忍者ブログ

思想こそが現実を変える

「櫻井ジャーナル」から抜粋転載。
徽宗皇帝ブログ向きの内容だが、あちらには既に長文記事を載せたので、こちらに掲載する。
都知事選総括である。
要するに、細川・小泉連合は「分断工作」でしかなかったし、実際、そういう結果になったわけだが、この「工作」が無くても舛添が勝っただろう。つまり、現在の都民有権者の大方は新聞雑誌テレビなどの表マスコミしか情報源を持たない愚民(B層)である以上、こういう結果にしかならないわけだ。
この現実を変えるには、表マスコミと裏マスコミ(ネット)の相互浸透、あるいは新しいジャーナリズム、新しい教育システムを形成していくしかないだろう。
つまり、一般大衆の思想や知的体質そのものを変えるしかないのである。
ルソーらの民主主義的思想はフランス革命の原動力となり、マルクスらの社会主義的思想はロシア革命の原動力となった。思想は現実を変えるのである。



(以下引用)


 東京都知事選で女性蔑視と原発信仰の舛添要一が当選、世界が日本を見る目は厳しくなりそうだ。日本のマスコミは選挙期間中、原発を争点化しないように誘導していたが、イギリスのガーディアン紙は舛添を原発推進派候補と表現している。

 脱原発を訴えていた宇都宮健児と細川護煕は第2位と第3位、つまり「勝てる候補」だとされていた細川は宇都宮にも届かなかった。細川が「勝てる候補」でなかったことを認めなければならない。

 細川を「勝てる候補」だと主張していた「有志」の中には「小異を捨てて大同につく」べきだとする人もいたが、細川と宇都宮の違いは大きく、「小異」とは言えない。だからこそ、細川も宇都宮を支援するのではなく、自らが立候補したのだろう。

 今回、細川は小泉純一郎と手を組んだ。首相時代、竹中平蔵を使って強者総取りの不公正な仕組みを導入、庶民を貧困化させ、自分たちは郵政の資産を略奪しようとしたのが小泉である。それに対し、宇都宮は弁護士としてクレジット、サラ金、闇金と闘い、貧困問題にも取り組んできたわけで、細川と宇都宮は全く別の方向へ向かおうとしている。大筋で対立しているのだ。

 大筋で対立しているふたりが唯一、一致していたのが脱原発の看板。実際のところ、細川に「脱原発」以外、政策らしい政策はなく、本当に細川が脱原発を望んでいるのならば、政策が明確な宇都宮と「一点共闘」する方が自然。あえて立候補したのは別の思惑があると見られても仕方がない。



拍手

PR

謎の雪

「東海アマ」ツィッターの中に、今回関東地方に降った大雪の、奇妙な性質を表す写真がいくつか掲載されていて面白いので、ぜひ一見することをお勧めする。何しろ、屋根から垂れ下がった雪がそのまま厚地の絨毯かロールケーキのように数メートル下の地面まで届いたり、滑り台から押し出された雪が、反物のように三重四重になっているという、異常に粘度の高い雪なのである。さらに、溶けたら斑点状になって残る、というところも奇妙だ。
こちらのブログでは、画像をコピーできないので、ご自分でお確かめいただきたい。
なお、この記事を「政治・社会」のジャンルの中に入れたことについては説明不要だろう。




(おまけ)某サイトより転載。素直に雪だるまを作るお父さんが可愛いと言うか、哀れと言うか。


1: アルゼンチンバックブリーカー(岡山県) 2014/02/10(月) 11:09:14.88 ID:DmUnskZK0 BE:1569505436-PLT(12030) ポイント特典
6歳の娘に、45年に一度の大雪らしいから遊んでおけ、と言ったら、

「私は45年経ったらまた見られるけど、お父さんは生きてるかわからないんだから
お父さんこそ遊んでおいたら」

と言われ、ぐうの音も出ず、感慨に浸りながら雪だるまを作りました。

https://twitter.com/dandori/status/432438273714044928

拍手

ネット言論者のスクリーニングとしての都知事選

「櫻井ジャーナル」から転載。
今日の徽宗皇帝のブログと同趣旨だが、こちらの方が、より具体的なところがあるので、こちらもお目にかけるわけだ。
私がもっとも敬愛するサイト、またはブログがこの「櫻井ジャーナル」と「マスコミに載らない海外記事」の二つである。この二つに関しては、その内容が有益であるのはもちろんだが、管理人の人格識見ともに日本の最高峰の知性である、と私は考えている。他にも「晴耕雨読」など、素晴らしいサイトやブログはあるが、それは私がしばしば引用することから分かるだろう。ただし、「晴耕雨読」などはユーモアセンスはゼロだし、文章が面白く、情報が豊富な素晴らしいブログでも思想的には偏狭頑迷なものもたくさんある。たとえば「東海アマ」ツィッターなど、原発関係の情報量の豊富さでは並ぶものはない、と思うが、管理人氏の性向はかなり偏狭なものだと思いながら見ている。まあ、私自身、偏見の塊かもしれないので、他人のことは言えないのだが。
さて、どうでもいい前置きはこれくらいにしておこう。
東京都知事選は、選挙結果がどうあれ、各ブログ筆者(管理人)の性格(知的体質)や思想、知的限界を浮き彫りにしたところが、なかなか有益であったと思う。


(以下引用)





「一線を越えたまま」の「脱原発コンビ」にすり寄る人びとは自分も一線を越えるつもりなのか?


カテゴリ:カテゴリ未分類

 安倍晋三首相が民意を無視できる最大の理由は、有権者の激しい物忘れにある。公約を守らなくても、庶民の利益に反する政策を実行しても、次の選挙では忘れてしまう。少なくとも政治家は、そう高をくくっている。

 東京都知事選で細川某と小泉某のコンビを支援している人びとがいる。消費税率の引き上げ、つまり庶民からカネをさらにむしり取ろうとして反発を受け、総理大臣の職を投げ出した細川、郵政民営化と称して国民の資産をアメリカの巨大資本へ贈呈しかける一方、強者総取りの仕組みを強化し、深刻な貧困問題を生み出した小泉。こうした政策を支持しているならわかるが、そうでもないらしい人が支援声明を出しているから驚く。

 細川と小泉は「脱原発」を訴えているから支持するのだというが、これは「目的のためなら手段を選ばない」という類いに話。そもそも問題のコンビが公約を守れるのかどうかが疑問だ。それほど信頼できる人物ではなく、首相時代に小泉が推進した強者総取りの新自由主義についても、またイラクへの先制攻撃に賛成したことについてもほとんど語っていない。

 政府、議会、司法から国のあり方を決める権利を奪うTPPについてはどうなのかも曖昧だ。TPPの核心はISDS条項。この条項によって企業活動や金融システムに対する規制、食糧の安全、環境汚染の防止、労働者の権利保護などをどうするかは国境なき巨大資本が決めることになる。つまり、各国の庶民は政策決定に関与できなくなる。「脱原発」も巨大資本が「ノー」と言えばできない。

 「脱原発」を実現するためには、かつて「一線を越えた」悪党とも手を組む必要があるという人たちもいる。実際に遣ろうとしていることは、「一線を越えたまま」の連中にすり寄るということだ。

 そうした人びとの中には、南アフリカのネルソン・マンデラを引き合いに出す人もいる。アパルトヘイト時代にはヨーロッパ系が支配階級、先住民が被支配階級を形成していたが、アパルトヘイトの廃止後に大統領となったマンデラは人種間の対立を解消するため、報復ではなく宥和を打ち出している。細川/小泉にすり寄る自分たちを、このマンデラに準えようとしたわけだ。

 しかし、この主張は少なくともふたつの意味で間違っている。

 まず、マンデラが大統領になったのは、アパルトヘイトの廃止という国のあり方が根本的に変わる過程でのこと。日本で言うなら、東アジアを侵略した過去を真の意味で清算し、天皇制官僚国家から共和制へ移行し、官僚から特権を取り上げるようなものだ。つまりマンデラの宥和政策と細川/小泉へのすり寄りは根本的に違う。

 また、マンデラの政策に大きな問題があったことも忘れてはならない。アパルトヘイトの廃止という形で政治的には大きく前進したが、経済の仕組みは大きく変えていない。つまり欧米資本の利権を温存し、植民地的な支配構造が残ったことから、被支配階級だった人びとの生活環境はほとんど改善されていない。

 1994年に大統領となったマンデラは99年に退任してしまうが、経済面の支配構造が温存されたことから庶民の生活が改善されないことは見通せたはず。だからこそ大統領のポストに執着しなかったのだろう。その結果、欧米の政治家やメディアからマンデラは高く評価されているわけだ。

 もし、マンデラが欧米の巨大資本から利権を取り上げ、自立した国を作ろうとしたならば、全く違った評価を受け、「西側」からは「独裁者」と呼ばれ、場合によってはムアンマル・アル・カダフィのようなことになっていただろう。





拍手

日本の本当の課題は「正常な再配分」の構築である

「神州の泉」記事を全文転載。
私の考えもまったく同様である。


(以下引用)



2014年2月 5日 (水)



「国家戦略特区」は東京を「ブラック首都化」する





最近よく目にする言葉に「ブラック企業」がある。

これは従業員に過度の心身の負担や極端な長時間の労働など劣悪な労働環境での勤務をさせて、一向に改善しない企業のことだ。

一般のイメージは、これを企業側の倫理や社会道徳の劣化という文脈でとらえている。

確かに現象的にはその側面は否定できないが、その狭義の認識は本質を見誤る。

強いて言うなら、ブラック企業の存在や増加は、倫理道徳の問題というよりも純粋に経済システムの問題なのだ。

従業員の労働成果だけを苛酷に絞りとって、従業員の人間としての生存権や人権を可能な限り抑制することによって、そこに生み出される“非人間的な労働環境”により、会社の利潤を最大化するという姿勢がブラック企業の特質なのである。

これを社会的な視点で見るなら、企業側によるCSR(企業の社会的責任)の放棄に他ならない。
人間が社会的動物であり、唯一、経済的な動物(ホモエコノミクス)である以上、労働して糧を得る場が、全的な生活の中で重要な部分を占めること言うまでもないだろう。

その意味では、企業と従業員の労使契約と国家が管理する労働基準法などの適度な調節環境が必要である。
しかし、1990年代からアメリカの内政干渉により、新自由主義が国内制度を変え始めてから、日本の修正資本主義的な側面は急速に消滅し、小泉政権の規制緩和と構造改革で労働環境は極限的に悪化しつつあった。

これはワシントン・コンセンサスというネオリベ構造改悪によって、日本の企業環境と労働環境が激変したからである。
日本に時代劇の悪代官のようなブラック企業が増えたのは、倫理道徳の低下が根本の理由ではなく、企業倫理を極限的に劣化させる政府の政策が招いているのである。
つまり、ブラック企業の存在は日本社会の構造的な問題であり、アメリカのワシントンコンセンサスが浸透した当然の結果として出ているのである。

社会運動家の白川真澄氏が“アベノミクス批判”で語るように、規制緩和の内実は、企業の自由を無制限に拡大することである。
新自由主義とは、CSR(企業の社会的責任)を取り払うのだが、それは企業活動に対する社会的な制約の解除であり、企業の利益活動を最大限に優先させる体制づくりである。

ブラック企業の出現は、アメリカ・コーポラティズムを外圧によって引き入れた、日本政府のその場限りの国政デザインが招いている当然の結果である。
つまり、この負の結果は売国政府の責任なのである。
企業の利益追求至上主義を何らかの形で国家が制御することを止めたら、つまり、企業のレッセフェール(なすがまま)に委ねたら、労働者の権利、安全性、公共性が破壊されることは理の当然である。

白川真澄氏によれば、解雇規制の撤廃は、正社員の既得権をなくす改革と言われるが、セーフティネット(転職に必要なスキルを身につける職業訓練、失業し求職活動をしている期間中の所得保障など)の拡充がないまま、また正社員と非正社員の均等待遇の義務づけがないまま、正社員の解雇だけを自由にすれば、いつでも仕事を失う恐れのある不安定雇用の労働者を大量に生みだすだけである。

http://blogos.com/article/78792/

2008年の年明けを思い出して欲しい。
非正規労働者が企業のブラック体質の顕著化によって生存権を剥奪されてしまったというのが、あの“年越し派遣村”の出現に繋がった。
これは全国的にショックを与えたできごとだったが、あれから足掛け6年、はたして社会は変わっただろうか。
日本社会は全く変わらないどころか、むしろ企業中心で人間不在の社会構造が政府によって激化・深化しているのが実状である。

この人間不在の経済構造、社会構造への転換が極限的に制度化したのが、アベノミクスの「成長戦略」である。
平成の失われた20年とは、1990年代から先鋭化した、米国による日本のネオリベ構造改悪という内政干渉の歴史と一致しているのだ。
その具体的な政策課題が規制緩和と構造改革なのである。

竹中平蔵氏は小泉政権の終盤に、小泉・竹中構造改革路線が格差社会を生じさせ、労働環境の苛酷さや貧富の差を生み出したと批判された時、それは「構造改革が不十分だからです。」と、堂々と開き直っていた。
これが竹中氏を象徴とするネオリベ路線の最大の詐術であり、構造改革を徹底すればするほど、規制緩和を徹底すればするほど、企業も日本社会も無機的に“ブラック化”するのである。

東京都が都心部を「アジアヘッドクオーター特区(AHQ特区)」として国に申請したが、これは竹中平蔵氏の構想である。
構造改革と規制緩和、外資を最大級に優遇、これが東京のアジアヘッドクォーター特区の実態である。

思想家の内田樹氏は国家戦略特区の最終目的は日本という国家を企業体質に変換することだと単刀直入に言っているが、竹中平蔵氏の東京のアジア・ヘッドクォーター特区化も同じであり、これは首都東京の企業化なのである。
もっと言うなら、成長戦略に「人間」や「国民生活」という概念がほとんど見られずに、企業利益、外資利益だけが成長戦略の対象になっていることを鑑みれば、東京都の国家戦略特区、すなわちAHQ特区が東京の“ブラック首都化”であることが明らかとなっている。

アベノミクスの最大の詐欺性とは、企業の成長こそが日本回復のかなめと言っていることにある。
この基本思想が大間違いなのである。
日本回復の要点は企業の成長ではなく、“正常化した再配分の構築”なのだ。
国民を傷めつけ、窮民化する現政策の問題点は再配分を企業側に一方的に傾斜させることにある。
これは国民の奴隷化・搾取化と同義なのである。

グローバル企業に魂を売り渡した安倍政権にとって、「再配分」は禁句中の禁句となっている。



拍手

長谷川三千子の超右翼発言

NHKの経営委員が擬似右翼の阿呆ばかりだというのは最初から知れていたが、この発言はあまりにひどいものだ。さすがに、毎日新聞も朝日と同じメディア仲間としてこの発言を問題視せざるを得なかったのだろう。私は未見だが、当の朝日新聞社は長谷川のこの発言に対してどのような反応をしたのだろうか。
こういう人物を名誉教授としている埼玉大学にとっても、これはかなりのダメージだろう。少なくとも、私が受験生の親なら、こういう大学へは絶対に子供を行かせない。



(以下引用)



<NHK経営委員>新聞社拳銃自殺事件を礼賛

毎日新聞 2月5日(水)2時31分配信





<NHK経営委員>新聞社拳銃自殺事件を礼賛

長谷川三千子・埼玉大学名誉教授=東京・霞が関で2013年12月、須賀川理撮影

 1993年に抗議先の朝日新聞社で拳銃自殺した右翼団体元幹部について、NHK経営委員の長谷川三千子埼玉大学名誉教授(67)が昨年10月、この自殺を礼賛する追悼文を発表していたことが分かった。メディアへの暴力による圧力には全く触れず、刑事事件の当事者を擁護したと読める内容で、NHK経営委員の資質を問う声が出ている。

【写真で見る】文集に掲載された追悼文

 自殺した元幹部は新右翼「大悲会」の野村秋介・元会長(当時58歳)。警視庁公安部などが銃刀法違反容疑で同氏の自宅などを家宅捜索した。長谷川氏は元幹部の没後20年を機に発行された追悼文集に「人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」と礼賛。野村氏の行為によって「わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神(あきつみかみ)となられたのである」と憲法が定める象徴天皇制を否定するような記載をしていた。

 また、朝日新聞について「彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない」と不信感をつづっている。

 追悼文は昨年10月18日に東京都内の会合で参列者に配布された。政府は同25日、衆参両院に長谷川氏ら4人をNHK経営委員会委員とする同意人事案を提示、11月8日に正式同意されている。

 長谷川氏は毎日新聞の取材に「非常勤のNHK経営委員には自らの思想信条を表現する自由が認められている。自らの仕事として精神思想史の研究を行ったり、民族主義者の追悼文を書いたりすることは、経営委員としての資格とはまったく無関係のこと。経営委員には番組作りに関与する権限はなく、追悼文を書いたからといって意図的な特集番組を放送することはありえない。経営委員は常にルールに従って行動している」としている。

 NHK経営委員の政治的な発言を禁じる規則はない。しかし放送法31条は、同委員の資格として「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」と定めており、議論になりそうだ。

 ◇資質疑う声も

 経営委員会は事業計画や毎年の予算の議決、会長の任命・罷免などを行うNHKの最高意思決定機関。委員12人(任期3年)は衆参両院の同意を得て首相が任命する。委員には政党役員や同一政党に所属する者が5人以上いてはならない。

 長谷川氏は昨年11月、作家の百田尚樹氏らとともに選ばれ「安倍カラー人事」と言われた。百田氏は3日、東京都知事選で田母神俊雄候補(無所属)の応援演説に立ち、南京大虐殺はなかったなどと歴史認識に関する持論を展開、波紋を広げた。

 放送法では個別番組の編集などに関与することはできないとされている。ただし経営委員会事務局によると、個人の思想・信条に基づいた行動は妨げられないとしている。

 服部孝章・立教大教授(メディア法)は「長谷川氏は言論機関に拳銃を持ち込み、発射したというテロ行為とみなされる刑事事件を何ら批判せず、むしろ礼賛している。このような人物をNHK経営委員に任命した責任を政府は問われなければならないし、国会は同意した責任を問われなければならない」と指摘した。

 作家の柳田邦男さんは「品格と見識を疑われるような言説だ。経営委員は、不偏不党が求められるNHKのあり方を左右する立場だ。その職に、こうした人物が選ばれることに時代の危機を感じる」と語った。

 ◇長谷川三千子(はせがわ・みちこ)

 1946年生まれ。埼玉大名誉教授、哲学者。「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の代表幹事。少子化対策として、女性が家庭で育児に専念し、男性が外で働くのが合理的という趣旨のコラムを1月に発表、議論になった。

 ◇野村秋介氏拳銃自殺事件

 右翼団体「大悲会」の野村秋介元会長が、自身の政治団体「風の会」を週刊朝日のイラストで「虱(しらみ)の党」とやゆされたとして抗議。1993年10月20日、朝日新聞東京本社15階応接室で拳銃自殺を図り、死亡した。以後、同年の文芸春秋社長宅発砲事件など言論テロが続いた。




拍手

不思議の国、大阪

橋下市長が市長を辞任し、次の市長選に再立候補する(予定)という意味不明の行動をしているが、辞任するなら、その前に何度も不祥事を起こし(コスプレ愛人とかね)何度も問題発言をしているのだから、その時にするべきだっただろう。今回の辞任はただの話題作り、マスコミを引き込んで騒ぎ立てるだけの目的だろう。こういうことに膨大な税金が使われること自体、市民には迷惑な話である。自分から辞任した以上、「私は市長不適格である」と認めたわけだから、再立候補は禁止すべきだろう。もっとも、辞任とは自分からするしかないものではあるが。
そうして、再び市長に当選すれば、「民意は我にあり」ということで、市議会に対し、「大阪都構想に反対する議員は民意に背くものだ」として糾弾する、そういう意図だろうか。まあ、勝手にしてくれ。大阪は、あれは別の国、というネットゲリラ氏の意見に私も傾きつつある。


(以下引用)



小田嶋隆 ‏@tako_ashi 6時間
現職の市長が任期中に辞任して市長選に立候補して民意を問うとか言ってるのって、ラーメン食ってる途中で追加のラーメン注文しながら食べかけのラーメンを床にぶちまけつつ一人前のラーメン代しか払わないヤクザみたいな感じかな? 
わかりにくい?
じゃあ、取り消します。












もうすぐ33歳 ‏@ishincheck 8時間
橋下氏の出直し市長選には20~30億円の税金がかかる。少なく見積もって20億円とすると、この額は、橋下氏が削減した文楽補助金の満額3900万円の“51年分”になる。出直し選挙がいかに無駄であるか。橋下氏の価値観は狂っている。文楽関係者と文楽ファンは本気で怒った方がいい。











小田嶋隆 ‏@tako_ashi 7時間
大阪市民の皆さんが問われているのは民意ではなくて民度だよ。











小田嶋隆 ‏@tako_ashi 14時間
リストカットですか? 橋下氏、維新共同代表辞任を示唆 出直し市長選も 【47NEWS】 http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014020101001534.html …














拍手

二つの食中毒事件の陰の国家犯罪

「大摩邇」から転載。
信じるか信じないかは読む人の勝手だが、こういう意見もある、と覚えておくのは悪くはないだろう。下記文章の中でも、発酵食品は放射能対策には無効だ、という部分には私も賛成である。また、日本で(あるいは全世界的に)癌が増加した理由は放射能によるものだ、という部分にも賛成だ。ここではチェルノブイリの原発事故によるものだ、としているが、それだけでなく核実験や原発廃水など、放射能を拡散させた事例はいろいろある。遺伝子に影響を与え、細胞を癌化させるものとして、家電製品の出す電磁波なども考慮してよいかもしれない。
また、下記記事の中で、例のノロウィルスによる食中毒とされた二つの事件で共通するのは牛乳だ、と指摘したのは素晴らしい着眼だと思う。ただし、牛乳の中の放射能がいきなり同時に多数の患者を出す、というのは無理だろう。要するに、食中毒は食中毒だが、原因はパンや仕出し弁当ではなく、牛乳だった、というのが真相ではないか。
では、それがなぜ隠蔽され、パンや仕出し弁当に罪が被せられたのか。そこには政治的な理由があった、ということだろう。
要するに、牛乳主犯説が公言されると、その追及の過程で、全国で流通している牛乳には福島産牛乳が混ぜられていることが明るみに出るからではないだろうか。そうすると、それを許容してきた政府の責任が問われ、さらに原発否定運動に力を与えてしまうことになる。
それでは政府としては困るのである。
ううむ、我ながらまるで「名探偵モンク」みたいな推理ではないか。ほとんど他人の考えの上に乗っかったものだけどね。


(以下引用)




2014年01月29日21:06

カテゴリみんなでスピリチュアル

学校の食中毒は牛乳による被曝症状。。ノロウィルスは情報操作、被爆の真実を隠す為に。。でも、もうぼろがボロボロ


みんなでスピリチュアルさんのサイトより
http://spiritcat.blog.fc2.com/blog-entry-880.html
<転載開始>
学校の食中毒は牛乳による被曝症状。ノロウィルスは情報操作、被爆の真実を隠す為 
富士山ニニギさんの日記の転載

今流行の静岡と広島の学校の食中毒。
ノロウィルスだのいっているが、ノロウィルスが原因で無い事だけは確実なのです。食中毒とはその原因となるウィルスが患者全員から検出されて確定するもの。全員から検出されてないのでノロウィルスが直接原因で無い事だけは明らかです。

静岡の場合は小学生が約500人も下痢と嘔吐。
共通点はパン屋だということで無理やり調べて一人からノロウィルスを検出。今はノロウィルスは10人調べれば一人や二人は必ず検出されます。免疫力が放射能で弱まってる人はいつも検出されるのです。試しに他の給食センターを調べたら続々とノロウィルスが出てきた。だからこのパンが原因ではありません。どうして焼いてつくるパンがノロウィルスの媒体なのか。保健所は本当の原因をごまかすためにどこかに犠牲になってもらうのが常です。だからパン屋はすぐに営業停止処分を撤回して創業開始。

一方広島では今度は中学生が300人集団食中毒。
今度は学校給食がないので給食のせいに出来ない。すると弁当持参しない人のための仕出し弁当屋が目をつけられた。
弁当容器に触れる職員一人からまたもや無理やりノロウィルス検出。しかし今度は殆どの学生からノロウィルスは検出されていない。断定が出来ないのだ。当たり前なのだが。ましてや自分で弁当を持ってきてる者も食中毒なのだ。仕出し弁当屋は濡れ衣だ。


しかし皆さんはだまされてはいけない。
広島の中学校の場合も、牛乳だけは給食として全員に配られているのだ。静岡と広島の食中毒の共通点はただ一つ「牛乳」だ。牛乳が原因であることは明確だ。

しかし牛乳については一切政府は触れない。
「衛生管理は十分にしている」と。これは牛乳の酪農業界と政府は結託していて放射能も牛乳だけは野放しにしているのだ。牛乳が最も汚染されるストロンチウム汚染(カルシウムと同じなので)については検査しないばかりか、セシウムについても全国の牛乳に福島の汚染牛乳を混ぜて、そのあとの検査は禁止されている。風評をまねくからの理由で。明らかに殺人的行為がまかり通っているのです。牛乳業界の保護のためには国民(子供達)の命などどうでもいいと。それほど畜産業者は政府に癒着している。これが日本人の悲劇である。

現在女性が乳がんや子宮癌で苦しんでいるのは今から30年前のチェルノブイリの放射能のせいです。乳児のころ被曝した(数ベクレルなので問題ないと政府は言った)粉ミルクを飲んだからです。
ストロンチウムはカルシウムと同じなので骨に蓄えられて、二度と排出されることはありません。どんどん蓄積されるので、牛乳に1ベクレルでも命取りになるということです。

下痢と嘔吐は被曝の第一症状です。
放射線治療をやった人が「ゲーゲー」となってる姿はご存知でしょう。下痢をしないのは放射線治療なので放射性物質が体内には入らないからです。放射性物質が体内に入ると、腸に居る腸内細菌が死滅して、ウィルスや雑菌が繁殖して下痢になります。

今回の食中毒は明らかに被曝症状です。牛乳のストロンチウム汚染による体内被曝です。5-10年先に白血病や脳の疾患で苦しむことに必ずなります。

他人事ではありません。
政府は畜産業者の保護のために、福島の汚染牛乳は全国の牛乳に混ぜることを義務づけ、全国均等に被曝することをしているのです。皆さんのお子さんも学校給食の牛乳を飲んだ子供は将来必ず被曝症状が出てきます。
行政とは恐ろしいものです。放射線の知識がない者が人の被曝を平気でさせているのです。しかも食中毒がこんなに起きて、その原因が牛乳しかない状況でも、ここ迄ごまかし通すのです。

もうこの国の行政は、業者と結託し、国民の被曝よりも自分の票の確保に必死なのです。もう日本人で生き残れるのはほんの僅かでしょう。そうです、事故からずっと子供たちは。被爆させられているのです。畜産も、農業も、漁業も全ての汚染食料を政府と結託して国民に食べさせるのです。

世の中は「発酵食品が放射能から身を守る」と言うような風評に満ちあふれております。全く根拠がない話です。(根拠がない話の事を風評といいます)
放射能は放射線によって細胞の遺伝子を変化させます。遺伝子を変化できるのは放射線しか出来ないのです。それを食品でどうだのと言うことは有り得ないのです。
こういう人たちは人の健康維持と間違えているのです。食品は体の健康維持に関係するのです。遺伝子異常とは全く関係ないことなのです。遺伝子は化学物質には全く関係なく、放射線のみに変化が出るのです。
放射線は細胞分裂を維持するもの。
食品は体の健康を維持するものです。全く別の話です。この違いも分からない人が殆どです。残念でなりません。いくら話をしても意識レバルの違いで理解できないのです。
今日も料理研究家が臓器不全で亡くなりました。
料理研究家でも被曝は防げないのです。

人が次々と亡くなっていきます。
今後もっと拍車がかかります。これでも「放射能は気にすることはない」といえるのでしょうか。死んで初めて悟るのでしょうね。

下痢と嘔吐は放射性物質を食べたため。風疹は放射性物質によって「リンパ性白血病」を発症したための湿疹です。
覚えておきましょう。

★”放射能被爆の症状”どんなものか、症状から認識を首都圏など被爆している。そして、”治療方法”。。
  早急に被爆対策を。 5~10年後に起る悲惨な状況を防ぐには><!
  http://spiritcat.blog.fc2.com/blog-entry-573.html

★放射能除去・予防と対策・身体を守る 色々な放射能対策があり、自分の環境や自分自身に合った
  治療方法を見つけてください
  http://spiritcat.blog.fc2.com/blog-category-32.html

日本政府がどこまでもーーぅ どこまでも~~ぅ 腐りきっている事実がどんどん出てきます。。!
日本政府は利権と癒着の殿堂><! 腐りきっているのです。。
だから何度も言って来ました、日本にはアイスランド革命が必要です。。 政府を全て破棄し入れ替えることです。。



拍手

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析