「東海アマ」ブログ記事後半だが、「カルマ」の解釈や、原発(原子力)を「人類のカルマ」と呼ぶことの是非はともかく、原子力が人類の疫病神であることは確かだろう。一番肝心なことは、人類は原子力など無くても現在の生活水準を落とさず以前より幸福に健康的に生きていけるという事実であり、問題はそれを誰も指摘しないことだ。「世界原発村」のカネ儲けのために、人類は犠牲にされ続けているのである。(「カルマ」を必然の法則とするなら、原子力は意志ひとつで簡単に克服可能なのだから、カルマではない。むしろ「悪霊」と呼ぶべきだろう。権威ある誰かが「出ていけ」と言えば、即座に人間(人類)から出ていくのだ。)
(以下引用)
さて、思いつくままに書き進んできたが、そろそろ本題に入ろう。
それは、人類が抱えている巨大なカルマについてだ。
私は日本政府や産業界、そして医学界、メディア・マスコミが、原子力の利権を求めて、被曝による恐ろしい結果を、隠し通し、隠蔽し、人々を無知蒙昧の状態に置いてまで核開発を進めている現実に憤り、2000を超えるブログを書き続けてきた。
原子力災害が起きれば、あるいは原発の通常運転でさえ、集団検診の名を借りた医療検査でさえ、被曝による、たくさんの災厄と悲劇を招いているのに、それを隠して利権を拡大させていることが許せない。
なぜ、原発を運営したがるのか? それは、原発を運転することで、核開発の技術と人脈を残したいからだ。つまり、原発は、いつでも大量人殺し兵器=核兵器開発とともにある。
それは「安価な電気料金」というデマで粉飾されているが、フクイチ事故でさえ、すでに日本国民に30兆円を超える事故始末費が電気代につけ回しされている。しかも損害賠償額は、次々に天文学的に増え続けている。
事故始末費と廃炉始末費を計算に入れると、原発の電気代は、水力火力の10倍でもすまない。安上がり電気など真っ赤すぎる嘘八百なのだ。
なぜ、そこまでして原発に固執するのかといえば、「敵を大規模に皆殺しにできる究極の核兵器」を保有したいからにすぎない。
「人殺しのために続けられる原子力開発」 これは、いったい何をもたらすのだろう?
これは、世界の原発運営国、核開発国に共通する、人類史上もっとも恐ろしいカルマである。
人類が核=放射線を扱うようになって、いったい何が起きているのか?
それは、①医療被曝 (1960年前後、初期の結核集団検診のX線間接撮影の被曝量は1枚30ミリシーベルトだった。現在のCTスキャンと同じだ)
②原発通常運転で、沸騰水型では放射能汚染された炉心冷却水が80気圧で発電タービンを回してから環境にダイレクトに放出される。加圧水型でも、熱交換器のピンホールから、大量の放射能が外部に漏れ出す。
③メルトダウン事故を起こしたのは、これまで6基の原子炉だが、これも莫大な放射能を地球環境に放出した。また1962年の大気圏核実験は、間違いなく数基の原子炉メルトダウンに匹敵する放射能汚染を引き起こした。
①については、女子小学生が胸部を被曝させられ、それが20~30年後に乳がんや肺がんをもたらすイニシエータとして作用している。
②原発通常運転でも、加圧水型泊原発で、地元の泊村の心不全死を全国平均の4.4倍に上げた。まだ癌発生率も二倍以上だ。
③1962年の凄まじい大気圏核実験の嵐は、全世界の1963年生まれに多大の影響を与えた。米海兵隊の記録では、63年生まれは無被曝年に比べてIQが10以上劣っていると報告された。1954年のブラボー水爆でも、受胎後80日齢で被曝した安倍晋三は、独特の「息を吐くように嘘をつく」性格と低IQになった。
私は、このブログで、放射能を浴びると10~12年後に乳がんなどが激増すると指摘し、藤江成光氏の報告を紹介している。
放射能汚染に晒されると、それが微少被曝として何一つ被害がないように見えても、10年後に恐ろしい事態になる。
乳癌に関して、それを証明するいくつかのサイトを紹介しよう。
不気味に増加していた「リンパ・造血細胞がん」「乳がん」スリーマイルが教えるフクシマの未来(その12)2014.3.7 (有料化されていた)
原発と乳癌
原爆で被爆、初経に近いほど乳がんリスク 日米共同調査 宮崎園子2018年10月16日
広島、長崎両市を拠点に日米共同で原爆放射線の身体への影響を調査している放射線影響研究所(放影研)は15日、被爆時の年齢が月経開始(初経)年齢に近いほど乳がんになるリスクが高まるとの研究成果を発表した。今月、米学術誌に論文が掲載された。
初経年齢や被爆時年齢がそれぞれ低いほど乳がんのリスクが高まることは過去の研究で分かっていた。
放影研は1958年以降、被爆者と非被爆者計約12万人を追跡調査しており、この日、2009年までに乳がんを発症した女性について、被曝(ひばく)線量や初経年齢のデータを分析した結果を発表。
例えば、15歳で初経を迎え30歳で被爆した人の乳がんリスクは非被爆者に比べて70歳時点で2・0倍だったが、初経が15歳で同年齢で被爆した人は2・4倍に上ったという。
アリーナ・V・ブレナー主任研究員は「初経年齢と被爆時年齢による放射線リスクの相関性は、放射線に対する乳房組織の感受性が第二次性徴のころに高くなることを示唆している」と指摘した。
この研究結果と、福島原発事故での被曝者らの関連については「原爆での被爆と原発事故のような低線量被曝とで、同じリスクがあるかどうかというのはまだ議論の途上」(小笹晃太郎・疫学部長)としている。(宮崎園子)
************************************************************
引用以上
これは、ものすごく重大な記事だ!
【放影研は1958年以降、被爆者と非被爆者計約12万人を追跡調査しており、この日、2009年までに乳がんを発症した女性について、被曝(ひばく)線量や初経年齢のデータを分析した結果を発表。
例えば、15歳で初経を迎え30歳で被爆した人の乳がんリスクは非被爆者に比べて70歳時点で2・0倍だったが、初経が15歳で同年齢で被爆した人は2・4倍に上ったという。】
日本人女性の月経開始年齢は、12~17歳といわれる。14歳前後が一番多い。
そうなると、2011年3月に12~17歳だった女性の乳癌リスクは、被曝しなかった人の2.4倍だったことになる。
現在の年齢は、事故当時東日本の被曝地帯に住んでいた女性で、現在24~29歳の人は、恐ろしいほどの乳癌リスクに晒されていることになるのだ。
フクイチ事故被曝をイニシエーションとする乳癌発症タイミングは、被曝から10~12年後であり、今である。
また同様に、乳癌と同じくらいの潜伏期間のある被曝誘発癌として、前立腺癌、子宮頸ガン、膀胱癌、大人の甲状腺ガンなどがある。
私が、原発など究極の人殺し兵器=核開発を目指せば、そのカルマは結局、自分たちにまっすぐ還ってくると考えるのは、まさにこのことだ。
大量人殺し兵器のための原発運営が、わが日本民族を真っ先に、もっとも大量に殺してしまうのだ。
これがカルマでなく何だというのか?
人殺しを考えただけで、自分たちが真っ先に死ぬことになる。これを「因果応報」というのである。
(以下引用)
さて、思いつくままに書き進んできたが、そろそろ本題に入ろう。
それは、人類が抱えている巨大なカルマについてだ。
私は日本政府や産業界、そして医学界、メディア・マスコミが、原子力の利権を求めて、被曝による恐ろしい結果を、隠し通し、隠蔽し、人々を無知蒙昧の状態に置いてまで核開発を進めている現実に憤り、2000を超えるブログを書き続けてきた。
原子力災害が起きれば、あるいは原発の通常運転でさえ、集団検診の名を借りた医療検査でさえ、被曝による、たくさんの災厄と悲劇を招いているのに、それを隠して利権を拡大させていることが許せない。
なぜ、原発を運営したがるのか? それは、原発を運転することで、核開発の技術と人脈を残したいからだ。つまり、原発は、いつでも大量人殺し兵器=核兵器開発とともにある。
それは「安価な電気料金」というデマで粉飾されているが、フクイチ事故でさえ、すでに日本国民に30兆円を超える事故始末費が電気代につけ回しされている。しかも損害賠償額は、次々に天文学的に増え続けている。
事故始末費と廃炉始末費を計算に入れると、原発の電気代は、水力火力の10倍でもすまない。安上がり電気など真っ赤すぎる嘘八百なのだ。
なぜ、そこまでして原発に固執するのかといえば、「敵を大規模に皆殺しにできる究極の核兵器」を保有したいからにすぎない。
「人殺しのために続けられる原子力開発」 これは、いったい何をもたらすのだろう?
これは、世界の原発運営国、核開発国に共通する、人類史上もっとも恐ろしいカルマである。
人類が核=放射線を扱うようになって、いったい何が起きているのか?
それは、①医療被曝 (1960年前後、初期の結核集団検診のX線間接撮影の被曝量は1枚30ミリシーベルトだった。現在のCTスキャンと同じだ)
②原発通常運転で、沸騰水型では放射能汚染された炉心冷却水が80気圧で発電タービンを回してから環境にダイレクトに放出される。加圧水型でも、熱交換器のピンホールから、大量の放射能が外部に漏れ出す。
③メルトダウン事故を起こしたのは、これまで6基の原子炉だが、これも莫大な放射能を地球環境に放出した。また1962年の大気圏核実験は、間違いなく数基の原子炉メルトダウンに匹敵する放射能汚染を引き起こした。
①については、女子小学生が胸部を被曝させられ、それが20~30年後に乳がんや肺がんをもたらすイニシエータとして作用している。
②原発通常運転でも、加圧水型泊原発で、地元の泊村の心不全死を全国平均の4.4倍に上げた。まだ癌発生率も二倍以上だ。
③1962年の凄まじい大気圏核実験の嵐は、全世界の1963年生まれに多大の影響を与えた。米海兵隊の記録では、63年生まれは無被曝年に比べてIQが10以上劣っていると報告された。1954年のブラボー水爆でも、受胎後80日齢で被曝した安倍晋三は、独特の「息を吐くように嘘をつく」性格と低IQになった。
私は、このブログで、放射能を浴びると10~12年後に乳がんなどが激増すると指摘し、藤江成光氏の報告を紹介している。
放射能汚染に晒されると、それが微少被曝として何一つ被害がないように見えても、10年後に恐ろしい事態になる。
乳癌に関して、それを証明するいくつかのサイトを紹介しよう。
不気味に増加していた「リンパ・造血細胞がん」「乳がん」スリーマイルが教えるフクシマの未来(その12)2014.3.7 (有料化されていた)
原発と乳癌
原爆で被爆、初経に近いほど乳がんリスク 日米共同調査 宮崎園子2018年10月16日
広島、長崎両市を拠点に日米共同で原爆放射線の身体への影響を調査している放射線影響研究所(放影研)は15日、被爆時の年齢が月経開始(初経)年齢に近いほど乳がんになるリスクが高まるとの研究成果を発表した。今月、米学術誌に論文が掲載された。
初経年齢や被爆時年齢がそれぞれ低いほど乳がんのリスクが高まることは過去の研究で分かっていた。
放影研は1958年以降、被爆者と非被爆者計約12万人を追跡調査しており、この日、2009年までに乳がんを発症した女性について、被曝(ひばく)線量や初経年齢のデータを分析した結果を発表。
例えば、15歳で初経を迎え30歳で被爆した人の乳がんリスクは非被爆者に比べて70歳時点で2・0倍だったが、初経が15歳で同年齢で被爆した人は2・4倍に上ったという。
アリーナ・V・ブレナー主任研究員は「初経年齢と被爆時年齢による放射線リスクの相関性は、放射線に対する乳房組織の感受性が第二次性徴のころに高くなることを示唆している」と指摘した。
この研究結果と、福島原発事故での被曝者らの関連については「原爆での被爆と原発事故のような低線量被曝とで、同じリスクがあるかどうかというのはまだ議論の途上」(小笹晃太郎・疫学部長)としている。(宮崎園子)
************************************************************
引用以上
これは、ものすごく重大な記事だ!
【放影研は1958年以降、被爆者と非被爆者計約12万人を追跡調査しており、この日、2009年までに乳がんを発症した女性について、被曝(ひばく)線量や初経年齢のデータを分析した結果を発表。
例えば、15歳で初経を迎え30歳で被爆した人の乳がんリスクは非被爆者に比べて70歳時点で2・0倍だったが、初経が15歳で同年齢で被爆した人は2・4倍に上ったという。】
日本人女性の月経開始年齢は、12~17歳といわれる。14歳前後が一番多い。
そうなると、2011年3月に12~17歳だった女性の乳癌リスクは、被曝しなかった人の2.4倍だったことになる。
現在の年齢は、事故当時東日本の被曝地帯に住んでいた女性で、現在24~29歳の人は、恐ろしいほどの乳癌リスクに晒されていることになるのだ。
フクイチ事故被曝をイニシエーションとする乳癌発症タイミングは、被曝から10~12年後であり、今である。
また同様に、乳癌と同じくらいの潜伏期間のある被曝誘発癌として、前立腺癌、子宮頸ガン、膀胱癌、大人の甲状腺ガンなどがある。
私が、原発など究極の人殺し兵器=核開発を目指せば、そのカルマは結局、自分たちにまっすぐ還ってくると考えるのは、まさにこのことだ。
大量人殺し兵器のための原発運営が、わが日本民族を真っ先に、もっとも大量に殺してしまうのだ。
これがカルマでなく何だというのか?
人殺しを考えただけで、自分たちが真っ先に死ぬことになる。これを「因果応報」というのである。
PR