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マスコミ報道による「100人を下回りました」の心理操作

ヤマザキマリのツィートだが、「100人を下回りました」の洗脳的意図を実に鋭く見抜いている。素晴らしい。
私は大衆心理とその洗脳を考察するのが、自分で設定した「仕事(w)」というか、課題なのだが、この「100人を下回りました」の洗脳効果(意図)には気づかなかった。「負けた!」という感じで、少し残念である。
だいたい、「100人」という数字に何か意味があるかと言えば、何もない。単に二桁か三桁かの違いだけで、九十九人なら素晴らしくて百人ならダメ、と考えるほうがおかしいのである。
しかし、電通などはそうした効果を良く知っているわけで、商売人なら、「九十八円」とか「九百八十円」という値段の意義を誰でも知っている。買う方も、九十八円が税抜き価格で、実は百円以上を支払わされると何となく損した気分になるものだ。百円玉が一枚余計に出て行き、お釣りに一円玉が混じると、その一円玉を捨てたくなるww まあ、現代のように大半がカード払いだとそうでもないか。
しかし、「二桁と三桁」の心理効果はやはり庶民の間に深く根付いているはずだ。


(以下引用)


言葉を付け加えます。報道番組において「本日は何人が検査をし、うち何人が陽性でした」とだけ簡潔に口頭報告をしてもらえれば「100人を下回りました」という楽観枕詞は必要ないです。ネットで調べれば検査者数はわかりますが、ニュースの言葉だけで納得してしまう人もいますから。


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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