会ですが、気の合う人もいれば合わない人も当然います。嫌いな人に頭を下げて頼むしかないときもあります。
先生、「人が少ない」というのは、先生の想像する以上に大変なんです。
都会の人は、なぜ都会に人が集まるのか、分からないでしょう。離島暮らしの私には、その理由が嫌というほど分かります。人が都市に集まるのは、そのほうが生活が圧倒的に楽だからです
だから私は、ワクチン騒動の目的が人口削減だと聞いても、それ以上の“何か”が本当の目的じゃないか、って考えてしまいます。
支配者層も、人が少ない世界がどれほど不便なことか、分からないはずはないだろう、って思うんです。
魂は永遠で輪廻転生を繰り返すから、仮に死んでも次がある、と気楽に考えるようにしています(笑)自分にできるちっぽけなことを、コツコツやっていくしかないんだなって」

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欧州の庶民の困窮はこれからどんどん悪化する予想

「スプートニク」記事だが、コール氏の発言自体は事実だろうから、英国の庶民の困窮も事実だろう。つまり、プロパガンダ記事ではない。「スプートニク」はその面ではかなり公平なメディアだと思う。
ロシアとの貿易断絶は欧州の庶民生活をどんどん悪化させるだろう。
ウクライナへのEUや英国の対応はあまりに愚劣すぎて、私がかねがね愚論だとけなしていた田中宇の「意図的自滅」論にうなづきたい気持ちにすらなるwww まあ、DSとしてはロシアも欧州も共倒れになっても全然かまわないのだろうし、ロシアが勝てばまたその後の計画もあるのだろう。欧州各国の政府としてはDSの命令どおりに動くしかないわけだ。

(以下引用)

困窮の英国民、マクドナルドで生活 過去40年最大のインフレで=英報道

ウクライナ情勢による世界的な物価高騰が進むなか、英国ではマクドナルドといったファーストフード店をキッチンや居間、ひいては浴室として使う人が出てきているという。英ガーディアン紙が伝えている。
英国の信託基金「フエルバンク」基金のマシュー・コール代表は次のように話す。

「人々は数ポンドを出して、マクドナルドでハッピーセットを子どもたちに買い与えて、それから一家で店内で暖を取るんです。そのあと洗面所で顔を洗い、歯を磨き、店の無料Wi-Fiを使って何時間もテレビを見ている」


コール代表は、英国では「荒れ狂う」インフレーションを背景に国民の生活が厳しくなってきていると語る。英国ではウクライナ情勢や対露制裁などの影響で、燃料費や食料品、家具といった生活に必要不可欠なものの値段が上昇。4月のインフレ率は過去40年で最高の9パーセント(年率換算)に達していた。
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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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