BOYS BE FREE!
歌:小桜エツ子
(作詞:枯堂夏子/作曲・編曲:長岡成貢)
魔法使いがあなたを 女の子に変身させても
わたし 平気よ
いままでどおり きっとあなたが 好きでいられる
おそろいの リボンつけて
おしゃれを しましょ
いまよりも もっとなかよくなれる
そんな気も するわ
◇大好きよ 強くなくても 大好きよ ガンバらなくても
守って欲しい わけじゃないわ
あなたと ただふたり
いっしょに いるだけでいい
大きな 敵と戦っているような
鋭い目は イヤ
甘い夢 見てトロンとしてる
そんな瞳が とても 好きだわ
しなきゃいけないことなどこの世に ないわ
優しさが なければ
自由になる資格はないのよ
◆大好きよ 偉くなくても 大好きよ 負けてばかりでも
勇気も 力も いらないわ
あなたと いつまでも
なかよくしていたいだけ
(解説)「神秘の世界エル・ハザード」のエンディング・テーマの一つ。(エンディングアニメの洒落ていたのも、エルハの魅力の一つだった)小桜エツ子がアレーレの声で歌っていた。パトラ(本当はファトラだが、私の耳にはパトラと聞こえたので、私のノベライズではパトラになっている。)王女の女装をする羽目になって悩む真(これも本当は誠である。)への応援歌であり、枯堂夏子の少年たちへの応援歌である。「大好きよ 偉くなくても 大好きよ 負けてばかりでも」というフレーズを、子供の頃に聞いていたら、生きるのが、どんなに楽になっただろうと思う。
「男らしくなければならない」「勝たなければならない」「偉くならなければならない」という思いに雁字搦めに縛られて苦しんでいた、子供の頃の自分が、今は可哀想に思われる。女性の側からも、そんな男や男の子が痛々しく見えていたのだろう。
「少年たちよ、自由になりなさい!」というこの呼びかけは、様々な固定観念のために人生を窮屈にしているあらゆる人間への呼びかけでもある。枯堂夏子は作詞の天才であるだけではなく、素晴らしい思想家(有名な思想家とか哲学者よりも、本当に人間の役に立つ、真の思想家だ。)でもあるのだ。
歌:小桜エツ子
(作詞:枯堂夏子/作曲・編曲:長岡成貢)
魔法使いがあなたを 女の子に変身させても
わたし 平気よ
いままでどおり きっとあなたが 好きでいられる
おそろいの リボンつけて
おしゃれを しましょ
いまよりも もっとなかよくなれる
そんな気も するわ
◇大好きよ 強くなくても 大好きよ ガンバらなくても
守って欲しい わけじゃないわ
あなたと ただふたり
いっしょに いるだけでいい
大きな 敵と戦っているような
鋭い目は イヤ
甘い夢 見てトロンとしてる
そんな瞳が とても 好きだわ
しなきゃいけないことなどこの世に ないわ
優しさが なければ
自由になる資格はないのよ
◆大好きよ 偉くなくても 大好きよ 負けてばかりでも
勇気も 力も いらないわ
あなたと いつまでも
なかよくしていたいだけ
(解説)「神秘の世界エル・ハザード」のエンディング・テーマの一つ。(エンディングアニメの洒落ていたのも、エルハの魅力の一つだった)小桜エツ子がアレーレの声で歌っていた。パトラ(本当はファトラだが、私の耳にはパトラと聞こえたので、私のノベライズではパトラになっている。)王女の女装をする羽目になって悩む真(これも本当は誠である。)への応援歌であり、枯堂夏子の少年たちへの応援歌である。「大好きよ 偉くなくても 大好きよ 負けてばかりでも」というフレーズを、子供の頃に聞いていたら、生きるのが、どんなに楽になっただろうと思う。
「男らしくなければならない」「勝たなければならない」「偉くならなければならない」という思いに雁字搦めに縛られて苦しんでいた、子供の頃の自分が、今は可哀想に思われる。女性の側からも、そんな男や男の子が痛々しく見えていたのだろう。
「少年たちよ、自由になりなさい!」というこの呼びかけは、様々な固定観念のために人生を窮屈にしているあらゆる人間への呼びかけでもある。枯堂夏子は作詞の天才であるだけではなく、素晴らしい思想家(有名な思想家とか哲学者よりも、本当に人間の役に立つ、真の思想家だ。)でもあるのだ。
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