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「イデオロギー拒否というイデオロギー」の陥穽

「世に倦む日々」記事の末尾だけ転載。
大事なことが書かれていると思う。
「右とか左とかいうイデオロギーはもう古い」というイデオロギーは、今けっこう流行っているのだが、イデオロギーから解放された政治活動は(それが明示的か暗示的かの違いがあるだけで)元来ありえない。そして、こうした「イデオロギー拒否というイデオロギー」は、現実の事態を不明瞭にし、民衆が戦うべき敵の姿を隠してしまうという悪質な効果がある。
これが、「世に倦む日々」氏が懸念していることだろう。これを氏は「脱構築」派の特徴と見ているようだ。
「脱構築」派とは、旧来の左翼と一線を画する、「社会主義や共産主義という大きな物語(観念的思考)ではなく、日常のデティールを大事にすることで現実の波(社会の蔵する重い問題)を軽やかに乗り切ろう」という新しいリベラルかな、と「脱構築」には疎い私は想像している。
まあ、旧来の左翼が「観念から現実へ」というタイプだったのに対し、新しいリベラル、あるいは左翼リベラルは「現実から現実へ」ということになるのではないか。だが、そこに陥穽がある。
つまり、「現実から現実へ」では、現実の細部に足を掬われるだけであり、現実の根本問題を解決する方向にはなかなか行かないのではないか、と私は思うわけだ。彼らは現実を良く研究しているから、その言葉はある程度の説得性はある。だが、いかにも「軽い」のである。彼らは間違ったことは言わないかもしれないが、現実を土台から改変するような提言もできない。現実を変える力は、実は観念にある。「脱構築」派は現実の悪の細部の悪のみを是正はするかもしれないが、それによって逆に現実の根本の悪を延命させるものだ、というのが「世に倦む日々」氏の焦燥を私が勝手に推測したものだ。
以上はただの推測にしかすぎないし、リベラルと左翼を同一視すること自体がおかしいのかもしれない。しかし、左翼リベラルという言葉は現在市民権を得ているようだから、左翼とリベラルには親近性があることは誰でも認めているのだろう。ただ、これが左翼リベラルとなると、旧来の左翼とはかなり性質が違ってくるように思う。もともとリベラリズムとは「自由主義」であり、それが左翼と結びつくのは、政治的進歩主義が社会主義的政策とほぼ同一だったからだろう。ところが、今や進歩主義とは「市民の自由と安全を制限し、企業の自由を拡大する」政策となり、社会主義とは真逆のものになっている。となれば、かつての左翼思想を廃れた古い思想と考えるべきではない、という結論になるのではないか。この点では私は「イデオロギーの重大性を見直せ」という「世に倦む日々」氏に与するものである。


(以下引用)


右も左もイデオロギーはもう古い。目の前の現実や事象に対して、それをイデオロギー的な意味づけで裁断する発想は間違っている。こういうイデオロギー拒否の相対主義の言説は、(学校で教師から脱構築の教育を受けた)若い世代に特に受け入れられやすい。この論法が切り返しとして提出され、人が納得してしまうと、危険な右翼的現実をストレートに批判する言論は封殺されてしまう。右翼批判が意味がなくなり、右翼批判の言論が成立し得なくなる。実際のところ、1980年代後半の脱構築ムーブメントがアカデミーで興隆して以降、日本の論壇はこの視角と思潮で染まり、右傾化現象を正しく捕捉して指弾する営為が難しくなった。逆に言えば、こうして目の前の現実を丸ごと肯定する思考の訓練と習慣の定着によって、戦後民主主義や社会主義を第一の価値観として持っていた者たちが静かに転向し、後退し、右翼を悪として批判する声を上げなくなり、右翼化するイデオロギー状況に保身で順応して行った。この30年間のマスコミの中で、そういう順応なり適応の態度を模範として見せてくれたのは、例えば三雲孝江がその一人として浮かぶ。日本の人々は、学校で習って身につけた戦後民主主義の原理原則へのコミットを薄め、脱構築の態度に変質し、そこからさらに右翼肯定へと変貌を遂げている。自らの思想的原点の固守が弱く、現実に流されやすく、多数に混ざりたがるのは日本人の特性でもある。

多数派の流れとなった右翼のイデオロギーは、決してイデオロギーとして客観認識されて捕捉されることなく、右翼の敵である戦後民主主義や社会主義の思想が一方的にイデオロギーとしてレッテル貼りされ、不当視され、悪性視されている。現在の日本語の用法では、右翼の政敵の思想をイデオロギーと呼んでいて、イデオロギーという言葉は、学問的な定義の一般性と中立性を失い、日常の会話の文脈として特定の思想性を指すものとなった。嘗ては、社会空間におけるイデオロギーのシェアが左右半々であったため、右翼の思想も左翼の思想もイデオロギーとして対象認識されていたけれど、現実の政治空間が右翼だけでオキュパイされると、その制圧支配を正当化するべく、右翼の思想は正常な常識とされ、正論とされ、イデオロギーの概念で対象化されなくなるのだ。除外される。そうした思想環境の中で、従来は左翼が生息した地平を脱構築がリプレイスしたが、脱構築が唱えるところの「右も左もイデオロギーはもう古い」の言説は、きわめて自己欺瞞的なレトリックであり、公平な相対主義の見地に立っているように装いながら、実は否定する対象として「右のイデオロギー」は全く意識されていない。「冷戦思考の二項対立はもう古いから」と脱構築が立論するとき、古い思考として非難され排斥されてきたのは、もっぱら冷戦に敗北した(とされる)左の思想だけだった。

現実の日本の政治社会が甚だしく右傾化していることは、タイムや、ニューヨークタイムズや、ガーディアンや、その他の欧米のプレスが注目して異常を報道しているとおりで、世界の中から見られている日本が客観的な事実である。否定できない。どれほど朝日がキャンペーンを張り、右傾化を懸命に否定しても、それは日本の国内を洗脳して間違った観念を植えつけているだけで、無駄で無意味な営みでしかない。世界は朝日の報道を正しいとは認めない。日本駐在のニューヨークタイムズや中央日報やドイツ紙の記者たちが、小熊英二のこの「右翼少数論」の記事を読んだとき、果たして彼らはどういう感想を持つだろうか。不感症による誤認か、もしくは正常性バイアスによる歪んだ認識だと評価するのではないか。

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マスコミは「狼少年」だと国民全体が知ることになるか

「ギャラリー酔いどれ」から「田中宇の国際ニュース解説」記事の一部を転載。
日本の政治の本質をズバリと書いている。

「53年に朝鮮戦争が暫定終結した後、55年の保守合同で自民党が作られ
実質的な権力を握る官僚機構が担ぐ御神輿の上に、
官僚の言いなりの自民党が永久与党として乗る、戦後日本の権力構造ができあがった


日本政府の各省の権力は、大臣(政治家)でなく事務次官(官僚のトップ)にあり、
日本政府の実質的な意志決定機関は、閣議でなく事務次官会議だった。」

これは中学高校の社会科教科書に載せるべき文章だろう。
それに続く部分も大事なことを書いている。
田中宇の言う通り、マスコミが東海大地震や南海トラフ大地震などを書き立てるのは官僚の差し金だろうが、その同じ官僚が原発再稼働を強引に進めているという大矛盾に、なぜ日本国民は気づかないのか。大地震が起これば、あちこちの原発で福島原発事故の再来となる可能性があることは誰でも分かるだろう。そもそも、福島原発事故自体がまだまったく終息してもいず、フクシマの事故処理ができていない(いや、多分不可能だろう。)のである。
少し前に「大地震が来る」と書き立てていたマスコミが、福井地裁の樋口裁判長判決をそれと関連させて報道・解説できるかどうか、見ものである。
よほどの健忘症でなければ、国民はあの「大地震が来る」報道を忘れてはいない。


(以下引用)



53年に朝鮮戦争が暫定終結した後、55年の保守合同で自民党が作られ
実質的な権力を握る官僚機構が担ぐ御神輿の上に、
官僚の言いなりの自民党が永久与党として乗る、戦後日本の権力構造ができあがった


日本政府の各省の権力は、大臣(政治家)でなく事務次官(官僚のトップ)にあり、
日本政府の実質的な意志決定機関は、閣議でなく事務次官会議だった。

事務次官会議は、09年に官僚から政界への権力奪還を狙って就任した
鳩山政権によって廃止されたが、野田政権になって、震災復興支援の名目で
各府省連絡会議として復活した。

大震災が政治的に利用されていることが透けて見える。

官僚機構の傘下にあるマスコミが「次は首都圏直下型地震が起きる」と騒ぎ、
テレビの出演者が「大震災の教訓を末永く語り継がねばなりません」と
深刻そうに言う理由も見えてくる。

大震災前のマスコミでは、大地震を予測する報道がタブーだったが、今は逆に、
大震災が確実に起きると喧伝されている。

朝鮮戦争で焼け太った日本の官僚機構は、今また大震災で焼け太りだ。

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迫害者と「被害者」が同一人物というミステリー

フランスおよびEU全体での極右政党「国民戦線」の大躍進についての記事のコメントが実に鋭いので、記事ともども転載する。「阿修羅」読者の中には、頭脳明晰な人もなかなかいる。
ユダ金は本物のユダヤ人にあらず、というのがネット世界の識者の大半の意見だろう。その意見に私も同意している。ただ、タルムードや旧約聖書の中に書かれている「ユダヤ人のみが人間で、他民族は家畜」「家畜を人間扱いする必要はなく、家畜(他民族・被支配階級)に対する行為に道徳は不要」という思想は、ユダ金的思想の根底にあり、そういう意味ではユダ金はユダヤ思想の持ち主ではあると思っている。
それはともかく、ユダヤ人嫌悪思想を最大の特徴の一つとする「国民戦線」の指導者マリーヌ・ルペンについて世界ユダヤ人会議仏支部長代表が「ルペンはとがめるべきところは何もない」と言ったというのはまさに驚天動地の発言のはずだが、実はその「国民戦線」そのものがユダ金が作った政治団体だとすれば、不思議はないことになる。ユダ金こそがユダヤ人一般への迫害を利用して、「被害者」であるユダヤ人への批判を封じ込め、自分たちユダ金の悪行への批判や攻撃に対する防御盾としてきた、というのは以前に何度も書いてきたことである。つまり、「ユダヤ人迫害」をする連中は、ユダ金にとっては必要な存在なのである。
下記記事コメントは、簡潔にすぎるがそういうことを言っているのだろう。


(以下引用)


ルペンが招くフランス分裂:世界ユダヤ人会議仏支部代表ロジェ・ツケルマン「ルペンはとがめるべきところは何もない」
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/489.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 4 月 15 日 04:17:37: Mo7ApAlflbQ6s
   
 
    
※ 関連投稿

「創設者ジャン-マリ・ルペン氏の政治力はさすが:国民戦線が極右扱いから脱却し飛躍できるきっかけを用意」
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/453.html


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『ニューズウィーク日本版』2015-4・14
P.50~51


「ルペンが招くフランス分裂


仏政治:主流政党は極転・国民戦線への恐怖をあおるが国民はイデオロギー合戦の政治にうんざり


 1月の仏週刊誌シャルリ・エブド襲撃事件以来、フランス政治の視界は恐怖という雲にすっかり覆われてしまった。国家レベルで傷を負った後によくありがちな恐怖というだけではなく、もはやそれは集団ヒステリー。主流政党の政治家たちの言動にまで、その空気感が如実に表れている。その恩恵を誰より受けているのが、フランスの極右政党・国民戦線だ。


 先月行われた統一地方選挙で、反EU・移民排斥を掲げる国民戦線は98県で62議席を獲得。選挙前の予想には届かず、どの県でも過半数は獲得できなかったものの、08年の前回選挙から大きく躍進した。
 党首マリーヌ・ルペンはこれまでのところ、この国の政治論争をリードし続けている。メディア戦略にたけ、その手腕とずる賢さは党を創設した父親のジャンマリ・ルペンよりも数段上。統一地方選の第1回投票後に、国民戦線が「第1党を逃した」との見出しが数々のメディアに躍ったことが、多くを物語っているだろう。


 選挙が迫るにつれ、与党・社会党と野党・国民運動連合(UMP)の間の主な論点は、慢性的な失業問題や国家債務についてではなく、ルペンをどうするか、という一点に集中した。昨年5月に欧州議会選挙で国民戦線がフランス第1党に躍進すると、「ルペン大統領」の座も視野に入ったとメディアは一斉に報道。マニュエル・パルス首相は最近のインタビューで、ルペンの党が「フランスを分裂させる」恐れがあると語っている。


 政府の実績や社会党の選挙戦については言及を避けながら、パルスはルペンの台頭でフランスに訪れる「重大な危険」について繰り返し訴えた。「国民戦線が欧州議会で25%の得票率を獲得し、今度の統一地方選で25%の票を得たら、次には政権を取ってしまうことになりはしないか? 2022年でも29年でもなく、17年の話だ!」
 パルスは巧みに、懸念の根拠を示した。「左派が分裂し、UMPの一部有権者が流れることで、国民戦線が勢いづいている。堤防が壊れかけている証拠ではないか」


ジャンヌ・ダルクも利用


 一見したところ何気ないこの言葉で、パルスは自身の社会党内の抵抗勢力に、はっきりとしたメッセージを送っている。政府が初心を忘れて新自由主義に傾きつつあると批判する党内左派に向かって、パルスはこう言っているのだ。国民戦線を勝たせたくないのなら、われわれに従ったほうがいい。


 先月初め、フランソワ・オランド大統領は統一地方選の社会党候補者らに、国民戦線の票を「剥ぎ取れ」と対抗心むき出しで呼び掛けた。ルペン支配への恐怖をあおるこの戦略のおかげで、彼女が次期大統領になるという悪夢(人によってはいい夢)は、いつしか国を挙げての本格的な議論になっていった。


 ルペンはこれまで、主流政党からさんざんこき下ろされてきた。そのせいでむしろ、政界から迫害を受ける彼女には、カルト的な崇拝すら集まっている。


 父ジャンマリが党のシンボルとして担ぎ出したのが、フランスの国民的ヒロイン、ジャンヌ・ダルクだ。ルペンは父親以上に効果的に、そのイメージを利用しようとしてきた。


 実際のところルペンは政界名門の裕福な出であるにもかかわらず、常に自らをドラマチックに演出してきた―彼女を迫害し、口を封じようとする政治的エリート主義や堕落した「システム」と闘い、よりよいフランス実現のために人生のすべてを捧げてきた女だ、と。


 さらにルペンは、フランス国民に受けのいい革命の思想もよく引き合いに出してきた。
 テレビ局BFMTVの最近のインタビューでルペンは、国民戦線の党員が相次いで投稿する人種差別的で反同性愛、反ユダヤ、反イスラムのツイートについて指摘されてもあっさりとかわし、こう主張した。国民戦線は「国民の憎悪や階級的嫌悪の犠牲になっている」。さらに、「特権階級は、商売人や母親や学生といった人々が、彼らに代わって政治を担うという考えに我慢がならない」と語った。


 たかが地方選でこの大仰な言い回しは滑稽に感じられるかもしれない。通常、地方選で論じられるのは、地元のバス路線廃止の是非といった地域密着の話題のはず。ここにフランス政治特有の問題点が垣間見える。道徳の高さを競う争いになりがちなところだ。どの党が最も効果的な解決策を示せるかではなく、どの党が正しいかという争いに終姶する傾向がある。


ファシストの顔は見せず


 厄介なことにルペンは、ファシスト的な顔を否定しているだけではない。われこそはフランス共和制の真の後継者だと主張している。


 ルペンの選挙戦の特徴は、詳細な文章が皆無であること。冊子も配られず地方メディアに記事も載せず、代わりにこんなスローガンが記されたポスターが至る所に貼られている。「裏切りのUMP、希望のブルー・マリーヌ(国民戦線による極右連立の名称)」


 道徳をめぐる争いにおいては特定の政策に跨み込まないほうが得策であることを、ルペンは心得ている。適当なイメージを示して感情に訴えれば十分だから、現代フランス社会に広がる恐怖と、過去への郷愁をあおる。「村には郵便局を取り戻そう。フランスの宝である農村風景を、漁業社会を守っていこう」。それは、グローバリゼーションや資本主義の覇権に侵されることのない、不変のフランスの姿だ。


 フランスの多様な有権者が共通して抱いているのは、近代化の波に対する恐怖感。ルペンは彼らに牧歌的な構想を示す一方で、自身のファシスト的な側面は慎重に覆い隠している。世界ユダヤ人会議(WIC)フランス支部代表のロジェ・ツケルマンですら、「ルペンはとがめるべきところは何もない」と述べるほどだ。


 パルスが最近、ルペンへの強い懸念をラジオで語ると、野党UMPの報道官セバスチャン・ヒユーグは彼を「放火魔の消防士」と非難した。英雄を演じるために自ら火を付ける彼の戦略は、長い歴史を通じて崇高な理想のために炎を燃やしてきたフランスにとっては、明らかに危険だという。


 一方で、多くの国民、特にグローバリゼーションに抵抗感のない若者世代は、こうしたイデオロギー合戦にうんざりし始めている。彼らは現実的な解決手段を渇望しているのだ。


 われこそが道徳的に正しい、と主張するためだけにフランスの歴史を掘り起こしては利用する―そんな長年の悪習から勇気を持って足を洗い、現実的な政策を語れるのは誰か。その実断を下すことができる政治家が現れれば、誰であれフランス国民から歓迎されるのは間違いないだろう。


ルーシー・ウェイダム」


 



   
 



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コメント
 
01. 2015年4月15日 04:50:57 : bE3q6w5WPQ
そりゃユダヤ人はそう言うさ
いまや各国ネオナチ最大の支援者はイスラエルだ。資金源はイスラエル。或いは、グローバル企業。若しくはCIA

>一見したところ何気ないこの言葉で、パルスは自身の社会党内の抵抗勢力に、はっきりとしたメッセージを送っている。政府が初心を忘れて新自由主義に傾きつつあると批判する党内左派に向かって、パルスはこう言っているのだ。国民戦線を勝たせたくないのなら、われわれに従ったほうがいい。


この一節は、そいつらの企みが成功していることを物語っている
別にこのコラムを書いてる奴も否定的には書いていないね


>一方で、多くの国民、特にグローバリゼーションに抵抗感のない若者世代は、こうしたイデオロギー合戦にうんざりし始めている。彼らは現実的な解決手段を渇望しているのだ。


↑そんなことはないはずで、グローバル企業の手羽先コラム


日本だけじゃなかった


ドピルバンやストロスカーンは潰され、サルコジですら用が済めば捨てられた(ちなみにサルコジもネオナチの脅威を右派の立場から上手く利用したとよく言われてた)
残ったのが筋金入りの新自由主義陣営のスパイ、ファビウス(ユダヤ人という話あり)だけときたもんだ


世も末だよ

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従属と独立

「播州武侯祠偏照院」から転載。
貴重な情報である。中国の親切な提案を断った日本政府はアホの極地だ。まあ、親分ジャイアンの顔色を伺うスネオ日本としては仕方がないか。早く独立宣言しろよ。

突然の連想だが、藤子不二雄の『少年時代』は、現実の子供の世界における「政治力学」を扱った稀有な作品であり、映画『少年時代』のようなセンチメンタルなものではない。この漫画の中には子供世界の「ファシズム」も「革命」も出てくるのである。未読の方は、ぜひ読んでもらいたい傑作だ。
なお、この漫画は柏原兵三の小説が原作で、こちらも非常に面白い作品であるが、本屋で探すのは難しいかもしれない。今の時代、毎月大量に生産される本の洪水によって、少し古い文庫本などは本屋の棚からあっと言う間に無くなってしまうのである。



(以下引用)



04/14

Tue

2015


やはり雉肉料理は食えないか・・・ それに怒った市民による革命が吉。 渾沌堂
◦2015-04-14 edit
◦政治向け
◦comment (0)


真実を探すブログ より


上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【重役】中国政府、日本にAIIBの副総裁を提案していたことが判明!日本単独の理事ポスト!金立群・局長「日本にもぜひ参加してほしい」

20150414180059sdff.jpg

中国が創設したAIIB(アジアインフラ投資銀行)について、中国側は日本政府にAIIBの副総裁を提案していたことが判明しました。これは筆頭格の副総裁で、日本単独の理事ポストとして創設メンバーよりも更に強い権限を与えるという仕組みになっています。
中国としては最大限の条件ですが、日本政府はこの提案を受けても、AIIBの透明性や融資基準を理由に参加を見送りました。

既に50カ国を超える国がAIIBに参加表明しており、日本では今月に入ってから参加を検討する会議が自民党で開始されています。AIIBの初代総裁が有力視されているAIIB臨時事務局の金立群・局長は「日本にもぜひ参加してほしい」と述べ、今も日本参加を強く要望中です。


☆中国、日本にAIIB副総裁職を提案? 「やはり日本が参加してこそ…」URL http://japanese.joins.com/article/981/198981.html?servcode=A00§code=A30&cloc=jp


日本経済新聞は14日、AIIBの初代総裁が有力視されているAIIB臨時事務局の金立群・局長が先月22日、北京でアジア開発銀行(ADB)の中尾武彦総裁に「日本にもぜひ参加してほしい」と明らかにしたと伝えた。
また、中国がこのころ、日本が創設メンバーとしてAIIBに参加した場合、「筆頭格の副総裁、日本単独の理事ポスト」の待遇を密かに提案していたことも同紙は付け加えた。
しかし日本は首を縦に振らなかった。米国の顔色を気にしながら、透明性や融資審査基準について問題を提起した。
:引用終了

☆アジアインフラ投資銀行URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82
%B8%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%
83%95%E3%83%A9%E6%8A%95%E8%B3%87%E9%8A%80%E8%A1%8C引用:
日米が主導するアジア開発銀行(ADB)では賄いきれない増大するアジアにおけるインフラ整備のための資金ニーズに、代替・補完的に応えるということを目的として、中国が設立を提唱した[1]。
当初は東アジア、東南アジア以外の国の参加はないと観測されていたが、実際には創設メンバーとなるための期限である2015年3月31日までに、イギリス、ドイツ、フランス等ヨーロッパの主要国を含む5大陸51の国と地域が参加を表明した[2]。
:引用終了

・・・・中略・・・・

これを断った日本はとても国益を損していると私は思います。創設メンバーよりも上位の副総裁を確約してくれるのならば、十分に参加する意味はあると言えるでしょう。
日本はアジア開発銀行(ADB)の総裁もしているわけで、両方の組織で上位を抑えておくのは悪く無いと思います。出費も2000億円程度ですし、お釣りが来るほどメリットの方が大きいです。


・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり

アメリカと心中したい霞が関と安倍政権。

でもこういう情報が流れてきた自体が、変化の兆候かも。

参考 悲しいかな桜 混沌堂

お読みくださりありがとうございます。

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マスコミは地方選挙をまったく馬鹿にしている

昨日から、統一地方選の結果がどうなったかネットで探しているのだが、未だに見つからない。下の記事だと読売オンラインの中にあるようだが、読売は大嫌いだからサイトを開ける気もしない。(たぶん、見るには「会員登録をしろ」となるだろう。)こういう時にだけは、新聞を取っていないのがネックになる。
というわけで、下の記事を転載する。まったく同感だ。
こうしたマスコミの姿勢は、マスコミ(正確には大マスコミ、表マスコミ)がいかに地方選挙を馬鹿にし、国民の政治レベルを馬鹿にしているかの表れだろう。
まあ、国民の政治意識も確かに馬鹿にされても仕方がないのだが、まずはこういうマスコミの姿勢に対して怒ることが大事だと思う。そういう意味で、下の記事は貴重な指摘をしている。



(以下引用)



統一地方選挙の投開票の結果をネットで見るのは意外に難しい

ふじいりょう | ブロガー/ライター


2015年の統一地方選挙。4月12日に前半戦の投開票が行われたが、10道県知事選と41道府県議選で、平均の投票率が過去最低だったとのこと。


統一地方選前半、投票率過去最低に(日本経済新聞 ※閲覧には会員登録が必要)


とはいえ、50%前後の人は投票に足を運んでいて、知事・道府県議・政令市議の選挙に数万は投票行動を示しているわけだし、数字の低さは「残念」かもしれないけれど、その「審判」の価値が減じるわけではない。筆者は土曜日に期日前投票を選択したが、会場となっている区役所では列が二順して投票まで10分ほど待つことになった。


なので、各メディアにおかれては、一概に「熱がない」という芸のない通り一遍の言葉を並べるのではなく、選挙選を「投票に行こう」と盛り上げる以外で、情報の提供を充分に果たしていたのかどうか、内省が必要なのでは、と感じる。


個人的に愕然としたのが、知事クラスや注目選挙区、さらに与野党幹部の談話のニュースはネットにも掲載されているが、道府県議・市議だと当落選の結果を探して見ようとするのは非常にハードルが高い、ということだ。各選挙管理委員会のホームページでも2014年の衆議院選挙で公開が止まっているところも多いし、誰が当選して誰が落ちたのか、ネットだとなかなか知ることができない。


それでは、各新聞社のサイトは、というと……順番に見ていこう。


読売新聞2015統一地方選
読売新聞2015統一地方選

読売オンラインの特集ページは、知事・政令市長の当選者の顔写真やニュースのほかに、下部の地図や右側に各道府県の選挙区が列挙されており、そこから投開票の結果がリンクされている。難点といえば、トップページからだと、「選挙」→「地方選」と3つ下の階層になっていて見つけづらいところだが、結果的に一番情報が網羅されている。というか、ここ一択状態です。


朝日新聞デジタル2015統一地方選
朝日新聞デジタル2015統一地方選

朝日新聞デジタルの特集ページ。一見すると読売と似た画面構成のように見えるけれど、選挙結果の掲載は知事・政令市長選のみ。スクロールしていくと、各地域・道府県が選択できるところがあるのだけど、これ「開票結果」でなく「紙面イメージ」になっており、クリックすると各地方版の該当ページを閲覧できる仕組みになっている。……うん、やりたいことは分かるよ。でもね。PCやタブレットだと各投票結果の数字を見るのには非常に見づらいっすよ……。


選挙毎日
選挙毎日

毎日新聞の選挙ページ。上部にある「地方選」のボタンをクリックすると、日本列島のイメージにリンクが配置されたページが登場する。ここで任意の都道府県をクリックすると……該当地域のニュースが羅列される。詳しい投票結果は分からない。


画像

産経ニュースの統一地方選2015特集は……。記事冒頭に【統一地方選】とあるニュース記事を時系列に並べたもの。うん、タグで生成できる簡単なヤツですね。


Yahoo!みんなの政治
Yahoo!みんなの政治

政治に対してのアプローチを強めているネットポータルも少なくないが、こと地方選となるとまだまだな印象になる。『Yahoo!みんなの政治』では、国政選挙なみにアンケートやコラムが充実されており、『Yahoo!ニュース個人』オーサーの関連記事へのリンクもある。だが、各選挙区の結果についての数字は掲載されておらず、提供媒体社のニュース頼りになっている。


『ザ選挙』
『ザ選挙』

独立系の政治・選挙サイトの老舗ともいえる『ザ選挙』。この地方選でもコラムやニュース記事は積極的に配信していた。が、各選挙区の中身を見てみると……。


『ザ選挙』の選挙区の中身
『ザ選挙』の選挙区の中身

候補者の項目が空欄になっているところが目立つ。政治家・候補者に入力してもらうというサイトの仕組みになっているので、致し方ないところもあるのだけど……。サービスとしての岐路に立たされているのではないだろうか。


このように、今回の地方統一選に限っていうとネットで投開票の結果の数字を詳細に網羅していたのは読売オンラインと、ここでは詳細に見なかったがNHKの特設サイトくらいで、その他のサイトは結果を知るにも不十分と言わざるを得ない、という状態だった。『niconico』では一部の開票速報を生放送で配信していたり(参照)、各地方紙の中には速報を出しているところもあるが、総じて掲載ページまでにたどりつくまで何クリックも経なければいけなかったり、アクセスが良いとは言えない。


各選挙管理委員会からの情報を吸い上げてデータ化していくという作業には工数が必要だし、そこにリソースを割ける社・団体が限られるという事情もあるだろう。だが、選挙選への啓発や、各候補者の主張について発信するのには熱心でも、やはり「誰が当選をしたのか」を報じられていない、というのでは「有権者は冷めていた」という文言も虚しい。個人的には、投開票の数字というデータを活かせないようなメディアが「ビッグデータとか語っちゃうの?w」と思っちゃうし。


どちらにしてもレガシー・ネットに関わらず、メディアが「選挙への盛り上がり」について何らかの発信をするのならば、同じ程度のリソースを使って、投開票の結果を有権者に提供する努力をする必要があるのでは、と考える次第です。


ふじいりょう

ブロガー/ライター



1976年生まれの乙女男子。ウェブ上で政治・社会・メディア情報に口を出す傍ら、東京の音楽・アート・文芸などのカルチャーシーンについてフィールドワークを続けている。


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「裁判で金儲け」は米国だけの話にしておけ

「逝きし世の面影」より転載。
最高裁まで行ったなら、その間の訴訟費用(弁護士費用など)も結構な金額に上っただろう。訴えた側も訴えられた側も大損である。これが裁判というものだ。
こういう場合は、訴えられた側が、訴えた側に損害賠償を求めるようにすべきではないか。裁判にかかった費用、かかった時間、心労、社会的不名誉など、相手に逆に「1000万円」を請求してもいい。
そもそも、宗純氏が言うように、この事件でボールを蹴った少年の家族を訴えること自体が理不尽そのものであり、それが一審二審では有罪判決を受けたということは狂気の沙汰だ。(日本の司法関係者というものが阿呆であり無責任であることがよく分かる。)罪があるなら、これも宗純氏が言うようにボールが校庭外に出ないようにネットを高く張らなかった学校側にある。訴えた家族側がそれに思い至らなかったとは考えにくいから、この訴訟は「金の取れそうなところから取ろう」という意図ではなかったか、というのは私の邪推か。
そもそも、80歳の爺さんなど、生きていても家族のお荷物以外の何物でもないだろう。まあ、1年半の看護をさせられたことや看護費用がかかったことへの不満はあるにせよ、どうせ近いうちに死ぬはずの存在だったのだから、そのきっかけとなった「サッカーボール」を蹴った少年やその家族から1000万もむしり取ろうというのは頂けない。家族は謝罪したのだから、それで終わりにすべきである
要するにこれは、道をバイクで走っていたら野良猫が横から飛び出して、驚いて転倒して大怪我をしたのと何も変わりはしない。その猫を裁判にかけようという馬鹿はいないだろう。それが飼い猫なら、えたりかしこしと飼い主を裁判にかける人間もいるわけだ。
この事件の教訓は、学校でサッカーなどするな、させるな、ということか。(笑)



(以下引用)



『謝罪と賠償は二つで一つのセット』

小学校校庭でサッカーの練習をしていた少年のけったボールが裁判になり一審でも二審でも少年の親の監督責任が問われ、1000万を超える賠償請求で最高裁まで行ったが逆転で『責任は無い』となる。
この損害賠償で、小学生の当人も親も謝罪の気持ちを表明した事実ですが、これは単に日本人だからですよ。自分の子供に『先ず謝りなさい』と教育するのが日本国なのである。
日本人では相手がエライ剣幕で怒っていれば当然謝罪して丸く収めようとする。
ところが、世界基準では謝罪すれば自動的に『責任を認めた』事になり、それなら損害賠償は当然なのです。
謝罪と賠償は二つで一つのセットだから外国人では日本人のように軽々しくは絶対に謝らない。
また隣の家に遊びに行き自分の不注意で転んで怪我をしたら、莫大な損害賠償を請求して裁判に訴えるのもアメリカでは常識でも、日本人は行わない。
サッカーボールの因果関係は、少年のけったボールはゴールの上を越え、校庭の閉じられた約1mの門扉を越え、幅約2mの側溝の橋をころがって、公道に出た。
そこへ80代の男性が運転するバイクが通りがかり、よろけて転倒した。
骨折した男性は、寝たきりとなり、約1年半弱で死亡した。
小学生のボールと死亡との因果関係は『風が吹けば桶屋が儲かる』ほどではないが、可也低い。
元外科医の渡辺諄一が昔『植物状態での患者の寿命は2年程度だが、これは患者の体力が2年で尽きるのと意味では無くて、看護する家族の体力とか気力が2年程度で尽きるから』との恐るべき裏側を指摘していた。
痴呆で寝たきりの80歳の介護も同じ意味で、最大2年程度だったと考えられるのです。
それに、今回一番違和感が有るのは、もしもボールと死亡に因果関係が有るとして、問われるべきは、
サッカーゴールにボールを蹴った過失も違法性も無い子供では無くて、1.3メートル程度の低いフェンスしかない学校の設備ですよ。
何故損害賠償を学校側の管理責任を問わなかったのかが不思議です。
多分、学校側は謝罪しなかったが、小学生側は謝ったので、それで子供とその親に莫大な額の損害補償を要求したのでしょう。

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犯罪か偉業か

私の、与太話中心の別ブログに書いた記事だが、案外力が入って長い記事になったので、ここにも載せておく。近代の「恋愛神話」に毒されている女性たちには嫌われそうな内容であるが、まあいいか。冗談部分は別として、真面目に考えるべき問題も含んでいると思う。



気になっていたニュースなので、メモとして転記しておく。そうしないと後から後から出てくるニュースに埋没し、忘れられてしまう。これが情報時代の怖さだ。
この事件について冗談で片づけている人が多いが、これは多くの問題を含んでいて、考察に値する。とりあえず、「児童ポルノ法」というものが人の人生を破滅させる手段として利用できるというのが最大の問題、次に、その児童ポルノ法が、国境を越えて適用されることが可能であるかどうかというのが問題だろう。つまり、法律とは、その国の内部において適用されるのか、それとも、国外にいる者でも該当国の国籍の人間なら、国外まで追っかけて適用されるのか、という問題である。
たとえば、麻薬所持の刑は中国では死刑に相当する。だから、中国にいる日本人が麻薬を所持していたら死刑にされても日本は文句は言えない。これは、法律は原則として、その国の地理的境界内部が適用範囲だ、ということだろう。アメリカだともっとややこしい。大麻はある州では合法だが、ある州では違法である。そこで、大麻が合法だった州での所持歴や吸引歴のある人間が大麻が違法な別の州に行った時に、大麻所持歴や吸引歴によって逮捕処罰されるということはありえるか、ということだ。これはありえない話だろう。(これは法の不遡及の原則とは別問題。法の不遡及の原則とは、その法律が成立する以前の事件は、その法律では裁けないということ。)日本の児童ポルノ法は日本の法律であり、外国在住中には児童ポルノ法は適用されないはずだ。もちろん、それに抵触する画像などを自分のパソコンに所持していたから「日本で」逮捕されたのだろうが、そうすると、今度は、ではなぜそれが警察に分かったのか、という問題が出てくる。
さて、なぜ警察はこの「犯罪」が存在することを知ったのだろう。
なお、この事件は別の問題も含んでいる。それは「買売春は犯罪か」という問題だ。それが犯罪でない国は多いはずだし、ある時代まではどこの国でも犯罪ではなく、ただの「商売」だった。それを犯罪だと見做すのは、「恋愛による性交は美しい」「金を払って性交するのは不道徳だ」という思想が近代において蔓延したからだが、私から見れば、「金を払わずに性交すれば美しい」「金を払って性交すれば犯罪」という思想そのものが奇妙な気がする。どちらもただの裸猿の交尾ではないか。どちらかと言えば、金を払って性交するほうが立派だ、という考えも成り立つのではないか。金を払うかわりに、結婚したり、妾にしたりして、男の側が相手の面倒を見るならなお立派である。性交に金を払うのが犯罪だとされるから「援助交際」という名の売春を素人がやるようになるのではないか。
最後に不真面目な話をするが、私はこの校長は男としては羨望に値する偉人だと思う。いやはや、どんなものを食い、どんなことをしていればこれほど精力絶倫になれるのか。ぜひ、その「秘伝」を万人に教えてもらいたいものである。そうすればセックスレス家庭の「惰夫をして立たしめ」、夫婦和合、家庭円満の道を拓き、少子化問題解決にも寄与し、国民栄誉賞ものである。いや、ネットゲリラ氏も「小規模民間援助」だと言っているが、すでにフィリピンの貧困子女への援助を長い期間に亘って個人的に行ってきた功績で勲章くらいは与えていい。(笑)
これも忘れないように書いておくが、この事件によってこの校長の退職金を返還させる動きがあるという話があるが、貰った金(給与や退職金)をどう使おうが個人の自由であり、それで(たとえば東電幹部のように)他人に迷惑をかけていない限り、退職金返還を要求するということは払う側の権力濫用である。



(以下引用)

1万2000人以上の女性を買春

| コメント(26)


元校長が、フィリピンで1万2千人のオンナを買った、というんだが、これ、確かに並外れた性欲の持ち主ではあるんだが、もうひとつ、東南アジア特有の押し売り文化というのも見逃せないw あちこち愛想ふりまいて「いい人」を演じていると、いくらでも売春婦が集まって来るw まぁ、現地でも評判になっていたんだろうw

1万2000人の少女らを"買春" 横浜市の元中学校長
 10代の女の子とのみだらな行為をカメラで撮影したとして、横浜市立中学校の元校長の男が逮捕されました。男はこれまでに、未成年を含む1万2000人以上の女性を買春していたとみられます。
横浜市立中学校の元校長・高島容疑者(64)は去年1月ごろ、フィリピン・マニラ市のホテルで、10代の女の子とみだらな行為をする様子をデジタルカメラで撮影し、画像のデータ11点をSDカードに保存した疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、高島容疑者は、マニラの日本人学校に赴任していた25年ほど前からこれまでに1万2000人以上の女性を買春していて、このうちの1割が未成年とみられています。

対象年齢が14歳-70歳というので、特にロリコンというわけじゃないらしいw 小規模民間援助ですねw



元中学校長、少女ら1万2000人"買春" 【絶倫】、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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はい?
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はい?
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すごいな
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~70歳
えっ
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絶倫過ぎだろwww
単純に年間300人でも40年掛るぞw
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慰安婦も南京大虐殺も何十万人でも可能な気がしてきた
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14~70歳ってどんだけ守備範囲が広いんだよ
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ギネス記録もんじゃないのかこれ
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毎日1名としても約32年も掛かる。
どうなってるんだ?
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もうこれ興奮よりも作業になってると思う
収集癖の延長なんだろうな
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まあ、フィリピンとかなら一回に5、6人は平気で持ち帰れるしな
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絶対12,000円の間違いだと思ったら本当だった...
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ダクトテープオヤジみたいに、
何十人も囲って、流れ作業のように処女にぶっさして行ったんだと思われ
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良く金が続いたな・・・
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さっきメシ屋でニュース見て噴いたわw
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12000人って笑
小さい自治体くらいあるじゃねーか
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誤植じゃないのかよ...
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チンコ擦り切れて無くなってねーか?
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一人1000円としても1200万
一財産つぎ込んだのかこのスケベは
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買春王と認定してやるべき
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どうやって1人で1万回以上やるんだよwww
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すごいな、アホすぎてw
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ギネス申請するべき
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業者だろ。
斡旋仲介してたのを、おしつけられたスケープゴートだろう。
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12000人開拓するだけでも大変だろうに。
こいつの周辺の若い女の子は、みんなヤラれてると言っても過言じゃないな。
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なんなの?
朝起きると玄関先に女性が並んでる世界なの?
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おいらの知人のロリコンカメラマン、まだ合法時代にチェンマイに行って、土産物屋の親父に頼んでおいたら、ある朝、玄関先にピックアップが横付けされていて、荷台に少女が20人くらい満載されていたそうですw 「どの娘が撮れるんだ?」と聞いたら、「全員」だそうでw 村の娘を全員連れて来たそうだw みんなオカネが欲しい、みんな身体を売るのに抵抗がないので、「全員」ですw この元校長も、おんなじだろうw たしかに、「朝起きると玄関先にオンナが並んでいる」という世界ですw

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ここまで突き抜けてると尊敬出来るレベル。...やっぱ尊敬はできねぇな
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家どころか東南アジアならビルが建ちそうなカネを買春に注ぎこんだ男
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オレの人生オナニー回数よりも多いかも
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オレでも上海駐在の2年間で成人トーシロートークロー合わせて186人程度だぞ?
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フィリピンでまともな女買うなら1回3000円~9000円
14歳くらいだと15000円くらいが相場だな
まぁー現地に住んでて日本並の給料貰ってたら金なんて有り余るから余裕だろうな
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全部の写真見て数えた警察がかわいそうになる
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20年位前のカンボジアだったら5ドル以下だった
当時のロリ写真集も現地で撮影されたものが多い
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1回3ccの射精として36リットル
一般的なバスタブに入れたとして深さ5センチ弱
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↑一升瓶20本と考えたらとてつもないけどな
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↑缶ジュースの箱ごとと考えれば5箱!運送屋の兄ちゃんがちょっと嫌がる量!
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マニラで少女とセックスして日本の法律が適用されんの?
個人で楽しむように記録した画像や動画で児童ポルノ作成とかいう無茶な引っ張り方?
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クソワロタ
歴史上の人物かよ
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普通途中で嫌になりそうなんだが
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俺のオナニー回数を上回るペースで少女買うとはなんて格差社会なんだぜ
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人数も凄えけど上が70才って手広過ぎんだろ
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性の神様や
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伝説の男
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いかん、こんなん笑ってしまうやろwww

またチョンが「ほら言ったニダ!我が大韓民国は
こういう絶倫日本人を相手に犯され続けたニダ!」とか言って、売春婦の計算を12000人×日本兵の人数で再計算してくるぞw
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ありえない話だけどロマンがあるな
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1万2000人たって「のべ1万2000人」だろ
同じ日に同じ相手に3発やったら「のべ3人」としてカウントしてるんだろ
じゃなきゃこんな数字になるわけない
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↑風俗じゃあるまいしさすがに射精回数じゃないだろw
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あーなんかもう生きてるのが馬鹿らしくなってきた
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これが日本人
性欲自体は某国を遥かに凌駕する
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やっぱり慰安婦20万人ってのはリアルな数字だったんだな。
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博愛主義者の、小規模民間援助ですw マニラに銅像でも建てたらいいんじゃないですかね(適当

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