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マスコミは山本太郎党にどう対処するか

ネットのニュースサイトで安冨氏の出馬を報じたところはほとんど見当たらず、かろうじてデイリースポーツのウェブ版に載っているのを見つけたが、テレビのニュース番組などは報道したのだろうか。そして大手新聞がどう報じるか、興味深い。
下の記事も、女性装(なぜ「女装」と書かないのか、よく分からない)とか前の選挙で馬を引いて練り歩いたとか、くだらない部分にだけスポットを当てており、安冨氏の出馬の意図の要点、つまり今の政治への氏の批判がどこにあるのかをまったく掘り下げていない。わざと、「色物」扱いしようという意図すら感じる。
なお、私はこれまで「令和新選組」と書いていたが、「れいわ新選組」が正しいようである。山本太郎党でいいんじゃない? という気もする。


(以下引用)



“女性装”の東大教授が「れいわ新選組」から参院選出馬へ 山本太郎代表と会見


 「れいわ新選組」からの参院選出馬を表明した安冨歩氏(左)と同席した山本太郎代表=都内

「れいわ新選組」からの参院選出馬を表明した安冨歩氏(左)と同席した山本太郎代表=都内

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 政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(44)は27日、都内で会見し、参院選の候補予定者として、“女性装”で知られる東大教授、安冨歩氏(56)の擁立を発表した。「やすとみ歩(あゆみ)」として出馬する。北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さんの兄、蓮池透氏(64)に続く2人目の予定者となる。


 安冨氏は大阪府出身。京大卒の経済学者として「『満州国』の金融」「原発危機と『東大話法』」など数多くの著書があるが、メディアで注目されたのは、「50歳頃から始めた」という“女性装”。昨年、7月には埼玉・東松山市長選挙に立候補して落選したが、その際、馬の手綱を引いて街頭を練り歩くなど、従来にはない選挙戦を展開していた。


 この日の会見は当初、25日に予定されていたが、延期となっていた。安冨氏は「子どもを守る」を公約に掲げ、年金問題などについての質問に対しても、経済学者として独自の理論を展開した。


 一方で、同氏は「東松山市長選の時のように、国政選挙でも馬に乗るか」という質問に対し、「馬は昭和30年代まで人間の生活に密着していた。モータリゼーションを経て、(再び)馬を都市に引き込もうと。皇居の回りを馬と回ってみたいです」と予告した。


 「れいわ新選組」は「消費税の廃止」を政策のメインに掲げ、4月の結成から約2カ月で寄付金が2億円を突破。山本代表は「2億円を超えたということで、10人は確実に擁立できる。自分も各選挙区で応援に駆け付けたい」と抱負を語った。




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