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大韓民国国旗を易として見る

大韓民国の国旗の四方にあるのは易の卦(陰陽の爻が三つ集まったもの)だよな、と思っていたが、どういう卦なのかは詳しく見たことが無いので、調べてみた。
まあ、乾と坤の二つはあるだろうという想像通りだったが、残る二つは「水」と「火」のようだ。これをどう組み合わせるかで意味が違う。
「乾(天)」と「坤(地)」は常識的に上を乾(天)、下を坤(地)としたくなるが、実はそういう上下関係だと、「天地否」という悪卦になる。つまり、天は上へ上る、地は下に沈む卦なので、これは「背き合う」ことを意味することになる。まあ、北朝鮮と韓国の仲の悪さをまさに象徴しているとも言えそうだwww
「水」と「火」を、どちらを上にするかでも意味が違ってくる。水が上で火が下なら「水火既済」で、物事がすべて終わったという、これもあまり良くない卦である。(分かりやすい比喩を使えば、火が水で消されたイメージか。)完成の後には何もすることが無いのであり、完成はけっして喜ぶべきではない、というのが易の知恵だ。逆なら「火水未済」で「終わったように見えて、実はこれからが本当の始まりだ」という感じである。
なお、「乾坤水火」の他の組み合わせもあるが、長くなるのでここで終わる。



大韓民国の国旗
だいかんみんこくのこっき

説明

大韓民国の国旗は、太極旗という名称の旗である。白地の中央に置かれた赤と青の2色からなる「陰陽」で「太極」を表し、その周囲四隅に「卦」が配置されたデザインとなっている。太極旗の名称・デザイン・用法は大韓民国の法令によって定められている。 ウィキペディア

















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