だが、このeverには「いったい」という怒りの気持ちが込められている、とすればどうだろうか。
「彼らはいったいいつになったら学ぶのか!」ということである。
で、この「彼ら」とは誰かが問題だ。
この英文は「花はどこへ行った」という、大昔のヒット曲の一節である。つまり、ベトナム戦争時代の反戦プロテストソングだ。まあ、「十年ひと昔」とすれば大昔だろう。
その歌をなぜ今さら話題にするかと言えば、「彼ら」はまだ「学んでいない」からである。米政府は、そして米国民はまだ学んでいない。毎年のように世界で戦争を起こし続けている。ベトナム戦争との違いは、アメリカの若者がそれに使われないだけだ。その結果、アメリカでは反戦運動はまったく起こらない。むしろ、戦争こそが正義だ、とされているわけだ。
「花はどこへ行った」を中学生のころの音声記憶だけで書き起こしてみる。例によって英語の綴りには自信はない。
Where have all the flowers gone?
Long time passing
Where have all the flowers gone?
Long time ago
Where have all the flowers gone?
Young girs kissed them everyone
When wil they ever learn?
When will they ever learn?
(夢人追記)なぜアメリカで人々は声を上げないのか、ということに関して、「蚊居肢」記事の一部を転載する。
ナポリターノ判事: ロビー団体は他の西側諸国でも世論をコントロールしているのでしょうか? フランス、イギリス、ドイツで? |
JUDGE ANDREW NAPOLITANO: Does the lobby control public opinion in other Western countries? France, Great Britain, Germany? |
ミアシャイマー: いや、世論のコントロールはしていない。米国の世論や調査を見れば、イスラエルに対する同情はそれほど多くないことがわかる。そして、多くの人々がジェノサイドが起こっていると考えている。そして、もし厳しく罰せられずにすむと感じたら、多くの人々がイスラエルを批判するだろうと思う。ロビーがこれほどまでに効果的なのは、基本的にイスラエルを批判する人すべてに近づき、その人のキャリアを破壊しようとするからだ。そして、ほとんどの場合、彼らは成功している。これが、ロビーがこれほど強力な理由だ。 しかし、政治体制の中にはイスラエルに対して非常に批判的な人がたくさんいることを理解する必要がある。さらに、何が起きているのかを正確に知っている政策立案者もたくさんいる。そして、私たちと同じようにこの状況全体について考えている政策立案者や議員は、かなりの数いると思う。しかし、口を開いてそんなことを言うことはできない。そうしたら、ロビーがあなたに照準を定め、あなたを終わらせてしまうだろう。 |