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気の赴くままにつれづれと。
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イラン軍のフィールーズアーバーディ統合参謀本部議長が、「テロ組織ISISの掃討を口実に、シリアとイラクの主権を侵害することは、正当化できない」と語りました。
ファールス通信によりますと、フィールーズアーバーディ統合参謀本部議長は、アメリカと一部の西側・アラブ諸国が、パリでの会合で、テロ組織への攻撃を口実に主権を侵害しようとしていることについて、「アメリカとその同盟国のパリ会合での決定は、国際法規に照らし合わせ、シリアとイラクの合法的な政府と調整した上でのものであるべきだ」と語りました。
さらに、「軍事専門家は、空爆はテロの解決法ではなく、テロとの全面的な戦いにおける軍事行動のひとつに過ぎないことを知っている」と述べました。
また、「アメリカとその同盟国の地域でのこれまでの行動は、様々な陰謀や大中東計画の真の目的が、彼らの思い通りに国境を調整し、政治的な統治を作り出すことにあることを示している」と述べました。
モンサントのビジネスモデルが崩壊中。
モンサントと言えばラウンドアップをかけても枯れないラウンドアップ・レディー #遺伝子組み換え 大豆。しかし、この特許はブラジルでは2010年で切れて無効という裁判所の判決を受け、もうその特許料(ロイヤルティ)は徴収することが違法状態。アルゼンチンではそもそもその特許料が認められていない。
つまり、モンサントは世界最大の遺伝子組み換え生産地域の南米で特許料が取れなくなっている。
この事態に対して、特許権を回復するためにモンサントは古い2つの技術を組み合わせ、ラウンドアップ耐性大豆に、虫が食べたら死ぬ害虫抵抗性Bt毒素を組み込んだ。古い技術を混ぜるだけで新しい特許に。特許ロンダリング!
大々的に宣伝した南米専用第2世代ラウンドアップ・レディー大豆、Intacta Pro RR2。これなら前のものと違うから(あんまり違わないけど)特許料が取れる。これでモンサントのビジネスも安泰…、と思ったら、このIntactaを中国政府が許可しない(日本政府が即承認したのはいつもの通りだが)。アルゼンチンやブラジルから大臣が中国に飛んでも中国政府は受け入れない。「中国が買わない大豆なんて作らない」。中国は最大のお得意様だから。しかし、オバマとの日中会談で押し込まれ、中国は承認した。
これで一件落着と思ったら、Intacta、売れない。
なにせ、高い。このIntactaを使うとNonGMの大豆よりも高くつく。しかも安くしか売れない。そんな大豆誰が作るんだ。しかもブラジルでは2010年以降に不正徴収した特許料をモンサントは払い戻せ、という判決を受けているのに、モンサントは払おうとしない。これにブラジルの農家も怒っている。困ったモンサントはIntactaを買ってくれればその分、割引すると言っているが、そんな姑息な態度にさらにブラジル人は怒ってしまった。
こんなんで「未来の大豆」は全然売れていない。実はこのIntacta、従来の遺伝子組み換えよりもさらにBt毒素が入っているので健康被害はさらに懸念が多く、これがどんどん日本に入ってくることを僕は恐れていた。実際にすでに入っているはずだが、その量は思ったよりもずっと少ないようだ(だからいいというものではないけど)。
こんなことがあって、モンサントの株価が下がっているという分析。
Why Monsanto (MON) Stock Is Down Today
http://www.thestreet.com/story/12874694/1/why-monsanto-mon-stock-is-down-today.html
(ただし、ラウンドアップの売り上げは世界的に伸びているので、とりあえず当面の売り上げや株価はそう落ちないだろう)
しかし、これで終わらない。モンサントの悪夢はさらに続く。BtコットンやBtコーンがブラジルで効かなくなり、Bt毒素を食べても死なないスーパー害虫が現れて、巨大な被害が出てしまい、農民たちは弁償を求める始末(モンサントだけでなく、デュポンなどでも同じ被害を作っている)。しかし、どの企業も弁償に応じていない。
そんなんでモンサントと南米農民との関係はさらに悪くなっている。
さらに輪をかけるのがラウンドアップ耐性雑草の拡大。当面はラウンドアップの使用増につながるけれども、結局、ラウンドアップをかけても効かないのであればそれこそ枯れ葉剤を使うという話になって、ラウンドアップの比重が減ってくる。
しかし、モンサントのラウンドアップは遺伝子組み換え作物だけに使う農薬ではない。中米でもスリランカでも慢性腎炎という通常は稀な病で農場労働者が多数死んでおり、ラウンドアップとの因果関係を指摘する研究が発表され、エルサルバドルとスリランカがラウンドアップの使用禁止を決定した(圧力に屈して禁止されていないが)。
ラウンドアップがいかに環境を破壊するか、健康被害に関わっているかを指摘する調査結果が続々と発表されている。これまでは米国政府の政治力などで世界的な禁止という事態はまだ生まれていない(まだ禁止はまだ例外的だ)が、ラウンドアップの旗色は急速に悪くなっている。
ラウンドアップはモンサントの稼ぎ頭。これが世界的に禁止されればモンサントの株価はジェットコースター的墜落となるだろう。
いずれにしてもイスラエル企業とモンサントには投資お勧めできません。まぁ誰もしないだろうけど。
《 46年ぶり無借金のドイツ、新規国債発行ゼロ 》これを見て、「ドイツは素晴らしい」と感嘆する人々が多い。しかし、そうか?
ドイツのショイブレ財務相は9日の連邦議会(下院)で、連邦政府の 2015年予算案に関し、新規国債の発行を旧西独時代も含め 46年ぶりに停止し、「無借金」で歳出をまかなえる見通しになったと明らかにした。
欧州財政・金融危機対策でも、「緊縮財政」による財政健全化路線を主導したドイツは、16年以降、連邦政府に財政均衡の実現を法律で義務づける徹底ぶりで歳出削減に取り組んでおり、堅調な経済状況による税収増が後押しした。ただ、緊縮財政の影響で、老朽化した道路や橋といった社会基盤の改修に予算が十分回らないなどの弊害も指摘されている。
( → Yahoo 読売新聞 2014-09-10 )
ネット記事をいろいろと当たってみると、デング熱の最初の感染場所として、「代々木公園」が最優先で疑われたことに疑問符を投げかけている人は多い。何かが不自然なのだ。日本では戦時中、1942年から1945年(終戦年)までに、神戸・大阪・広島・呉・佐世保・長崎などで約20万人に上るデング熱流行が発生している。当時のお医者さんなら高熱を発する初期症状を診てデング熱を疑っても当然である。
しかし、それから69年も経過した今のお医者さん全般に、高熱やその他の初期所見だけで、それが風邪とは異なるデング熱であるかもしれないと判別できる経験則、ないしは判断基準の自己構築ができているものだろうか。あるとしたら、その判断要素は何だろうか。もしかしたら、専門家特有の“ヤマカン”というものなのか?
まあ、だとしても、それは職能的な裏打ちから出ることが多いと思うから、ありうることかもしれない。風邪とどこが違っていたのだろうか。ご本人の話を伺ってみたい気持ちがある。
ドクターは忙しいから、マスコミの取材合戦は一社だけでは済まなくなることは、多分、迷惑以外の何ものでもないのだろう。だから、メディアにこの医師が登場しないのは分かる様な気もするが、匿名で各社に対し文書を出すことくらいはできるような気がする。それにマスメディアに登場したところで、取材熱は一過性のものだろうから、一度だけ発見の経緯を語るだけで済むのではないのか?
第一発見者のドクターはたまたま知識があったから発見に結び付いたという。この発見は、他の施設のドクターたちに感染症発見の注意を喚起したわけだから、早期感染症対策に結び付く大きな功労である。たとえ世間に名を知られてもマイナスになることは考えにくい。
デング熱は38度以上の高熱や頭痛、関節痛など風邪に似た症状を示すとある。風邪に酷似した症状を診ただけで、風邪とは異なる“デング熱かもしれない”と判断した理由は何だろうか。神州の泉はその根拠を知りたくて、発見者であるドクターにかんする記事を探したが見つからなかった。検索法が悪いのだろうか。読者さんで該当記事を御存知であれば是非お教え願いたい。
多分、神州だけではなく多くの人が最大の功労者であるそのドクターのことが知りたいと思っている。たまたま知識があったから発見に結び付いたということだが、判別できたのは知識だけなのか、それとも海外などでデング熱の臨床経験があったからなのだろうか。
香山リカ氏は今回の感染症を一番最初に疑った医師について、Twitter上で下記のように語っている。
「デング熱いちばんすごいのは最初の患者さん診てこれを疑い血液を国立感染研究所に検査 に出した医師では。私なら渡航歴ない熱発者診て絶対デング熱なんて疑わないわ。ってかその先生が検査に出さなかったら誰も気づかないうちこの流行も静かに 終息したかもね…」
誰でも常識的にはそう思うだろう。69年の臨床ブランクがあるとすれば、この発見は画期的なのである。だからご本人の発見時の様子が知りたい。専門性のある判別要素とは何なのか。たとえヤマカン(第六感)であったとしても、それはそれで興味深い。
疫学的な発生機序には全く無知であるが、ど素人なりに疑問がある。日本国内で最初にデング熱ウィルスを持つキャリアとなった人物(=初の国内感染者)は、当然ながら、どこかでデング熱ウィルスを持つ蚊に咬まれているわけである。そのデング・モスキートは外国からの貨物に付いてきた蚊なのか、あるいは“輸入症例”患者を噛んでウィルスを媒介した蚊なのか、どちらかである。
いずれにしても、最初の保有者(キャリア)を咬んだ国内蚊が世代交代を重ねて増えることによって、数十人の患者を発生させるまで、いったい何匹の蚊が増えていることになるのだろうか。相当な数であるはずだ。それがなぜ東京都内の代々木公園や明治神宮などに集中しているのだろうか。
海外渡航者は東京人だけではないのだ。しかも空の玄関口は成田や羽田だけではない。東京の発生確率が一番高いと考えるのは説得性がない。
(以下略)
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