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自衛隊はいざとなれば自国民を殺すか?

「阿修羅」記事の次のコメントが面白かったので転載する。
答えは、言うまでもなく、安倍総理の「我が軍」は沖縄県民をテロリスト扱いにして虐殺するだろう、というものだ。
それは第二次大戦時の沖縄でも起こったことだ。つまり、「日本軍を守るために」(たとえば避難壕から追い出して)地元住民を見殺しにし、時には沖縄方言が理解できずに住民をスパイ扱いして殺した、という出来事だ。この戦争以来、沖縄の人間の大半は「軍隊は住民(国民)を守らない」「軍隊自体が自国民を殺すこともあたりまえにある」ということを骨身に徹して知り抜いている。そこが他府県の多くの人々との根底的な違いかもしれない。それが、前回の衆院選、県知事選の「オール沖縄」の意思表明となったのだと思う。
なお、たしか司馬遼太郎の随筆にあったと思うが、司馬氏が、「軍事行動に際して、住民の存在が邪魔になった場合、住民を殺してもいいのか」、と上官に聞いたところ、はっきり「いい」と答えたとのことである。これは、たとえば米軍が上陸して、その迎撃に戦車隊(司馬氏は戦車隊に所属していた。)が向かう道筋に、米軍の攻撃から逃れる避難民が道に溢れて戦車が立ち往生した場合、避難民を引き殺してでも進むべきか、という状況のことを聞いたようだ。
そもそも、戦争になった時点で、国民に人権などは存在しないのである。
だから私は、戦争が最大の悪だ、と言っている。



20. 2015年3月25日 14:02:01 : 5T81EwuK9Q
机上の空論=集団的自衛権についての質問

米軍が沖縄県民に攻撃された場合、「我が軍」は集団的自衛権によって、沖縄県民を攻撃できるか否か?

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