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なぜアベノミクスという「黒魔術」が破綻しないのか

「逝きし世の面影」記事の一部である。
まあ、安倍政治への批判は少しでも政治に興味や知識のある人間が、有名無名、上から下までずっと行ってきたのだが、今回めでたく総理三期目に突入である。前に書いたが、「この世はもうじきお終いだ~」というより、「日本はすでに死んでいる」と言うべきだろう。安部だけでなく日本という国がゾンビ状態なのである。
だが、経済では、不思議なことに、国債や大手株を日銀や年金機構が買い入れるという「禁じ手」を安倍政権誕生以来、ずっとやっているのに、なかなか破綻が来ない。ならば、福祉政策にもカネを出せば良さそうなものだが、そちらは削りに削りまくり、大手企業と海外と自分の友達にだけカネを流し続けている。
なぜこのような異常な「アベノミクス」で経済破綻が起こらないのか、浜矩子さんあたりに解説してもらいたいものである。安部政治の息の根を止めるのは、経済破綻しかないだろうし、その時は日本全体が惨憺たる有様になるだろうから、経済破綻を待ち焦がれるわけにもいかないのである。



(以下引用)


最長不倒政権を目指す安倍晋三ですが、モリ加計騒動やお友達記者の準強姦もみ消し疑惑や自衛隊日報の隠蔽、公文書の破棄や改竄など数々のスキャンダルで、もう10回ぐらい倒れていても不思議でないのですが、・・・たぶん、最初の成立段階で死んでいるゾンビ状態だからですね。最初から立っていないので倒れる心配がない。
輪転機をグルグル回すアベノミクスは短期間の猫だましなら効果が期待できるが、所詮は瞬間芸である。最後には必ず破綻するネズミ講と同じ仕組みなのですが、そもそも今のような政府の赤字を中央銀行が補填する財政ファイナンスは法律で厳重に禁止されている御法度なのです。日本では歴史的に見て第二次世界大戦のような全面戦争以外ではアベノミクスのような財政ファイナンスは行っていない。(その意味では今の日本は全面戦争と同じ危機的な状態だった)
世論調査で安倍さんが今でも4割もの支持があるのは当然で、アベノミクスのソフトランディングは絶対に不可能なので安倍晋三が首相を辞める時は日本国自体が道連れで、国家破産は確実に約束されている。逃げ道が何処にも無い『絶体絶命』の状態なのである。
それなら、安倍政権が1日でも長く続いて欲しいと願うのは日本人の心情としてあまりにも当然でしょう。2012年12月16日の安倍政権の成立自体が御名御璽。終わっていたのである。



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