創作物なら、好きな人が楽しめばいいだけだが、政治家や経済人や官僚の悪行は、一般民衆を貧窮に陥らせ、時には自殺に追い込み、実質的には殺人をしている。私は、愚劣な創作物に「この世から消えろ」とまでは思わないが、現実の人間には、「こいつがこの世から消えたら、世界はどれだけ良くなるか」と思うことは無数にある。
比喩というものは「分かりやすく説明する」ためのものだが、もともと「別のもの」を類似した部分だけで結びつけるものであり、「提灯と釣り鐘」はぶら下がっているものであること、「月とすっぽん」は丸い形態以外は別物である。安易な比喩的思考は過ちのもとだ。
比喩というものは「分かりやすく説明する」ためのものだが、もともと「別のもの」を類似した部分だけで結びつけるものであり、「提灯と釣り鐘」はぶら下がっているものであること、「月とすっぽん」は丸い形態以外は別物である。安易な比喩的思考は過ちのもとだ。
山本貴嗣さんがリツイート
創作物に対して規制、制限、この世からの消滅を要求してくる皆さんが出してくる根拠で、なるほどもっともだ、と納得できるものがほとんどない理由がこれです。「人」を「作品」に置き換えてみてください。どんなに嫌いであっても、生きることすら認めないほどの充分な根拠が、そうそうあってたまるか。
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