これは上手い。麻雀を知らない人には意味不明だろうが、米国民(下級国民)にとってのトランプとは、まさしく「配牌が最悪な時に国士無双を狙う」のと同じ心理だったかもしれない。
もちろん、それで上がれる確率は絶望的に低いが、それでも上がれることはあるのである。
そして、いったん国士無双狙いで行けば、「平和(ぴんふ)」という役では上がれないが、それは覚悟の上、というわけだ。つまり、「Give peace(平和・ぴんふ) a chance」の歌は空しく空中に消えることになる。
トランプが大統領になって、国士無双という役満が実現したわけだが、下級国民に展望(点棒)が手に入るかどうかは、上級国民が麻雀卓を引っくり返さないかどうかによる。
今、その「ちゃぶ台返し」ならぬ麻雀卓返しの陰謀が、アメリカ全土で進行中である。
小田嶋隆 @tako_ashi 22時間前
- ギブ・ピンフ・ア・チャンスの歌声もあの人たちには届かないのでしょうねhttps://twitter.com/synfunk/status/825728535683674112 …
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- トランプって、配牌の良くない打ち手にとっての国士無双みたいなものだったのかもしれない。
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