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偏屈者は性格か障害か

「内田樹の研究室」ブログでの永井陽右という青年との対談の一部だが、内田は女子大の教師をしているだけに、若い女性の内面を良く見抜いているようだ。で、この「共感強制」の空気というのは女性の間だけではないと思う。と言うか、それが「陽キャラ集団」の空気なのだろう。昔のように「変人でいる自由」がかなり失われた気がする。昔は偏屈者でも、「あの人はああいう性格だから」で許されたはずだ。それが、現代では「発達障害(コミュ障)」という病人(障害者)扱いだwww これは、現代の人間が明治時代くらいの小説や落語を読んだり聞いたりしなくなったためではないか。

(以下引用)

内田:共感を強制するせいで、むしろ個人が原子化していっているように見えます。前に大学で学生にレポートを書いてもらったら、二三人が「私、コミュ障なんです」と書いてきました。「コミュ障」というのは若い世代でよく使われる言葉みたいですけれど、要するに他の学生にあまり高度な共感を感じることができないということらしい。
学生たちって、すぐに「キャー! そうそう!」って、激しく頷いて、ジャンプしてハイタッチしたりしますよね。服がかわいいとか、どこかのケーキが美味しいとかいう程度のことで。過剰に共感しているふりをする。どうも、この自称「コミュ障」学生たちは、それができないことを自分の社会的能力の欠如だと思っているらしい。あんな高度な共感は自分にはできない。あの共感の輪に入っていけない。つまり、あのキャーとぴょんぴょんを「共感している状態」だと思っているわけです。でも、あの作為的な共感の輪の中にいる学生たちも、一人ひとりはかなり孤独なんじゃないかと思いますよ。ああいう演技をしていないと仲間として受け入れられないのだとしたら。
僕の友人が大学で「誰にも言えない私の秘密」というテーマで学生に匿名でアンケートを取ったところ、100人中15人くらいが、「今付き合っている友達が嫌いだ」と回答したそうです。なんだか、わかる気がします。小さな集団のなかで「演技的な共感」を強制されて、どんな話題でも「そうそう」と頷いて、100%の共感と理解を示さなければ仲間ではいられないとしたら、それは心理的にはきわめてストレスフルだと思う。
 そういうことは別に女子学生には限られない。おじさんたちだって、おばさんたちだってやっていることは同じじゃないかな。内心は軽蔑したり、嫌っていながら、表面的には過剰な共感を演じてみせないと、仲間でいられないという状況はかなり危険なことだと思います。それよりは、時々は「すいません、何言ってるかわかんないんですけど......」とか「もうちょっと具体的な例を挙げていただけますか?」とか言っても許されるという方がコミュニケーションとしては健全じゃないですか。別にすべてについて同意しなくてもいいじゃないですか。重要な点がだいたい一致するなら、それで十分に一緒に仕事はできるんだから。
理解も共感もできないけれど、この人は約束は守るし、決めたルールには従うというなら、一緒にチームを作れるし、結構大きな仕事だってできる。100%共感できないと何もできないというより、さっぱり共感できないけれど、一緒に安心して仕事ができるという方が僕はいいと思う。「こういうルールでやりましょう」というコントラクト(契約)を取り決めたら、それをきちんと守るという社会性の方が、べたついた共感よりも、集団で生きてゆく上ではずっと大切だと思います。共感や理解は他者と協動するための絶対条件じゃないありませんよ。
 結婚だってそうですよ。結婚が100%の共感と理解の上に築かれるべきだということになったら大変ですよ。一度ささいなゆき違いがあって、「あ、オレたち気持ちが通じていない」と思ったら、すぐに離婚しなければいけないんですから。そんなことできるはずがないじゃないですか! 僕は、夫婦間で取り決めた約束を守ることは配偶者に求めますが、妻に「全面的な共感」なんて求めてませんよ。僕みたいな変な男のことを「理解してくれ」なんて言ったら申し訳ないもの(笑)。

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「日本人」とは何か

私は古代日本に関する本や文献などあまり読んでいないので、これから書くことはすべてうろ覚えの知識を元にした妄想である。

1:古代の日本には最初、縄文人だけが住んでいた。しかし、朝鮮半島との往来は少しはあり、朝鮮半島の文化や物品が日本に伝えられた。ただし、その文化は、朝鮮半島自体が古代中国との距離が近く陸続きであったために生まれた、中国文化の模倣やアレンジである。
2:朝鮮半島では国家が日本より早く成立したが、幾つかの国に分裂し、争闘を繰り広げていた。その争闘に敗れた国の上級国民は難を逃れて日本にやってきた。それに伴って、古代朝鮮の文化や物品が日本にたくさん流入した。
3:日本に来た朝鮮人たちは「戦争の技術」に優れ、長年の戦争体験で闘争的性質を持っていたため、古代日本の縄文人たちとの闘争に勝ち続け、東征して奈良に大和朝廷を作った。その朝廷に帰服した土着豪族のナンバーワンが蘇我氏である。(これで仏教受容に起因する蘇我氏と物部氏の争いや、「大化の改新」の意味が分かるだろう。)
4:すなわち、日本の上級国民は基本的に「他所から来て日本を征服した」人々であり、当然、その血脈は現代でも続いている。ただし、その征服の事実は「記紀」で巧みに装飾されて隠され、日韓併合以後は下級国民まで朝鮮人への軽蔑の習慣がついたため、日本の上級国民が朝鮮人の子孫であることに一般人は気づいていなかったわけだ。もちろん、長い間に上級国民と平民(主に女性)の間の子供が生まれ、朝鮮の血はどんどん薄く広くなっていった。
5:こうした「古代朝鮮人」と、日韓併合以降に日本に来た朝鮮人は区別され、日本で長い歴史を持つ「古代朝鮮人の子孫」は既に自分たちを「日本人」と考えているので、新しく日本に来た朝鮮人に特に共感や同情心は持っていないと思う。それが「在日」という言葉や在日朝鮮人への差別が横行している所以だろう。つまり、「葉はあまた茂れど根はひとつ」であるわけだ。


*縄文人の時代にはほとんど戦争の形跡が無いらしい。狩猟漁労採集生活が基本の縄文人の世界では、同じ人間同士が争う意味や他者に嘘をつく理由が無かっただろう。その温和で正直な性質が、縄文人が弥生人(渡来人)との戦争に負け続けた原因だと思う。「古事記」の中の朝廷側の勝利はほとんどが「騙し打ち」なのである。これが「戦上手」なのであり、正直な集団が戦争に勝てるはずはない。で、日本人の基本的な性質である温和さも、根底には縄文人の血があると思う。
*仏教伝来当時の仏教は「呪術」であり、当時の縄文人の目からは、まさにカルトだっただろう。蘇我氏が仏教受け入れに反対したのを「愚か」だったとは言えないわけだ。土着民族代表としては、「国家仏教」によって朝廷の力が強まり、土着豪族の力が弱まるのを座視できなかったのだろう。



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人間は「生きる意志」を失った時に死ぬ

まあ、事象の一部だけを取り出して法則化するというのは詐欺であるが、著名人や優秀な創造者で長生きした人は少ないようだ。これは、若くして「やるべき事」をすべて達成し、この世への執着があまり無いからではないか。つまり「生きる意欲」がさほど無いから死にやすいわけだ。
ただ、それとは別に、ここに書かれた名前は優秀な創造者というよりは、「スピリチュアル」商売の人間が多いようだ。なぜそういう人間が死にやすいかというと、常に「ここではないどこか」に憧れているから、「ここ(この世)」から離れやすいのだろう。
若者が自殺しやすいのと同じである。自分を取り巻く現実に不満だから死ぬわけだ。それが周囲のせいか自分のせいかは問題ではない。

(以下引用)


危険なスピリチュアル

https://ameblo.jp/sacredokinawa/entry-12254341318.html

新興宗教の危険性は十分承知している人でも、「ヒーリング」や「アチューンメント」などと横文字で言われたり、「自己啓発」や「成功法則」などとあたかもビジネスセミナーのような形だとすんなり受け入れてしまう場合も多いです。しかし、中身は新興宗教のように自立心を奪って依存を促すメソッドが流行しています。

しかし、そういったヒーラーや治療家、願望実現の提唱者には、なぜか早死する人が多い。それはなぜなのでしょうか? 割と有名な方々だけでも、40代、50代で亡くなっている人が多いのは事実。日本人の平均寿命が80歳代であることを考えると、あまりに短命ではありませんか。例えば…

山村幸雄(ヒーラー)著書「神からのギフト」、「与え尽くしの愛」享年40歳
あまちゆうと(ヒーラー)著書「人は生まれなおせる」 リンパ節癌 享年41歳
野口晴哉(野口整体の創始者)享年64歳
岡島瑞徳(整体師、ヨガ指導者)著書「ヨガと整体」 癌 享年61歳
斎藤澪奈子(作家)著書「超一流主義」、「愛のポジティブ・シィンキング」 乳癌 享年44歳

池田晶子(文筆家)著書「14歳からの哲学」 腎臓癌 享年46歳

山岸隆(ヒーラー、パーフェクトハーモニー研鑽会)「超能力から能力へ」 大腸癌 享年51歳
宮下富実夫(ヒーリングミュージックの第一人者)アルバム「心のくすり」 享年54歳
臼井甕男(臼井靈氣療法創始者)享年60歳
林忠次郎(霊気創始者の弟子、霊気師範)享年60歳
保坂栄之介(レイキヒーラー)著書「あなたの願望は必ず実現できる」 癌 享年54歳
津留晃一(願望実現提唱者)著書「幸せテクニック」、「多くの人がこの本で変わった」 癌 享年54歳
クリストファー・ヒルズ博士(願望達成器の発明者) 癌 享年69歳
テリー・オコーネル(シータヒーリングインストラクター)著書「シータヒーリングを学ぶ一年」他24冊 心筋梗塞 享年51歳
山田孝男(瞑想指導家) 享年61歳
増永静人(経絡指圧創始者)著書「経絡と指圧」 癌 享年57歳
沖正弘(ヨガ指導者)著書「ヨガ総合健康法」心臓麻痺 享年64歳
アモラ ・クアン・イン(ドルフィンスターテンプルという宗教団体主催、プレアデスからのチャネリングによるヒーリングについての本を執筆)交通事故で重体となり、家族に生命維持装置を外され死亡。享年62歳

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「事件」の方程式

別ブログに書いた「創作論」だが、現実の「事件」にも適用できるかと思うので、暇つぶしの文章としてお目にかける。「事件=人物×欲望×行動」という基本等式は、わりとまともだと思う。「人物・欲望・行動」のどの要素が欠けても事件にはならないだろう。で、それ(単独事件)は要素の「和」ではなく「積」である。同じ欲望でもどういう人物が持つかで事件が巨大になる。山上事件がそれである。
統一教会への復讐の気持ちを持った人間はたくさんいただろう。しかし、それをあれほど巨大な事件にした(標的を安倍にした)のは山上という人間の抜群の優秀な人格(キャラクター)による。つまり、手記に書かれていたように、分裂状態の統一教会の誰かを狙撃しても無意味だと判断し、統一教会の事実上のバックボーンである安倍を標的に変えるだけの見事な判断力を見せたのである。

捜査の面から言えば「容疑者のキャラ」「犯罪動機」「事件(現場)の詳細」を解明することが、事件全体の解明になるわけだ。さて、本気で捜査しているかね。警察上層部からはどんな命令が出ているやらwww

(以下自己引用)

小説、あるいは脚本の本質を「事件」と見做して、事件とはどういうものか、数学的に考察してみたい。
おそらく、事件とは「人物×欲望×行動」という積で表現されるものかと思う。で、その人物や欲望や行動が複数になって、事件が複雑化するわけである。物語とは「a× b× c+ d× e×f+ g× h× i」のような積と和の総合だろう。ただし、その中の欲望因子であるものが「b=e=h」であったりするわけである。つまり、3人が同じ女に恋着したり、同じ宝物を狙ったりすることもある。そして、ひとつの場面での個々の行動と、次の場面での個々の行動は変化するから、この積と和の連続は無限に展開する。変わらぬもの、あるいは基本的に変わらぬ物は、人物の個性(キャラクター)である。長編小説では人物のキャラが変わったりもするだろうが、映画やテレビドラマで人物のキャラが変わるのは反則行為だろう。ただ、善人と思われていたキャラが実は悪人だったというのはキャラの変更ではない。単に「偽善者」というキャラだったのである。
ただし、注意したいのは、寺田寅彦が言っているように、実は映画では「筋」というのはさほど大事ではない。大事なのはシーンであり、シーンとシーンの連続から来る興味である。だから、名作と言われる名画は名シーンが必ずある。キューブリックの映画などは最初から最後までが名シーンである。二流の作品は、シーンとシーンの間に「たるみ」がある。


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運動部の部活指導から暴言と体罰が無くなるのは不可能







私が興味深く思うのは、運動部の部活でのハラスメントが膨大であるのに対し、文化系部活でのハラスメントが(たぶん)ゼロに近いということだ。暴言や体罰による生徒の自殺もほとんど無いのではないか。つまり、運動部の部活において、暴言や体罰はほとんど不可分のものであると私は見ている。なぜそうなるのか、心理学的には興味深い問題だと思う。
単純に言えば運動というのは反射神経の技能で、理性で行動するものではない、という大前提があると思う。その反射神経を鍛えるのに、暴言や体罰で、動物を調教する感覚で指導するのが運動部の部活だと言えば、言い過ぎだろうが、近い気はする。説得したり論理的に思考する分野ではないわけだ。つまり、これからどのようにしても、運動部の部活から暴言と体罰は無くならないだろう、と予言しておく。ついでに言えば、運動部の部活関係者(生徒の父兄などや部活生本人)もこうした「厳しい指導」を確信的に容認しているのがほとんどだと思う。

(以下引用)








言葉の暴力という目に見えぬ傷を負わせた教員に対する懲戒免職は沖縄が初めてで、これに続いて処分を出した岩手県の姿勢は評価できるだろう。


とはいえこの一件、他府県で起きた運動部活の自死事案とは大きく異なる点がある。A氏は2015年に不来方高校へ赴任する際、前任校だった盛岡一高での暴力指導を元バレー部員に訴えられ係争中だった。それにもかかわらず、そのことを新谷さんら保護者や部員たちが知ったのは翼さんが亡くなってからだ。


つまり、当時A氏を任用した学校側はこの事実がありながら、A氏を体育科もある県内屈指の男子バレー強豪校の顧問にしたのだ。


他にも、その後の県教委の調査で、翼さんが在籍する以前にも、同校で元顧問の指導のまずさがうかがえる別の事実が報告されている。つまり、学校側の対応次第で、翼さんがA氏と出会わずに済むチャンスはいくつもあったのだ。これについて翼さんの父・聡さんは、


「そうした教員だとわかっていれば、指導を任せたりしませんでした。(A氏を)処分しようと思えばできたのに。その機会をことごとくスルーし、彼の過去を僕らに報告しなかったことは大きな罪です」


と憤る。


当時、教育委員会が作った調書。対象はバレー部員や教員など関係者53人。調査書はA4で20ページにわたり、部員や他教員に、顧問による亡くなった生徒に対する言動などを聴き取りしている(写真:筆者撮影)© 東洋経済オンライン 当時、教育委員会が作った調書。対象はバレー部員や教員など関係者53人。調査書はA4で20ページにわたり、部員や他教員に、顧問による亡くなった生徒に対する言動などを聴き取りしている(写真:筆者撮影)

翼さんが亡くなった際、A氏による不適切な指導の様子が書かれた県教育委員会の調書が出された。そこには「おまえのせいで負けた」「部活やめろ」といった数々の暴言、さらに、助言を求めても無視するなど生徒を心理的に追い込む行為があったことが、合わせて44項目も挙げられている。しかし、学校側は遺族らに対し「指導に問題はなかった」と言い続けた。


このように、学校関係者がかばい続けたことも手伝ってか、岩手の件は初動調査が遅々として進まなかった。第三者委員会が開始されるまで半年以上を要し、そこでA氏の不適切な指導が自死の要因と認定されたのが2020年7月。そこからA氏の処分決定までさらに2年を費やした。


ここまで動きが遅いことについて、翼さんの事件を担当してきた草場裕之弁護士は、部活動における暴言について軽視する関係者が少なくなかったことが理由にあるのではないかと指摘する。

「指導に問題はなかった」と繰り返した学校側

翼さんの自死がわかった後、当時の教育長は同事案に対する質問を受けた県議会などの公の場で「指導に問題はなかった。(自死は)翼さんのこころの問題だ」と繰り返し発言している。当時、草場弁護士はそれにも驚いたという。


「A氏は翼君を殴ったり蹴ったりしたわけじゃない。だから問題ないだろうという見方だったと捉えました。私が知る限りでは、教員側から反対意見が出たとは聞いていません。岩手県の教育関係者の上層部が、暴言などパワーハラスメントへの認識が甘かったと言えるのではないでしょうか」


上述した「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」、実は暴力行為の定義について「言葉や態度による人格の否定、脅迫、威圧、いじめや嫌がらせも含める」と通達されている。残念ながら、翼さんの問題ではそれがトップたちに理解されていなかったようだ。


スポーツ指導の現場で暴言やパワハラが容認されるのは、各地で起きている問題ともいえる。


(出所) 日本スポーツ協会ホームページ© 東洋経済オンライン (出所) 日本スポーツ協会ホームページ

日本スポーツ協会が設けた暴力行為等相談窓口へ、2014~2021年度の8年間に寄せられた相談912件のうち、暴力や暴言を除いた「パワーハラスメント行為」が29%、「暴言」28%。合わせて57%にのぼる。3番目に多い暴力は20%。相談を受け持つ弁護士によると「暴力は年々減っているものの、手が出ないぶん言葉の暴力が強くなる傾向」だという。


一般社会で許されない暴力が、ことスポーツや部活動では指導の一環として長く容認されてきた。このため、次の段階である「暴言・パワハラ」を禁忌とする人権感覚には、今もって個人差が大きいようだ。


岩手県内の教育機関でバレー指導にあたっているある男性教員は、「中高とも、バレー部指導者の中には暴言がひどい人は少なくありません」とため息をつく。


「新谷君が亡くなってから第三者委員会で暴言やハラスメントが認定されるまでの1~2年間、Aさんをバレー会場で見かけることもあった。ベンチにこそ入らないがチーム運営はやっていたと思う」


万が一そうでなかったとしても、生徒が亡くなっているにもかかわらずそういったことを許してしまう周囲の甘さを感じたという。

若者が亡くなっても「指導だから」と擁護した周囲

当時、翼さんのチームメイトの保護者からは、A氏を擁護する嘆願書も出されていた。


不来方高校バレーボール部保護者らがA氏救済を求めた嘆願書署名の募集用紙(『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』より)© 東洋経済オンライン 不来方高校バレーボール部保護者らがA氏救済を求めた嘆願書署名の募集用紙(『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』より)

「そうした空気の延長線で、嘆願書も出されたのでしょう。人が亡くなっている中で、なぜ周囲は嘆願書のようなものを許したのか。結果的に、他の指導者に向けて、暴言くらい何でもありませんよと間接的に伝わってしまった気がしてなりません」(男性教員)


日頃、中高の教育現場を取材する筆者も、いまだ「声が大きい人」が管理職から「力のある教員だ」と評価されることがあると感じる。高圧的な指導でまだ人生経験も浅い生徒を萎縮させることで、生徒を強引に統制する。それをよしとする文化が学校現場に残る限り、パワハラの火種は残り続けるのではないか。


翼さんが亡くなった当時、月命日に遺族へ手紙を書き送っていた同校教員もいた。受け取るたび、その思いやりに涙したという父の聡さんだが、A氏の懲戒免職とともにその教員は戒告処分にされた。


「処分決定に時間がかかっている間に定年を迎えた人たちは何も処分されず、現役の教員だったばかりに処分を受けてしまったのです。本来、責めを負わなくてはならないのは誰なのでしょうか」


これらの件について、同県教育委員会教職員課に話を聞いた。筆者の取材に対し「ご遺族の思いは聞き及んでいるが、すでに教職員ではない方には、法的には懲戒というかたちでは処分できない」と答えた。


「それ以外に何があるかということも、申し上げる段階ではない。報道があったので、当時の関係者は承知はしているはず」(同)

遺族への謝罪は行われていない

A氏から遺族への謝罪はいまだにない。


「弁護士の方を通じて、謝罪を求めてきましたが、返事はありません。心の底から悪かったとは思っていない、としか思えません。私たち家族は、彼の考えが変わることはもう諦めています。あとは引き続き、再発防止策定委員会に出て、過去の学校長らの不作為について解明していくよう働きかけていきたい」(聡さん)


教育委員会や管理職などのトップ層が、正しい認識を持つことが重要だ。それは、生徒の命を守ることはもちろん、部活動に熱心にかかわる指導者たちを誤った行為から守ることにもなる。岩手のこの事案が、人の命を奪うほどの暴言が蔓延する日本のスポーツに与える影響は決して小さくない。








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芸能界という悪の花園

芸能界というのは面白いところで、社会の屑が堂々とスターになれる世界である。だから昔は河原者と差別されたのだが、映画・テレビの時代になって、社会の憧れの的になったわけだ。
それにしても、芸能界の「過去ロンダリング」というのは凄い。下に書かれたことも私自身ほとんど知らないことだった。元は、「暴走族上がりの芸能人」で調べたのだが、暴走族と芸能界とヤクザのつながりはなかなか密接なもののようだ。暴走族やヤンキーの中で「面白い」「顔がいい」という連中がスカウトされるのだろう。真面目な若者はまずスカウトされないのではないかww 「真面目さ」というのはタレント性の無さであり、つまり「面白くない」のだから。

(以下引用)肝心の「過去の情報」部分がコピー困難なので、名前だけ載せる。男はどうでもいいww どうせ全員がチンピラ上がりだろう。女性は美人が多いので意外性がある。まあ、ワイルドが言うように「美貌は災いである」わけだ。


 

7位:和田アキ子

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生誕 1950年4月10日
出身地 大阪府大阪市天王寺区舟橋町
学歴 城星学園高等学校中途退学
ジャンル J-POP、歌謡曲、ソウル、R&B、ジャズ
事務所 ホリプロ


6位:北川景子

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生年月日 1986年8月22日
出生地 兵庫県神戸市
身長 160 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ・映画
活動期間 2003年 -
配偶者 DAIGO(2016年 - )
事務所 スターダストプロモーション



不良・元暴走族の女性芸能人ランキングTOP5-1

5位:武井咲

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生年月日 1993年12月25日
出生地 愛知県名古屋市港区
身長 163 cm
血液型 A型
職業 女優、ファッションモデル
ジャンル テレビドラマ、映画、CM
活動期間 2006年 -
配偶者 TAKAHIRO(2017年 - )
事務所 オスカープロモーション


過去の写真が流失

4位:佐々木希


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生年月日 1988年2月8日
出生地 秋田県秋田市
身長 168 cm
血液型 AB型
職業 女優・歌手・ファッションモデル
ジャンル テレビドラマ・映画・CM
活動期間 2006年 -
事務所 トップコート



3位:小泉今日子

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生年月日 1966年2月4日
出身地 神奈川県厚木市
身長 153 cm
職業 女優、歌手、随筆家
活動期間 1982年 - 活動中
事務所
バーニングプロダクション(1982年 - 2018年1月31日)
株式会社明後日(2018年2月 -)



2位:広末涼子

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生年月日 1980年7月18日
出生地 高知県高知市
身長 161 cm
血液型 O型
職業 女優、歌手
ジャンル 映画・テレビドラマ・CM
活動期間 1995年 -
事務所 フラーム



1位:吉瀬美智子

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生年月日 1975年2月17日
出生地 福岡県朝倉市
身長 166 cm
血液型 A型
職業 女優・ファッションモデル
ジャンル テレビドラマ・映画
活動期間 1995年 -
事務所 フラーム




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「好きな物」は自分の精神の一部となる。つまり、「断捨離」は自殺行為。

まあ、サブスク生活というのは、配信が終わるとすべてが消える生活であるわけだ。記憶には残ると思っている奴はアホである。人間の記憶など、ほとんど残るものではない。つまり、サブスク生活をしているあなたの生活は「情報」が通過するだけの水路にしかならないのである。

あなたは小説や漫画を「筋が大事だ」と思っているだろうか。大筋だけ知ることを「情報を読み取る」と言う。それは小説や漫画や映画を見る(読む。より正確に言えば「体験する」)のとは別の行為だ。サブスク生活はそういう罠に陥る可能性が高いのである。

寺田寅彦「映画時代」より引用。「ほんとうを言えば映画では筋は少しも重要なものではない。人々が見ているものは実は筋ではなくしてシーンであり、あるいはむしろシーンからシーンへの推移の呼吸である。


アニメ化されたものより原作のほうが面白いということもよくあることだ。たとえば、某S×F(5巻)の中のコマの片隅でボンドが床に落ちていた菓子のかけらを拾い食いし、その次のコマの片隅で「死んでいるww」描写に気づかない人は、せっかくの作者のギャグのプレゼントを見落としたわけだ。(言うまでもないが、これはヨルさんが作った菓子である。)(ちなみに、短いコマの連続で話やギャグを凝縮的に表現する才能において、遠藤達哉という人は稀有の才能を持っている。S×Fのアニメは面白いが、そのスピード感が無いし、またアニメだと作画の細部を見ることが難しい。その代わり、オープニングやエンディングで視聴者に幸福感を与える演出が見事である。二期の始まる十月が待ち遠しい。他の人も言っているが、「豪華客船」でのバトルの話は来夏の劇場用映画にするのがベストだろう。それより、早くフロスト嬢をアニメで見たい。あの「好う~きい~」はアニメでどう表現されるのかwww)

(以下引用)




1: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:01:38.48
手元にないと不安なんや
2: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:02:01.99
でもそんなふうに所有欲満たすのは大事だよな
3: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:02:07.91
CDとパッケージはいらん
 
4: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:02:14.43
でも返事は手紙でほしいか?
10: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:03:59.02
>>4
手紙って素敵やん?
27: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:08:49.10
>>4
高校の時のラブレターはいまだに取っておいてあるぞ
77: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:22:13.75
本とかもスマホの方が読みやすいけど、この手のコンテンツがどんどん電子化していったら将来インターネットや人類に何かあった時にその作品が永久に失われる可能性出てくるよな
実物はやっぱ必要だと思う
 
84: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:25:42.62
>>77
データは無かったことになるからそういう点では危ういわ
事故とかならともかく配信側の匙加減一つでおじゃんやし全部パーになる怖さもある
85: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:26:46.91
数年後に確実に捨てることになるのにな
86: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:26:58.06
本だけは電子だとただの流し見で終わっちゃってちゃんと読んだと思ないんだ
ゲームCDは媒体に関係なくそれを介して出力するからDLで問題ない☺
94: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:31:44.28
未だに紙の週刊誌買ってるやつは尊敬する
正直マガポケジャンプ+が有能すぎる
 
99: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:34:56.79
>>94
ジャンプくらいなら戦えるだろうけど
正直連載当時に進撃の巨人をネットで単品売りはほんまに別マガ的にやっていいんか…?とは思った
98: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:34:46.22
ワイ資格試験受けまくってるけど参考書類は全く記入しないで使用して、受験終わったら売り払うことによってほぼ無料で資格取ってるで
なお資格の受験費用は受かったら会社に請求できるのでそれも金かからない

データだとまず参考書代が無駄になる


100: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:35:04.98
紙の本を読みなよ
101: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:35:26.29
まあワイらの世代は一番娯楽とものに恵まれてたよな
 
102: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:35:35.80
CDもゲームもメディア自体はなんであってもスピーカーとモニター画面が最終的に伝達するっていうのは変わらんのや
本だけは紙かスマホタブレット画面っていう差異があるから変わってくるんや
ゲームの説明書もCDジャケットや歌詞カードも紙媒体と電子媒体の違いだから結局紙媒体かモニター媒体っていう違いにたどり着く☺
103: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:35:36.02
電子書籍で活字読むのに未だに慣れないから文庫本は紙の方が好きやなんか妙に疲れるし
漫画は電子書籍でも全く問題あらへん
104: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:35:50.37
気のせいなんだろうけど本は紙じゃないと内容入ってこない
105: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:36:04.35
雑誌ならええけど読み返したいレベルの本は紙で持ちたいんや…
 
106: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:36:42.13
まあ売れるしな
107: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:38:00.22
あと雑誌は電子やな
処分するのもめんどくさい
109: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:41:17.13
何かアマプラの無料で聴いた時ゴミやなと思ったけどその後CD買って車のスピーカーで聴たら普通にええ作品やったわ
111: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:46:30.73
ワイは真面目に読みたい本だけは紙やな
漫画は全部電子
 
112: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:49:05.32
ゲームの説明書電子にしました
これやめろ
116: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:51:39.34
>>112
昔のキャラクター説明までガッツリ載ってるやつならともかく電子化する直前はもうぺら紙みたいになってへんかったか?
113: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:49:07.80
漫画は電子やわ量が多いし重い
115: 名無しさん 2022/07/02(土) 20:51:17.50
ダウンロード販売が終了したときに真価を発揮しそう

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酔生夢人
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趣味:
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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