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気の赴くままにつれづれと。
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トランプの「イスラム教徒入国排除」について、面白い視点である。CIAの立場で考える人間というのは珍しい。まあ、リアリストとしてはそうあるべきなのだろうが、CIAがこれまで世界で行ってきた悪行を考えれば、CIAの行動が困難になるのは悪くない、という見方もできるのではないか。
なお、「荒野の七人」についての黒澤の発言は、宮崎駿と黒澤の対談は昔読んだはずなのだが、その時には気にも留めなかった。
誰かが指摘することで、その意味に目が開く、ということは良くある。オスカー・ワイルドのエッセイにあったと思うが、「ロンドンの霧は(画家の)ターナーが発明した」という指摘は、ロンドンの霧の美は、ターナーが描くことで人々がそれに気づくようになった、ということである。(この話はだいぶうろ覚えなので、細部はいろいろ間違っていると思う。)
私が「荒野の七人」に今一つ物足りない感じがずっとしていたのは、そういう「細部の厚み」「話の詰め」の不足のためだったのだろう。単なるガンマンが「住民を守る」ために集まる、というのは確かに不自然である。つまり、もともと「自分の命を最優先させる人種」であるのがガンマンのはずなのである。それに、単なるガンマンが、集団戦において「軍略」的思考をする、というのも不自然で、ここはやはり元軍人のほうが良かったようだ。
ただし、外国作品の翻案としては最良の作品のひとつであることは間違いないし、それをプロデュースしたユル・ブリンナーはたいしたものである。人によっては、こっちのほうが原典より好きだ、という人もいるだろう。エルマー・バーンステイン(だったと思うが)の勇壮な劇伴によって、作品評価も二割増しだ。なお、本家である「七人の侍」の佐藤勝の劇伴も素晴らしいのである。
ついでに、私のお勧め西部劇5本
1 西部の男(W・ワイラー監督、G・クーパー主演)
2 大いなる西部(W・ワイラー監督、G・ペック主演)
3 荒野の決闘(J・フォード監督、H・フォンダ主演)
4 リバティ・バランスを撃った男(J・フォード監督、J・ウェイン主演)
5 シェーン(監督名・俳優名失念)*子役の顔が可愛くないのを除けば、文句ない名作。J・パランスの悪役は最高のはまり役。
(以下引用)
カマヤン1192(昔漫画家だった人) Retweeted
Intelligence veterans say the president's order strips a valuable tool from agents seeking to attract informants.
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