みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12876205972.html
<転載開始>

いよいよ明日から始まるマイナ保険証。


 


どうなるんでしょう。


 


混乱するかもしれませんねぇ・・・。


 


 


医師サイトに掲載されていた医療ニュースをご紹介。


 


 


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マイナ保険証、開業医から「金と手間の無駄」の声も

高齢者への説明に時間、特養にカードを預けられない問題も



目前に迫ったマイナ保険証への一本化だが、依然として医師からの懸念は根強い。医師会員からは導入や維持に経費がかかることや高齢者らへの案内の煩雑さを指摘する声が多数寄せられた。




医療機関の負担増

マイナカード読み取り機の経費で負担が増える。実質減益。【勤務医、50代】



導入時に障壁が多いこと。【勤務医、40代】
 


慣れていない高齢者への説明や手続きに時間がかかる。【勤務医、40代】
 


操作が煩雑になった。【勤務医、60代】
 


経営の苦しい病院にとって、さらにコスト負担になっている。【勤務医、50代】



事務の仕事量が増えて、気の毒。【勤務医、60代】
 


導入および保守費用の負担。高齢者は機器操作に不慣れで、それを介助するために人員が割かれる。【開業医、50代】
 


マイナ読み取りの調子が悪いと滞ってしまう。初期に申請した人が5年経過して無効になっている例がたくさんでてきた。【開業医、60代】
機器のトラブルなど

機械の不調で使用できないことがある。直前に処方変更が行われた場合には最新の情報が得られない。【勤務医、60代】

 


小文字が大文字になっている、ローマ字表記がいちいち直すのが面倒。【勤務医、60代】
 


顔認識されない。【勤務医、50代】
 


時間がかかり、受付がスムーズに流れない。【勤務医、60代】
 


受付機器の不具合等で確認できない場合に従来の健康保険証がないと受付ができない。診療ができない。【勤務医、60代】
 


機器の不具合に備えてマイナ保険証と従来の保険証の両方持参するように指示している医療機関がある。【勤務医、50代】
 


 


 


セキュリティーの不安

個人情報の漏洩が怖い気がする。【勤務医、60代】



 


 


開業医から怒りの声も

導入に関しての全てが悪かったこと。補助金が出ても結局持ち出しはあるし、ランニングコストもかかる。利用を反対しているわけでもないが、現在利用患者は1割にも満たず、金と手間の無駄。【開業医、60代】

 


マイナ保険証の制度自体ではなく、導入の仕方が拙速過ぎたこと。【勤務医、60代】
 


混乱を招いた。【勤務医、70代以上】
 


 


 


患者の混乱など

父が特養に入所している。毎年の父の確定申告を代わりに自分がE-TAXで行っていて父のマイナンバーカードを預かっている。父が病院にかかる必要があった場合今までは施設に預けてある保険証で事足りたが今度は受診のたびにマイナ保険証を誰かが施設に持って行かなければならない。施設はマイナ保険証を預からない方針である。こういう例外があることを政府は何も考えていない。なんでもオールインワンで紐づけすればいいというものではない。デジタルデジタルと言っていても運用する政府の頭が悪ければ何にもならない。いったい何のメリットがあるというのか。【勤務医、60代】


 



患者の大部分である高齢者にとっては、従来のやり方が変わることへの戸惑いと抵抗が大きく、新しい制度への適応の困難さが明確。【勤務医、40代】



やはり高齢者の保険証移行をどのようにサポートするかが課題。【勤務医、60代】



施設入所中の高齢患者のカード取得がスムーズに進んでいないこと。【勤務医、50代】

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