松本人志は私より10歳若い日本を代表するお笑い芸人の一人だ
私は松本人志の右翼的傾向が不愉快だった。スポーツ界や芸能界の主流は、在日朝鮮韓国人だったので、身分序列を重視する儒教的な価値観に汚染されている者が多い。
日本の芸能界・スポーツ界から在日者を排除したら、重要人物がことごとく消えてしまう。例えば、五木ひろし・都はるみ・矢沢永吉・張本勲・金田正一・金本・力道山・大木金太郎などだ。
理由は、半世紀前まで、在日者はまともな企業から差別意識によって排除されたので、生きてゆける場所が、土建業界・飲食接待業界・スポーツ界・芸能界・暴力団くらいしかなかったからだ。
彼らは、そこに朝鮮由来の儒教的価値観を持ち込んだ。
在日者は、1945年段階で300万人以上いた。うち数十万人は岸信介や槙枝元史が北朝鮮に送り返して、金日成政権が大半を収容所送りで死なせてしまったが、が、たぶん残りの200数十万人が、そのまま日本に展開していて、80年後の現在では、たぶん1000万人に近い「在日系」の人々が日本に住んでいる。
戦前、朝鮮人を労働力として受け入れた産業が、広島・神戸・名古屋・川崎にあったので、そうした地域では在日者の比率が高い。自分を在日者の子孫と知らない人も多いと思われる。
名古屋市中村区の私の通った学校でも、在日系が同級生の半分くらいはいたと思う。
彼らは儒教の「序列」に洗脳されているので、ひどいいじめっ子が多かった。暴走族のようなヤンキーが多いのも、「おまえと俺とどっちが序列が上か」と比較したがる朝鮮韓国の儒教的価値観から生まれているものだ。
在日者の特徴は、朝鮮由来の儒教による思想的影響を受けていることで、序列身分を重視し、上から目線で差別したがる人が多い。
だから、芸能界やスポーツ界では、格式、序列、身分差別が蔓延していた。
例えば、能年玲奈が芸能界を干されたのも、芸能界の序列秩序と深い関係がある。
浜田雅功とコンビを組んだダウンタウンの雰囲気も、どうにも上から目線の序列意識ばかりが目について快適とはいえなかった。人をけなして笑いをとることが主題で、優しさ、寛容が感じられないのだ。
松本人志が韓国人疑惑を向けられたのも、そんな芸能風土に加え、日本でもっとも在日者が多いと言われる地域出身だからだろう。
松本が、数ヶ月前から文春の記事をきっかけに四面楚歌になっている問題について考えてみたい。
2023年12月27日発売の週刊文春において、松本が複数の女性に対して性的行為を強要したとする記事が掲載された。
一連の報道によると、長年に渡り、後輩芸人が一般女性を集めて性交渉を求める会合をセットしてきたという。同日、吉本興業は「当該事実は一切ない」と否定し、松本の名誉を毀損するものとして「社として法的措置を検討する」と発表した。
だが、「性加害」の実態が、告発した女性側の証言しかなく、前後の連絡メールに整合性が見られないことに疑惑が向けられることになった。
いったい松本人志は、女性に対して何をしたのか? 文春の報告は。
《参加女性が続々告発》「全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…」「俺の子ども産めや!」1泊30万円の超高級ホテルで行われた「恐怖のゲーム」
有料化されて全文を読めないのだが、まあ性行為を強要したという内容のようだ。
しかし、告発女性が、なぜホイホイと松本の誘いに乗ったのか? 導入部の必然性が不自然だが、私は松本の若者として育った時代、1980~2000年の日本社会における性的価値観を考えると、松本が性的な迫害ともとれる行為を行ったことに、何の違和感も起きない。
以下は1990年代のテレビ番組で、実に露骨な性的関心を引き起こす内容になっている。
放送事故と称して、女子アナがパンティを露出させるなど、ありふれていた。
芸能界では、性的ハラスメントが普通のありふれた光景だったと思う。
ジャニーズ事件のように、当時、芸能タレントに対する性的迫害は、タレント売り出しと引き換えに常識的なことだったようにさえ思う。女性タレントの芸能事務所による性的被害もひどかったと聞いている。
というより社会全体が、性に対して悪く言えばひどく杜撰、よく言えば寛容な時代だった。
女性は元タレントの大塚里香さん(37)。25日発売の週刊文春が「松本人志さんから19歳の夏に…」というタイトルで、松本の性加害疑惑を続報。記事に実名顔出しで登場し、18年前の性被害を告発した。
実は、日本社会が性に対して寛容を捨てて苛酷な倫理を押し出してきたのは、たぶん、上の大塚さんが告発した松本による性的加害行為のあった2005年くらいが境だったように思う。
私は、それが統一教会の倫理が自民党議員を通じて、社会に拡大していった時代と理解している。
当時、統一教会は、原理研の若者たちを、選挙応援を通じてキャリア組は、文科相、法務、防衛省などに送り込んでいた。また、検察庁へは副島隆彦によれば、100名くらいの原理研メンバーが検事として送り込まれている。
黒川弘務事件や河井夫妻事件も、彼らが統一教会員だったと暴露されている。
日本社会は、文鮮明の指令により、自民党議員を通じて儒教的価値観を浸透させて行く時代に入っていた。
私は、1980~2000年代に、日本の性風土に洗脳された松本人志が、文春に糾弾されているような行為に走るのには特別な違和感を感ぜず、ありふれた光景にしか見えない。
当時は、そのような性風俗が常識的な時代だったのだ。
むしろ、逆に、20年前の性的常識を現代の性的ハラスメントの基準で告発する方に強い違和感を感じる。
社会全体が、統一教会の性的倫理を強要しているようにしか見えないのだ。
日本社会全体が、統一教会の価値観に洗脳されているのではないか?
これは、日本だけの問題ではない。世界的に、統一教会をはじめとする封建的な秩序、価値観を強要する宗教的勢力が大きな力を持っているのだ。
例えば、ユダヤ教・プロテスタント福音派、モルモン教、エホバ派(ものみの塔)など、これらは、キリスト教を名乗っていても、実は旧約聖書の倫理を教義の柱にしていて、強硬なシオニズムを主張し、いずれも性倫理に対して極めて苛酷である。
世界は一斉に、これら旧約聖書グループの思惑どおりに、封建的秩序への回帰に向けて走り出してしまった。
以下は、私が十数年前に書いたブログだが、カナダで、日本の児童漫画の画像をパソコンにキャッシュとして保持していた人が摘発され、懲役刑にされたというものをとりあげている。
警察国家への道 その2 児童ポルノ規制に見る矮小人間の大量生産 2010年05月03日
(引用省略)
これはとてつもなく恐ろしいアメリカの性犯罪の実態である。こうした価値観をもたらしたのは、プロテスタント福音派やモルモン教、エホバである。
松本人志の「性的加害」それも20年以上前の、性的に寛容だった時代の行為を、今の性観念で裁いていることに通じるものがある。
私は、この背後には、統一教会がもたらした性道徳観念があると考えている。松本を糾弾する勢力の背後に、死せる文鮮明の姿が見え隠れしているのだ。
福音派によるトランプ政権時代に、アメリカは恐ろしい性的束縛の時代を迎えている。
恐るべき管理社会がやってきた! ポルノ規制法の苛酷取り締まりの現実 2009年07月10日
(引用省略)
以下の記事は、松本人志に対する苛酷な性倫理の強要が、やがて日本の母親たちに現実離れした児童保護の倫理的強要をもたらす統一教会の価値観が日本にもたらされる可能性を示すものだ。
すでに、埼玉県の異様な児童保護条例で、その一端が見えている。これも統一教会系の自民党議員による条例案だったが撤回された。
子どもだけでの留守番は虐待なの?埼玉県の虐待禁止条例改正案についてどう思う?2023/10/21(土)
その先には、とてつもなく恐ろしい児童保護法が待ち構えている。これは妊娠女性を取り返しのつかないほど激しく虐待するものだ。
妊娠中に流産すると第一級殺人で投獄される国
流産して刑務所に入れられる女性たち アメリカ 11/23
(引用省略)
松本人志への性倫理糾弾の先に、何が待ち構えているのか? 私には、女性たちへの本質的な虐待が見えている。
私は松本人志の右翼的傾向が不愉快だった。スポーツ界や芸能界の主流は、在日朝鮮韓国人だったので、身分序列を重視する儒教的な価値観に汚染されている者が多い。
日本の芸能界・スポーツ界から在日者を排除したら、重要人物がことごとく消えてしまう。例えば、五木ひろし・都はるみ・矢沢永吉・張本勲・金田正一・金本・力道山・大木金太郎などだ。
理由は、半世紀前まで、在日者はまともな企業から差別意識によって排除されたので、生きてゆける場所が、土建業界・飲食接待業界・スポーツ界・芸能界・暴力団くらいしかなかったからだ。
彼らは、そこに朝鮮由来の儒教的価値観を持ち込んだ。
在日者は、1945年段階で300万人以上いた。うち数十万人は岸信介や槙枝元史が北朝鮮に送り返して、金日成政権が大半を収容所送りで死なせてしまったが、が、たぶん残りの200数十万人が、そのまま日本に展開していて、80年後の現在では、たぶん1000万人に近い「在日系」の人々が日本に住んでいる。
戦前、朝鮮人を労働力として受け入れた産業が、広島・神戸・名古屋・川崎にあったので、そうした地域では在日者の比率が高い。自分を在日者の子孫と知らない人も多いと思われる。
名古屋市中村区の私の通った学校でも、在日系が同級生の半分くらいはいたと思う。
彼らは儒教の「序列」に洗脳されているので、ひどいいじめっ子が多かった。暴走族のようなヤンキーが多いのも、「おまえと俺とどっちが序列が上か」と比較したがる朝鮮韓国の儒教的価値観から生まれているものだ。
在日者の特徴は、朝鮮由来の儒教による思想的影響を受けていることで、序列身分を重視し、上から目線で差別したがる人が多い。
だから、芸能界やスポーツ界では、格式、序列、身分差別が蔓延していた。
例えば、能年玲奈が芸能界を干されたのも、芸能界の序列秩序と深い関係がある。
浜田雅功とコンビを組んだダウンタウンの雰囲気も、どうにも上から目線の序列意識ばかりが目について快適とはいえなかった。人をけなして笑いをとることが主題で、優しさ、寛容が感じられないのだ。
松本人志が韓国人疑惑を向けられたのも、そんな芸能風土に加え、日本でもっとも在日者が多いと言われる地域出身だからだろう。
松本が、数ヶ月前から文春の記事をきっかけに四面楚歌になっている問題について考えてみたい。
2023年12月27日発売の週刊文春において、松本が複数の女性に対して性的行為を強要したとする記事が掲載された。
一連の報道によると、長年に渡り、後輩芸人が一般女性を集めて性交渉を求める会合をセットしてきたという。同日、吉本興業は「当該事実は一切ない」と否定し、松本の名誉を毀損するものとして「社として法的措置を検討する」と発表した。
だが、「性加害」の実態が、告発した女性側の証言しかなく、前後の連絡メールに整合性が見られないことに疑惑が向けられることになった。
いったい松本人志は、女性に対して何をしたのか? 文春の報告は。
《参加女性が続々告発》「全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…」「俺の子ども産めや!」1泊30万円の超高級ホテルで行われた「恐怖のゲーム」
有料化されて全文を読めないのだが、まあ性行為を強要したという内容のようだ。
しかし、告発女性が、なぜホイホイと松本の誘いに乗ったのか? 導入部の必然性が不自然だが、私は松本の若者として育った時代、1980~2000年の日本社会における性的価値観を考えると、松本が性的な迫害ともとれる行為を行ったことに、何の違和感も起きない。
以下は1990年代のテレビ番組で、実に露骨な性的関心を引き起こす内容になっている。
放送事故と称して、女子アナがパンティを露出させるなど、ありふれていた。
芸能界では、性的ハラスメントが普通のありふれた光景だったと思う。
ジャニーズ事件のように、当時、芸能タレントに対する性的迫害は、タレント売り出しと引き換えに常識的なことだったようにさえ思う。女性タレントの芸能事務所による性的被害もひどかったと聞いている。
というより社会全体が、性に対して悪く言えばひどく杜撰、よく言えば寛容な時代だった。
女性は元タレントの大塚里香さん(37)。25日発売の週刊文春が「松本人志さんから19歳の夏に…」というタイトルで、松本の性加害疑惑を続報。記事に実名顔出しで登場し、18年前の性被害を告発した。
実は、日本社会が性に対して寛容を捨てて苛酷な倫理を押し出してきたのは、たぶん、上の大塚さんが告発した松本による性的加害行為のあった2005年くらいが境だったように思う。
私は、それが統一教会の倫理が自民党議員を通じて、社会に拡大していった時代と理解している。
当時、統一教会は、原理研の若者たちを、選挙応援を通じてキャリア組は、文科相、法務、防衛省などに送り込んでいた。また、検察庁へは副島隆彦によれば、100名くらいの原理研メンバーが検事として送り込まれている。
黒川弘務事件や河井夫妻事件も、彼らが統一教会員だったと暴露されている。
日本社会は、文鮮明の指令により、自民党議員を通じて儒教的価値観を浸透させて行く時代に入っていた。
私は、1980~2000年代に、日本の性風土に洗脳された松本人志が、文春に糾弾されているような行為に走るのには特別な違和感を感ぜず、ありふれた光景にしか見えない。
当時は、そのような性風俗が常識的な時代だったのだ。
むしろ、逆に、20年前の性的常識を現代の性的ハラスメントの基準で告発する方に強い違和感を感じる。
社会全体が、統一教会の性的倫理を強要しているようにしか見えないのだ。
日本社会全体が、統一教会の価値観に洗脳されているのではないか?
これは、日本だけの問題ではない。世界的に、統一教会をはじめとする封建的な秩序、価値観を強要する宗教的勢力が大きな力を持っているのだ。
例えば、ユダヤ教・プロテスタント福音派、モルモン教、エホバ派(ものみの塔)など、これらは、キリスト教を名乗っていても、実は旧約聖書の倫理を教義の柱にしていて、強硬なシオニズムを主張し、いずれも性倫理に対して極めて苛酷である。
世界は一斉に、これら旧約聖書グループの思惑どおりに、封建的秩序への回帰に向けて走り出してしまった。
以下は、私が十数年前に書いたブログだが、カナダで、日本の児童漫画の画像をパソコンにキャッシュとして保持していた人が摘発され、懲役刑にされたというものをとりあげている。
警察国家への道 その2 児童ポルノ規制に見る矮小人間の大量生産 2010年05月03日
(引用省略)
これはとてつもなく恐ろしいアメリカの性犯罪の実態である。こうした価値観をもたらしたのは、プロテスタント福音派やモルモン教、エホバである。
松本人志の「性的加害」それも20年以上前の、性的に寛容だった時代の行為を、今の性観念で裁いていることに通じるものがある。
私は、この背後には、統一教会がもたらした性道徳観念があると考えている。松本を糾弾する勢力の背後に、死せる文鮮明の姿が見え隠れしているのだ。
福音派によるトランプ政権時代に、アメリカは恐ろしい性的束縛の時代を迎えている。
恐るべき管理社会がやってきた! ポルノ規制法の苛酷取り締まりの現実 2009年07月10日
(引用省略)
以下の記事は、松本人志に対する苛酷な性倫理の強要が、やがて日本の母親たちに現実離れした児童保護の倫理的強要をもたらす統一教会の価値観が日本にもたらされる可能性を示すものだ。
すでに、埼玉県の異様な児童保護条例で、その一端が見えている。これも統一教会系の自民党議員による条例案だったが撤回された。
子どもだけでの留守番は虐待なの?埼玉県の虐待禁止条例改正案についてどう思う?2023/10/21(土)
その先には、とてつもなく恐ろしい児童保護法が待ち構えている。これは妊娠女性を取り返しのつかないほど激しく虐待するものだ。
妊娠中に流産すると第一級殺人で投獄される国
流産して刑務所に入れられる女性たち アメリカ 11/23
(引用省略)
松本人志への性倫理糾弾の先に、何が待ち構えているのか? 私には、女性たちへの本質的な虐待が見えている。