先ほど、ふと「骨折り損のくたびれ儲け」という言葉を、頭の中で「くたびれ損の骨折り儲け」と言ってしまい、これは間違いだな、と思ったのだが、そのすぐ後に、本来の「くたびれ儲け」というのもおかしいのではないか、と考えた。
くたびれは「儲け」になるのだろうか。あなたは、くたびれて、「儲けた儲けた」と喜ぶか? いや、「儲け」とは、利益になったことではなく、手に入ったことを言うのにすぎない、と言われるかもしれないが、それなら「骨折り」も儲けなのではないか。くたびれが「利益」を意味する「儲け」だとしたら、企業経営者は、被雇用者に「お前は『くたびれ』を儲けたのだから、それで仕事の報酬は十分だろう。だから給与は払わない」と言いそうであるwww
それと似た、よく分からないことわざが、「憎まれっ子世にはばかる」で、憎まれっ子が世間に遠慮して(はばかって)くれるなら結構なことだが、このことわざは、嫌な奴(憎まれっ子)が世間で幅を利かせていることを嘆いたことわざであることは言うまでもない。
なお、「あずまんが大王」で谷崎ゆかり先生が授業中に突然、「『すもももももももものうち』って言うけど、ももがもものうちって当たり前よねえ」と言って生徒たちをぽかんとさせるのだが、私もそれはかねがねおかしいなあ、と思っていたのである。
くたびれは「儲け」になるのだろうか。あなたは、くたびれて、「儲けた儲けた」と喜ぶか? いや、「儲け」とは、利益になったことではなく、手に入ったことを言うのにすぎない、と言われるかもしれないが、それなら「骨折り」も儲けなのではないか。くたびれが「利益」を意味する「儲け」だとしたら、企業経営者は、被雇用者に「お前は『くたびれ』を儲けたのだから、それで仕事の報酬は十分だろう。だから給与は払わない」と言いそうであるwww
それと似た、よく分からないことわざが、「憎まれっ子世にはばかる」で、憎まれっ子が世間に遠慮して(はばかって)くれるなら結構なことだが、このことわざは、嫌な奴(憎まれっ子)が世間で幅を利かせていることを嘆いたことわざであることは言うまでもない。
なお、「あずまんが大王」で谷崎ゆかり先生が授業中に突然、「『すもももももももものうち』って言うけど、ももがもものうちって当たり前よねえ」と言って生徒たちをぽかんとさせるのだが、私もそれはかねがねおかしいなあ、と思っていたのである。
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