何はともあれ、こういうように凝り固まった右翼的思考はほとんど治療不可能な精神病と言えるのではないだろうか。自分と違う考えを冷静に考察することを頭から拒否しているのがこういう狂信者というものだから。
なお、面倒なので、上に書いた部分で「本物の右翼」とその他の右翼は区別していない。
また、問題の番組の常連の岸井某がこれまで時の政権の腰巾着だったことは一応注意しておきたい。
こうした番組が放映可能であったことに、日本を動かす「真の権力」、すなわち米国支配層の意思が少し見えるような気がする。つまり、「安倍、あまり浮かれていると(俺たちの手下だったヒトラーの末路のように)シメるぞ」というシグナルではないだろうか。「とりあえず、お前らは米国に金を貢げばいい。日本に戦争をやらせる時は俺たちが指示する。憲法など解釈改憲で十分だ」というわけだ。
(以下引用)
TBS「サンデーモーニング」の特集「群衆」で安倍総理批判。衆議院選挙圧勝が悔しいTBS。 - さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」 - Yahoo!ブログ
2015年1月5日
12:54
TBS「サンデーモーニング」の特集「群衆」で安倍総理批判。衆議院選挙圧勝が悔しいTBS。
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新年早々の1月4日のTBS「サンデーモーニング」では「群衆」を特集していました。
サンモニの製作会社「スタッフ東京」は元はパチンコタイガーを展開する朝鮮人社長の東洋コンチェルンの子会社であり、在日朝鮮人寄りの偏った報道というのは周知の通りです。
今回の特集はル・ボンの『群衆』を使って、ある明らかな意図をもって印象操作して作られた内容です。
例えばル・ボンの『群衆』の中から「群衆は過激に走りやすい」を取上げてこのようなことを語りかけていました。
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戦前の日本でも悲劇の歴史が関東大震災の資料を保管する復興記念館の1枚の絵にあります。そこには棒切れを振り上げた群衆が一人の朝鮮人を取り囲む絵があります。これは震災後、ある噂が広まったためでした。「朝鮮人が井戸の中へ毒を入れて歩いている」、他にも「放火した」「爆弾を投げた」と根拠のない噂があちこちで聞かれました。警視庁はデマを戒めるビラを配布して鎮静をはかります。
しかし朝鮮人を恐れた群衆が朝鮮人を襲ったのです。当時の政府は殺害された朝鮮人は200人余りだとしていますが、実際にはもっと多かったという調査報告もあります。
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さすがに朝鮮番組です。「群衆」に掛けて「関東大震災の朝鮮人虐殺」を取上げていました。しかし、これは工藤美代子著『関東大震災朝鮮人虐殺の真実』で詳細に書かれています。
この時、殺害された朝鮮人は日本人に対する朝鮮人テロ集団「義烈団」一派かそれに付和雷同したテロリストで、テロリストを「虐殺された」とは言わないのが戒厳令下の国際常識です。
「実際にはもっと多かった」と番組で言っていますが、地震で犠牲になった朝鮮人まで虐殺にカウントすると多くなりますが、震災で朝鮮人だけ死者がいないというのはあり得ないことです。
この当時は日本に朝鮮人が急増して、同じく日本にいた共産主義者の国家転覆に煽られた朝鮮人が多くいたのを当時の日本人は知っていたのです。当然警戒するのは当然で自警団を組んでテロ行為を阻止していました。
そして番組で言いたかったのが「ヒトラーの巧みな群衆操作」と言いながら暗に安倍総理に結びつけていることです。
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当時ナチスの青年団のビッカートさん(84)はヒトラーが支持された理由を「ヒトラーが現れた時すべてが今よりずっと良くなると約束したのです」と言い、ナチス時代にはナチスの歌が彼らを高揚させました。
「(歌の歌詞)世界は共産主義との戦争を恐れている 我々は怖さを打ち破る偉大な勝利を収めた・・・」
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かつてドイツ人はユダヤ人に虐殺され、第1次大戦ではユダヤによって3800億マルクという永遠に払えないような莫大な賠償額を要求され、しかもドイツ領土の多くが奪われました。そのユダヤ人支配のドイツから脱したいと民衆が支持したのがヒトラーでした。ユダヤ人こそ共産主義をつくった張本人であるのはドイツ人はよく知っていました。
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第一次世界大戦の敗戦で打ちひしがれていたドイツ国民。ヒトラーはユダヤ人への偏見を煽り民族意識を鼓舞したのです。その一方でヒトラーは秘密警察を使い自らに批判的な市民を弾圧・迫害しました。さらにメディアにも厳しい規制がかけられ政府の方針と相いれない論調には容赦ない弾圧が加えられました。
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TBSが言いたいのはヒトラーを安倍総理にたとえ、ユダヤ人を在日にたとえているようです。現在の安倍総理の在日への政策、住民登録や生活保護の締め出し、特別永住者証明書で通名が使えなくなっていることに対する牽制でありましょう。
そして「メディアにも厳しい規制がかけられ政府の方針と相いれない論調には容赦ない弾圧」というのは特定秘密保護法制定や昨年末の衆議院選挙時に公正な報道を求めた安倍政権に投影させているようです。
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ヒトラーが政権に就いてから失業者が劇的に改善している。ヒトラーは高速道路アウトバーン建設など大規模公共事業で世界恐慌の煽りで増え続けていた失業者を激減させた。しかしドイツは武器製造を制限する国際条約に違反して再軍備を宣言。ナショナリズムを煽る一方、生活面での恩恵を与えて第二次世界大戦へと突き進んで行った。
ホロコースト記念館。ヒトラーに虐殺された600万人のユダヤ人に捧げられたものです。しかしこうした努力の一方で今、移民排斥を掲げる極右勢力が勢いを増しています。この日のデモには極右政党の幹部も参加してこう言いました。「外国人との共存は終わりにしなければならない」。
ナチスドイツによって行われたホロコーストと侵略戦争。その終結から70年。かつての群衆が呼び戻される日が来るのでしょうか。
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安倍総理のアベノミクスによる経済効果は特に失業者改善、そして財政出動による公共事業によるデフレ脱却への効果も功を奏しています。ただ消費増税が問題であったのは明らかです。
ドイツの「武器製造」「再軍備」は、現在の武器輸出緩和や集団的自衛権の解釈行使、それがまるで戦争につながるような印象操作を行っています。
またドイツ極右による「移民排斥」は、在特会を極右に仕立てて在日に対する所謂「ヘイトスピーチ」を言っているのでありましょう。
ホロコーストで600万人、南京大虐殺で30万人という数字。ナチスのホロコーストは日本の南京大虐殺や慰安婦と同じく、ドイツや日本から賠償をとるために押し付けられた捏造歴史であることはもはや常識になっています。
そしてドイツはじめ各国の「移民」は大きな問題となっており、日本は決して受け入れるべきではありません。
そして最後に岸井某がこのように述べました。
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今年、戦後70年で非常に大事なことで、安倍総理が70年に当たって総理談話を世界に発信するという重要なあれがあるんです。その中身がどうなるか全くわからないんです。ただ後ろを向くんではなくて前向きにいきたいと言っているんですけれど、今のコーナーを見ていて思うのは他人事じゃないということです。
もちろんまたああいうナチス政権が出来るという状況じゃないんですけれど、当時あのヒトラーと日本は同盟を組んでいたんですよ。たまたまですけれど日清日露から120年、第一次大戦から100年、それから日本の侵略や植民地化が進むんですよ。そして戦争に至るんですよ。
そういう歴史をもう一回見直す、今非常に大事な時です。そういう所に総理の談話が出るんですよ。そこで気になるのが若い人たちがそういう歴史の事実を教えられなくなっているということです。本当のことを学校でちゃんと教えなければいけないと思っている。
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「日本の侵略や植民地化が進むんですよ」という岸井某。それこそ戦後GHQに押し付けられた自虐史観です。歴史を学ぶべきは岸井その人でありましょう。
サンモニは安倍総理の衆議院選挙圧勝と在日にきつい政策をとり始めた安倍政権への悔しい敗北感が漂っていました。今回の選挙は次世代は残念でしたが、安倍自民党圧勝は日本人はまだまだ良識があるということです。
その良識ある日本人を「群衆」に見立てるTBS「サンデーモーニング」こそ視聴者という「群衆」を間違った方向に向かわせている元凶ではないでしょうか。
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