引用元
https://gendai.media/articles/-/145122
気の赴くままにつれづれと。
自民党総裁選に出馬している石破茂元幹事長は「後ろから鉄砲玉を撃つ男」の異名をとる。このため、国会議員の間で評判が悪い。党員党友票では1位の見込みだが、議員票は伸び悩んでいる。陣営は「国会議員は民意を受け止めるべきだ」とアピールするが…。
石破氏は第一次安倍晋三政権下、2007年の参院選で自民党が大敗した際、安倍氏が続投を表明したことに反発した。党総務会で「選挙に負けたにもかかわらず、続投するのは理屈が通らない」と述べ、退陣を公然と求めたのだ。石破氏はNHKの取材に対し、こう語っている。
「安倍さんにとっては、最も言われたくないことだったと思うな。だからその時から、感情的には『こいつは許せない』っていうのが、ずっとあったと思うんだよね」
石破氏は2009年7月にも、麻生太郎政権の農水相でありながら「麻生降ろし」の先頭に立った。石破氏だけでなく、石破氏に近かった後藤田正純氏(現・徳島県知事)や平将明氏らも、麻生氏に退陣を突き付けた。
麻生氏は2018年8月に、山梨県鳴沢村にある日本財団・笹川陽平会長の別荘で、安倍氏や森喜朗元首相、小泉純一郎元首相らと会食した。その際、森氏が1993年に自民党が下野した時、幹事長として離党者が相次いだ苦労話をすると、「そういう苦しい時こそ、人間性がわかるんですよ」と語った。ちなみに、その時に離党したひとりが石破氏だった。
石破陣営では今回、「天敵」である麻生氏にも決選投票での支援を求め、頭を下げる覚悟がある、と言っていた。ただ、小泉進次郎元環境相は麻生氏に面会したが、石破氏はいまだに麻生氏と会っていない。
テレビ番組などで現職の総理総裁を批判することで自らの存在感を高めてきた石破氏だが、5回目の挑戦で総裁の座に最も近づいた今、「後ろから鉄砲玉を撃ってきた」過去と、どう決別しようとしているのか。仮に決選投票で勝ち抜き、総裁になったら、もはや前には誰もいなくなるのだ。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
『橋のない川』(はしのないかわ)は、住井すゑが著作した小説。1部から7部まで掲載・刊行され、第8部は表題のみを残し作者のすゑが死去している。明治時代後期の奈良県のある被差別部落(小森部落)が舞台となっている。
ほとんど全編を通じて部落差別の理不尽さ並びに陰湿さが書かれている。最終的には京都市・岡崎で行われた水平社宣言をもって締めとしている。
マイノリティ政治の本質
(セコイアの娘)2024-02-05 08:30:16
ポリコレの欺瞞とは何か。
マイノリティ政治の恐ろしさは、それが、今まで政治、経済、社会の核となってきた層(日本だと、ミドルクラスの日本人男性、アメリカだと同クラスの白人男性)への激しい攻撃による破壊だと思う。一部少数のエリート達が見つけた新たな力の源泉が、今まで社会のマージナルな存在であった、女性、外国人、LGBTQだったということだ。
なぜか。
それは、ズバリ中間層の破壊なのではないかと思う。
一部少数のエリートが、圧倒的多数の貧困層を支配する社会。中間層は邪魔だ。
アメリカで起こっていることは、まさにそれだ。
中間層が、上からと下からの挟み撃ちにあっている。
先ほども、サンデーモーニングを観たが、コメンテーターの劣化が観るに耐えない。若い女性コメンテーターが明らかにポリコレ要因で、何でもかんでも「女性蔑視だ」と叫んで終わる。
鳥の脳みそコメンテーターが、政治を矮小化。
ちなみに、私は女です。
常識ある知識人ほど「正論」には反論できない
(宗純)2024-02-05 15:36:34
今のように、極悪戦争屋の欧米リベラルメディアの振りかざす無敵な暴力装置ポリコレの謎に対し、
世界的に珍しい絆社会(疑似共同体)の日本人では余計に理解不能。首をかしげざるを得ない摩訶不思議の世界なのです
今までアメリカでは無敵を誇ったリベラルメディア知識人の「ポリティカルコレクトネス」(ポリコレ)に一番近いのは、我が日本国で、一昔前の部落解放同盟(解同)による差別糾弾会なのです。ただし、半世紀近くも前には大問題だったのですが、今では大部分は潜伏状態なので多くの人々が忘れ果てている。
実は宮廷貴族の歴史が無い(関東武士団の支配した)東京など東日本では少ないが、
古くからの文化がある京都周辺の関西圏を中心にした西日本では、一般的な身分差別である士農工商の下の不可触賤民(古代律令制度の市民身分以下の奴婢とか流浪民)制度があり、これが明治維新後に少し遅れて平民になったので「新平民」といわれていたもの。
日本の戊辰戦争時にはアメリカではもっと悲惨で大規模な内戦「南北戦争」が行われていて、近代資本主義のはずが奴隷制度が残されていたのですから、驚くやら呆れるやら
今のポリコレの不思議とは、その原因となった恐ろしいアメリカ独自の人間牧場の不思議(アメリカは混血は認めずメーガン妃やマライヤ・キャリーのような白くても黒人と見做すアメリカ独自のワンドロップルール)の歴史的な不合理(奇妙なトリック)の存在抜きには語れない。資本主義と奴隷制度の共存というアメリカ資本主義の無茶苦茶ですが、今の悪魔の碾き臼新自由主義とも共通するものです。最新IT管理のアマゾンの派遣社員は間違いなく新奴隷制度ですよ。
欧米リベラルメディアや米民主党による「ポリティカルコレクトネス」(ポリコレ)ハンマーと同じ原理で、
高学歴の知的エリートの常識人ほど逆に「差別が悪い」「差別は絶対に許さない」との正論には簡単に屈服するしか道が無い。少し前の西日本の自治体では、人権団体を名乗る「解同」が無法の暴力の限りを尽くすとのトンデモナイ驚愕的現象が起きていたのですよ。詳しいことは「逝きし世の面影」ブログの部落解放同盟のカテゴリー記事に具体的に詳しく書いています。(「知っている者だけが知っている」内容なので、読んでも理解出来るかどうかは不明だが、・・・)
この時自民党社会党など、政府や自治体、警察など全てが解同の理不尽な暴力的糾弾会に屈服した。ところが唯一、日本共産党だけが抵抗したが、今の「ポリティカルコレクトネス」(ポリコレ)ハンマーではインチキ地球温暖化詐欺や、LGBTと同じで共産党を筆頭に、左翼知識人が疑うことなく先頭になって暴走しているのです。まさに悲劇と言うか、喜劇と言うか。ほんの少し前の歴史を完璧に忘れているのですから情けない。