忍者ブログ

移民問題とグローバリズム社会

「株式日記と経済展望」から管理人氏コメントも含めて転載。
私は必ずしも下記管理人氏コメントに賛成ではないが、参考のため掲載した。私自身、日本への外国人移民がもたらす問題についての解答は持っていないのである。ただ一つ言えることは、「税金を払っている(いた)人間は年金や生活保護や選挙権などの資格も認められるべきだ」ということだ。
そして、下の最高裁判決は、


生活保護法は、対象を「国民」に限っているが、旧厚生省は昭和29年、外国人についても国民の取り扱いに準じるよう通知。平成2年には、通知に基づく保護対象を永住外国人らに限定した。

 同小法廷は、受給対象を拡大する法改正が行われていないことなどから、永住外国人は対象にあたらないと判断。「外国人は行政措置による事実上の保護対象にとどまり、同法に基づく受給権はない」とした。


という部分に見られるように、「厚生省通知」だけで外国人移住者と生活保護法の問題を処理し、法改正を行わなかった行政の不手際が元になっている。おそらく、法改正をするとなるとこの問題が国会で討議されることになり、国粋主義的勢力の反発が予測されたからだろう。行政府の誤魔化し主義の表れである。
要するに、賛成反対いずれの意見が多数を占めることになろうが、表の世界で堂々の議論を行ってこなかったツケは、いずれ出てくる、ということである。

なお、私は、移民そのものの持つ問題は非常に大きく、積極的な移民受け入れは危険な政策だと思っているが、永住権を得た移民については国民のあらゆる権利が純粋な日本人(そんなものがある、と仮定してだが)と同様に認められなければフェアではない(正義に反している)、と思っている。と同時に、日本に移民しようと考える外国の人々には日本の生活や文化の常識や伝統を尊重する気持ちを持ってほしいと思っているのだが、そうは言っても、移民が増加すれば日本社会は必然的に、おそらく悪い方向に変質せざるを得ないだろう。これがグローバリズム進展の宿命である。





(以下引用)


永住外国人がなぜ地方参政権を要求するのか? 地方自治体の裁量で生活
保護費が支給されるからだ。民団や総連の在日特権で裁量で出されている。

2014年7月19日 土曜日

永住外国人は「生活保護法の対象外」 最高裁が初判断 7月18日 産経新聞


 永住資格を持つ中国人女性が、生活保護法に基づく申請を却下した大分市の処分の取り消しなどを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は18日、「永住外国人は生活保護法の適用対象ではない」との初判断を示した。その上で、永住外国人も生活保護法の対象になると認めた2審福岡高裁判決を破棄、女性側の逆転敗訴を言い渡した。


 4裁判官全員一致の結論。永住外国人らには自治体の裁量で生活保護費が支給されているため、直接的な影響はないとみられる。


 生活保護法は、対象を「国民」に限っているが、旧厚生省は昭和29年、外国人についても国民の取り扱いに準じるよう通知。平成2年には、通知に基づく保護対象を永住外国人らに限定した。


 同小法廷は、受給対象を拡大する法改正が行われていないことなどから、永住外国人は対象にあたらないと判断。「外国人は行政措置による事実上の保護対象にとどまり、同法に基づく受給権はない」とした。


 22年10月の1審大分地裁は請求を退けたが、2審は23年11月、「永住外国人は生活保護を受給できる地位を法的に保護されている」と逆転勝訴を言い渡した。



■現状は支給、自治体を圧迫


 永住外国人は生活保護法に基づく保護の対象ではないと判断した18日の最高裁判決。原告の中国籍の80代女性は法的保護の必要性を主張したが、現状でも各自治体は、永住外国人や難民認定された外国人に対し、人道的な観点から行政措置として、すでに生活保護を支給している。外国人の受給世帯は年々増加しており、日本人世帯への支給増と相まって、地方自治体の財政を圧迫する一因ともなっている。


 厚生労働省の最新の調査(平成24年度)によると、生活保護の全体の受給世帯数は月平均155万1707世帯。そのうち外国人世帯は4万5634世帯と全体の3%近くを占めており、10年前と比較すると全体の伸び率を超え、1・8倍以上に増加した。


 国籍別(23年7月時点)では、韓国・朝鮮人が約2万8700世帯と最も多く、フィリピン(約4900世帯)、中国(約4400世帯)と続いている。


 外国人の受給世帯の増加が続く背景には、不景気が長引いたことや高齢化の影響があるという。


 厚労省の担当者は「地方自治体の財政負担増につながり、(受給世帯数は)増えて喜ばしい数字ではない」と指摘。その一方で「外国人でも生活に困窮している人には、人道的見地から支給が必要になることがあると考えられる」とも説明する。



 判決後、原告側の代理人弁護士は東京・霞が関の司法記者クラブで会見。原告の女性が日本で生まれ育ち、仕事を続けてきたことや中国語を話せないことに触れて、「不法入国や観光目的の外国人に認めないのは理解できるが、国籍以外は日本人と変わらず、きちんと生活してきた人には法律上の保護も認めるべきだ」と話した。



(私のコメント)

在日特権の一つとして、永住外国人に生活保護が与えられるという特権がありますが、国では認めていなくても地方の裁量として生活保護が認められているようです。民団や総連が地方行政に圧力をかけて生活保護を出させているというケースがあります。地方税も半額に認めている所もあるようです。新聞記事にもあったから確かなのだろう。

問題は国として認めていなくても地方行政機関が裁量で出してしまえば、在日外国人の特権は限りなく拡大していきます。民団や総連に限らず創価学会や暴力団などに加入していると生活保護が受けやすくなり、新聞ネタになるまで放置されます。生活保護をめぐるトラブルは必要な所には認められず、圧力団体に所属していると認められやすいというところが問題なのだろう。

地方行政は、赤字で火の車ですが公務員の給与は8%も引き上げられて豊かになる一方ですが、消費税の税率引き上げで貧しい家庭はますます貧しくなります。アベノミクスでは法人税の減税をするそうですが、もともと赤字法人が多いのに減税したところで意味がない。儲かっている法人はタックスヘイブンの子会社に利益を移転させて、国内法人は赤字にしているからだ。

日本人なら生活保護を受けていると申し訳ないと思うのですが、在日外国人にとっては特権であり生活保護の給付は恥でもなんでもないようだ。風俗営業で稼いで1億円も貯めこんで生活保護を受けていた高田の馬場の韓国人女性がいましたが、生活保護を受けいないと損だと考えていた。これも新聞記事で明らかになった事だ。

「株式日記」ではこのような在日外国人に対する生活保護の問題を書いてきましたが、バックナンバーには新聞記事もコピペしてあるから確かな事だ。地方にはこのように明らかになっていない在日特権があるのですが、地方参政権が認められれば地方行政のみならず議会までもが在日外国人に振り回されるようになる。

特に在日韓国人朝鮮人の問題は60年経っても問題は拗れるばかりであり、彼らの自己主張と権利意識は強烈であり、一度譲歩してもさらに権利を主張してくる。彼らは差別を利権とする事が特権と結びつく。外国人なのだから日本に居させてもらうという意識よりも、外国人だから保護されて当然と言う意識なのだろう。

彼らと人権派弁護士が手を組んで日本を引っ掻き回していますが、欧米などでも韓国人や中国人は大都市にコロニーを形成して権利ばかりを要求しているようだ。カナダなどでも韓国人や中国人を締め出しにかかっているようですが、これは日本ばかりの問題ではなくなってきている。

拍手

PR

戦争経済の馬鹿馬鹿しさ

「春と修羅☆」から引用。
(引用2)は、同記事で言及されている「NAVERまとめ」記事の抜粋。
ちなみに、自衛隊員がイラク戦争の後方支援活動をした際には、戦争に巻き込まれて死亡した場合には1億円の補償がされるという約束が、その活動に従事した自衛隊員に対してなされたそうである。つまり、自衛隊員が3人死ねば、日清戦争にかかった費用をそれだけで上回るわけだ。(笑)もちろん、当時の金と今の金の価値は違うから、これは冗談だ。だが、戦争というものがいかに金がかかるものかは、時代を問わない。何しろ、日露戦争の借金を日本政府が全部返し終わったのは昭和末期である。たしか、大平総理のころだった。相手はユダ金のヤコブ・シフの子孫か後継者だったと思う。
戦争がどれほど馬鹿げたものであるかは、人道面よりも、むしろ経済面からこそがよくわかる。言うまでもなく、軍隊は、それを維持するだけで毎日膨大な経費がかかる金食い虫であり、それで儲かる一部の軍事関連企業以外には軍隊という存在は価値は無い。だが、そうした企業群に支配されているアメリカなど、軍隊維持のために自らテロリストを作り出し、戦争を作り出している有様だ。戦争があるから軍隊があるのではなく、軍隊があるから戦争が起こると言ってもいい。戦争や戦う理由など抽象的な「言葉」でしかないが、軍隊は実物である。実物だから、金がかかる。
なお、「NAVERまとめ」の筆者はポツダム宣言の内容への嫌悪感があるようだが、私は、これは日本国憲法につながる、民主主義と国民の人権思想が含まれた、立派なものだと思う。戦争相手国に対し、戦争終結を促すだけの文章なら、もっと高圧的なものか、もっと欺瞞的なものであるだろう。「意外に恐ろしい」と、これを受け取るかどうかは主観による。




(以下引用)



¥過去の戦争にどれだけ費用がと調べてみました。

ヤフー知恵袋より。

日清戦争2.3億(1.34兆円)
北清事変0.4億(0.16兆円)
日露戦争18.3億(6.66兆円)
第一次大戦・シベリア出兵15.5億(5.58兆円)
山東出兵0.7億(0.12兆円)
満州事変19.1億(4.14兆円)
大東亜戦争7558.9億(504.2兆円)
日露戦争はだいたい国家予算の6年分近くを戦費に費や
、政府は酒税や所得税、地租の大幅増税を行う一方、相続税の新設、
煙草・塩の専売強化などで増収を図った。

とても足らず、6億2000万円は国内の公債発行で賄い、
海外での戦時公債で6億9000万円を調達しました。


その借金に追われて戦争をと言うまとめです。真実かどうかはですが
ありえるなと。

【借金に追われて】日本が太平洋戦争に突入した理由が悲しすぎる【原発・靖国まで】
日露戦争の莫大な負債借金につかまった日本

日露戦争で日本は、米国系ユダヤ人らから借金をして戦争を行い、
「ロシアに勝利」した戦争でした。
しかし、実際には同じユダヤ人銀行家がソビエトに金を回し、
ロシアの崩壊を誘導していたと言われます。

やがて太平洋戦争で米国に敗戦した日本ですが、太平洋戦争開戦時も
日本は米国のユダヤ系資本に借金を負っていました。

終戦後、米国は同盟国に戦争賠償金を課さないことを呼びかける一方で、
結局、しっかり昭和の終わりまでかけて金利を加えて日本から借金を
回収したのです。

結局、親の世代が莫大な借金をしたことが太平洋戦争の原因でした。
負債さえなければ、戦争をする必要さえありませんでした。

その借金の貸主は米国でした。負債を踏み倒せば、国家転覆する、
それが日本が第二次世界大戦に参戦した理由だったのです。

出典note.chiebukuro.yahoo.co.jp

日本がなぜナチスに与し同盟国側で第二次世界大戦を戦ったのか、
日本がなぜ軍国主義に向かっていったのか考えてみましょう
単に前の世代の負債をごまかすために対外的関心に向けさせられてい
たことに気が付きます。

そして、その借金は戦後もさらに孫の世代までかけて回収されたのでした。

日露戦争の負債を完済したのはいつなのか?

"日露戦争遂行のためのポンド建て日本国債は、借換債を発行しながら
1986年(昭和61年)にようやく完済した"

最終的に返済を完了したのは82年経ってからでした。

82年前の人の借金をせっせと返済していたと、団塊世代の何割が
意識していたでしょう。

そして、彼らは戦後賠償よりも負債返済を優先「させてもらった」のです。

戦前の借金を取り立てられた一方で、他の国に戦後賠償はあまりしなくていいよ、
とごまかされていたのです。

結果的に現在の日本人は、隣国から領土問題をもちかけられ、
さらなる戦後賠償を要求され、実際に政府開発援助や円借款という名
の事実上の賠償金支払いを継続しています。

中略

日本の戦後は誰のため?

日本に借金を完済させるために米国が強く政策誘導したのは当然のことでした。
他国が日本にカネを落とすことは、米国の資金回収のために必要だったことなのです。

米国は1986年まで日本の経済成長を誘導し、またその後も有効利用できるよう
計画しました。

"日本國ハ其ノ經濟ヲ支持シ且公正ナル實物賠償ノ取立ヲ可能ナラシムルガ
如キ産業ヲ維持スルコトヲ許サルベシ"

出典ポツダム宣言11条より

「日本国はその経済を維持し、かつ公正な損害賠償の取り立てを可能にするよう
に産業を維持することを許される。」ポツダム宣言は、このように
明言しています。

戦後日本は、損害賠償の取り立てを可能にするために「経済を維持する」
ことを許された存在だったのです。

意外に恐ろしいポツダム宣言の内容:欧米は何を日本人に要求したのか?

1945年7月26日 ポツダム(potsdam,germany)で署名されたポツダム宣言は、
日本の歴史の教科書ではなぜか原文が記載されず、単に「無条件降伏」とだ...

ポツダム宣言の全文が教科書に掲載されていない理由が悲しすぎる

詳細はリンク先でご覧ください。

戦争と言うのは一度引き起こすと今の日本のように後を引きます。
そして日本は戦争が美化されてきてます。

戦後を解決しないまま。また新たな戦後をつくる気なんでしょうか。
戦争が国民のためではないことは明白です。




(引用2)


教科書に原文の記載されないポツダム宣言





1945年7月26日 ポツダム(potsdam,germany)で署名されたポツダム宣言は、日本の歴史の教科書ではなぜか原文が記載されず、単に「無条件降伏」とだけ教えられます。それは単に無条件降伏をオススメしてくるような性質の国際条約でもなければ、単に日本の植民地政策の終了や戦争終結を意味するものではありません。

お気に入り詳細を見る





その一方的な降伏要求はとても威圧的な文章で書かれています。











世界史教科書のポツダム宣言


出典
wanimaro.blog.fc2.com




世界史教科書のポツダム宣言


「日本は8月14日にポツダム宣言を受諾して降伏し、」

人権宣言や17条憲法は内容を列挙するのに、たかだか13箇条のポツダム宣言は教科書に原文が書かれない。子供達だけではない現在の社会を支えている大人達の教科書でさえ伏せられていた。それは教育的だと言えるだろうか?







本当のポツダム宣言(調印された原文は英語)






ポツダム宣言(外務省訳文)


出典
www.bunzo.jp




ポツダム宣言(外務省訳文)


歴史の教科書に、なぜこの大切な文章が掲載されないのか?不思議だと感じたことありませんか?







この文章を見て、単に「無条件降伏はけしからん」とか「ポツダム宣言を受諾したほうがよかった」と言えるだろうか?










ポツダム宣言(英文)


http://www.geocities.jp/sybrma/21potsdamdeclaration.htm


資料 21 Potsdam Declaration (ポツダム宣言=英文) Proclamation Defining Terms for Japanese Surrender Issued at Potsdam , July 26, 1945 (1) We—the President of the United States, the Presid…










現代語訳してみたポツダム宣言





一 合衆国大統領、中華民国政府主席およびイギリス総理大臣は、自国の数億人の国民を代表して協議した上で日本国に対し、今回の戦争を終結させる機会を与えるということで意見が一致した。

二 合衆国、英帝国および中華民国の巨大な陸、海、空軍は西方から自国の陸軍および空軍による数倍の増強を受け日本国に対して最終的な打撃を加える態勢を整えた。右軍事力は日本国が抵抗を終止するまで同国に対して戦争を遂行する一切の連合国の決意によって支持され、かつ、鼓舞されているものである。

三 覚悟を決めた世界の自由な人民に対抗するドイツ国の無益かつ無意義な抵抗の結果は、日本国国民に対する先例を極めて明白に示している。現在、日本国に対して結集しつつある力は、抵抗するナチスに対し適用された場合において全ドイツ国人民の土地、産業および、生活様式を必然的に荒廃に帰せしめたのに比べ、計り知れないほどにさらに強大なものになるぞ。我らの決意に支持される我らの軍事力の最高度の使用は、日本国群体(夢人注:「軍隊」の誤記だろう。)の不可避かつ完全な壊滅を意味すべく、また、同様必然的に日本国本土の完全な破滅を意味する。

四 無分別な打算によって日本帝国を滅亡の淵に陥れたわがままな軍国主義的な助言者によって日本国が引き続き統制されるべきか、あるいは理性の道を日本国が進むべきかを日本国が決定すべき時期が到来した。

五 我らの条件を左に述べる
我らは右の条件を絶対に離脱しない。これに変わる条件は存在せず、我らは遅延を認めない。

六 我らは無責任な軍国主義が世界より駆逐されるまでは平和、安全、および、正義の新秩序が生じ得ないことを主張する。従って、日本国国民を欺瞞して世界征服の暴挙に出る過ちを犯させた者の権力と勢力は永久に除去する。

七 右のような新秩序が建設され、かつ、日本国の戦争遂行能力が破壊されたことの確証が得られるまでは連合国の指定する日本国領内の諸地域は我らの指示する基本的な目的の達成を確保するために占領されるべきだ。

八 カイロ宣言の条項は履行されるべきで、また、日本国の主権は本州、北海道、九州および四国と我らの決定した島嶼に限定されるべきだ。

九 日本国の軍隊は完全に武装を解除された後、各自の仮定に復帰し平和的かつ生産的な生活を営む機会をえさせるべきだ。

十 我らは日本人を民族として奴隷化しようとしたり、または、国民として滅亡させようとする意図を有するわけではないが、我らの捕虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。日本国政府は日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去すべきだ。言論、宗教、思想の自由、ならびに基本的人権の尊重は確立されなければならない。

十一 日本国はその経済を維持し、かつ公正な損害賠償の取り立てを可能にするように産業を維持することを許される。ただし、日本国に戦争のための再軍備をさせるような産業はこの限りではない。右の目的のための原料の入手、(原料の支配は含まない)を許可される。日本国は将来世界の貿易関係への参加を許される。

十二 前期の諸目的が達成され、かつ、日本国国民の自由に表明された意思に従って平和的な傾向を有し、かつ、責任ある政府が樹立された場合には、連合国の占領軍はただちに日本国より撤収する。

十三 我らは日本国政府がただちに日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、かつ、右行動における同政府の誠意によって適正かつ十分な保障を提供することを同国政府に対し要求する。右以外の日本国の選択は、迅速かつ完全なる壊滅があるだけだ。







調印式の様子






ポツダム宣言の受諾


出典
wave.ap.teacup.com




ポツダム宣言の受諾


日本が屈服したことを意識させる構図が計算された写真が残された。








ポツダム宣言の受諾


出典
fukui-pump.blogspot.com




ポツダム宣言の受諾


ミズリー号艦上の降伏調印式で調印する 重光葵(しげみつ まもる)外相







ポツダム宣言(外務省訳)





一 吾等合衆國大統領、中華民國政府主席及グレート、ブリテン國總理大臣ハ吾等ノ數億ノ國民ヲ代表シ協議ノ上日本國ニ對シ今次ノ戰爭ヲ終結スルノ機會ヲ與フルコトニ意見一致セリ

二 合衆國、英帝國及中華民國ノ巨大ナル陸、海、空軍ハ西方ヨリ自國ノ陸軍及空軍ニ依ル數倍ノ増強ヲ受ケ日本國ニ對シ最後的打撃ヲ加フルノ態勢ヲ整ヘタリ 右軍事力ハ日本國ガ抵抗ヲ終止スルニ至ル迄同國ニ對シ戰爭ヲ遂行スル一切ノ聯合國ノ決意ニ依リ支持セラレ且鼓舞セラレ居ルモノナリ

三 蹶起セル世界ノ自由ナル人民ノ力ニ對スルドイツ國ノ無益且無意義ナル抵抗ノ結果ハ日本國國民ニ對スル先例ヲ極メテ明白ニ示スモノナリ 現在日本國ニ對シ集結シツツアル力ハ抵抗スルナチスニ對シ適用セラレタル場合ニ於テ全ドイツ國人民ノ土地産業及生活様式ヲ必然的ニ荒廢ニ歸セシメタル力ニ比シ測リ知レザル程度ニ強大ナルモノナリ 吾等ノ決意ニ支持セラルル吾等ノ軍事力ノ最高度ノ使用ハ日本國軍隊ノ不可避且完全ナル壊滅ヲ意味スベク又同様必然的ニ日本國本土ノ完全ナル破滅ヲ意味スベシ

四 無分別ナル打算ニ依リ日本帝國ヲ滅亡ノ淵ニ陥レタル我儘ナル軍國主義的助言者ニ依リ日本國ガ引續キ統御セラルベキカ又ハ理性ノ經路ヲ日本國ガ履ムベキカヲ日本國ガ決定スベキ時期ハ到來セリ

五 吾等ノ條件ハ左ノ如シ
 吾等ハ右條件ヨリ離脱スルコトナカルベシ 右ニ代ル條件存在セズ 吾等ハ遅延ヲ認ムルヲ得ズ

六 吾等ハ無責任ナル軍國主義ガ世界ヨリ驅逐セラルルニ至ル迄ハ平和、安全及正義ノ新秩序ガ生ジ得ザルコトヲ主張スルモノナルヲ以テ日本國國民ヲ欺瞞シ之ヲシテ世界征服ノ擧ニ出ヅルノ過誤ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力ハ永久ニ除去セラレザルベカラズ

七 右ノ如キ新秩序ガ建設セラレ且日本國ノ戰爭遂行能力ガ破砕セラレタルコトノ確證アルニ至ル迄ハ聯合國ノ指定スベキ日本國領域内ノ諸地點ハ吾等ノ茲ニ指示スル基本的目的ノ達成ヲ確保スル為占領セラルベシ

八 カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ

九 日本國軍隊ハ完全ニ武装ヲ解除セラレタル後各自ノ家庭ニ復歸シ平和的且生産的ノ生活ヲ營ムノ機會ヲ得シメラルベシ

十 吾等ハ日本人ヲ民族トシテ奴隷化セントシ又ハ國民トシテ滅亡セシメントスルノ意圖ヲ有スルモノニ非ザルモ吾等ノ俘虜ヲ虐待セル者ヲ含ム一切ノ戰爭犯罪人ニ對シテハ嚴重ナル処罰ヲ加ヘラルベシ日本國政府ハ日本國國民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ復活強化ニ對スル一切ノ障礙ヲ除去スベシ言論、宗教及思想ノ自由竝ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルベシ

十一 日本國ハ其ノ經濟ヲ支持シ且公正ナル實物賠償ノ取立ヲ可能ナラシムルガ如キ産業ヲ維持スルコトヲ許サルベシ 但シ日本國ヲシテ戰爭ノ為再軍備ヲ為スコトヲ得シムルガ如キ産業ハ此ノ限ニ在ラズ 右目的ノ爲原料ノ入手(其ノ支配トハ之ヲ區別ス)ヲ許可サルベシ 日本國ハ將來世界貿易関係ヘノ參加ヲ許サルベシ

十二 前記諸目的ガ達成セラレ且日本國國民ノ自由ニ表明セル意思ニ從ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府ガ樹立セラルルニ於テハ聯合國ノ占領軍ハ直ニ日本國ヨリ撤収セラルベシ

十三 吾等ハ日本國政府ガ直ニ全日本國軍隊ノ無條件降伏ヲ宣言シ且右行動ニ於ケル同政府ノ誠意ニ付適當且充分ナル保障ヲ提供センコトヲ同政府ニ對シ要求ス右以外ノ日本國ノ選択ハ迅速且完全ナル壊滅アルノミトス

拍手

植物工場のこと。付記「ビッグブラザーはあなたを見ている」。

「wired」というサイトから転載。記事の所在は「fromdusktildawn」ツィッターで知った。
私は前々から、農業は完全密閉された屋内で「植物工場」の形でやるほうが合理的で経済的だと言っているのだが、それが証明されつつあるのではないか。葉物野菜に限らず、穀物(米や小麦などの主食作物)も堅牢な屋内で生産される時代がそのうちに来るだろう。それによって豪雨や台風、旱魃の被害を無くし、水や肥料の合理的かつ経済的な使用ができ、農作業も簡略化されたものになる、と私は見ている。そもそも病害虫から遮断されているのだから農薬も使わないで済む。(移行期には多少は使うだろうが。)
そのうちに、高層建築の各階が皆、田畑となった「農業ビルデイング」で農産物を生産するのが当たり前、という時代になり、農作業員は定時出勤し、タイムカードを押すようになると思う。


余談だが、私が別に持っていて主に資料倉庫として使っていたブログが突然アクセス不可能になり、しかも外部からの閲覧もできなくなった。詩歌や日常的な「お役立ち記事」の保存が主で、特に危険視されるほどの記事はまったく無かったはずなので不可解だが、これまで書いた記事がすべて消滅したのと同然の事態になったわけである。
なお、そのブログの名は「最高の塔の歌」と言う。ランボーの詩の題名から借りたものだが、なかなか気に入っていたブログ名なので、残念だ。それにしても、今後、どのブログであれ、「ビッグブラザー」の逆鱗に触れれば、一瞬でこうして消滅させられる可能性がある、ということである。



                        

世界最大級の「植物工場」、宮城に新設

宮城県で、世界最大級のLED照明を使った屋内レタス農場がオープンした。クリーンルームの無農薬栽培で、既存の農法と比べて面積効率は100倍、成長速度は2.5倍、水の使用は1%という。

TEXT BY DUNCAN GEERE
PHOTO BY GE
TRANSLATION BY RYO OGATA, HIROKO GOHARA/GALILEO

WIRED NEWS (UK)




日本で新たに開設された屋内農場は、植物の成長に最適化された波長のLEDを備えている。


この農場(植物工場)をつくったのは株式会社みらい。嶋村茂治社長は植物生理学者でもある。


宮城県でオープンしたこの農場は、ソニーの半導体工場だった建物の中にある。面積が約2,300平方メートルと、LED照明による屋内農場としては世界最大級で、すでに1日あたり約10,000株のレタスを生産している。


LED照明により、植物の昼と夜のサイクルを、最も効率のよい生産ができるよう調整できる(植物は昼に光合成して、夜に呼吸する)。この屋内農場では、レタスの成長スピードは2.5倍になり、生産物の廃棄も、従来の農場の収穫の約50%から約10%に減少した。しかし、この屋内農場でいちばん感動的なのは、厳格な環境制御と水を循環して利用する方式により、水の使用量が屋外農場のわずか1%で済むところだ。


LED照明はGeneral Electric(GE)社製。GE社は2011年に、コンセプトを持って嶋村氏に接触した。2012年3月に試験が始まり、2013年に最終設計が決まった。この間、薄型化、均質化、および建物内の多湿条件における耐久性の強化のため、照明の設計の見直しが行われた。


同社サイトによれば、みらいの設立は2004年。すでに13都道府県25カ所以上に導入実績があり、南極昭和基地にも技術提供中。1~500坪まで自由に設計でき、既存の建物をそのまま利用可能。10段分の場合、露地栽培と比較して、面積効率が50倍の生産性という(宮城県にオープンした工場は15段で、面積効率は100倍という)。クリーンルームで無農薬栽培され、レタス以外にも、各種の葉菜を栽培できる

拍手

日本の無責任システム

「ギャラリー酔いどれ」より転載。
日本の国家システムの本質が「無責任体制」であることを喝破したのは丸山真男だが、それは戦前戦後を通じて変わっていない。太平洋戦争の責任追及が不徹底だったために、むしろその無責任体制は強化されたとも言える。国家や組織に重大な損害を与えた者の責任がまったく問われないのである。
この近代日本の悪しき伝統をどうにかして断ち切らない限り、日本は再生できない、と私は思う。つまり、「上の人間こそが事業の失敗の責任を取る」というシステムを作らなければならないのである。もっとも、そのためだけにお飾りのトップなどを用意しておく、という「お飾りシステム」ももちろん駄目だ。(サッカー日本代表チームの外人監督は、そのための存在だろう。)
まあ、前にリーダーはお飾りでいいと書いたこととまったく矛盾したことを書いているわけだが、あれはリーダーというものを過大に考えすぎる世間の傾向への嫌味で言っただけだ。優れたリーダーによって組織が飛躍的な発展をする、ということを私は否定はしない。ただ、実務は現場がするのであり、現場にきちんと責任と権限を持たせれば、リーダー不在でも日常業務はまったく滞りなくやっていける、という話なのである。当然、仕事内容から言って、会社役員の得る報酬などは、現場作業の人間の報酬の1.5倍程度でいい。社長でも2倍くらいまでを限度とすべきだろう。もちろん、創業者社長ならば、お手盛りでいくらでも自分の報酬を吊り上げてもいいが、社長は年収何億、社員は年収200万~100万という会社に喜んで入る社員はいないのではないか。
「決断」するだけで年収10億円、そして失敗の責任は取らなくていい、というのなら私でもいつでもソニーやパナソニックなど傾いた会社の社長になる。従業員を大量解雇し、不採算部門を切り捨てればいいだけだから、簡単な仕事である。しかし、「他人の血を流す」仕事であるから、寝覚めは悪いことだろう。


(以下引用)



*友愛的日本人 2014/7/15

◎「十死零生」「統率の外道」を敢えて採用し、若者をして
 人間爆弾として費消した大西瀧治郎海軍中将。
 敗戦の翌日、割腹自害す。が、
 万死に値する責任者は、他にも大勢いたはずである。
 「必ず上聞に達するようにする」とした結果 、
 大元帥はいかなる意思表示をしたのだろう?
 「胸が痛む」「反省のよすが」「よくやった」か?
 海軍の参謀だった源田実黒田亀人ら、
 人間爆弾の作戦発案者
はいかなる責任をとったのか?

  国体護持の敗戦条件にこだわりさえしなければ、
 沖縄戦の悲劇も、広島・長崎の原爆も、ソ連参戦も、シベリア抑留もなく、
 神風特攻隊の悲劇も拡大せずに済んだものを・・・


 自身の保身のため臣民民草・たみくさを見殺しにした

 そもそも、なぜ、戦争を始めたのか?

 せめて、自分の目で見て回った東京大空襲の、あの惨害の直後に、
 なぜ決断できなかったのか?

  「朕が志ならむや」とする戦争に引きずり出され、無残に死んでいった兵士や庶民。

 その犠牲の上に「9条」があり、平和が生まれた。 が、
 大日本帝国の唯一の主権者にして帝国陸海軍皇軍を統帥する大元帥、
 国家神道における
現人神あらひとかみ)」
は、
 敗戦・マッカーサー元帥との会見を通して、「人間宣言」し、
 東京裁判で被告席に座ることはなかった。
 その戦争責任は東條英機らA級戦犯らに丸投げしてしまった。

 真珠湾攻撃にも深く関わった源田実は、敗戦後は国会議員となり
 永らく「防衛族」として君臨、米国からも勲章を受けたという。
 そして、あの東京大空襲始め日本焦土化作戦を立案・指揮・実行した米空軍
 カーチス・ルメイ将軍に対する「勲一等旭日大綬章」授与にも関わったという。

  そして、今、「靖国」で日本を滅亡させた戦争犯罪人を「神」と伏し拝む
 悪魔崇拝者のような為政者らが、再び「戦争」へと突っ走り、
 若者と庶民を地獄の戦場に送り込もうとしている。
 あの時と同じように・・・。

  「英霊に唾している」のはいったい誰か?

   歴史を直視し、胸に手を当ててよく考えれば、わかるだろうに・・・。

拍手

企業内に「無敵の人」を作ってはならない

私の好きな言葉の一つが、「恐怖すべきは恐怖そのものである」というものだが、言ったのが誰だったかは覚えていない。チャーチルだったと思うが、それも誰かの引用かもしれない。名言とはそういうものだ。
で、「恐怖すべきは恐怖そのものである」とは、何かを怖がっていると何もかも怪しく見える、ということ、そして、その恐怖によって自分の行動が規制されることが一番の問題である、ということだ。会社や組織の「無言の圧力」に下っ端の人間が抵抗できないのも、枯れ尾花を幽霊と思い込んでいる、というところが大きい。実際には、下っ端の人間でも、会社を死に追いやる力を持っている場合もある。ただ、その場合、自分自身も生活の拠り所を失うから、滅多にそういう極端な振る舞いをしないだけである。だが、あまりに下っ端を追い詰めると、「一寸の虫にも五分の魂」で、どんな行動に出るか分からない。上の人間は、あまり傲慢になってはいけない、ということだ。
今のように、庶民の貧困化が進み、社会全体がブラック企業化しつつある状況では、「無敵の人」を会社や組織は大量に抱え込むことになる。目のある経営者は、そうならないように社員の扱いを人間らしいものにしていくはずである。(下のコメントの中にもあるが、社員に利益を還元していては企業は儲からない、というような企業には存在価値は無い。)





(以下引用)







 

1 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:52:19 ID:HcZ1TQoz8
いきなり毎日定時帰りになったという。なおいつまで続くかは不明。

 
(i)
 



         
2 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:52:40 ID:zYGcwKKmz

よかったじゃん


3 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:52:51 ID:cnsoXN3GA

おはニート


4 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:53:14 ID:YPeg6HabP

それで潰れないならかなりの資金を隠してる疑いが…


5 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:53:41 ID:HcZ1TQoz8
絶賛犯人探しで盛り上がり中wwwこえーwww

6 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:54:20 ID:ZgPO56wpL

通報したの誰ってバレるの?


7 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:55:34 ID:Cz4RjNJQ0

通報されることしといて犯人探しとか…


8 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:55:49 ID:HcZ1TQoz8
正直、労基仕事すると思わなかったから会社の愚痴みたいな感じでメールで通報したから、通報内容見られると昇天する

9 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:57:02 ID:6wWZIQjc1

会社メールから通報したの?


17 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:59:33 ID:HcZ1TQoz8
>>9いや会社からはメールしてないよ

皆思ったより労基は働いてるぞ!負けるな労働者

10 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:57:04 ID:HcZ1TQoz8
毎日サビ残させといて犯人探しとか、お前が犯人だっての

11 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:57:57 ID:P7RaYgylk

>>1震えてる?


12 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:58:13 ID:tuI9qXHuy

そして労基の人が犯人ばらしておまえを解雇


15 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:59:10 ID:YPeg6HabP

>>12
守秘義務くらいあるでしょうよ


13 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:58:29 ID:GLYwXmXEs

あれって必ずバレるよね


14 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:58:59 ID:6wWZIQjc1

不当解雇で訴訟


16 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)11:59:22 ID:U8JM8WvYr

税務署は呼ばないの?


19 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:00:47 ID:HcZ1TQoz8
正直元々辞めるつもりだったから覚悟は決めて通報したよ。これで解雇になっても喜んで辞めるよ

20 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:02:11 ID:YPeg6HabP

でもサビ残させてるトコってそうでもしなきゃ会社が回らないから
労基が仕事したら仕事がなくなる可能性もあるのよね


36 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:25:33 ID:XWJoPp0Ql

>>20
しかしそれで回らないとか言ってる時点でそれはもう経営失敗しとるんやで


21 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:03:49 ID:sp0OAOQd7

社畜って大変なんだねえ


22 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:04:32 ID:P7RaYgylk

本当にねぇ…


23 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:04:45 ID:qdlgTF4sO

ボランティアじゃないんだから金欲しいお


25 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:05:52 ID:y67skrQ9n

>>1
そういう人生の終わらせ方嫌いじゃないぜ


26 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:07:25 ID:HcZ1TQoz8
マジ妻子持ちの上司くらいせめて20時には帰してやれよとか業務さんを22時までサビ残させるなよとか毎日考えてたら我慢の限界が来たんや...

27 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:08:45 ID:zoIeDbkY8

残業なし週休2日の俺が言うのもなんだがよくやった


28 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:11:38 ID:1yYocbjFw

労基さんの指摘で残業代導入後は残業しないと「なんで帰る」って
圧力があった職場が「なんで残業するんだ」っていう職場になった

クソワロタ


31 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:15:29 ID:HcZ1TQoz8
>>28俺も今そんな感じだよ。労基やっぱ強いね

29 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:12:57 ID:HcZ1TQoz8
本部に回収される前にタイムカード、就業規則のコピーPCのログインの記録とか全て手元に保存しといたから解雇になったら道ずれにしてやるわ。他の上司、同期、後輩には悪いが

30 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:15:07 ID:TGwNfVEpI

うちの会社はやむを得ない以外の残業はやりすぎると無能の証明になるみたい


32 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:18:49 ID:v06ueS9z4

ガチで動いた労基はマジで強い。


33 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:19:59 ID:qdlgTF4sO

労基に目をつけられたってだけでも今後の抑止力にもなるんかな


34 名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)12:23:49 ID:HcZ1TQoz8
やっぱいつも22時過ぎに帰ってた上司とかが昨日子供と一緒にお風呂入ったとか報告聞くと少し嬉しくなる。

拍手

クール・ユートピア

「健康寿命」、つまり自立して生きることができる寿命、というのはいい概念かもしれない。後で引用する予定だが、「in deep」に自死(自殺)することについての興味深い記事があったが、自立して生きることが不可能になったら自殺したい、という人は多いはずである。私はその一人であり、そのことは何度も書いてきた。しかし、自殺は後処理が面倒だから、できれば政府による「殺処分施設」を作ってもらいたい、ということも何度も書いてきた。
日本全体が放射能による緩慢なスローターハウス(屠殺場)みたいなものだから、慌てて自殺する必要もないのだが、放射能で不治の病になって要介護の状態でゆっくりと死んでいくのもいやだ。べつに死にたいわけではなく、まともな状態で生きられなくなるのがいやなのである。
もちろん、要介護の状態であっても立派な生を送れるという人はそれでいいのだが、私は、自分が他人に迷惑をかけていると思いながら生きるのは耐え難い。まあ、安倍や石破や橋下や石原が世間にかけている迷惑に比べたら、老人や病人のかける迷惑の度合いなどたかが知れていると言えるだろうが、これは身近な人間だけが蒙る迷惑だから、いっそう負担が大きいはずだ。周囲の人間にとっては、ある意味、理不尽な迷惑である。
政府による「殺処分施設」は、これからの日本にとって絶対に必要なものになる、と皮肉でも何でもなく私は思っている。それは非人道的どころか、この上ない善政であり、下々に対するお慈悲ですらある。生きる意欲を失った人、生きる能力を失った人は、政府がお慈悲で殺してくれるのである。年間3万人とか4万人とかいう自殺者(実数はその10倍以上とも言う)がいる以上は、需要は歴然とあるわけだ。そして、痴呆状態で生かされている超高齢老人の頭脳が明晰になる一瞬があれば、その大半は自死を選ぶのではないだろうか。
施設の名前は「クールジャパン」にちなんで「クール・ユートピア」でどうか。安楽死のことを「ユータナジー」と言うのだから。「クール」は「かっこいい」の意味と、「冷たい死体」の二つを懸けている。



(以下引用)

「健康寿命」延ばすことを重視…厚労白書原案

読売新聞 7月14日(月)17時22分配信


 2014年版の厚生労働白書の原案が明らかになった。

 14年を「健康・予防元年」と位置づけ、医療費抑制の観点から、介護などを受けずに自立して生活できる期間である「健康寿命」を延ばすことの重要性を強調した。白書は8月上旬に閣議で報告された後、厚労省が公表する。

 原案では、厚生労働行政が、平均寿命を延ばすことから「健康寿命」を延ばすことに変化してきたことを紹介。一方、現状では、「健康寿命」という言葉の認知度は3割程度と低く、健康に何らかの不安を抱く人も約6割いると指摘。日常の健康づくりや、特定健診(メタボ健診)の受診率を上げ、健康寿命を延ばすことで、「結果的に、医療・介護費用の増加を少しでも減らすことができれば、国民の負担軽減、社会保障の持続可能性も高まる」とし、対策の重要性を強調した。


最終更新:7月14日(月)17時22分





(引用2)「in deep」より抜粋。



単に放っておいても高齢化で滅びる日本という国

これは上の『自死という生き方』の内容とは関係のないことですが、私の周辺もそうですが、今では多くの人々が、自分が直接介護などに関わったり、あるいは周囲で介護やそれに準じた状態というのを様々に見たり聞いたりしているのではないかと思います。

というより、最近では、この「高齢化社会」というのは、単なる日本の社会問題であるということを越えて、どういったらいいのか、宿痾とでもいうのか、要するに、このままだと、この「高齢化社会の進行で日本自体が滅びるのでは?」とさえ真面目に思うことがよくあります。

経済的な破綻とか、戦争がどうのこうのとか、あるいは天地がひっくり返るような自然災害とか、そんなことがどちらに転ぼうと、単に「放っておけば、そのうち日本は自滅する」というのが明らかであるというようにしか見えないのです。

しかも、それは私の生きているかもしれない間の、ほんの 10年先とか 20年先に起こりうることだと思っています。

いやいや。

そんな小難しい話をしなくとも、たとえば、今、介護をされている方は、

「将来の私もこの人(自分が介護しているお相手)のようになりたい」と思うかどうか

というような話でもいいですし、そうは考えなくともいいのですけれど、2年くらい前の記事で、日本だけではないですが、現在の「普通の」価値観として、


長生きすることは無条件に素晴らしい。(場合によっては健康であろうがなかろうが)


という概念があるというようなことを記したことがありました。

そして、それは社会的に絶対的な思考であり、つまり、


その「長生きすることは素晴らしい」ということに対しての、いかなる反対意見の存在も許されない


という社会であることの事実。

「介護に疲れた人」でも、それを言ってはいけない。

そして、あちこちで現に起きている「共倒れ」(老老介護でどちらも立ちゆかなくなる)。そのうち、子供なども関係してきて、そちらも参加することで三重の共倒れ(仕事をやめたりしての介護で収入の問題が出て来る)なども起きる。

それでも、

「長生きしてくれているから・・・それだけで・・・」

と他人の前では呟かなくてはならない。

今の日本の高齢者がいる家庭で、「高齢者の病気の問題や、介護とは無縁」の家は、むしろ少ないのではないでしょうか。

うちの母方の祖母は、もうかなり昔の話ですが、10年間寝たきりでしたが、うちの母の妹さんが長く介護していました。しかし、介護を続けるうちに、もともと上品で穏やかだった母の妹さん、つまり私の叔母さんの顔の様相が年々やつれ果てていくのを見るのはつらいものでした。

最後の何年間かは、介護を受けているお婆さんご本人は、すでに自分の娘の顔というか、その存在自体を忘れているのです。

下の世話から何から何まで介護する娘さん(私からすれば叔母さん)に対して、

「あなたはどなたですか?」

と言うのです。

こんなような同じ例は今現在おびただしくこの世に存在しているはずです。

そして、今のままだと、こういう事例はどんどん増えていくしかないはずです(減る道理がないので)。
中途半端な健康知識や健康番組などのせいで、体の寿命だけは伸びていく。


私は最近は特に漠然と、「これはもう本当にダメなのではないだろうか」と感じることがあります。そして、これから老境に入ってく私たちのような五十代くらいの人間というのは、「本気で生き方の考え方を変えるべき世代なのではないか」というようには思うようになっていました。

いずれにしても、今の社会が漫然と進行していけば、あと・・・それこそ 30年もすれば、日本は何も機能していない実質的な廃墟となっている可能性さえ感じます。




拍手

強いリーダーか迷惑なリーダーか

「NEWSWEEK日本版」のコラム「TOKYO EYE」から転載。
古い記事だが、コラムとしては賞味期限切れの内容ではない。実際、日本の組織の特徴は、トップ不在でも機能する、という点であるのは昔から変わらないのである。と言うより、これはどのような国でも本当は同じだろう。そうでなければ組織維持は不可能なはずである。
トップは、決断し、決断の責任を取るものであり、実務は現場の人間がするのである。つまり、トップは「仕事」などしないものだ。したがって、通常の状態ではトップは不在でいいのである。トップが決断を迫られることが多い組織は、組織として未熟だ、とも言える。
むしろ問題は、トップがやたらと恣意的な(つまり組織全体の意思や希望を無視した)「決断」を連発する時である。
そういうトップは悪目立ちし、いかにもバイタリティに溢れ、行動的な人間に見える。つまり、いかにもリーダーらしい人物に見える。しかし、その活動(決断)が、組織にとって本当に有益かどうかを検証すれば、それがむしろ有害であった、ということも多いのである。
言うまでもなく、下の記事で「リーダーらしい存在」とされている中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三、石原慎太郎らほど日本に多大な損害を与えた連中はいない。
そして、最大の問題は、彼らの中で、日本に与えた損害の「責任」を取った者は一人もいないということだ。「強いリーダー」はしばしば「迷惑なリーダー」である。




(以下引用)

トップ不在でも機能する日本型組織の不思議

2014年01月14日(火)15時02分

今週のコラムニスト:レジス・アルノー
〔12月31日号掲載〕


 何年か前、日本の超一流企業の広報担当者に新任の社長についてどう思うか聞いたことがある。彼の返事はこうだ。


「あの人はもともと技術屋として東京本社に採用されたが、仕事ぶりはパッとしなかった。それでも順当に昇進して管理職になった。部下を使いこなす能力も大してなかったが、そのうちアメリカ支社のトップに据えられた。アメリカはわが社にとって国内に次ぐ重要市場だ。ここで彼の無能ぶりが露呈した。売り上げは落ちるわ、ブランドイメージは悪くなるわ。それで本社に戻して『みこし』の上に乗せたというわけだ。社長にしておけば、会社に一番害がないからね」
 
 この話が冗談だったのか本気だったのか、今でも謎だ。礼儀正しい日本人が上司をここまで無遠慮にけなすとは、この人は少々頭がおかしいのかもと思った。


 だが長年日本にいるうちに事情がのみ込めてきた。日本型の組織ではトップはたいがい「お飾り」にすぎない。従って、組織内にまったく使えない人間がいたら、トップの役職に祭り上げておくのが最も無難だ。品質管理を任せたら、ずさんな仕事ぶりで顧客が迷惑するだろうし、広報をやらせたら企業イメージを台無しにしかねない。その点、社長なら人畜無害というわけだ。仕事はカメラの前でにっこり笑うだけ。会社の年次報告書の冒頭に掲載する写真のモデルになるだけでいい。


 プジョーやエアバスなどフランスの企業の経営者にインタビューすると、当面の目標や、それを達成するためのプランや戦略を語ってくれる。ところが日本の経営者は月並みなお題目を並べるだけ。「市場は進化しています」「わが社は改革に取り組んでおります」「伝統を守りつつ技術革新を目指します」などなど。


 インタビュー記事にするには、あまりに退屈な内容だ。しかも広報担当者が社長の言ったことをいちいちチェックするから、記者はやっていられない。手間ばかりかかってウイスキーの入っていない水割りのような記事しかできない。


■関心事はオリンピックのみ


 日本型組織は手続きを重視するので、ビジョンを持ったトップがいなくても機能できる。日本全体もそうだ。首相が1、2年で交代するのが当たり前になっているが、これではまともな指導者は育たない。中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三など少数の例外を除き、リーダーらしいリーダーを輩出していない。歴代の首相はたいがい調整役にすぎず、壮大なビジョンなど持ち合わせない。


 それでもすべてがうまく回る。電車は時刻表どおりに運行され、税金は納められ、泥棒は逮捕される。同様に、大半の会社が滞りなく企業活動を行っている。


 そうなると1つ疑問が湧いてくる。日本で最も大きい都市である東京都には知事が必要なのか。


 普通に考えたら必要だ。何といっても東京は世界最大級の都市。船長不在の巨大タンカーは座礁を避けられない。


 とはいえ、今まで船長がいただろうか。石原慎太郎は(その立場を支持するかどうかは別として)本物の政治家だった。オリンピック招致も法制化の動きが進むカジノ構想も石原の発案だ。


 それでも、長年都庁を取材してきたある記者によると、石原は都知事時代の最後の数年間は週2日しか登庁しなかったらしい。彼の後任である猪瀬直樹は、徳洲会グループからの現金受領を都議会で追及され、先週辞任を表明した。先の記者の話では、猪瀬は徹底した秘密主義だった。オリンピックしか関心がなく、他の問題は幹部職員に丸投げ。友人がいたとしても、誰かは分からない。外国人ビジネスマンは都知事と話をしたくてもルートが見つからないと嘆いていた。


 疑惑発覚後は、釈明に明け暮れていた。辞任を待たずとも、既に都知事ポストは空白同然だったのだ。


拍手

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析