強い冬型の気圧配置の影響で、3日は日本海側を中心に大雪となった。
降雪のピークは既に過ぎ、冬型の気圧配置は西日本からゆるみ始めた。気象庁は、雪崩や落雪に注意するよう呼び掛けた。気象庁によると、3日夕までの24時間の降雪量は、青森市・酸ケ湯46センチ、新潟県妙高市37センチ、長野県飯山市36センチ。酸ケ湯の積雪は3メートルを超えた。
京都市内も3日未明にかけて大雪に見舞われた。京都地方気象台によると、京都市中京区で3日午前1時、昭和29年に41センチを観測して以来、61年ぶりに20センチを超える22センチを記録。京都市内で観測史上3位タイとなる積雪となった。
4日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で北海道と北陸40センチ、東北30センチ、近畿と東海、関東甲信20センチ。