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男というもの、女というもの

「マッチョな単語」という視点が素晴らしい。確かに、相手を威圧することを意図する感じが「国家戦略特区」というネーミングには感じられる。

だいたい、「戦略」などの戦争用語を好む人間が政治家や経済界には多いようだ。まあ、私も嫌いではない。
男は概してマッチョであることを好むものだ。自分の命や体が無事なら、戦争だって喧嘩だって大好きである。原始時代の殺戮本能が、どんな軟弱な男の心の中にも潜んでいる。ただし、それを自分自身に許したり、表に出すのは阿呆かヤクザである。
で、女性はそういう阿呆やヤクザが嫌いではない。つまり、強い男が好きだから、強そうに見える男も好きなのである。これもまた原始時代の本能だろう。強い男でないと守ってもらえない、という原始時代の記憶である。「優しいが喧嘩が弱そうな、いい人」と「暴力癖のある強そうな男」を並べたら、たいていの女性は後者を好きになるのではないか。つまり、動物的本能である。
エグザイルのメンバーが日焼けサロンで日焼けし、ライザップか何かで筋肉をつけるのも、「強そうな男」がもてるという思想によるものだろう。やっていることは、男のくせに腰を振り、体をくねらす、気味の悪い洋風盆踊りで、男らしさのかけらも無いが。


  1. 「国家」「戦略」「特区」って、単語の並びからして「ド素人がグダグダ文句つけたらタダじゃおかねえぞ」という気合いが横溢した言葉だよね。
  1. 「国家」「戦略」「特区」って、マッチョな単語が3つ並んでて壮観だな。

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酔生夢人
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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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