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士農工商は正しい思想である

「現代ネット」から転載。
下記記事の読みが当たっていれば、円高ドル安はまだ当分は続くことになる。増田俊男は1ドル50円台まで行くと予言していたが、そうなると、輸出企業のほとんどは破産だろう。そうなると、連中は政府に輸出企業を救うための金を出せ、と泣きつくのは目に見えている。自分たちが儲かった時にはその利益を一人占めにし、損した時には政治的救済を求める。まあ、そのために普段から政治献金をし、自分たちに有利な法案を通しているのだが。その結果は、当然、一般国民への増税である。
つまり、この日本社会、いや先進諸国はすべて一般大衆から高所得者への所得移転が日常的に行われているのである。我々はそれに気付いていないだけだ。
貧しいものから豊かなものへ所得移転をする? 子供が聞いてもおかしいと思うだろう。ところが、それが事実なのである。
だから私は、鎖国しろ、と言うのである。

江戸時代の日本がいかに平和で幸福な社会であり、江戸時代の武士や大名がいかに質素な生活をしていたか、おそらく知っている人はほとんどいないだろう。
我々の社会は、実は江戸時代よりモラル的にははるかに後退しているのである。江戸時代後期や、まだ江戸の気風が残っていた明治時代に日本を訪れた外国人は一様に、日本の庶民が実に幸福そうな表情をしていることを書き残している。
商人が世の中を支配すると、ろくなことは無い、ということだ。ところがそれが今では世界中がそうなっている。ならば、鎖国して新たな社会を作るしかあるまい。


(以下引用)


米国の陰謀なのか あらかじめ仕組まれていた世界同時株安
【政治・経済】 2011年8月6日 掲載
更なる量的緩和発動のための大暴落シナリオ
<暴落の真の理由がほかに…>

 同時株安が世界を襲っている。4日のNYダウは512ドルの暴落で史上9番目の下げ幅を記録した。5日の東京市場は前日比359円安の9299円と約4カ月半ぶりの安値。韓国、上海(中国)、シンガポールなどアジア市場も軒並み急落した。大暴落はなぜ起きたのか。背景には米国の陰謀が横たわっている。

 大暴落の引き金について、株式アナリストの櫻井英明氏はこう言う。
「欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が『ユーロ圏の景気下ブレ』を口にしたのがきっかけといわれています。ただユーロ圏の景気悪化は今に始まったことではないし、市場はとっくに織り込み済みです。そうなると、暴落の本当の理由は見えない。何か不透明な要素があるのではないか。市場関係者は疑心暗鬼に陥っています」
 有力説がある。米国の思惑が大きく絡んでいるというのだ。
「来年の大統領選を控え、巨額赤字を抱えたままのオバマ政権が、QE3(量的金融緩和)を発動しやすくするためにマーケットを動かし暴落をつくり出したという見方です。減速が強まる米国の景気回復にはドルを新たに刷りまくるQE3が必要不可欠です。しかし、タイミングを間違えると『本当に必要なのか』と世界中から非難されてしまう。そこで株安を演出し、仕方なく発動させるシナリオを描いているともっぱらなのです」(証券アナリスト)
 同時株安は綿密に計算された「米国の陰謀」なのか――。
 FRBがQE3に踏み切れば、その資金で上限が引き上げられたばかりの米国債を買い取ることもできる。しかもドルの流通量が増大するのだからドル安(円高)傾向は長引く。輸出に力を入れる米国には好都合で、日本経済にとっては最悪の展開だ。
 経済評論家の黒岩泰氏が言う。
「FRBのバーナンキ議長がQE3をにおわすのは、8月9日のFOMC(政策金利を決定する会合)か、26日のシンポジウムになるでしょう。そのタイミングで株価はきっちり反発します」
 株価急騰も仕組まれていることになるが、米国のシナリオが思惑通りに進んでいるとは限らない。不気味な観測が一部に流れている。
「大手ファンドの経営破綻が近づいていて、これが暴落の真の理由ではないかというのです。本来、株が暴落すると金(ゴールド)価格は上昇します。ところが金は下落した。資金難に陥ったファンドが金を売っている可能性があります」(市場関係者)
 そうなれば米国の陰謀シナリオは狂う。コントロール不能の世界金融危機に突入しかねない。
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死なばもろとも、ってか

我々は、ニュースやレポートが無いと、「何も問題は無いのだな」と思う習性がある。原発などはその代表だ。福島原発事故が起こるまでは、原発には何も問題は無いと思っていた人が大半だろう。
ニュースにはなっていないから大丈夫だなどと思っていると大間違いで、水面下ではとんでもない事態が進行している場合もたくさんあるわけだ。
農作物や食肉用家畜の放射能汚染についても、セシウム汚染だけが報道されているのだが、実はそれより恐ろしいストロンチウム汚染やプルトニウム汚染の可能性もあるという。それがなぜ報道されないかと言うと、単に「調べていないから」である。
もうこうなると笑うしかない、という感じだ。
もはや放射能による食品汚染から逃れる道はあるまい。
日本国民はすべて放射能に汚染された食品を食べ、汚染された水や清涼飲料水を飲み、5年後10年後の癌発病や奇形児出産を覚悟するしかない。
私は福島の住民に他県への避難を呼びかけていたが、もはや無駄である。日本の中に安全な場所はない。場所としては安全でもそこに流通する食品によって汚染されるわけだ。
そしてマスコミは、こういう原発政策を推進してきた自民党ではなく、そのツケを押し付けられた民主党政権を叩くのにやっきになっている。
もう、あきれるしかない、という感じである。
まあ、日本国民全員が平等に被害を受けるのだから、これも民主主義的な運命だろう。悪党どもも同じく放射能被害で癌になるという、その程度の慰めでも、無いよりはマシである。


(以下「zakzak」より引用)


政府が放置するアノ汚染物質!がん、白血病があなたを襲う2011.08.06


. . 政府は東京電力福島第1原発の事故で放射性セシウムに汚染された疑いのある牛肉を全頭買い上げることを決めたが、さらなる不安が家庭の食卓を襲う可能性が出てきた。事故直後に各地で検出された“最恐”の放射性物質「ストロンチウム」と「プルトニウム」の農畜産物への汚染状況が、いまだに判然としていないのだ。これらの物質は数十年から数万年にわたって被曝を引き起こす。万が一、高濃度の汚染が発覚すれば、深刻の度合いはセシウムの比ではない。

 第1原発の各原子炉のメルトダウンで大気中に放出された放射性物質は、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90、プルトニウム239など。半減期が8日と短いヨウ素131の危険性はほぼなくなったが、現在はセシウム134、セシウム137に汚染された稲わらを与えられた「セシウム牛」の危険性が、取り沙汰されている。

 だが専門家の間では、同様に汚染されたとみられる「ストロンチウム牛」「プルトニウム牛」について、まったく情報がないことを懸念する声があがっている。実際、福島県内6市町村の土壌と雑草から放射性ストロンチウム90が検出され、大熊町の道路脇の地中ではプルトニウム239、240が検出されている。それぞれ最も高い濃度は、土1キログラムあたり32ベクレル、同0・078ベクレルと低いレベルだったが、その怖さはセシウムをはるかに上回る。

 京大原子炉実験所の小出裕章助教は、「少なくとも、ストロンチウムの汚染の危険性はセシウムと同程度認識する必要がある」と語る。

 「ただ、政府はストロンチウム汚染の検査に消極的。その理由は、セシウムに比べて分析にはるかに手間がかかるためでしょう。ガンマ線しか出さないセシウムに比べて、ベータ線を放出するストロンチウムの検査は、分析に要する人的労力も時間も膨大で、マンパワーが限られた現状ではそこまで手が回らないのが実情。しかし、全身に分布するセシウムに比べ、骨に蓄積するストロンチウムの危険性は5倍から10倍はあると考えられています」

 プルトニウムの放出はごく微量なため、「現段階で心配する必要はないと思う」と小出氏は言うが、「それでも、消費者の安心のためには検査するに越したことはない」と話している。

 万が一、ストロンチウム牛やプルトニウム牛が流通すれば、人体に与える影響はセシウム牛の比ではない。その半減期は、セシウム134の2年に対し、ストロンチウム90が約30年。プルトニウム239にいたっては2・4万年で、摂取すればほぼ生涯にわたり内部被曝が続くことになる。

 牛肉以外の食品も心配だ。輸入配合飼料を与えられている鶏肉や豚肉については当面安心だが、汚染された土壌で育つ米や芋などはどうなのか。市川竜資・元放射線医学総合研究所副所長が説明する。

 「多量の放射性物質が降り注いだ3-4月の段階ではいずれも地表に露出しておらず、作付け後に吸収するとすれば地中に張った根からということになる。このルートで規制値を上回るほど汚染される可能性は低い。米については、(原発事故が)収穫の時期から大きく外れていたのが不幸中の幸いでした。仮に玄米の時点で高い放射線が検出されても、精米の段階で大きく低減します。ただ、野菜や果実が成長段階で土中の放射性セシウムを吸い上げる比率はイモ類が高く、汚染濃度が高い畑では収穫時に基準を超えることも考えられます」

 出荷規制の指標となるセシウムの基準値は、ストロンチウムが含まれていることも想定して低めに設定されている。今回の原発事故で放出されたストロンチウムは、セシウムの数百分の1から1000分の1とされるため、セシウムが基準値を下回る限り、ストロンチウム汚染の心配はまずないという。

 とはいえ、これらの食品から放射性物質が完全に消え去ることは考えにくく、消費者の不安も消えない。実際、スーパーの店頭やネット通販などでは、昨年産の古米や古々米などが買い占められ、在庫が尽きる店も出始めている。

 農林水産省は、セシウム濃度が高い地域の米について予備検査を実施するなど、世界でも例を見ない厳戒体制で秋の収穫に臨む方針だが、消費者の不安は続きそうだ。






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国債という特異な借金

毎日jpから転載。
国債とは担保の無い借金だ、という指摘は、案外多くの人の盲点になっているかと思うので、記事を転載する。担保の無い借金になぜ応じる人がいるかというと、相手が国(政府)だからだ。もちろん、国が民間銀行に強制的に買わせているからでもあるが、一般人・一般投資家・機関投資家が国債を買うのは、政府を信用しているからだろう。「親方日の丸」ではないが、国家(政府)は無限の財布を持っていると思っているわけである。
だが、太平洋戦争の間に政府は戦争遂行のために多くの国民に国債を買わせ、その国債は日本の敗戦で紙屑になった。私は、子供の頃にその紙屑と化した日本国債の現物を見た一人である。そういう歴史的経験を持った人間が少なくなってくると、国家(政府)というものに簡単に騙される人間が増えてくるわけである。

ついでだが、本当は「政府=国家」ではない。政府とは国民の使用人にすぎず、真の国家とは国民のことである。政府とはしばしば国民に敵対する存在であり、ならば、どちらが真の国家かと言えば、明らかに国民こそが国家なのである。


(以下引用)


国債発行と債務不履行=リコー経済社会研究所長・元日銀理事、稲葉延雄


 どこまで人を信用するか--お金を貸す際によく考えねばならぬ点である。時として、貸した資金を返してもらえないこと(債務不履行=デフォルト)があるからだ。

 このための備えとして資金の貸手が求めるのが、担保である。借りた人の信用(返済能力)を補完する役割を果たす。例えば米国では、住宅ローンの債務不履行が今なお多発しており、貸手金融機関の抵当権行使も高水準となっている。

 しかし、国の借金(国債発行)の場合には、一般に担保がない。基本的には、人々は国を信用して資金を投下している。従って、一国の国債が債務不履行になりかねないとなると大騒動になる。

 先週もギリシャの国債問題を巡って関係者間で大議論が行われ、ようやく第2次支援策がまとまった。EU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)の支援に加え、投資した民間銀行も償還延期や一部債権放棄に応じることとなった。これは事実上の債務不履行である。それでもギリシャにとって債務負担の軽減は十分でない。民間銀行にとっても、さらなるデフォルトリスクはなお小さくないとの見方が多い。

 こうした国債の過大な発行を未然に防ぎ、人々の信用を確保するため、実は種々の工夫が講じられてきた。例えば、米国では連邦債務の上限が法律で定められている。日本では、赤字国債発行のために特例公債法の成立を毎年求めている。

 皮肉なことに、これらの歯止め策により、両国とも国債発行困難化のリスクが目前に迫っている。しかし、こうした制度が本来後押しするのは、財政再建策のための真摯(しんし)な議論であり、国の債務に対する信認確保に向けたたゆまぬ取り組みのはずである。日米の立法府の役割は大変に重い。

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「アメリカ革命」は起こらないのか

「マスコミに載らない海外記事」より、ポール・クレイグ・ロバーツの記事である。いつもながら、こういう記事を訳してくれる管理人氏に感謝したい。
アメリカの経済的破産は明らかだし、今の社会システムではそこから脱却する可能性も見えない。ならば、ここに至った経済システムを変えるしかないはずだが、長い間の洗脳によって社会主義革命を起こすことを考えることもできない。一部の識者がアメリカの病弊を指摘しても、その「強欲資本主義」が変わることはないだろう。
つまり、彼らには「資本主義=自由主義」「自由=何よりすばらしいもの、絶対に失えないもの」という刷り込みが出来上がっているのである。だが、その自由とは、金持ちが好き勝手に振る舞えるという自由でしかなく、庶民には自由など本当は存在しないのである。政府に不満の声を上げれば、愛国者法によっていつでも「テロリスト」として逮捕でき、その場で射殺もできる。今のアメリカはそういう国なのである。
そういう点では日本のほうが、まだましかもしれない。少なくとも、何もしない人間が路上で警官に射殺されるということだけはないのだから。
しかし、それは階層化された地獄のやや上にいる人間が、下の地獄を見ての感想にすぎないだろう。今の日本は、社会格差(階級化)と貧困化がどんどん悪化しているのだから。そして、その根本原因を考えきれないほど国民が洗脳されているという点では日本もアメリカと同じである。


(以下引用)


アメリカ経済の不況は悪化しつつあるが、製造業や専門的サービス分野の、アメリカ中流階級の仕事が、外国に移され、外国人に与えられているので、そこからの回復は不可能だ。アメリカのGDP、消費者購買力も、税基盤も、ウオール街、株主や、大企業のCEO連中がもっと稼げるようにするために、中国、インドや、インドネシアに引き渡されてしまった。


外国で生産された商品とサービスが、アメリカに戻ってくると、それは輸入となる。貿易収支は悪化し、米ドルの交換価値は今後更に低下し、収入が低迷していたり、下落したりしているアメリカ人にとって、物価はあがる。


これは経済的な破壊だ。寡頭勢力が政府を支配した時には、必ずこれが起きる。経済の生存可能性を犠牲にして、有力者連中の短期利潤が極大化されるのだ。


アメリカ経済は、消費者需要で動いているが、22.3%という失業率、給与は停滞、落下し、消費者の債務負担が余りに大きいので、消費者は借金して、消費することはできず、経済を推進するものが皆無となる。


このジレンマへの、ワシントンの対策は緊縮財政の強化だ! メディケア、メディケイドや社会保障の削減、組合を潰し、仕事を海外に外注して(これは、労働力の余剰と、賃金の更なる低下をひき起こす)賃金を無理やり引き下げ、ドルを更に切り下げ、食糧とエネルギーの価格を押し上げれば、消費者の購買力は損なわれる。連邦準備金制度理事会は、札を印刷して、いかさま金融機関を救うことはできようが、アメリカの消費者を救うことはできない。


最後に、“赤字削減”に関しても、だまされているという事実に立ち向かって頂きたい。たとえオバマが、今後十年、4兆ドルの“赤字削減”策を実施したとて、現在の国債が、現在のものより4兆ドル減るということではないのだ。“削減”というのは、そうしないより、国債の増加が4兆ドル少ないということに過ぎない。どのような“赤字削減”をしようと、これから十年後の国債、現在のものよりもはるかに大きいのだ。

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金融緩和の金は社会の上の部分しか潤さない

これはこちらのブログではなく、「徽宗皇帝のブログ」に載せるような記事だと思うが、あちらは今日は二本も記事を載せたので、経済記事だが、こちらに転載しておく。まあ、いい記事だから、忘れないように保存し、皆さんのお目にもかけようということである。
まったく、崖っぷち社長という人は、物事の真実を、分かりやすく説明する天才だね。


(以下「崖っぷち社長のブログ」より引用)


よって、「通貨発行量」という意味では(補注:FRBの金融緩和によって米国は)確かにインフレに向かう。
当然のように、米ドルはさらに安値に向かって行くだろう。

しかし、アメリカ政府はその歳出の蛇口を締めさせられてしまったわけだ。
債務のやりくりはできても、そのカネは国民には向かわない。
結局、米国債の償還や利払いでカネがグルグルまわるだけのことで、焼け太るのは金融屋ばかりというわけだ。
つまり、一般国民の経済では、むしろカネが失われることばかりで、デフレに向かうわけである。

どっかで聞いたことのある話だと思った人も多いだろうね。
中央銀行が量的緩和を進めても、債券買い取りを行っても、全然デフレと通貨高が解消しない国があるだろ?
どことは言うまでもないだろうけどさ。

ずいぶん前に書いたことだが、市中のカネの量を増やせば、インフレにも向かうし、通貨の価値なんてカンタンに下がるのだ。
デフレには量的緩和、通貨高には為替介入なんてのは、まったくズレてるとしか言いようがない。

量的緩和とバラマキ大型歳出、このふたつがリンクして始めて、世の中にカネが流れ出すのだ。
国内のカネの量が増えれば、ここ数年、欧米が実証してみせたように、通貨の価値はガクンと下がる。
日本が経済問題を解決する方法はありえないくらいカンタンなのだ。

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権力に逆らう邪魔な人間は潰される

昨夜放映された「ベストハウス123」というくだらない番組がある。普段の私なら絶対に見ない番組だが、ザッピングをしている時に、たまたまメル・ギブソンの離婚の話が出ていて、しかもその「再現ビデオ」つまり、実際の事実の記録ではなく、番組制作者が事件の事実はこうであったと、俳優などを使って再構成したビデオを見て、そのあまりにもひどい印象操作に、ここには或る政治的意図がある、と思ったのでそれについて書く。

まず、メル・ギブソンという俳優についての「ウィキペディア」の説明記事を転載し、それから彼の出演映画のうち、彼が世界支配層の逆鱗に触れた2作品を紹介する。
昨夜の「ベストハウス123」では、すべて彼の離婚した妻の視点から描かれ、妻の言い分のみを事実としていたが、もちろん、それが事実かどうかなど分かるはずはない。番組で「DVの瞬間の決定的証拠」とされるものが公開されると何度か予告が出たので、いらいらしながら待っていたら、それがなんとボイスレコーダーに録音されたメル・ギブソンの怒声にすぎない。声で「暴力の事実」が分かるとは驚きだが、何と裁判所はそれを決定的証拠として、元妻の言い分を認め、メル・ギブソンは離婚裁判で敗訴したようだ。つまり、裁判所も世界支配層から意を含められていたということだ。
メル・ギブソンのDV再現ビデオも、その妻の言い分に基づいて、メル・ギブソンに対する悪意を籠めて作ったものであり、「メル・ギブソン似」の俳優が醜悪な表情で「妻似」の俳優に罵声を浴びせ、暴力をふるう有様ばかりを描いたものである。家庭内で起こった、誰も目撃者のいない出来事を「再現」できるはずもないが、番組制作者としては、要するにメル・ギブソンという俳優への反感を視聴者の心に育てて、そういう俳優が言うことやしたことは、何一つまともに聞くには値しない、と思わせればいいのである。番組中で使われたメル・ギブソンの実際の写真も、わざと彼が変な表情をしている瞬間の写真ばかりであった。
こうした「テレビによる洗脳」は珍しいことではないが、娯楽番組の中までも洗脳が入っているために、無知で、まともな批判能力の無い人間はこうした「情報」が頭の中にどんどん入り込んで、世界支配層がB層に望む「世界像」のイメージを形成していくのである。

では、メル・ギブソンについて説明する。


・まずは、メル・ギブソンの経歴と彼に対する「いじめ」を紹介する。最後にある「メル映画界復帰は絶望。キャストが猛反対」は、明らかに誰かが糸を引いている。

(以下「ウィキペディア」から引用)

経歴
アメリカ生まれだが、父親の事業の失敗で1968年に家族でオーストラリアに移住した。11人兄弟で育つ。ジェフリー・ラッシュとは大学時代のルームメイトだという。ジュディ・デイヴィスらと共にオーストラリア国立演劇学院で学び、1979年にアクション映画『マッドマックス』の主役でスターの座をつかんだ。オーストラリア映画で活躍した後、1982年にアメリカ映画初出演。『リーサル・ウェポン』シリーズなどで人気を確たるものにした。監督業にも乗り出しており、1995年の『ブレイブハート』でアカデミー監督賞を受賞している。2004年には、私財30億円を投じてイエス・キリストの最期を描いた『パッション』を製作。作品への評価は賛否が分かれたが、興行的には空前の大ヒットなった。
しかし、2010年7月、下記の恋人に対するDV騒動によりハリウッド大手の「ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント(WME)」はメルの代理人業を辞めることを発表。メルは事実上の解雇となった。また、この影響で予定されていた『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』への出演が中止になった[1]。
歴史スペクタクルを監督する際は、あまり知られていない役者を起用し、当時使われていた言語や衣装、時代考察に徹底的にこだわって制作をすることで知られるが、そのこだわりは歴史的リアリティよりも彼の個人的なイデオロギーを表現することに注がれる。そのため、アポカリプトを製作した際は、マヤ文明の研究家や関係者から激しい非難を受けた。
私生活
熱心な純潔運動家としても知られており、避妊や妊娠中絶への反対をメディアに公言している。
1979年に看護師のロビン・ムーアと結婚し、男の子6人、女の子1人の計7人の子供がいる。2006年から別居し、2009年4月離婚。その後、2009年5月、ロシア人の歌手オクサナ・グリゴリエヴァとの間に子供ができたことが発表された。2010年7月、オクサナへの暴言・暴行を行ったとされるテープが流出し、警察がドメスティック・バイオレンス(DV)として捜査を始めた。RaderOnline.comによると、オクサナの弁護士は元妻ロビンが「メルは絶対、暴力なんて振るっていないわ。結婚の最中も別れた後もね」と7月に証言したことに対して、法廷への出廷を求めているという。また、TMZ.comによると、ロサンゼルス地方検事は、メルのドメスティックバイオレンス疑惑とグリゴリエヴァのメルへの恐喝罪をセットで調査を行なう予定[2]。
また、2006年7月28日には、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊にあるマリブの幹線道路でレクサスLS430を運転中に飲酒運転および67km/h以上の速度超過などの疑いで逮捕されている。この際に警官に対し「糞ユダヤ人ども…世界の戦争は全部ユダヤ人どものせいだ」("Fucking Jews...Jews are responsible for all the wars in the world")などと反ユダヤ的な差別発言をしたとされる(Mel Gibson DUI incidentを参照)。逮捕後、ABCのTV番組に出演し「とても恥ずかしく思う。酒が入ると、物を見るときのバランスが悪くなって、間違いを犯してしまう。もう誰かを失望させるようなことはしたくない」と公式に謝罪した。なお、ギブソンは『パッション』製作時にユダヤ団体から強烈な抗議を受けていた。
双極性障害に罹っている。
資産・金銭
2010年12月、BANG Media Internationalによると、プライバシーが足りないとの理由からコスタリカに所有している豪邸を3,500万ドル(日本円で約28億7,000万円)で売りに出した。メルが所有している500エーカー(約61万2,000坪)の土地にはスタッフが常駐しており、ベッドルームが7部屋ある母屋のほか、2ベッドルームの家が2軒ある。それぞれの建物にはプライベート・プールが完備されており、ジャングルに囲まれた土地は一部ビーチにも面しているため、バケーションには最適だったが最近はパパラッチがコスタリカまでついてくるようになったという。この土地は2007年に2,580万ドル(約21億1,560万円)で購入した土地で不動産エージェントは「当初は保養地として購入したのですが、最近ではパパラッチが追ってくるようになってしまったんです」とコメントしている。メルはこの家以外にもマリブの邸宅を1,450万ドル(約11億8,900万円)で6月に売りに出している。[3]
『パッション』に関する論議
教皇空位論を信奉する、超伝統主義カトリック教徒としても知られ、その信仰の篤さは自宅近くの丘にチャペルを建設してしまったほどである。2004年2月公開の『パッション』(日本公開は2004年5月)では、イエス・キリストの処刑までの12時間をリアルに描いた。
公開前から、ユダヤ人団体などはこの映画が人々を反ユダヤ主義的な行動に駆りたてるのではないかとの懸念を表明していた。また、ネット上でも活発な論争が行われた[4]。
イエスへの拷問シーンが緻密に描かれているため、米国公開時にはキリスト教徒の女性観客が心臓発作で死亡する事件があり、また公開阻止デモが行われた。その一方で、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が「聖書の内容に忠実だ」とコメントするなど物議を醸している。
主な作品
公開年 邦題
原題 役名 備考
1977 青春グラフィティ
Summer City スカロップ 日本未公開
1979 ティム
Tim ティム 日本未公開
マッドマックス
Mad Max マックス
1981 誓い
Gallipoli フランク
マッドマックス2
Mad Max 2: The Road Warrior マックス
1982 危険な年
The Year of Living Dangerously ガイ・ハミルトン
特別奇襲戦隊・Z
Attack Force Z ポール 日本未公開
1984 ザ・リバー
The River トム・ガーベイ
燃えつきるまで
Mrs. Soffle エド・ビドゥル
バウンティ/愛と反乱の航海
The Bounty フレッチャー・クリスチャン

1985 マッドマックス/サンダードーム
Mad Max Beyond Thunderdome マックス
1987 リーサル・ウェポン
Lethal Weapon マーティン・リッグス
1988 テキーラ・サンライズ
Tequila Sunrise マック
(デイル・マキュージック)
1989 リーサル・ウェポン2/炎の約束
Lethal Weapon 2 マーティン・リッグス
1990 ハムレット
Hamlet ハムレット
バード・オン・ワイヤー
Bird on a Wire リック
エア★アメリカ
Air America ジーン・リアック
1992 リーサル・ウェポン3
Lethal Weapon 3 マーティン・リッグス
フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白
Forever Young ダニエル
1993 顔のない天使
The Man Without a Face ジャスティン・マクロード 兼監督
1994 マーヴェリック
Maverick マーヴェリック
1995 キャスパー
Casper 本人役 カメオ出演
ポカホンタス
Pocahontas ジョン・スミス
声の出演
ブレイブハート
Braveheart ウィリアム・ウォレス
兼監督・製作
アカデミー監督賞受賞

1996 身代金
Ransom トム・ミューレン
1997 ファーザーズ・デイ
Father's Day ピアス店の男 カメオ出演
フェアリーテイル
Fairy Tale: A True Story フランシスの父 カメオ出演
陰謀のセオリー
Conspiracy Theory ジェリー・フレッチャー
1998 リーサル・ウェポン4
Lethal Weapon 4 マーティン・リッグス
1999 ペイバック
Pay Back ポーター
ザ・シンプソンズ
The Simpsons 本人役 声の出演
2000 ハート・オブ・ウーマン
What Women Want ニック・マーシャル ゴールデングローブ 賞主演男優賞ノミネート

パトリオット
The Patriot ベンジャミン・マーティン
ミリオンダラー・ホテル
The Million Dollar Hotel スキナー
チキン・ラン
Chicken Run ロッキー 声の出演
2002 ワンス・アンド・フォーエバー
We Were Soldiers ハル・ムーア 兼製作
サイン
Signs グラハム・ヘス
2003 歌う大捜査線
The Singing Detective ギボン医師 製作
2004 パッション
Passion of the Christ - 監督
2006 アポカリプト
Apocalypto - 監督
2010 復讐捜査線
Edge Of Darkness トーマス・クレイヴン
2011 The Beaver ウォルター・ブラック 日本公開未定
脚注
1. ^ メル・ギブソン、映画界復帰は絶望的!『ハングオーバー2』への出演はナシ!キャストが大反対!シネマトゥデイ 2010年10月22日
2. ^ メル・ギブソンのDV事件、泥沼劇はいよいよ佳境へシネマトゥデイ 2010年8月20日
3. ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0029246
^ キリスト受難を描いた映画『パッション』、ウェブ上の論争も過熱WIRED NEWS 2004年3月1日


(以上引用)


・次は「パッション」という作品についての紹介だ。メル・ギブソンが「反ユダヤ主義者」と目されるようになった作品である。これとその下に転記した「陰謀のセオリー」を重ねれば、メル・ギブソンが「ユダヤ国際資本」にとって不快な存在であったことは明らかだ。

(以下「ウィキペデイア」から引用)

ヨハネ・パウロ2世も試写を視聴し、周囲から「It is as it was(全て真実)」とコメントがあったと発表されたが直ちに打ち消された。教皇の秘書は後日、「確かに教皇はそう言われたが、単なる個人的な感想をメディアがおおげさに取り上げ、その結果映画の宣伝に誇大に使われるような恐れがあっては困るので否定した」と明らかにした。
イエスへの拷問場面は凄惨であり、観客の中には心臓発作を起こして死亡した女性もいた。日本でのレイティングはPG-12であった。
メル・ギブソンは「福音書に忠実な描写」としているが、「ユダヤ人が悪魔に挑発されてイエスの処刑を求めた」シーン等は福音書に基づくものではなく、ドイツ人修道女(福者)のアンネ・カテリーネ・エメリッヒ(1744年 - 1824年、日本ではアンナ・カタリナ・エンメリックとされることが多い)の著書『キリストの御受難を幻に見て』にしかないものであるとしてドイツ司教団などから「反ユダヤ主義に基づくもの」として批判されている。2003年12月に公開が予定されていたが、批判やバッシングを恐れて公開が延期されていたという。公開後は反ユダヤ主義という批判は沈静化した。ただイエスの描写についても凄惨さについては賛否がある。ユダヤ人を悪く描いていると欧米のメディアから叩かれた為か、イエスを預言者としては認めるが神としては認めないイスラム諸国でも上映され、好意的に取り上げられた。 この映画の上映時に言われたメル・ギブソンの反ユダヤ的志向については、上映時のユダヤ系団体からのバッシングがメル・ギブソンにユダヤ人への反発心を強め、後の人種差別発言の遠因になったともいわれる主張もあるが、ウィノナ・ライダーが既に1995年の時点でメル・ギブソンとパーティー会場で会った際にメル・ギブソン本人から「オーブン・ドジャーズ」との反ユダヤ的暴言を浴びせられた事を告白している。[2][3][4]

(以上引用)

・次は「陰謀のセオリー」の内容要約である。ウィキペデイアの下記記事では作品の雰囲気が掴みづらいが、要するに、世間で言われている「陰謀論」は、荒唐無稽な空想や妄想ではなく、まったくの真実である、という趣旨の映画だ。ここに監督のリチャード・ドナーよりも、主演のメル・ギブソンの考えが入っている、というのが私の考えだ。あるいは、この作品に出てから彼は「ユダヤ陰謀論」信奉者になったのかも知れない。いずれにしても、この作品を見てから「陰謀論こそが真実である」という考えに傾いた観客は多いだろう。そういう意味で、メル・ギブソンが世界支配層に憎まれる原因の一つとなった作品かと思われる。


(以下「ウィキペディア」から引用)

ニューヨークでタクシー運転手をするジェリー・フレッチャー(メル・ギブソン)。彼は夜な夜な、乗客たちに様々な陰謀論を語り聞かせていた。だが彼は、タクシー運転手になる以前の記憶が無い。ただ一つの記憶は、司法省(Department of Justice)の官僚であるアリス・サットン(ジュリア・ロバーツ)をストーキングし、その安否を毎日確認しなければならないと言うこと。そして彼のもう一つの顔は、毎月新たな陰謀論を発明して載せるニュースレター「陰謀のセオリー」を個人で編集・発行しているということ。
ある日、その取材のために政府ナンバーの車を尾行していたジェリーだが、それがCIAのものであることを突き止めた直後に拉致され、拷問を受ける。しかしそこで注射された自白剤により、彼の奥底に眠っていた戦闘・殺人術が目覚め、重傷を負いながらも脱出に成功する。
しかし記憶は戻らない。彼はその足で司法省のアリスに会いに行くが、そこで逮捕され、病院に収容される。アリスはCIAの医師ジョナス(パトリック・スチュワート)に同行させられ、ジェリーを取り調べるため病室に向かう。しかしアリスは、ジェリーが逮捕される前に言った拷問者の特徴(ジェリーが抵抗して噛み付いた鼻の傷)がジョナスにあるのに気づく。ジェリーの機転により、同室の患者がジェリーの代わりに死ぬ。ジェリーは急変したふりをして再び病院から脱出。アリスの車に忍び込み、二人でジェリーのアパートに向かう。
そこで秘めた思いを告白しようとするジェリーだが、そこもCIAの襲撃を受ける。しかし襲撃に備えて部屋に仕掛けた発火装置と脱出口やトラップにより、二人は脱出する。そしてアリスは、ジェリーがただの異常者ではないことを知る。だがその直後、アリスは彼のストーキング行為を知って激昂し、二人は別れてしまう。
アリスはジェリーのニュースレターの読者を調べ始めるが、一人を除いて全員が不審な死を遂げていた。そして残る一人の住所に行ってみると、そこはジョナスのオフィスだった。そこで彼女はジョナスから驚くべき事実を聞かされる。アメリカ史上有名な陰謀論「MKウルトラ計画」(CIAによる洗脳の研究)が実在し、ジェリーはその被験者として殺しの訓練を受けたこと、そして彼女が司法省に入省して以来追い続けている、判事だった父の死の原因が彼であること。
オフィスに戻ったアリスの元に、ジェリーからの誘い出しの手紙が来る。ジョナスはジェリーを捕まえるため、誘いに乗るよう勧める。だがアリスを連れ出したジェリーは、巧みに車を乗り換えて追跡を撒く。その目的は、失われた記憶を取り戻すため、最も古い記憶が残る場所、サットン判事が死んだ現場へ行くことだった。
そこで彼の死の顛末を思い出そうとするジェリー。激昂するアリス。しかしジェリーは、彼を守るためにここに来たこと、ジョナスの手下が犯人であることを思い出す。そしてそこで刷り込まれた命令が、アリスを守ることであったのも。
だが二人はCIAに見つかり、ジェリーは拉致され、アリスは逃げる。生まれ育った土地で持ち前の俊足を生かし、土地勘のない狙撃手たちを撒いてアリスは逃亡する。
アリスはジェリーを救うことを決意し、同じくCIAに協力させられていたFBI捜査官、ロウリー(キルク・カザート)の協力を仰ぐ。そしてジェリーが精神病院に監禁されていることを突き止める。突入、強制捜索を行なうロウリーとFBIのチーム。だがそこでジェリーはジョナスの凶弾に倒れる。アリスは父のみならず恋人までも自分から奪った男を、怒りを込めて拳銃の全弾を撃ち込み射殺する。
しかしジェリーは生きていた。ジョナス一味の残党全員が摘発されアリスの安全が確保されるまで、FBIの計らいにより証人保護プログラムを使って死を偽装し隠れることになる。彼の願望「彼女を遠くから見守る守護天使になりたい」は、一連の事件前よりももっと完全な形で実現することになるのだった。

(以上引用)


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自殺と他殺

コピーをしようとして、引用元を記入しようとしたら、もうどのサイトだったか忘れてしまった。というわけで、引用元を明記できないので、悪しからず。何しろ、ネタ元である「お気に入り」のサイトが無数にあるので、自分がどのサイトを見ていたか分からなくなることがあるのだ。
私は今の芸能界にはまったく無関心で、ロックなど大嫌いという人間だが、このTAIJIとかいう人物の死の記事を記録しておくのは、日本の警察や検察が、いかにいい加減なものか、あるいは積極的に悪の片棒を担いでいるかの証拠としてである。この場合はべつに政治がらみではないだろうが、芸能界はヤクザや暴力団を背後に持っており、警察がその暴力団やヤクザと癒着しているからこそ、こういう事件が簡単に自殺として処理されるのだと思う。ほんの少し前にも上原なんとかいうタレントの怪しげな「自殺」があったし、ホリエモン事件の時にも、堀江容疑者の会社重役が沖縄で不審死を遂げたが、その時も「自殺」として簡単に片付けられた。
要するに、警察が「自殺」として処理する事件のかなりな割合は「他殺」だろう、ということだ。

そういうわけで、私が死んだら、それは今のところ、「他殺」です。まあ、こんな無名人を殺しても何の得にもならないが、偉そうに公の場で社会批判をするうるさい人間はどんどん殺せ、という方針がいつ打ち出されないとも限らないから。もっとも、私はあまりこの世に未練や執着はないのだが。
子供にとっても、親は早めに死んだ方が、自立心が出ていいとも思っている。私が精神的に自立したのは、親が死んでからだった。
国家計画として、「自殺幇助機関」を作るのは、大いに賛成である。簡単に苦痛なく死ねて、家族にも迷惑がかからないなら、いざと言う時にはそこのお世話になってもいい。



(以下引用)


7月14日に米国自治領サイパン島で自殺を図り、病院に搬送後の17日に死亡したとされる人気ロックグループ「X」(現X JAPAN)の元メンバー・TAIJIの死をめぐり、不自然すぎる点が次々と浮上している。

 事件経過を振り返ると、7月11日、成田空港からサイパン島に向かう航空機の中で暴れたTAIJIを当局が業務妨害で逮捕、勾留。その後14日に留置所内のベッドのシーツで首吊り自殺を図り、病院に搬送された。16日深夜、TAIJIの母親と婚約者が同島を訪れ、取り付けられていた生命維持装置を切ることに同意。TAIJIは17日にこの世を去った。

 これがおおまかな事件経緯だが、明らかに情報操作された報道もあった。

 例えば、自殺を図って病院に搬送された際、一部では「意識ははっきりしており、命に別状はない」という報道もあったが、実際はすでに脳死状態だった。また口論となった相手も客室乗務員ではなく、本当はTAIJIに同行していた女性マネジャーのAさんだった。さらに27日発売の夕刊紙・東京スポーツでも報じられたが、首吊り自殺したと言われるTAIJIの遺体に首を吊ったら必ずできるうっ血の痕は確認できず、TAIJIの口元に粘着テープが貼り付けられたような痕が残っていたというのだ。

 これが事実なら"他殺"の可能性も浮上してくる。

 そんな中、マスコミが行方を追っているのがTAIJIに同行した女性マネジャーのAさんだ。

「事件後のAさんの動き方にも不審な点が多いんです。病院に運ばれたTAIJIさんから『俺は大丈夫』というメールが送信されているんですが、冷静に考えると脳死状態なのにメールなんて打てるわけがない。調べてみたら、AさんがTAIJIさんの携帯電話を操作して、日本の関係者にメールしていたんです。一体何のために......」(音楽関係者)

 検死結果も明らかになっていない。

「実は当局に身柄を拘束されたTAIJIさんの体から薬物反応が出たそうなんです。そのことも公表されていない」

 そう語るのはTAIJIのミュージシャン仲間だ。一説には「かなりヤバイところから購入していた」(同)という。薬物と他殺説――。そして事件後から行方をくらましている女性マネジャーのAさん。闇は予想以上に深そうだ。


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