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なぜ資本主義社会の最底辺層の人間が社会主義・共産主義を憎悪するのか

東海アマ氏の最新記事

2023年12月19日

は、思想的ゴミ溜めと評価するしかない、汚物のような記事だが、まあ、それは私の判断だから、自分で読んでみればいい。
問題は、資本主義社会の最底辺にいる、そしてネットをよく利用しているアマ氏のような人間がなぜ社会主義、あるいは共産主義をこれほど激しく憎悪するのか、ということだ。もちろん、それは氏の依拠する情報源が西側マスコミ発の(中国発と自称する「大紀元」なども含め)「加工され、捏造された情報」がほとんどだからだろうが、それだけではない、「精神分析学」的な理由がありそうだ。

実は、資本主義社会の最底辺にいる人間で、共産主義(あるいは社会主義)を激しく憎悪する人間はかなりいるようで、私の周辺でも、長い間の友人がそれであることをこの前初めて知った。
つまり、「奪われる物は鎖しかないプロレタリアート」そのものが、共産主義や社会主義を憎悪する、という例はかなり多いというか、むしろそれが普通であるようだ。それがマルキシズムの「悪影響」だというのが私の意見だが、それは置いておく。

で、その原因を私なりに考えてみると、それは「共産主義(社会主義)」は自由の無い社会だ、という思想、あるいは思い込みによるのではないだろうか。つまり、社会の最底辺の乞食であっても、自由なほうがいい、という思想である。(乞食が自由だとは私は思わないが)
「自由絶対論」は、それはそれで思想としては自然というか、人間性の本能に基づくというか、社会にはびこる思想ではあるが、果たしてロシアや中国が「奴隷社会」なのかどうか、資本主義国家の人間がどうしてわかるだろうか。西側マスコミも資本主義擁護前提の記事しか書かないし、それに反する論は「陰謀論」扱いされるのに。
ちなみに、中国もロシアも「資本主義」国家であり、社会主義でも共産主義でもない。中国の場合は共産党の一党支配という特殊な政治体制だが、経済的には資本主義であり、ただし、行き過ぎた「経済的犯罪行為」には政府からの指導や抑制がかかるというところが「社会主義的」であるだけだ。

結論を書いておく。精神分析的に言えば、「資本主義社会の最底辺層が共産主義や社会主義を憎悪する理由」は、一種のダンディズム、あるいは「酸っぱいブドウ」的な発想だろう。つまり、「俺が敗残者であるのは俺自身の責任であり、それを社会のせいにするほど俺は女々しくない。」「社会主義というブドウは酸っぱいに決まっている。それを知っている俺は賢い」というわけだ。つまり、何が何でも自分を肯定したいという自己愛のなせる業(わざ)だ。まあ、マチズモ(マッチョ主義・筋肉主義)と言ってもいい。だが、そういう虚勢が、社会の腐敗を延々と続け、あるいはほぼ永遠に腐敗社会を存続させるのではないか。





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世界的に風が変わったか?

「谷間の百合」ブログと「混沌堂主人雑記」を続けて読むと、(後者は「マドモアゼル愛」氏の発言内容)どちらも「風が変わった」という印象を述べていて、興味深い。私のようにテレビを見ず、新聞も読まない人間にはそういう感覚が鈍いのだろう。

(引用1)

この風はどこから吹いているのか。

疲れて早く寝ると必ず夜中に目が覚めすのですが、おとついときのうがそうでした。
仕方がないのでテレビをつけるのですが、見るのはCSのTBSニュースです。
そして、この二晩続けてイヤというほど見たのが、没後30年という田中角栄の日中交渉時の貴重な肉声を収めたテープが見つかったということでした。
(CSでは20~30分のスパンで同じニュースを繰り返します。)
しかも、テレビが明らかに角栄復活というニュアンスで報道しているのが分るのです。
当時の田中角栄の映像を流した後に、田中秀臣という大学教授の次のようなコメントが添えられます。
 
「今の日本に必要な政治家である。
強いメッセージ性を持ち、国民の生活に何が足りないかに応えてくれる政治家だった。」
わたしは、公に田中角栄を今の日本に必要な政治家だと言えるようになっていたことに驚きました。
やはり、なにかが変わってきたのです。
そう言えば、原口一博さんなどの有志が「田中角栄研究会」なるものを立ち上げたというニュースに接したばかりでした。
また、角栄の一番弟子を自称する石破さんがテレビに出てきたり、小沢さんの「X]でのかきこみが頻度と共に舌鋒も鋭くなってきているのも感じていました。
他のテレビも同じだろうかと「日テレ」ニュースを見たのですが、田中角栄はやっていませんでした。
やはり、読売には無理なのでしょう。
いったい、何が起きているのだろうと思いました。
この風はどこから吹いているのかと。
わたしは耳に全神経を集中させて風の元を探ろうとしましたが分かりませんでした。(まさか中国ではないでしょう)
たとえ、世界情勢という外圧によってだとしても、この日本にまだ田中角栄を蘇らせようとする意志が残っていたことにわたしは驚愕するのです。
言うまでもなく、この動きはアメリカの衰退、凋落と軌を一にしているのでしょう。
百獣の王ライオンや巨象にも譬えられるアメリカが大地を揺るがさんばかりにゆっくり倒れつつあるのを世界が感じていることと連動しているのでしょう。
口には出さずとも、みんなの潜在意識からアメリカの存在はフェードアウトしているのです。
死後50年経ったら理解されるだろうと言った三島由紀夫ですが、現象界では見えなくても潜在意識では目覚めているということがあるのかもしれません。
田中角栄はそれより早く、30年で甦るのでしょうか。
日本の神々が一せいに目覚めて、風を起こしたとでも考えるしかありません。(国民だけでなく、神々も眠っていたようですから)
(引用2)
日本の悲劇は、国民はまともなのに、国家運営が異常である点にあるのではないでしょうか。この構図はかなり以前から続いていると思います。そして、まじめで働き者である日本人の収穫を横取りし、世界の運営に回して消費する構図が私たちを苦しめて来たと思うのです。
その構図は、まさに、イエスが出現した意味と似ています。当時、ユダヤの民は支配国家ローマからの圧政に苦しんでいました。そしてイエスはそこから民を救い出す存在として、喝采を浴びましたが、イエスの救いは、この世的なものではありませんでした。
この世における救いではなく、心や魂の存在に気づき、神の国を目指す人の生まれ変わりによる救いだったわけです。すると当時のユダヤの民は、自分らが求めていた救い主と違うイエスに怒り、イエスを十字架に掛けるようローマに差し出したわけです。
今の日本も、ローマの圧政に苦しんだユダヤ人と同じ境遇にいるように思われますが、イエスから2000年たった今、ようやく、イエスの救いの意味がこの日本において実践されているような不思議さがあります。
忍耐強かった日本人、巧みな圧政に苦しんできた日本人に、天の時至った気がしてなりません。これまでの支配層とリンクするものが、ことごとく失態を演じ出しているからです。
パーティー券問題はこれまでの構造からは犯罪として裁かれる状況にはなかったと思われますが、そのようになりました。ジャニーズ問題も同様ですし、宝塚、さらに多くのインチキ構図が浮き彫りにされていくと思います。
世界は日本人を犠牲にしてその運営を行ってきた面が大きかったと思います。しかし、これは関係ないかもしれませんが、空にあれほどあったケムなんとか、と呼ばれる雲がこのところ消えており、空気がきれいになっているとの報告が相次いでいます。偶然かもしれませんが、何か重大なものに大きな変化が起き出している可能性は高いでしょう。そうでなければ、自民党がああなるようなことはおそらくなかったと思われます。何かが起きていることはたしかだと思うのです。

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政治家と顔

これ(性格は顔に反映される)は明白だと思うが、悪相かどうかは「性格の悪さ」の定義と、どういう仕事か次第である。暴力団員(人を威嚇するのが商売)は悪相ほどいいというのは言うまでもない。また、映画界では悪役俳優は善良な人間が多いというから、演技が顔や表情に固定されるとも言える。
安倍総理などは、顔自体は人好きのする顔だが、悪行のために嫌悪感を産む顔になったのだろう。つまり、馬鹿で我欲、特に権力欲が強い人間なのであり、周囲の人間には好かれたらしい。顔の悪さで言えば、ユニクロの柳井などが、いかにも冷酷そうな悪相であるが、「計算高い」顔にすぎないとも言える。それはビジネスマンとしては必須の能力だろう。楽天の三木谷も同じだ。
森総理なども、安倍に似ている。K総理などは冷酷な顔で、若いころに強姦殺人をしたという噂もあり、だからこそDSによって総理にされたという話だ。政界での人望はゼロだったらしい。マスコミ、つまりDSの手下がK総理のワンフレーズポリティクスをやたらに持ち上げなければ、総理としての働きはできなかっただろう。S次郎はその息子だが、三代目四代目五代目(初代は地元の暴力団組長だったか)のボンボンで、ただの馬鹿だから、冷酷そうには見えないだけだ。河野太郎は、遺伝よりも、性格の悪さが顔にモロに出ているだけだろう。

性格の善良さが政治家としていいかどうかというのも問題で、山本太郎や鳩山由紀夫はまさに善人の顔だが、「組織を作り、率いる力」につながる「強引さ」、「不適合者を切り捨てる冷酷さ」、つまり、悪の要素が無さすぎるかもしれない。
まあ、しかし、悪党の特徴は、その冷酷さだから、政治家を選ぶには顔で判断していい。悪党が他人のために行動するはずがない。況や国民をや。

*「況や~をや」は「~を言わんや」の倒置だから、「~おや」ではなく「~をや」が正しい。「~を言わんや」が、「~を言うまでもない」、の意味であるのは言うまでもないだろう、

(以下引用)




       
       
       
       

1:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:47:55.18 ID:2JiKsRlg0
顔見ただけで「うわぁ…」って思ったやつ大体人間性ゴミだし
2:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:48:13.71 ID:oa3AmTL70
まぁ…わかる
4:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:49:28.93 ID:ueG9stRL0
変なニヤケヅラした奴大体性格悪い
5:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:49:38.99 ID:ToP1YTEF0
それを言うと今度はブサイクで虐められた結果性格が悪くなったとか言い出すぞ
あいつらはどこまで行っても周りのせい環境のせいって言い出すお子ちゃまやから
9:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:49:57.91 ID:hFCJrM1O0
性格の悪い遺伝子を持った奴特有の顔の系統があるだけで性格の悪さで顔が歪んでいるわけではない
14:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:52:11.72 ID:0PaQfrX20
生来的犯罪人説というのがあるくらいだからな
やばいやつは何かしら特徴あるのよ
17:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:53:17.88 ID:PJglkpMFd
口が斜めになってるやつ
20:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:54:45.72 ID:2JiKsRlg0
>>17
ジャルジャルのコントでもあったよな
23:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:55:23.08 ID:lC8lDCP80
それだと俳優とかは全員性格が良いってことになっちゃうな
98:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:38:11.07 ID:UQMVNhZT0
>>23
顔が悪い→性格悪い
は成り立つけど
顔が良い→性格良い
は成り立たない
24:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:55:32.24 ID:tZaNSBq10
イケメンって性格いいやつも悪い奴もいるけどブサイクってほぼ100%性格悪いから凄いよな
27:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:56:37.48 ID:o3dLt8n7d
イケメンで性格悪いやつも何となく分かるやろ
多分なんかあるんやろな
29:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:57:20.60 ID:UGhGA5Wp0
第一印象のわりに意外といい人じゃん!ってなっても
深く関わるとほぼ100%やっぱり思った通りだったわってなる
31:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:58:24.66 ID:2NfHB0GC0
そもそも性格のいいやつなんかほとんどいない。
性格いいやつ 5% 普通 45% 悪い 50%ぐらいのイメージ
33:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 17:59:44.42 ID:2NfHB0GC0
イケメンで性格良さそうな芸能人
福山雅治
34:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:01:47.47 ID:e/Zn06950
顔ってのは感情が出るからな
意地の悪い奴はそういう顔になるんだわ
なんら非科学的では無い科学的根拠に基づいた一般論やで顔と性格の話は
36:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:03:20.02 ID:NZ33evbnM
性格が顔に出るっていうか顔が性格に影響するわ
美少女になったら可愛いムーブするし
37:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:03:24.63 ID:rHlDrRFL0
チーズ牛丼っでみんな同じ顔で似たような性格してるから何らかの相関はあるやろ
40:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:04:08.89 ID:TYORaYip0
イラついてるのが顔に出てる人間とか人相が変わってるもん
45:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:05:47.11 ID:PGoFO7jD0
顔は遺伝だけど表情はそいつの意思だから
嫌な表情を多くしてる奴はそれが顔に染み付いてるってだけ
47:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:06:58.11 ID:YaOvRhxG0
顔の悪さが性格に出る定期
49:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:08:30.26 ID:DBeVRtJY0
意地悪そうな顔ってあるよな
51:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:11:10.09 ID:1EVEjJab0
顔はモニターやからなあ
つやがあれば健康やし、邪悪な人は邪悪
ただ、女は化粧してるから
60:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:15:25.59 ID:eKFR/hcq0
>>51
邪悪な化粧しとるやつも大体メンヘラやろ
56:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:15:08.66 ID:3yYHuPW10
腸内細菌に思考が影響されるって言うし
飯と睡眠も当然思考に影響してくるやろから間接的に顔変わってくるやろ
63:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:16:01.61 ID:D3NUp1/l0
鏡観ろよ
64:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:16:06.21 ID:7DFZza500
嫌いな奴の顔が醜く見えるんやろ
62:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:16:01.04 ID:aHkDJ9HsH
美醜は関係ない
美男美女でもこいつクソ性格悪いやろなってやつと不細工でも性格良さそうやなってやつがおって大抵あっとる
81:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:27:01.52 ID:ZTZPuuTqH
>>62
あるな
目元から滲み出る
68:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:20:45.69 ID:BvkJ1lRP0
変な噂流すヤツは必ず顔がなんかおかしい
顔でわかるわ
無口イケメンは最高やな
70:それでも動く名無し 2023/12/18(月) 18:21:46.94 ID:Oh73dnav0
政治家なんか典型よな
みんな悪い顔してる

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アニメで、明治維新の見直しが初めて登場

新編アニメ「るろうに剣心」一期最終回、素晴らしい。
フィクション(大衆小説など)で、大久保利通を、これほど実像に近く描いたのは初めてではないか。彼が暗殺されたことで、日本は長州完全支配の暗黒国家の面が増強されたのである。それが、陸軍による軍事国家化と日清、日露戦争、そして太平洋戦争へとつながったわけだ。もちろん、天皇の傀儡化(神格化)や田布施システムも、その一部だ。

(ついでに言えば、長州支配の背後にはイギリスがあり、第二次大戦後はそれがアメリカに変わった。つまり、明治維新後の日本は常にイギリスとアメリカの半属国だったのである。しかし、それによって江戸幕府を正当化するのは大間違いである。封建制度とは完全身分社会であり、下の身分から上に上がることはほぼ不可能に近い、つまり一般庶民は奴隷階級と言っていい。そういう社会が肯定されていいはずがない。「文明開化」の恩恵は国民すべてが享受し、生活水準が飛躍的に上がったのであり、それだけでも明治維新自体は肯定される。ただ、問題は明治政府の変質、つまり長州一極支配への変化であり、それが大久保利通暗殺で完成した、と私は見ている。)

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伝統には合理性があるから伝統になる

「スプートニク」記事で、どうでもいい指摘や勘違いもありそうだが、まあ、ロシアを身近に感じる手がかりにはなるだろう。
何が勘違いかというと、たとえば「半地下の家」というのは、ロンドンなどもそうで、これは昔の竪穴住居と同じく、「建築の労力が半分で済む」というのが伝統化したのだろう。つまり、四方に壁を作って、その上に屋根を載せるという建築に比べて、壁の高さが半分で済み、しかも地熱によって冬には温かいから、欧州(イギリスだけかもしれないが)やロシアでは一般的だったのではないか。(日本だと湿度が高いので、昔は半地下の家は住居に適さなかった。)
一階部分が「不自然に」埋まっているのではなく、合理的工法だったわけだ。地震が少ない国なら、堅牢性の上でも(大地が家の壁である)半地下の家のほうが優れていたはずだ。

(以下引用)

【解説】ロシアにあって日本に欠けている決定的な5つの違い

ロシア人 - Sputnik 日本, 1920, 22.11.2023
サイン
ロシアで10年以上の生活経験のある筆者が、ロシアにあって日本に欠けている決定的な5つのポイントをピックアップしました!表面的な違いだけではなく、重大な歴史認識の違いもあります。

食事の大部分が健康的

大部分の食事が健康的であること ロシアに来て一番に、日本と違うと思うのは、食品の販売方法です。ロシアではまだ食材を自由に取引できる市場が残されています。 野菜も果物もキロ単位の量り売りで、トマトなども高くても1kg(1キロ)300円位、キャベツなどは1kg100円位で買えることができ、リーズナブルです。
Продуктовый рынок в Москве - Sputnik 日本, 1920, 22.11.2023
モスクワの食料品市場
加えて、日本では農薬をたっぷり使った野菜が一般的ですが、ロシアの農産物には化学的な農薬は基本つかわれていないといわれています。 日本で、無農薬の野菜や果物を購入しようとすると、なかなか売っていないので、これは大きな違いだと思います。
そして、外食産業でも、ほとんどのロシアのカフェ、レストランでは、今でも手作りで、そのレストランで一から調理している料理を提供しています。日本のように化学調味料や保存料を多用するという事もないので、安心して食事ができます。価格も、外食産業が近年一般化されてきたこともあり、日本で外食するよりもだいぶ安く食べることができます。
日本の場合はチェーン店から個人の料理屋に至るまで、工場生産の出来合いの料理や漬け物、冷凍食品を多用して様々なコストを下げる努力がされていますが、その結果決して健康的とは言えない外食産業ができてしまっていますね。私はロシアで外食をするたびに、手作りの料理はやはりおいしいし、安心して食べられるなと感じています。
モスクワの食料品市場

マスクを嫌う風潮

日本とは違って、ロシアでは2020年からのコロナ騒ぎが始まってからも、マスクを愛用する人たちというのは限定的でした。 法律で、客も店員もマスクをした状態でなければ支払いしてはいけないと定められたせいで、スーパーなどの店内では一時期マスクをする人たちが多くなった時期もありした。
しかし、マスクをする意味がないとよくわかっている屋外では、ほとんどの人がマスクを外して歩いていました。 また、私の知る限り、小学校などでは子どもたちにマスクの装着を強制するという事は一度もなく、確かに当初から、コロナは若年層には安全だと言われていて、非常に科学的な対応をしていたと思います。
また、なぜか2022年3月のウクライナへの特別軍事作戦開始後は、モスクワをはじめロシア中で、マスク装着に関する取り決めが解除され、屋内でも屋外でもほとんど誰もマスクをしないという状態になっています。
私の知る限り、日本でマスクを外すようになったのは、2023年5月のゴールデンウィークあたりからでしたから、マスクを大好きな日本人と、マスクを嫌っているロシア人とで、大きな違いがありますね。

水はけが悪くて洪水になる道路

ロシアの道路ではちょっと雨が降るとすぐに大洪水のような状態になります。雪解けの時期になると、モスクワでさえほとんど洪水のような状態になることがあります。モスクワやペテルブルグ、その他の大きめの都市の地下には、実は広大な地下トンネルであったり、地底都市のような地下構造物が広がっていると、一部ではささやかれているロシアの町々です。
日本の完璧に整備された地下の下水道がいつ整備されたのかも不思議な話ですが、地下にたくさんのトンネルのあるロシアの町々で、下水の排水がうまく機能していないというのも、不思議な違いですね。

半地下の建物と雨水ガードがついて大部分地中に埋まった窓

ロシアのインターネットを検索していくと、近年、公式の歴史の見直しを行っている独立系の研究者が多数いることがわかります。彼らの発見の中で最も顕著なのは、ロシアのアンティーク調の建物のほとんどの一階部分が半分地面に埋まっているという事でした。ロシアの建物はどこもかしこも、この一階部分が不自然に埋まった建物ばかりです。しかも、わざわざその半分以上埋まった窓に雨水が流れ込まないようにガードする細工までしています。
半地下の建物 - Sputnik 日本, 1920, 22.11.2023
半地下の建物
そのように建設したと考えると、余りに不便なうえに、わざわざ地下室を設けるような建設だとコストがかさみます。非常に不思議な現象です。5~8メートルほど、建物が粘土層に埋まっているという事にロシアの研究者たちは気が付いたのです。
日本ではちなみに、そこら中にこういう建物があるわけではありませんが、日本の各都市にちょくちょく見られるアンティーク調の建物の多くが、やはり同じように半地下になっています。
実はロシアばかりでなく世界中にこういった建物が散見されますが、土が5メートル以上積もるような、何かがあったのでしょうか? 不思議ですね。

(以下省略)

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東海アマ氏の生涯

「東海アマブログ」で、自伝的内容だが、非常に面白い。自分を美化も卑下もしていないので、日本の下級庶民の生活史としての貴重な資料なのではないか。これに比べると、上級国民の生涯というのは、面白くも何ともない気がする。
まあ、アマ氏のような人生を自分が送るのは御免蒙りたいが、人生の「師」、あるいは「参考書」となれる生涯だろう。ただし、或る種の反面教師である。
で、私が不思議でたまらないのは、いわば「資本主義の犠牲者」のようなアマ氏が、なぜあれほど執拗にロシアや中国(あるいは北朝鮮)を憎悪するのかだ。そこに、(プーチンや習近平は独裁者だという決めつけ以外)何かの説明や理屈を読んだ記憶が無い。まあ、父親が共産党員(ただの労組委員か?)だったようだから、父親憎悪の代償行為だろう。
どうでもいい話だが、登山という行為も、社会的人生で満たされない人間の代償行為という気がする。つまり、サーファーなどと同様、「社会自体の拒否の言い訳としての自然への逃避」だ。例の、マスコミによく出ていた「下山家(登山家ではないww)」などを代表に、ネットや本などで知る限り、登山家でまともな人格(社会適応者としての人格)の持ち主を私は知らない。北杜夫など、私は大好きだが、やはり社会的人格欠陥者である。まあ、私の自然好き、散歩好きも似たようなものか。

(以下引用)



 今朝は、ブログネタを探しても、なかなかインパクトのある問題が目にとまらない。
 だから、ひさびさに、自分について書くことにした。
 ろくでもない落ちこぼれの、孤独な年寄りのことを語っても、不快感しか残らない方も多いかもと心配しているが、それでも、亀の甲羅のコケの効用でもあれば、残しておきたい。

 私は、名古屋市中村区で育った。徒歩10分ほどのところには、大門という旧赤線の歓楽街があったが、それはそんな街特有のヤクザの属性を持っているということを意味する。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828448.html

 私の住む町に惣兵衛用水というのがあって、我が家から数百メートルだが、用水の両側には貧しいバラックがあって、いつでもホルモンを焼く良い匂いが漂っていた。
 このあたりには、ちょっと怖い地名が残っている。

 例えば、近鉄線の烏森駅、これはカラスの森であって、東京の鈴ヶ森と同じ意味で、処刑場を意味することが多い。
 江戸時代には、風水で城から南西方向を裏鬼門といい、ここに処刑場のような不浄が置かれたと書かれている。まさに、我が家を含むこの土地は裏鬼門に相当した。

 そして、処刑場の近くには、必ず、処刑や遺体処理のため穢多といわれる被差別者たちの集落ができていた。これが惣兵衛用水の住民たちだった。
 (今は全員が移住しているので、公開しても問題ないと判断した)
 我が家の土地も、もしかしたら処刑場そのものだった可能性がある。図書館で江戸時代の地名を調べていたら、我が家の地名だけ、理由なくすっぽり抜けていたのだ。

 そして、我が家には極めて深刻な「霊障」があった。
 家族全員が何かの深刻な病気にかかったので、母が心配して霊能者として知られる山伏を呼んで視てもらったら、「白髪の老婆がいて、恐ろしい顔で睨んでいる、私でもとても鎮められない」と言って去ったそうだ。

 この土地は、戦後、半世紀近く経ても、なぜか開発が進まなかった。だから名古屋駅から徒歩十数分という好条件なのに、なぜかひどく土地が安価だったのだ。
 父は、国鉄のSL機関士の安月給だったので、この土地しか手に入れることができなかった。同僚に手伝ってもらって、田んぼだった土地にSL石炭殻を大量に入れて、少しだけ嵩上げして、家を建てた。

 親戚に井村勇という優れた宮大工がいたので、しっかりした素晴らしい家が建ち、石炭殻のおかげで伊勢湾台風の浸水にも耐えた。
 しかし、石炭殻には大量のヒ素が含まれているので、水道が敷設されるまで、我が家の井戸の水質は最悪で、家族全員が病気に見舞われたのは、そのせいだったと思う。埋め立てに石炭殻を使ってはいけなかったのだ。
 その家も、今では取り壊され、他人の家に変わっている。

 少し離れているが、同じ方位に、「万場」という地名があり、これも「よろず場」といい、不浄の作業を意味していたという。
 また八田地区には、名古屋地区最大の畜産加工場(屠殺場)が置かれていた。
 つまり、風水や昔の差別体制に詳しい人が見れば、どのような土地か一目瞭然だった。

 私の通った学校に来る児童たちは、たぶん半数近くが在日系ではなかっただろうか?
 同級生には、正村会館の娘がいた。パチンコ創始者の親族だ。もちろん在日朝鮮人だった。中村区は、いたるところにパチンコ産業があった。

 また、ヤクザの子供は掃いて捨てるくらいいた。みんな親を反映して、とてつもなく傲慢で暴力的だった。今、イジメが教育上問題になっているが、当時は、まだイジメなど、ありふれた日常の一コマにすぎず、教師が鉄拳制裁したり、露骨な嫌がらせをしても、それを問題視されることさえ滅多になかった。

 今の陰湿なイジメと違って、当時のイジメは暴力的だった。私が小中学校に行った思い出は、そんなヤクザの子弟に毎日殴られに行ったという印象しか残っていない。
 だから、小中学校の生活にはトラウマしかないので、同窓会も行ったことがない。

 だが、殴っていじめる子供そのものが、家に帰れば親兄弟に毎日殴られていたのだ。
 ただ、カミソリで切ったり、火傷させたりなどの凶悪で残酷なイジメは、ほとんど記憶がない。もっぱら殴り倒しがイジメだった。
 ただ、教師が家庭訪問すると、ヤクザのパシリが出てきて教師を脅したり、女子中学生が強姦されるなんてことも、それほど珍しいことではなかったと思う。
 そんな荒廃した土地柄だったのだ。

 いじめっ子たちは、私のことを「四つ」と呼ぶことが多かった。
 四つ足のことで、未解放部落民を意味していた。移り住んだ土地は、そういう地域だった。実際には無関係だが、いじめっ子にとっては実に手頃なイジメ理由になった。

 いじめっ子のなかには優秀な子もいて、一級下だが鬼木組の息子は、文武両道、スポーツ万能で女生徒に人気があり、中学の生徒会長にまでなった。
 彼は野球が得意だったので中京高に行ったはずだが、、中京高は、金田正一以来、在日者の子弟が多かった。

 私が大門のタクシー会社で勤務したとき、得意先に弘道会があった。当時の組長、司忍氏もたまに乗せた。
 ある幹部に鬼木のことを尋ねると、彼は「二丁拳銃の鬼木」という名で呼ばれるほど、名古屋で著名なヤクザとなったが、ある人妻に道ならぬ恋をしてしまい、自暴自棄になて陸橋から飛び降り自殺したと教えてもらった。
 「根は純粋だったんだな」と私は思った。

 司組長は、後に山口組六代目に就任したが、実は、彼は冬山登山が好きなストイックな人間性で、私と厳冬の中央アルプスで何度も遭遇していたことが、後に分かった。
 彼は「筋が通る」という厳しい倫理性を持っていて、きちんと挨拶をすること、筋を通すことさえ守れば、とても誠実で優しい人間性であることが分かった。

 私は中津川市に移住した2003年まで、かなり長期間、中村区役所の上にある公団アパートに一人で住んでいた。
 ここも、かなりひどい霊障がある建物で、昔は中村区でもっとも高い建物だったので、たくさんの飛び降り自殺者を出していた。
 私は、母親譲りで霊感の強い体質だったのでかなり苦しんだが、残念ながらエピソードを書き残すことができない。書いても、誰も理解できないだろうから。

 また、私は、ある種のギフテッドだったので、精神的に暴走することが多いのだ。若い頃から単独登山を続けたのも、他人との協調性が極度に低かったせいだ。
 他人と話していると、自分の過去の問題が思い出されて、自分の欠陥が浮き彫りになるため、苦しくて仕方がなく、だから孤独にならざるをえなかった。
 私は長い間、ノイローゼ状態だった。

 また父親との仲もかなり悪かった。父は国労や総評の役員をしていたが、やたらに名誉欲というか、コンプレックスの強い人間で、私を学歴自慢の種にしたがった。
 だから私は、自分の優越性を誇るような人生を拒絶しながら、一方で、父の期待に答えようとする精神分裂のような状態になってしまった。
 この矛盾から抜け出せたのは、ごく最近のことだ。

 こんな精神分裂のような私にとって、中津川市の山岳地帯の土地は、孤独を癒やすのにとても素晴らしい土地だった。
 だが、その土地の近所の先住者は、想像もつなかいほど、とんでもない人物だった。 これは、いずれ出版したいと思い、忘れないようたくさん書きためたものがある。
 問題が、まだ決着がついていないので公開を控えるが、いずれ公開するつもりだ。それを読めば、どれほど人を驚愕させるような、ひどく特殊な人物か分かると思う。

 中津川に住んで、もっとも良かったと思ったことは、何よりも、たくさんの自然とふれあえる場所があるということ。そして馬篭や妻籠、苗木城のような旧跡名所が多く、現在も多くの外国人観光客を惹きつける観光資源があるということだ。
 馬篭から妻籠の8Kmある中山道コースは、いつ歩いても魅力たっぷりだ。

 私は、2012年頃から今でも原因不明のアレルギー性肺疾患(間質性肺炎)に罹患し、症状から2014年に肺線維症であることを確信した。ユスリカアレルギーだけでなく、若い頃、トラックで石綿運搬に従事したことが問題だったかもしれない。
 当時、ネットで検索しても、肺線維症(IPF)の最大余命は5年程度だった。

 私は2019年までの命と絶望したが、症例を調べてゆくうちに、十分な呼吸トレーニングによって10年の延命が確認されていることを知った。
 私は医療思想を信頼できなかったので、医療プロトコルを拒否して、自力で延命に取り組んだ。信頼できるものはホメオステーシスだけ、というのが私の信念なのだ。
 それは、中津川のたくさんのハイキングコースを、毎日7000~10000歩、歩くというものだった。

 呼吸力が半分以下に落ちていたので、最初は、坂道にくると息が上がって動けなくなり、とても苦しいものだったが、徐々に慣れてゆき、普通の人の半分程度以下の速度しか出せないが、のろのろと歩き続けることができるようになった。
 「もしかしたら肺胞細胞が回復するかも」
 という期待はあったが、残念ながら10年近く歩き続けても、呼吸能力の回復はほぼなかった。しかし、半分以下のスピードなら、コースを歩けるのだ。

 来年、いよいよ10年目を迎え、それ以上の延命データは確認できていないのだが、残念なことに、ほんとうにわずかずつだが、回復とは逆に、呼吸能力は悪化の一途だ。
 とりわけ今年はひどく、3月と9月に自分の死を覚悟するほど悪化した。
 悪化の理由は、どうも中国からの有毒黄砂の可能性が考えられた。ひどいときは、トイレに行っても激しく回復呼吸し、苦痛で眠れなかった。

 しかし、11月ころから、再び回復があり、また元通り歩けるようになった。それでも以前に比べれば呼吸能力は劣化しているように思う。
 「やはり10年が限度なのか」と思う毎日なのだが、せめて、中国共産党とロシア、北朝鮮の完全崩壊を、生身の目で確認してから死にたいと思っている。
 ついでに竹中平蔵の駆除を確認できれば、とても幸せだ。

 また話は変わるが、甲羅のコケが増えてくると、嗜好がうるさくなる。
 私は、毎朝のコーヒーが欠かせないのだが、インスタントでは満足できず、オーガニックの生豆を5Kgずつ購入して、自分で焙煎している。最近、使っているのは東チモール産が多い。

  東ティモール レテフォホ産で、約1万円と以前の倍近く高価なのだが、今のところは、満足している。
 私は、ドリップのとき、饅頭が成立しない豆が許せないのだ。コーヒー饅頭だけが独特の切れを保証してくれるからだ。
焙煎時間は、その日の気温や風によって大きく変わるが、おおむね40~100分程度だ。約500gを半月も持たずに使い切る。
 やや深めのフルシティが一番のどごしが良い気がする。

 また、一人暮らしで完全自炊なので、おかずも自分で作る。米は地元米を炊飯器で炊くだけだが、おかずは自家製漬物を主体にし、あとは野菜炒め程度だ。
 肉類は痛風体質なので食べられない。
 漬物は、ナスと赤カブは、1K150円の味噌に大量に漬けておく。これが実にうまい。赤カブの最高にうまい食べ方は味噌漬けだと確信している。もう数年も繰り返している。
 ナスは二年ものが素晴らしい香りだ。ただし、塩辛いので高血圧には向かないかも。

 それから大根は漬物用を買ってきて、十日ほど干してから醤油とみりんに漬け込み、冷蔵庫に一ヶ月保管して炉端漬けにして食べている。
 こうした自家製漬物を食べていると、サッカリンを使ったような市販漬物なんか食べられたものじゃない。市販品を置いているような食堂に行きたいとも思わない。

 肉魚が食べられないので、タンパク質は、主に豆から摂っている。
 近所のめぐりーんという産直店で、大豆かひよこ豆を買ってきて、一晩水浸して圧力釜で炊いてからカレーにして食べる。
  ダシはシャンタンと昆布と豆だ。これに馬鈴薯とタマネギ、人参、リンゴなんかを炒めてぶっこみ、トマトペーストを入れて、カレールーで仕上げるが、これもカレー粉とバターの自作だ。

 シャンタンを使うので準ビーガン食というところだが、豆食はもっと見直されるべきだと感じている。
 なお、畑で大根やタマネギ、馬鈴薯は原則自作している。大根があれば、緑色野菜は十分なのだ。可能なら豆類も作りたいが、とにかくキジバトなどに狙われてうまくいかない。

  これが70歳の落ちこぼれ老人の食生活なのだが、もしかしたら私は恵まれている方かもなどと思うこともある。
 いわゆる加工市販食品は、できるだけ使いたくない。年金暮らしでなければ、こんな手間のかかる食生活は無理だろう。

 私も大型二種免を利用してバス運転手くらいしたいのだが、病気の都合があって控えている。バスは、呼吸器感染病の確率が高いからだ。
 それに今はアルバイト運行が不可能になってしまった。無意味な規制を増やさなければ、運転手不足もこれほど深刻にならないと思うのだが……。

 私は、「ポツンと一軒家」をTVerで視聴していて、他人の生活が面白いことに気づいた。だから読者の関心は、もしかしたら具体的な生活実態にあるのかもしれないと思い、今回は自分の生活ぶりを紹介してみた。
 まだ、たくさん書きたいことがあるので、今度またトライしてみたい。

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日本人とロシア人の精神性の類似

「混沌堂主人雑記(旧題)」に転載されていた「ジェーニャブログ」(筆者は在日ロシア人女性だろう)の記事の一部で、強固な反天皇主義者の混沌堂主人氏には珍しい、「天皇肯定」思想を含んだ文章である。
混沌堂氏の「天皇否定論」は、対象となる天皇が、実は明治維新後に明治政府(薩長政府、主に長州)に利用されてきた「神格化天皇」であり、長い歴史の中の天皇としては異常な在り方だということ、そして敗戦後の「人間宣言」し、「政治的行動が不可能になった」、つまり政治権力とは無縁な後期昭和天皇以降の天皇にはまったく当てはまらない理屈だのに、執拗に、あるいは異常なまでに「天皇権力を打倒しろ」「天皇一族を殺し尽くせ」というのは、親か祖父母の恨みでもあるのだろうか。
そのブログに引用する記事と無関係に「すべて天皇に責任がある」と結論する、その異常性にはかなり呆れるが、まあ、いろいろなブログを渉猟し、有益な記事もたくさん引用するので、私はかなり恩恵を蒙ってはいる。何しろ、「ネットゲリラ」氏が亡くなった今は、まともな政治ブログ、政治サイトは少ないのである。

(以下引用)個々人も神の一部である、という思想は私も前に書いたような気がする。神とは「上(かみ)」つまり、すべての存在の上質な部分だ、と屁理屈を書いておくwww ただし、「お上」や富裕層のような社会上層部が上質部分なのではない。農民でもエタ非人でも、精神性が高ければ、「カミ」である。精神性だけでなく、美的な、あるいは魅力におけるカミもある。幼児や小動物の可愛さの類だ。

さて今日は
『日本人とロシア人の精神性』について話したいと思います。
 
ご存知の通り少し前のロシアは
ソビエト連邦、共産主義国家でした。
信仰の自由がなかったのです。
 
これは私の勝手な解釈と妄想ですが
人の本質とは神なるもの
私はそう思っています。
 
信仰を禁じたソビエトは、だから滅びた
と言っていた近所のオジサンの言葉を思い出しました。
 
日本の言葉でもありますよね?
「お天道様がみている、だから悪い事はできないよ」
 
私たちは生まれながらにして
霊性と言いますが、一人ひとりに
自分の内なる神がいると思います。
 
キリスト教などは、神は対外的なものとし
イエスを神の子として偶像崇拝をしますが
私は幼いころから、その考え方がしっくりこず
宗教の本を読んでいた時
日本の神道の考え方が、
いちばんしっくりと来ています
 
神は分け御霊
あなたも神の一部であり私も神の一部である
 
集合意識という言葉があるように
魂の次元では皆が繋がってますから
他人の悪口を言えば、
そのまま自分の悪口となって返ってしまい
同様に自分で自分を拒否すれば
周囲からも拒否されることになります。
 
モノ・金・情報の奴隷となり
「今だけ金だけ自分だけ」の力づくの生活ばかりしてると
自分も含め周りもそうなります。
自分だけ、力づくの心を持った人間が減らない限り
誰一人、幸にはなりません。
 
私の読者の方がコメントで教えて下さいました。
 
世の中は鏡の法則
カガミからガ(我)を取れば
カミ(神)だから
神社には鏡を置いてある
 
このような国民と精神性だからこそ
和を以て貴しとなす
争いがなく自然と調和の文化が生まれたと
 
私はロシアがここまで復活できたのは
プーチンがこの精神を学んだのだと思っている。
柔道の黒帯のプーチンだが
当然、武術を通して
『柔よく剛を制す』また、
この考え方を学んで来たのだと思っている
この考え方の根本には神道かた来てると聞いたことがる
 
欧米列強の伝統的な考え方だが
その基本的な構造は
王がいて民がいる
王が権力をもって民衆を支配するやり方
王様と奴隷と言ってもいい
 
いっぽう日本の統治の在り方は面白く
天皇=王ではなく
国民の象徴として
 
武力や権力で「力の支配」を行うのではなく、
国を"家"・国民を"家族"と捉え、
天皇が国と民に深い関心を持って広く知り、
国民一丸となって稲(富)を利することで
幸せな国を作るようにと
天皇が「臣に権力を与える」
そういう形を取っています。
 
実はロシアでプーチンが支持されているのも
プーチンがロシア正教を上にして
政治を行ってきたことにあると思っています
プーチン大統領が哲学的支柱にするアレクサンドル・ソルジェニーツィンの言葉。
ロシア人文化は帝国の強大さではなく⛪️正教への信仰により形作られており、ロシア人団結の源は『人種』では無く『精神』であり、心や慣習、行動の中に自然に生きている正教である。
その為、領土、国家#山鹿素行 pic.twitter.com/i6bg4PXDPc
— taka (@0_fighter_taka) November 3, 2022
 
プーチンの私利私欲の為であれば
ロシア人は従わない。
あれだけの強大な国家、所々で反乱して分裂してるだろう。
・・・・・中略・・・・・
ロシア人もペレストロイカで貧しかった経験もあるが
物の豊かさを羨む時期もあったが
人々との繋がり助け合い
信念にはウクライナがとかロシアがといった
人種としてではなく
信仰としての『精神』がある
 
残念なことにロシアにはもう皇帝という
体制の喪失があるが
『正教の信仰と、そこから生まれる崇高な感情』
それはロシア人から失われる事は無いと思う。
ロシア正教はロシア人の精神的支柱になっていますが
その精神性が、今のロシア国家を作り直したと思っています。
 
人の精神は生まれ育った環境・風土で自然に形作られます。
 
それを理念・思想・イデオロギーだけで無理やり形作ろうとするのが、
欧米左派・進歩主義者達です。
 
そして私はその流れに対してこう思います。
 
自分の為(私利私欲の為)だけに生きる人間は
いずれ狂ってくると思います
 
他人の為、世の為人の為に生きる人間は狂う事なく
次の時代へ進める人達だとも思います。
 
かつてロシアは東のヨーロッパとして
ヨーロッパの一員として
ヨーロッパの枠になりたがっていた時期があった
 
しかし
 
現在ではロシア人のDNAにはアジア系が多いことで
ロシア人はアジア人との混血民族=ユーロエイジアンと規定し呼び、
 
欧米の経済制裁は、
ロシア人がユーロエイジアンと自覚する
良い機会になったと言います。
 
また、経済的に衰退していく
欧米よりも、経済成長がめざましい
インドや中東、アジアをメインとして動いています
 
日本もかつてのスローガンは脱亜入欧と
読んでいた時期があったそうですが
これからは、脱欧入亜
これをスローガンに掲げると良いかも知れません(笑)
 

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