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ワイルド・マジックについて

数日前に作った別ブログに書いている、「ワイルド・マジック」というジュブナイル(青少年向け小説)の翻訳を、ここにも載せておく。パソコンの調子が悪いうえに、ブログはサーバーや政府(世耕グループ)の意向でいつ、無断で閉鎖されるか分からないから、危険を分散しておこうというわけだ。せっかくやった頭脳労働(というより遊びだが)を無駄にしないためである。
まず、前置きだけ転載し、その後は少しずつまとめて転載する予定である。あらかじめ言っておくが、いつ突然終わりになるか分からない企画であり、そもそも、下の記事にあるように、物語の後半部分を私は持っていないのである。だいいち、原作も、4部作の第一作だけ書いて、他のシリーズに浮気して、こちらはほったらかしのようだ。まあ、田中芳樹的な作家ではないかww ならば、その第一部の、そのまた一部だけ紹介しておくのも、タモラ・ピアースとやらいう作家の日本での宣伝になるだろうから、著作権のことは大目に見てもらいたい。日本での翻訳者に私を指名するなら、それも考慮します。まあ、いつこちらが死ぬか分からないが。




「ワイルド・マジック」 前置き 2016/04/21 (Thu)
Tamora Pierceという作家のWild Magic (The Immortals Book 1)というのを、いい加減に、辞書もろくろく引かないで訳してみる。つまり、分からない単語や文は、適当に自分で創作するわけである。それなら、著作権にも抵触しないだろう。
タモラ・ピアースは、おそらく英国の児童文学者かと思うが、日本ではあまり知られていないのではないか。さきほどネットで少し調べたが、「女騎士アランナ」というのが知られているようだ。
実は、少し前に英国旅行をしたとき、そこのホステルの本棚に、破れて後半の無いこの本があったので、それを勝手に貰って帰ったのである。私は英語は喋れず、読めないのだが、少しだけ理解できる部分だけを読む限りでは、何だか面白そうだし、後半部分が破れていて読めない、というのも気に入った。
最初に地図があり、「トータール」という国が舞台らしい。海に面した国で、首都あるいは話の中心らしい町はコルス、海岸の町だ。その西にエメラルド・オーシャンという海が広がり、トータールから少し離れた西南にコパー諸島というのがある。
まあ、舞台説明は、小説自身の中でも行われるだろう。それでは、次回から始める。


(4.22追記)ウィキペディアから、この作品の表紙の解説を転載しておく。私が持っている断片には表紙は無かった。なかなか面白そうな表紙である。弓を引いているのは少年ではなく、少女。主人公である。作中ではズボンではなく、レギンスの上からスカートをはいている。レギンスとは何かは私は知らない。馬も、この絵だと普通の馬だが、作中では小型馬、ポニーである。作者は英国ではなく米国の人らしい。まだ最初の3ページしか訳していないが、これから城や竜がでてくるようなら楽しみだ。後ろの海がエメラルド・オーシャンだろうか。


The Immortals - Wild Magic.jpg
Original Simon & Schuster/Atheneum U.S. hardcover of the book featuring the title character





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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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